こんにちは、こぱんです!
リベ大では、経済的自由を達成するために「お金にまつわる5つの力」について情報発信をしています。
この5つの力があるかないかで日々の生活は大きく変わります。
リベ大の記事を読む皆さんの中には「早くお金持ちになりたい」と思う人がたくさんいるのではないでしょうか。
この世の中には、以下のように「お金を呼び寄せる言葉」があります。
- 株式投資
- 不動産投資
- 利子や配当金
- レバレッジ
- 事業所得
リベ大でも、お金を呼び寄せる言葉に関して「稼ぐ力」「増やす力」という形で発信しています。
まだ、稼ぐ力や増やす力について詳しく知らないという人は、以下の図解・記事を参考にしてください。
▼図解:稼ぐ力と増やす力
会社員の給与が増えにくい日本では、お金を呼び寄せる言葉を一切使わずコツコツ労働するだけでは、お金持ちになるのは厳しいでしょう。
実は、大ベストセラー書籍「金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学」でも、これらの言葉について記載があります。
著者ロバート・キヨサキ氏によると、お金を呼び寄せる言葉にはさらに次の2種類があるそうです。
遅い言葉
速い言葉
今回の記事では、書籍「金持ち父さん 貧乏父さん」を参考に、お金を呼ぶ言葉に関する以下2点を解説します。
- お金を呼ぶ「遅い言葉」と「速い言葉」の5つの事例
- 「遅い言葉」と「速い言葉」との向き合い方
なお、記事ではリベ大の意見を踏まえて解説していきますが、元の発想であるロバート・キヨサキ氏の見解に興味がある人は書籍も読んでみてください。
目次
解説動画:【超基本】資産形成したい人が知っておくべき、お金を呼ぶ「遅い言葉」と「速い言葉」
このブログの内容は下記の動画でも解説しています!
お金を呼ぶ「遅い言葉」と「速い言葉」の5つの事例
まず、「遅い言葉」と「速い言葉」とは何かについて、以下の5つの事例をもとに解説していきます。
- ①「株式を買う」と「株式を売る」
- ②「分散投資」と「集中投資」
- ③「貯金」と「レバレッジ」
- ④「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」
- ⑤「給与所得」と「事業所得」
事例①:「株式を買う」と「株式を売る」
- 遅い言葉:株式を買う
- 速い言葉:株式を売る
リベ大で学ぶ皆さんの中には、すでに行動して実際に投資をしている人も多いでしょう。
そのため、投資をしていない人に対して、以下のように考える人がいるかもしれません。
「私は毎月〇万円をS&P500に連動するインデックスファンドに積立投資している。
今の時代、投資をせずにひたすら貯金するなんて、金融リテラシーの低い人がすることだ。
私はお金持ちになれるだろうけど、金融リテラシーが低い人は苦労するだろう。」
投資をしている自分は、していない人よりも優れているという考え方です。
しかし、この世の中で一番儲けているのは、株式を買う人ではなく売る人です。
例えば、ZOZO創業者の前澤友作氏は、2021年4月時点で2,090億円の資産を持っています。
(出典:Forbes「日本長者番付2021」より)
前澤氏は株式を買い集めて、世界トップクラスのお金持ちになったのではありません。
自分で作った会社を成長させ、その株式を売ることで莫大な財産を手にしました。
一方、皆さんが投資している株式は他人が作った株式というのがポイントなのです。
仮に皆さんが会社を作り、上場させてから自社株を市場に公開してから売れば、一夜にして資産数十億円もの資産家になれるでしょう。
つまり、良い銘柄や売買タイミングを狙って株式を買う人より、事業や組織を作ってビジネスを拡大させて株式を売る人の方が、早くそして圧倒的なお金持ちになれるのです。
だからこそ、「遅い言葉」と「速い言葉」があるということから学んでいこう。
今回の記事では、実現できるかどうかではなく、「早くお金持ちになれる言葉は何か?」に焦点をあてています。
そのため、より早くお金持ちになれる言葉と、ゆっくりお金持ちになれる言葉の2つが存在するという、客観的な現実だけを認識してください。
事例②:「分散投資」と「集中投資」
- 遅い言葉:分散投資
- 速い言葉:集中投資
投資の世界に「タマゴは一つの籠に盛るな」という格言があります。
「タマゴを一つの籠に入れると、籠を落としたときに全部割れてしまう」という意味であり、投資を学んでいる皆さんも聞いたことがあるかもしれません。
分散投資はリスクを抑えながら、長期的に見て年利3%~年利7%ぐらいのリターンを得られる非常に現実的な投資手法です。
- S&P500連動ファンド(アメリカの大型企業500社に投資)
- 全世界株連動ファンド(世界数十か国、数千の企業に投資)
- バランスの良いポートフォリオ(株式・債券・不動産などに投資)
一方で、分散投資だけで短期間にお金持ちになれた人は少ないという現実があります。
「投資だけで〇年で1億円稼ぎました」という内容の書籍やSNSを見ると、何かに集中投資をしているケースがほとんどでしょう。
日常的に分散投資を口にする人は「遅い言葉」を使っています。
野球という言葉を使う人が「バット、グローブ、内野・外野」といった言葉を使うように、分散投資という言葉を使う人は「危ない、安全、バランス」といった「遅い言葉」を多用するでしょう。
一方で、集中投資している人は、日常的に「速い言葉」を使うことが多いです。
事例③:「貯金」と「レバレッジ」
- 遅い言葉:貯金(自己資金)
- 速い言葉:レバレッジ
リベ大では、日本における資産5,000万円以上の準富裕層の典型例を解説したことがあります。
その中でも登場した、典型的な億り人像が「地方公務員の共働き世帯」です。
40歳の夫婦、子ども1人の家庭。
- 世帯年収:1,200万円(600万円 × 2人)
- 手取り世帯年収:約940万円
- 年間生活費:約440万円
→ 年間約500万円(約940万円 – 約440万円)の貯金ができる
実際には、子供の人数や通わせる学校などで教育費が変わったり、マイホームの取得や車の買い替えなどがあったりと、生活費がより多く必要となるケースもあるでしょう。
しかし、地方公務員は年功序列で給料は増えていきますし、退職時には1,000万円以上の退職金もでます。
生活満足度を下げず支出を減らせる、「貯める力」を備えた公務員の共働き世帯なら、1億円以上の資産を作るのは難しくないでしょう。
▼図解:貯める力
さて、ここでのポイントは、お金持ちになれるのは50歳~60歳になってからということです。
遅くなる理由は、貯金という言葉が「遅い言葉」だからです。
稼いだお金をすべて貯金する前提でも、税金や社会保険料を考慮すると、1億円貯めるには額面給与で約1億3,000万円を稼ぐ必要があります。
一方で、人から借りてしまえば一瞬で大金を手にすることができます。
そのお金を元手に不動産賃貸経営やビジネスを行って成功させれば、より早くお金持ちになれるでしょう。
常人には理解できないスピードでお金持ちになる人は、他人から借りたお金であるレバレッジという言葉を好みます。
お金持ちになるのがゆっくりで問題ない人は、自分で貯めたお金である自己資本を使えば良いですが、早くお金持ちになりたい人はレバレッジを活用する必要があるでしょう。
事例④:「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」
- 遅い言葉:インカムゲイン
- 速い言葉:キャピタルゲイン
インカムゲインとは、利子や債券利息、配当金などのことです。
2021年10月時点のインカムゲインの市況は以下の通りです。
- 預金:0.002%~0.2%程度(メガバンク、ネットバンク)
- 先進国の国債:ほぼ0%付近(米国は1.3%前後)
- 株式配当利回り:1.5%~2.5%(個別株なら4%~5%超もある)
- REIT(不動産投資信託):3%~4%
インカムゲインの水準は、年利5%で高いものと言えるでしょう。
では、72を利回りで割ると元手が2倍になる時間が分かる計算法則(72の法則)を使って、利回りごとの時間を計算してみます。
- 年利3% → 24年(72 ÷ 3%)
- 年利4% → 18年(72 ÷ 4%)
- 年利5% → 14.4年(72 ÷ 5%)
高い水準と言われた年利5%でも、元手を2倍にするには約14年かかることから、インカムゲインでの資産拡大は遅いと分かります。
インカムゲインは、例えるなら畑から収穫できる作物のようなものです。
1年を通じて毎日のように大量の作物を収穫できる畑がないのと同じで、毎日多額の利子配当金が得られる投資先もありません。
一方で、売買益、つまりキャピタルゲインなら資産拡大のスピードは速くなります。
先程の畑を例にあげれば、作物ではなく畑自体の価値変動に目をつけて畑そのものを取引対象にするスタイルが、キャピタルゲインで稼ぐことと言えます。
そこでは、自分の買値より高く畑を買ってくれる人がいるかどうかが重要です。
個別株であれば、株価が1年で2倍~3倍になることもあるので、人によっては年利50%~年利100%という水準で運用できるでしょう。
まとめると、インカムゲインという言葉を好む人はお金持ちになるのに時間がかかり、キャピタルゲインという言葉を好む人は成功できれば短期間でお金持ちになれるでしょう。
→「遅い言葉」なので、お金持ちになるのに時間がかかる。
→「速い言葉」なので、成功できれば短期間でお金持ちになれる。
事例⑤:「給与所得」と「事業所得」
- 遅い言葉:給与所得
- 速い言葉:事業所得
高年収の仕事を探す人は、短期間でお金持ちにはなれないでしょう。
なぜなら、給与所得には以下の2つの制約があるからです。
上限が低い
年齢との相関が高い
年収1,000万円を超えるサラリーマンは上位1割に入るエリート層ですが、言い換えれば上限とも言えます。
経営陣でもないのに、年収2,000万円がもらえる企業は数えるほどでしょう。
仮に年収1,500万円~2,000万円稼げる人がいる会社に勤められても、その金額をもらえるのは一般的に40代半ば以降になってからです。
もちろん、年収400万円より年収600万円の方が資産形成しやすいのは事実です。
しかし、給与所得を軸に考えている限り、事業所得と比べると「どこまでいってもどんぐりの背比べ」という側面があります。
転職によってお金持ちになるのが20年から17年に短縮できますが、数年という短期間での実現は難しいというイメージです。
一方で、事業所得(個人事業で得る収入)は成長性が高く、給与所得の2つの制約がありません。
- 上限がない
- 年齢との相関が低い
事業家は数年でお金持ちになれる可能性があり、20代~30代でFIREを達成する人もいます。
資産1億円以上の若いお金持ちの多くは、給与所得ではなく、自分の事業を成功させて事業所得を得られた人たちです。
事業家がよく使う「速い言葉」は、以下の通りです。
- 利益率の高いビジネスを作る
- 事業家同士のネットワークを築く
- 自分の顧客リストを持つ
- 効果的な節税をする
さて、お金を呼ぶ「遅い言葉」と「速い言葉」を5つの事例と共に紹介してきました。
野球という言葉からバットやグローブ、内野・外野といった言葉に派生するように、「速い言葉」からは速い言葉が、「遅い言葉」からは遅い言葉がどんどん派生します。
どんな言葉を使うかで、皆さんがどれぐらいの期間でお金持ちになれるかが決まると言えるでしょう。
ちなみに、リベ大両学長の書籍「本当の自由を手に入れる お金の大学」では、以下のような言葉を紹介しています。
リスク
- 遅い言葉:リスクを避ける(例:投資しない)
- 速い言葉:リスクをコントロールする(例:ヘッジをかけながら投資する)
物件の購入
- 遅い言葉:小売価格で買う(例:新築ワンルームを業者から買う)
- 速い言葉:卸値で買う(例:業者間の取引価格で物件を買う)
自己投資
- 遅い言葉:学校で学ぶ(例:大学に通う)
- 速い言葉:セミナーに参加する(例:2泊3日でセミナーに行く)
「遅い言葉」と「速い言葉」との向き合い方
世の中には「遅い言葉」と「速い言葉」があることを解説してきました。
ここからは、2つの言葉を理解した上で、皆さん自身がどのように向き合って行動すれば良いのかを考えていきましょう。
「早くお金持ちになろうとするのは危ないからゆっくり行こう!」でしょ?
5つの事例とリスクの考え方
先ほどの「遅い言葉」と「速い言葉」の5つの事例を思い出してください。
皆さんの中には、2つの言葉の違いは「大きなリスクをとるか否かだけ」と考えた人もいるのではないでしょうか。
事例①:株式を買うと株式を売る
- 株式を買う → 誰でもできてリスクは限定的。
- 株式を売る → 成功者はほんの一部で、事業の上場を目指して起業するのは危ない。
事例②:分散投資と集中投資
- 分散投資 → 暴落しても全財産を失いにくい。
- 集中投資 → 暴落したら全財産を失う可能性がある。
事例③:貯金とレバレッジ
- 貯金 → ノーリスク。
- レバレッジ → 借金が返済できなくて、自己破産するリスクもある。
事例④:インカムゲインとキャピタルゲイン
- インカムゲイン → 資産所得が手に入る。
- キャピタルゲイン → 資産を売らない限り、使えるお金が増えない。
事例⑤:給与所得と事業所得
- 給与所得 → 収入が安定だが、上限が低い。
- 事業所得 → 収入が不安定だが、上限がない。
上記のリスクに対する考え方は、合っている箇所もありますが、間違っている箇所もあります。
会社で働いて得た給与所得で株式をコツコツ買っていく方が、リスクは低いかもしれません。
しかし、リストラや倒産など、沈没しかけている会社に勤務している場合はどうでしょうか。
皆さんの才能や個性を活かして会社を作り、成長させて株式を売るほうが安全な場合もあるでしょう。
世界的に有名な投資家であるウォーレン・バフェット氏は「ゴミを含めて分散投資するよりも、本当に優良な投資先に集中投資する方が安全だ」という考え方で莫大な財産を築きました。
優良な投資先を選ぶ知識が皆さんにあれば、集中投資の方が成果を上げられるかもしれません。
貯金が安全と考えているなら、インフレについても考慮すべきです。
皆さんも、物価の上昇率を示す指標であるインフレ率という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
インフレ率が2%上がると物価が2%上がり、貯金の価値が相対的に2%落ちることを示します。
仮に、皆さんが無利子で3,000万円を借金して不動産を購入したとします。
インフレで物価が上がり購入した不動産の価値が1億円になれば、借金は3,000万円のままなので、皆さんの資産は7,000万円増えたことになるのです。
▼図解:インフレとデフレ
インカムゲインは安定的で再現性も高いと考えられています。
しかし、見せかけの高配当銘柄やファンドに投資してしまうと、特別分配金(タコ足配当)で資産価値が下がり、トータルで損するかもしれません。
無配当で成長を目指す優良企業に投資して、キャピタルゲインを狙った方が安全の場合もあるでしょう。
絶対に手を出してはいけない投資信託については、以下の記事で詳しく解説しています。
事業所得で生計を立てるより、給与所得の方が安定していると一般的には考えられています。
しかし、事例①でも述べたように勤務している企業の業績不振などがあれば、給与所得が安定とは言えないでしょう。
皆さんが車を運転して目的地に行くことを想定したとき、「時速40kmなら安全で、時速120kmだと危険」という考え方は一般論として正しいです。
同様に金融業界の一般論としても、「遅い言葉」の方がローリスクで「速い言葉」の方がハイリスクです。
目的地に早くたどり着けるのは、リスクをとったからこそと言えるでしょう。
しかし、今回解説したように「遅いから安全とは限らない」のも現実なのです。
もし、橋やガケがどんどん崩れ落ちていっているときに「ここは制限速度40kmだからね」と言っていたらそのまま転落するでしょう。
2つの言葉との向き合い方から考える資産形成の学び方
これまでの内容を踏まえて、リベ大が考える「遅い言葉」と「速い言葉」の向き合い方は以下の通りです。
「遅い言葉」と「速い言葉」を状況に応じてどちらも使えるようになる。
- 「遅い言葉」の方が安全で「速い言葉」は危険という認識は、基本的に正しい。
- 「速い言葉」を使うのは「遅い言葉」に慣れてからが良い。
リベ大が、集中投資やレバレッジ投資、短期トレードといった「速い言葉」をおすすめしないのは、想定している読者がお金の初心者だからです。
「速い言葉」は上級編で扱うべきテーマだと考えています。
リベ大で学ぶ中で物足りなさを感じ始めたり、資産形成のスピードに納得できなかったりする人たちは、次のステップに進むときなのかもしれません。
なお、参考とした書籍「金持ち父さん貧乏父さん」でも、「早くお金持ちになろうとするな、早く賢くなろうとしろ」といった内容が書かれています。
お金の基本的な知識を学ばずに早くお金持ちになろうとするのは、訓練なしで時速300kmのレージングカーでゴールへ向かおうとするようなもので、多くの人は事故を起こします。
その一方で、書籍やセミナーなどで学び、自ら考えて実践することで早く賢くなろうとした人は、いずれ成功するでしょう。
リベ大が考える資産形成の学び方をまとめると、以下の通りです。
「遅い言葉」と「速い言葉」の2種類があることを学び、その違いを意識する
- 「遅い言葉」を学び、低いリスクの投資を始めて資産形成に慣れる。
- 「速い言葉」を学び、時と場合によってはリスクの高い投資をする。
もし皆さんが、「遅い言葉」を使いこなせるようになった上で、より早くお金持ちになりたいのであれば、使う言葉を「速い言葉」に組み替えていきましょう。
まとめ:「遅い言葉」と「速い言葉」を意識して、適切に自分をコントロールしよう!
今回の記事では、以下の2点について解説しました
- お金を呼ぶ「遅い言葉」と「速い言葉」の5つの事例
- 「遅い言葉」と「速い言葉」との向き合い方
「遅い言葉」と「速い言葉」について、以下の5つの事例を紹介しました。
- ①「株式を買う」と「株式を売る」
- ②「分散投資」と「集中投資」
- ③「貯金」と「レバレッジ」
- ④「インカムゲイン」と「キャピタルゲイン」
- ⑤「給与所得」と「事業所得」
普段どちらの言葉を使っているかで、皆さんがどれだけ早くお金持ちになれるかが変わってくるでしょう。
金融業界の一般論としては、「遅い言葉」はリスクが低く、「速い言葉」はリスクが高いという関係が成立します。
しかし、遅い方が必ず安全とは言い切れないのがお金の世界です。
リベ大がおすすめする「遅い言葉」と「速い言葉」との向き合い方は以下の通りです。
「遅い言葉」と「速い言葉」を状況に応じてどちらも使えるようになる
- 「遅い言葉」の方が安全で「速い言葉」は危険という認識は、基本的に正しい。
- 「速い言葉」を使うのは「遅い言葉」に慣れてからが良い。
資産形成について学ぶ皆さんは、早くお金持ちになろうとするのでなく、早く賢くなろうとすることがおすすめです。
書籍やセミナーなどで学び、自ら考えて実践することで早く賢くなろうとした人は、いずれ成功するでしょう。
リベ大が考える資産形成の学び方は、以下の通りです。
「遅い言葉」と「速い言葉」の2種類があることを学び、その違いを意識する
- 「遅い言葉」を学び、低いリスクの投資を始めて資産形成に慣れる。
- 「速い言葉」を学び、時と場合によってはリスクの高い投資をする。
現状、リベ大ブログでは「増やす力」を磨くうえで「速い言葉」をおすすめしていません。
リベ大ブログの想定読者がお金の初心者であるため、使っている言葉も「遅い言葉」が多いです。
もし、皆さんが日々の学習や実践を積み重ねていった結果、もう少し早くお金持ちになりたいと感じたならば、「速い言葉」を学ぶタイミングなのかもしれません。
以上、こぱんでした!
▼今回の記事に興味を持ってくれた人に読んでほしい記事はこちら!
「お金にまつわる5つの力」を磨くための実践の場として、オンラインコミュニティ「リベシティ」をご活用ください♪
同じ志を持った仲間と一緒に成長していきましょう!
140万部発行された、「お金の大学」。
情報を最新化・新規コンテンツ追加して【改訂版】としてパワーアップ!(なんと52ページ増量!)
貯める・増やす・稼ぐ・使う・守る…一生お金に困らない「5つの力」の基本をまとめた一冊!