こんにちは、こぱんです!
「貯める力」を伸ばし、家計の改善ができたら、次は収入を増やすための「稼ぐ力」を伸ばしていきましょう。
稼ぐ力があれば、資産をより多く買うことができ、経済的自由を達成するためのスピードを速められます。
毎年5%の資産所得が入ると仮定
- 投資額1万円 → リターン500円
- 投資額100万円 → リターン5万円
- 投資額1,000万円 → リターン50万円
つまり、生活費を上回る資産所得を得るためには、お金を稼いで、多くの資産を購入する必要があるのです。
でも、収入アップの方法を学んで行動すれば、少しずつ稼ぐ力は伸ばせるよ^^
稼ぐ力とは「自分のスキルと考える力で、どんな時代・状況でも十分な収入を得る力」です。
一言で収入と言っても、大きく2種類に分けられます。
▼図解:稼ぐ力
給与所得:会社に勤務して得る収入で、安定性が高い。
事業所得:個人事業で得る収入で、成長性が高い。
給与所得と事業所得にはそれぞれメリット・デメリットがあり、どちらが優れているというワケではありません。
どちらもバランスよく育てることで「安定性 × 成長性 ×節税効果」と攻守を兼ね揃えた最強の布陣が作れます。
目次
給与所得を伸ばすために転職を活用しよう
給与所得は会社に勤務して得る収入であり、時間と引き換えにお金が得られる「安定性」が特徴です。
生活費を確保したり、事業を起こしたりするための資金作りに向いている収入とも言えます。
給与所得を伸ばすための方法の1つとして、リベ大では転職をおすすめしています。
残業は時間の切り売りであるため限界があり、昇給・昇進は自分でコントロールできません。
一方で、転職なら昇給や昇進よりも大きく年収を伸ばせます。
その理由を見ていきましょう。
転職すると年収が上がりやすい理由
年収を決める大切な要素は「職種」と「業界」の2つです。
転職によってどちらか、もしくは両方を変えることで、年収を上げられる可能性があるのです。
ちなみに、厚生労働省の「平成27年転職者実態調査の概況」によると、約40%の人が転職の結果、年収アップを実現しています。
さらに総務省統計局の「労働力調査(詳細集計)」では、2020年の転職者数は約319万人とされています。
年収を上げるためのポイントってあるの?
「軸ずらし転職」とは、有名な兼業サラリーマンであるmotoさんが書籍を通して提唱した言葉です。
軸ずらし転職の考え方は、年収アップの新常識とも言われており、会社員の人には、ぜひ知っておいてほしい考え方です。
以下の記事では、軸ずらし転職の基本から解説しています。
転職未経験者の評価が低くなる3つの理由
皆さんの中には、転職と聞くと、以下のように感じる人も多いのではないでしょうか?
- 1つの会社に居続けた方が、市場評価は高くなる。
- 転職回数が多いと、ネガティブな評価を受けやすい。
むしろ、以下の理由から、今後は転職未経験者の評価が低くなる可能性もあるのではないかとリベ大では考えています。
- 本人の実績が「本人の実力によるものか、会社の実力によるものか」が分からないから。
- 新しい環境の変化に適応できるかが不透明だから。
- 自分の意志を持って、仕事に取り組めるか疑問が残るから。
上記の理由の詳細は、以下の記事で事例をあげながら解説しています。
転職活動自体にリスクはない
さて、転職と聞くと「リスクがありそう」や「年収が下がったらどうしよう」と不安になってしまう人もいるでしょう。
しかし、転職活動自体にリスクはほとんどありません。
なぜなら、良い転職先が見つかるまでは、転職をしなければ良いからです。
終身雇用、年功序列は崩壊しつつあり、1つの会社で定年まで勤め上げる時代は終わりかけています。
転職活動によって自分の市場価値が分かると、現在の勤務先の会社からの評価が高いのか低いのか、判断する材料にもなるでしょう。
評価が高ければ、転職せずに副業で収入アップを目指し、低いのであれば転職して年収アップに繋げられます。
まずは、転職エージェントに登録してキャリア相談をしてみましょう^^
転職活動するなら転職エージェントを活用しよう
皆さんは、転職サイトと転職エージェントの違いをハッキリ理解できていますか?
2つのサービスを混合する人は多いですが、実は全く違うのです。
転職エージェント | 転職サイト | |
求人の質 | 厳選されている | 変な案件も多く含まれている |
求人の探し方 | 紹介してもらえる | 自分で探す |
企業情報の収集方法 | 内部事情も教えてもらえる | 公表情報しか調べられない |
応募書類の添削・面接対策 | 協力してくれる | 自分一人でやる |
日程調整・条件交渉 | 代行してくれる | 自分一人でやる |
リベ大では、転職活動をするなら転職エージェントの利用をおすすめしています。
おすすめする理由や、転職サイトと転職エージェントの違いは、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。
年収の下がる転職を避けるべき3つの理由
実際に転職活動をすると、様々なオファーを受けることになるでしょう。
また、オファーの中には、年収が下がるものがあるかもしれません。
もちろん、ブラック企業から抜け出すための転職といった例外もありますが、基本的に年収の下がる転職はおすすめしません。
理由は3つあります。
- 採用後に成果が出せないリスクを、負わされているから。
- 自分を安く売り込むことになるから。
- 市場価値や次の転職に響くから。
転職市場では、前職の年収が1つの判断材料になります。
そのため、年収の下がる転職は、市場での自分の評価を下げることに繋がってしまうのです。
一方、年収が上がる転職であれば、働くモチベーションが高くなり、自分の市場価値も上がります。
年収の下がる転職をおすすめしない理由に関しては、以下の記事でより詳しく解説しています。
副業で事業所得を手に入れよう
事業所得とは、個人事業によって得られる収入です。
給与所得のような安定性には欠けていますが、「成長性」に優れています。
そのため、事業が上手くいったときのリターンは大きいです。
副業バレを恐れない3つの保険
「副業は隠していても会社にバレる…」と思っている人も多いのではないでしょうか。
確かに、アルバイトや派遣など給与所得を得る副業をしたら、会社にバレてしまいます。
しかし、事業所得の副業は正しくやれば、バレる確率はかなりおさえられます。
- そもそも、バレないように行動する。
- 仮にバレても、問題ないように副業をする。
- いつでも転職できるようにしておく。
具体的な行動は以下の記事で解説しています。
副業したいけど、バレるのが怖いという人は、具体的な行動まで解説している以下の記事を参考にしてください。
▼図解:副業バレにビビるな!3つの保険!
本業と副業を両立させる3つのポイント
実際に副業を始めてみると、本業と副業の両立に難しさを感じる人は多いです。
しかし、3つのポイントをおさえるだけで、本業と副業の両立が格段にしやすくなります。
- 稼げそうな副業をする
- 規則正しい生活をする
- 仲間を見つける
稼げるようになれば、副業が楽しくなりますし、規則正しい生活は生産性をアップさせます。
さらに、仲間がいればモチベーションも上がって、より一層副業を頑張れるはずです。
▼図解:本業と副業を両立させるポイント
関連動画
副業の一歩は小さなことから始めよう
副業と言われても、具体的に何から始めれば良いか迷う人も多いでしょう。
そんな時は、フリマサイト(メルカリ・ヤフオクなど)で自宅の不用品を売ってみるのをおすすめします。
なぜなら、不用品の販売には、以下のように商売の基本が詰まっているからです。
- 何が売れるのか、需要と供給を調べる。
- いくらで売れるのか、価格を調べる。
- 顧客とのやり取りを行う。
もちろん不用品販売だけでは、売るものも次第になくなるため、大きく稼ぐことはできないでしょう。
しかし大切なのは、会社やアルバイトなどの給与所得以外で稼ぐ経験をすることです。
また、趣味を副業にするのもおすすめです。
手芸やアクセサリー作りが趣味
→ ハンドメイド通販サイトで作品を販売してみる
イラストやデザインが趣味
→ スキル販売サイトで仕事を受注してみる
やってはいけない怪しい副業とは
世の中には怪しい副業があふれており、多くが手を出してはいけないものです。
例えば「1日30分、誰でもできる作業で毎月50万円」といった怪しい広告を見たことがある人も多いのではないでしょうか。
このような怪しい副業に手を出してしまうと、お金や友人、信頼など多くのものを失いかねません。
まともな副業をすることは、着実に皆さんの力となり、将来の財産となるはずです。
▼図解:あやしい副業vsまともな副業
関連動画
稼ぐ力を高めるために大切な考え方と役立つツール
稼ぐ力を高めるための10カ条
冒頭でも解説したように、稼ぐ力を高めることは、経済的自由な状態までのスピードをアップさせてくれます。
- 自分こそが「最大の資本」と認識せよ。自己投資を怠るな。
- お金は中立。お金を稼ぐことを怖がるな。
- 稼ぐことは真似ること。稼いでいる人に会え。
- 「好き・得意」で一点突破。「苦手」は人を頼れ。
- 最速の成功法はただ1つ。最速で失敗を繰り返すこと。
- 適正なリスクを取れ。無傷でいるな、致命傷は負うな。
- ノーペイン・ノーゲイン。最初は相手の儲けを優先しろ。
- 理想の関係は「三方良し」。犠牲になり続けるな、犠牲にし続けるな。
- 継続は力なり。稼げるまで諦めなければ必ず稼げる。
- 今日が一番若い日。今この時から行動しよう。
以下の記事では10カ条の解説だけでなく、実践できているかどうか客観的に判断できるセルフチェックも紹介しています。
稼ぐ力を伸ばすための大切な考え方になっているので、ぜひ定期的にチェックし、成長を感じてください。
稼げる人と稼げない人の考え方の違い
稼げる人と稼げない人には、考え方に決定的な違いがあります。
稼げる人は「顧客の悩みやニーズに着目すべきと考えている」のに対して、稼げない人は「スキルの高さ = 収入の高さだと勘違いしている」のです。
お金を稼ぐとは、人を喜ばせたり悩みを解決したりして、対価のお金を貰うことです。
そのため、解決する悩みや問題が多く、難しいほど、たくさんお金がもらえます。
以下の記事では、副業の事例も踏まえながら、より詳しく考え方の違いを解説しているので、ぜひ参考にしてください。