リベラルアーツ大学では、「お金に困らず、自由に生きられる人を増やす」を全体ミッションに掲げ活動しています。
※参考:リベラルアーツ大学とは
ここでは、リベラルアーツ大学・メディア事業部(以下、リベ大・メディア事業部)の理念と文化のご紹介をします。
リベ大・メディア事業部では、
・YouTube
・Instagram
・TikTok
・当ブログ
などのコンテンツの制作活動を行っています。
リベ大・メディア事業部では、活動の目的を達成するために、業務に携わる全てのクリエイターと、メディア事業部のミッション・ビジョン・バリューを共有しています。
*ここでいう「クリエイター」とは、リベ大・メディア事業部の業務に携わる全ての人(ライター、デザイナー、動画編集者、ディレクター、プロデューサー など)を指します。
リベ大・メディア事業部のミッション・ビジョン・バリュー
ミッション(使命・存在意義)
無料で最高の金融教育を提供する
私たちは、「お金は自由の土台」の考えのもと、経済的自由に近づくために必要な、金融に関する知識と考え方を発信します。
ビジョン(あるべき姿)
① 学びたいと願う全ての人に、学びの機会を提供します
全ての人に開かれた学びの場として、YouTube・各種SNSを活用し、発信をします。
情報格差を作らず、誰もが無料で簡単に情報にアクセスすることを可能にします。
② 正しい金融知識を伝えます
正しい金融知識を身につけてこそ、経済的自由に近づくことができます。
私たちは、
- 信頼性が高く偏りのない情報を分かりやすく伝える
- 「お金にまつわる5つの力」を提唱し、それぞれの力をバランスよく鍛えることができる
これらを目指した発信活動を行います。
③ 知識を得た後の行動を促します
身につけた知識を使って、実践・行動することが何より大切です。
- 「答え」ではなく本質的な「考え方」を伝える
- 自ら考え判断し、行動するサイクルを身につけることができる
リベ大の発信にはこれらを盛り込み、経済的自由達成への行動を後押しします。
バリュー(価値観・行動指針)
Work freely(自由に働く)
——ミッション・ビジョンを実現するために、自分たちこそが誰よりも「自由」に働く
働く「場所」と「時間」は、自分で選択
自分史上もっとも自由に働き、自分史上もっとも高い付加価値を出そう。
いつ、どこで働くと最も高い生産性が出せるかは、人それぞれです。
人に判断を求めず、自分で判断
自分のアタマですべきことを考えて行動しよう。
判断の土台となるのは、いかなるときも「ミッション・ビジョン」です。
守るべきルールは必要最小限
不要なルール、形骸化したルールはなくしていこう。
同じミッション・ビジョンを持っていれば、共有すべきルールは多くないはずです。
求める承認は必要最小限
人に許可を求めず、自由に動こう。
「私は、自分のアタマで皆の役に立つことを考え、実行できる」という裁量・自信こそが、エネルギーの源泉です。
マネジメント対象は、自分
高いセルフマネジメントスキルを持とう。
担当タスク、プロジェクト、稼働時間・期限、クオリティ、体調管理、キャリアプラン、報酬設定など、いつでも自分主導で決定します。
自由と責任は表裏一体
結果に対する責任は自分で取ろう。
責任と真摯に向き合う限り、チームは絶対に仲間を見捨てません。
Work with Love(愛をもって働く)
——ミッション・ビジョンを実現するために、人・仕事に「愛」を持つ
原点は、リベ大の活動への愛
リベ大の活動をより良くするための+αを、常に意識しよう。
追及すべきは、自分の仕事への愛
どんな仕事に対しても、いつでも全力を尽くそう。
「報酬なりの仕事を」と考えるより、取り組むからには「今の自分にできる最高の仕事を」。
忘れてはいけないのは、一緒に働く仲間への愛
価値ある情報はオープンに共有し、仲間に対しては愛のあるフィードバックをしよう。
- 愛のあるフィードバックは、前向きで、仲間に自発的な行動の変化を促し、「成長」を生みます。
- 愛のないフィードバックは、感情的で、攻撃的で、ネガティブな上下関係と「停滞」を生みます。
立ち戻るべきは、関わる全ての人への愛
自分の仕事が、関わる全ての人の幸せにつながるのか問いかけ続けよう。
人から感謝される仕事に集中すれば、望むモノは全て後からついてきます。
Work as a Professional(プロフェッショナルとして働く)
——ミッション・ビジョンを実現するために、「プロフェッショナル」であり続ける
行動の起点は、自分
ミッション・ビジョンを踏まえて、自らすべきことを考え行動しよう。
プロフェッショナルは、誰に言われなくとも「期待を超える成果」を出し続けます。
身につけるべきは、最高のスキル
ミッション・ビジョンを達成するために、スキルを磨き続けよう。
仲間からのフィードバックには誠実に向き合い、自己成長のために有効活用しよう。
リベ大・メディア事業部は、最高のスキルで最高の仕事をしようと志す人だけを仲間に迎え、それを実行する人には全力で報います。
仲間が最高のパフォーマンスを発揮できるよう、最高の環境を整え、最高の報酬を支払う組織を目指しています。
報酬の根拠は、貢献
自分の報酬のモトになるお金を、支払ってくれている人たちに貢献しよう。
自分が報酬を受け取れるのはナゼなのか、強く意識して働こう。
長く働くことで、自然に報酬が高まることはありません。
チームにアサインして間もない人でも、貢献できる人、付加価値を出せる人は報酬が高くなります。
また、現在のポジションで求められる貢献をできなくなった時や、自分よりも高いレベルで貢献ができる人材が見つかった時は、進んでポジションを譲りましょう。
新しい貢献の場や新しい貢献のカタチは、いつでも提案できます。
新しいプロジェクトを発足するときも、必ずしも今関わっているクリエイターに仕事が配分されるわけではありません。
今関わっているクリエイターの中に最適な人がいるなら抜擢し、いなければ外部から積極的に採用します。
プロジェクトに最も貢献できるクリエイターでチームを組むのです。
ポジションを得るべきは、その時、そのポジションに最もふさわしい人です。
「既にそのポジションにいる」「優しくて良い人である」といったことは、そこに留まり続ける理由にはなりません。
成功の源泉は、チャレンジ
失敗を恐れず、新しいことにどんどんチャレンジしよう。
チャレンジの際に避けるべきは、致命傷のみです。
失敗を隠さず、失敗から学び、それを繰り返さない工夫をする限り、失敗が責められることはありません。
すべての土台は、信頼
関係者と信頼を築き、それを守り続けることを大切にしよう。
リベ大の影響力を丁寧に扱い、関係者が不利益を被るような活動を行わないように注意しよう。
- 自分自身に対する、リベ大の仲間からの信頼
- リベ大に対する、ユーザー・取引先・世間からの信頼
この両方に配慮しながら活動を。
以上がリベ大・メディア事業部のミッション・ビジョン・バリューです。
クリエイターはこれらを土台に自立した意思決定を行い、互いに尊重し合って仕事をしています。
そして、各々が最高の付加価値を出せるように、次に挙げる文化を大事にしています。
リベ大の文化
リベ大は、次の文化を大事にしています。
- ルールはできるだけ少なくする
- 失敗を恐れず、失敗と向き合いながら行動する
- 性善説に基づいてオープンに情報共有する
- 最も成果を出せる人をポジションに据える
- 「自由と責任」の理解と率直なフィードバック
- 各自が金融知識・コミュニティ運営に関わる知識を持ったうえで、魅力的なコンテンツを作る
- 迷った時は「リベ大全体にとって良いことかどうか」で判断する
1.ルールはできるだけ少なくする
リベ大の成長のためには、それぞれのクリエイターが各自の判断で、「リベ大にとって良いこと」を継続的に行っていく必要があります。
各チームの責任者だけでなく、クリエイターひとりひとりが、自分の判断で能動的に動くことが重要です。
しかしこの時、障壁になってしまいやすいのが、「ルール」や「承認プロセス」です。
そのためリベ大では、ルールや承認プロセスはできるだけ作らないようにしています。
ミッション・ビジョンを共有できていれば、ルールが最低限でも、高いパフォーマンスを発揮でき、組織が崩壊してしまうような致命的な失敗は避けられるはずです。
リベ大・メディア事業部では、ルールや承認プロセスを増やして失敗を防ぐことよりも、迅速に行動することを優先しています。
2.失敗を恐れず、失敗と向き合いながら行動する
リベ大・メディア事業部では、失敗を咎めません。
失敗するということは、行動した結果だからです。
失敗しない人はおらず、たくさん失敗する人ほど成長できます。
大事なのは、失敗しないことではなく
- 失敗を隠さないこと
- 同じ失敗を繰り返さないこと
- 再発防止の仕組みを考えること
の3つです。
リベ大・メディア事業部は、クリエイターひとりひとりが失敗を恐れず、失敗と上手に向き合いながら挑戦し続けることで、成長します。
3.性善説に基づいてオープンに情報共有する
誰かに情報を共有する時には、その情報が重要なものであればあるほど「不安」を感じます。
その結果、組織は情報共有におけるルールを作り続け、硬直化していきます。
これを避けるため、リベ大・メディア事業部は「基本的に情報を共有する」という文化を持っています。
積極的に情報共有をすることで、
- 隠れた問題や解決方法に気づくことができる
- プロジェクトを横断した提案や連携をすることができる
- 他のプロジェクトのクリエイターに対して理解が進み、より敬意を持つことができる
- 同じリベ大のチームとして交流を深めることで、より一丸となって働くことができる
といったメリットがあるからです。
クリエイターは自分のスキルを高め、プロジェクトを成長させるために必要な情報を、自ら取りに行くことができます。
一方で、オープンな情報共有を実現するため、クリエイターには情報を適切に扱う能力も求められます。
情報を求める人は、受け身にならず自ら情報を取りに行く姿勢が必要です。
情報を求められた人は、情報を求めている人がその情報を適切に扱えるかどうか、検討する必要があります。
基本的なスタンスは、あくまで情報を共有することです。
懸念がある場合でも、懸念を伝えた上で、情報を共有します。
情報の共有を進め、チーム全体が柔軟に動くことができるようにします。
4.最も成果を出せる人をポジションに据える
リベ大・メディア事業部におけるチームのあり方は、プロスポーツチームのあり方と似ています。
「その時々の状況に合わせ、各プロジェクトのゴールに向けて、最適な人が各ポジションに入る」という考え方です。
現時点で関わっているクリエイターをベースに人員を配置をするのではなく、「そのプロジェクトを成功させるために最も相応しい人」を都度検討します。
今関わっているクリエイターの中に最適な人がいるなら抜擢し、いなければ外部から採用します。
「昔からの仲間だから」「長く勤めている人だから」といった考えに基づく、ポジションの既得権益化は認めません。
リベ大・メディア事業部では、その時、そのポジションに最も相応しい人(より高いレベルで貢献できる人や、ポテンシャルの高い人)を据えることで、チームとして最高の成果を出し続けます。
そして、上記の考え方に合わせた採用や報酬設定を行っていきます。
自立、自走できる人を積極採用
リベ大・メディア事業部では、経済的・精神的・技術的に自立し、周りの人とうまく連携をとりながら、自走して成果を出せる人を積極的に採用します。
スキルを磨きながら、状況に合わせて自身をポジショニングし、チームとしてのパフォーマンスを最大限に高められる人をメンバーに迎えたいと考えています。
報酬についての考え方
リベ大・メディア事業部では、最高の成果を出せる人材を求めています。
そして、その付加価値に基づいて、できうる限り最高の報酬を支払っています。
「市場価値」を参考にしつつ、なるべく市場相場よりも高い報酬を払っていきたいと考えています。
年功序列では考えておらず、長く働いていることは報酬に反映されません。
チームに参加したばかりでも、成果を出せる人には、その付加価値に応じて高い報酬が支払われます。
また、生産性の高い精鋭でチームを構成することで、コミュニケーションコストを下げ、全体のパフォーマンスを高めます。
例えば、10個のタスクがある場合は、以下のようなイメージです。
5個のタスクをこなす人を2人採用して、報酬を支払う。
10個のタスクをこなす人を1人採用して、2倍の報酬を支払う。
チームの温度感
上記の考え方に則り、付加価値が出せなくなった場合には、報酬が下がったりチームから外れてもらったりすることもあります。
リベ大・メディア事業部は最高の成果を出せる人材を求めていますが、それは「常に最高のパフォーマンスを出さないと即座に切り捨てる」という意味ではありません。
一時的にパフォーマンスが落ちるとしても、適切にヘルプを求めさえすれば、周囲のクリエイターがサポートします。
また、十分な成果が出ていないクリエイターに対しても、急に契約を打ち切るのではなく、なるべく事前に乗り越えるべき課題やフィードバックを伝えるなどして、巻き返しや成長の機会が持てるようにサポートします。
ミッション・ビジョン・バリューや文化を共有するクリエイター同士、プロとしての意識は持ちつつも、サポートし合いながら成長していきます。
5.「自由と責任」の理解と率直なフィードバック
リベ大・メディア事業部は、「Work freely(自由に働く)」というバリューを掲げています。
そしてクリエイターは、「自由」を誤解しないよう、注意して活動しています。
リベ大のミッション等を無視して動いたり、チームの意見を聞かずに独善的にプロジェクトを進めたりすることは、「自由」を意味しません。
リベ大における「優秀な人」とは、チームのメンバーと足並みを揃えた上で高いパフォーマンスを発揮できる人のことです。
この「優秀な人」で構成されたチームが、リベ大・メディア事業部が考える「自由なチーム」です。
そして、自由なチームに欠かせないのが「お互いへの率直なフィードバック」です。
実務におけるフィードバックのみならず、業務に対する姿勢や考え方についての苦言や、このままでは関係が続けられないことなど、言いにくいことも率直に伝え合えるチームでありたいと考えています。
率直なフィードバックは互いの信頼関係を高め、結果的にチームを強固にするからです。
例えば、相手の提案を受け入れられない場合、
- フィードバックをする側は、率直な意見を誠実に伝えます
- フィードバックを受ける側は、相手の意見を真摯に受け止めます
フィードバックをする側もされる側も、お互いに敬意を持つことで相手を理解することができ、より自由なチームになっていきます。
6.各自が金融知識・コミュニティ運営に関わる知識を持ったうえで、魅力的なコンテンツを作る
「正しい情報」と「高いクオリティ」。
この2つをもって、リベ大のコンテンツは制作されています。
クリエイターには、高いクオリティを実現する魅力的な表現スキルだけではなく、正しい情報を届けるための金融知識が求められます。
もちろん、チームのチェック体制は構築されていますし、専門家の力を借りるケースもありますが、そもそもの土台として、クリエイター一人ひとりの知識や技術向上は不可欠です。
少なくとも自分が作るコンテンツについては、「内容を他人に説明できる」レベルになる必要があります。
「知識」×「各自の得意」を掛け合わせることができる唯一無二のクリエイターになると、その人自身の市場価値や付加価値も高くなるでしょう。
7.迷った時は「リベ大全体にとって良いことかどうか」で判断する
これまで紹介してきた文化を共有しても、判断に迷う場面は必ず出てきます。日々の業務には、ケースバイケースに対応するしかない問題が、たくさん含まれているからです。
そのような時は、シンプルに「リベ大全体にとって良いことかどうか」で判断します。
形骸化したルールや、個人の都合・損得に基づいた判断はしません。
リベ大・メディア事業部のミッション・ビジョン・バリューに照らし合わせて、リベ大全体にとって良い選択をします。
まとめ
リベ大では「お金に困らず、自由に生きられる人を増やす」を、全体ミッションに掲げ活動しています。
この大きなミッションを達成するため、リベ大のコンテンツを作成しているリベ大・メディア事業部では以下のミッション・ビション・バリューを共有しています。
ミッション
無料で最高の金融教育を提供する
ビジョン
① 学びたいと願う全ての人に、学びの機会を提供します
② 正しい金融知識を伝えます
③ 知識を得た後の行動を促します
バリュー
✅ Work freely(自由に働く)
ミッション・ビジョンを実現するために、自分たちこそが誰よりも「自由」に働く
✅ Work with Love(愛をもって働く)
ミッション・ビジョンを実現するために、人・仕事に「愛」を持つ
✅ Work as a Professional(プロフェッショナルとして働く)
ミッション・ビジョンを実現するために、「プロフェッショナル」であり続ける
そして上記ミッション・ビジョン・バリューのもとで、各自が自立した意思決定をできるように、次の文化を大事にしています。
リベ大の文化
- ルールはできるだけ少なくする
- 失敗を恐れず、失敗と向き合いながら行動する
- 性善説に基づいてオープンに情報共有する
- 最も成果を出せる人をポジションに据える
- 「自由と責任」の理解と率直なフィードバック
- 各自が金融知識・コミュニティ運営に関わる知識を持ったうえで、魅力的なコンテンツを作る
- 迷った時は「リベ大全体にとって良いことかどうか」で判断する