こんにちは、こぱんです!
リベ大では、経済的自由を達成するために大切な「お金にまつわる5つの力」について、情報発信をしています。
▼図解:お金にまつわる5つの力
リベ大では、多くの人が経済的に豊かな生活を送られるよう情報発信を続けています。
その中で、「経済的自由がどういった状態なのか?」という質問をいただきました。
リベ大の動画に出会い、お金に対する価値観が大きく変わりました。
現在は固定費の削減に取り組んでいますが、次は投資にチャレンジするつもりです。
しかし、私はまだ経済的に自由な状態がどういった世界なのかイメージができません。
例えば、よく耳にする「配当金生活」や「家賃収入で暮らす」を実現すると、どんな状態になるのか教えて欲しいです。
不労所得で生活費を賄えるようになると、自由度が格段に上がり、見える景色が大きく変わります。
もちろん、いきなり不労所得だけで生活できるようになるのはハードルが高いです。
しかし、月に3,000円ずつでも不労所得が増えると、見えてくる景色は少しずつ変わっていきます。
そこで今回の記事では、不労所得で暮らすことによって、生活や心境にどのような変化があるのかを、リベ大両学長の体験を交えながら解説します。
目次
解説動画:【あなたもなれる】不労所得で暮らせるようになって感じた事7選【人生論】:(アニメ動画)
このブログの内容は下記の動画でも解説しています!
【前提】経済的自由とは「不労所得 > 生活費」の状態
まずは、今回の記事を読み進めるうえで前提となる「経済的自由」と「不労所得」の定義を解説します。
→ 不労所得で生活費を賄える状態
→ 不動産所得(家賃収入)、株や債券の配当・利子所得
リベ大では、不労所得にあたる言葉を資産所得と表現していますが、今回はイメージしやすいよう不労所得に統一しています。
不労所得で生活費を賄えるとどうなるのか?
不労所得で払える生活費にはどんなものがあるのか
冒頭でも述べたように、いきなり不労所得で生活費を全て賄うことは難しいです。
そこで、不労所得が段階的に増えていくと、どの生活費を賄えるようになるかを解説します。
- 家賃
- 車両関係費
- 水道光熱費
- 火災保険料
- 通信費
- 食費
これらのうち、不労所得が3,000円あれば格安SIMの通信費、10,000円あれば水道光熱費といったように生活費の一部を賄えるようになります。
仮に不労所得が10万円あれば、生活に必要なインフラを確保できるというワケです。
- 食事や睡眠をとれる住居がある。
- 水道やガス、電気などのインフラが使える。
ちなみに両学長は、不労所得を増やすための投資用の家を1個購入するたびに、次のように思っていたようです。
親の老後をサポートできる
友達との食事代になる 奥さんや子供を養えるさらに不労所得が増えると選択の自由が増える
不労所得が増えていき、全ての生活費を賄えるようになると、生活費を差し引いて余った分は好きなことに使えるようになります。
つまり、やりたいこと・やりたくないことを選択でき、働いても働かなくても良い自由な状態です。
また、不労所得で最低限の生活基盤を確保できたのであれば、溢れた分を使ってしまうのもリベ大はアリだと考えています。
例えば生活費が30万円で、不労所得が40万円だった場合、溢れた10万円は好きなことに使うといった感じです。
- 美味しいモノを食べる
- 旅行する
- 事業に投資する
- 応援したい人やモノに使う
溢れた分を使っても良いと考える理由
リベ大では溢れた分の不労所得を、資産をさらに増やすための再投資に回さなくても良いと考えています。
その大きな理由が、以下の2つです。
- 資産を増やし続けても意味がないから
- 老後のために生きているワケではないから
資産を増やすことが目的ではない
1つ目の理由は、「資産をひたすら増やし続けるだけでは意味がない」からです。
お金はツールであり、使ってこそ意味があります。
資産を増やし続けるためにお金を使うのは、手段が目的になっている状態です。
お金を使うタイミングは若い時の方が多い
2つ目の理由は、「老後のために生きているワケではない」からです。
資産を増やし続けたいと考える理由の一つが、「老後のため」である人も多いのではないでしょうか。
もちろん、老後を健康的に楽しむことも大切ですが、今を楽しく生きることも大切です。
だからこそ、リベ大では「今」と「老後」のバランスを考えることが重要だと考えています。
また、固定費さえ上げなければ、急に収入がなくなっても生活が破綻するリスクは抑えられます。
老後資金のためにも、不労所得が増えたからといって、固定費の上げ過ぎには注意しましょう。
さて、溢れた分のお金を使っても良いとリベ大が考えている理由をまとめると、以下の通りです。
資産を増やすことが目的ではない
- お金は使って初めて意味がある
- 死ぬ時に一番のお金持ちになってもしょうがない
お金を使うタイミングは若い時の方が多い
- 老後のために生きているのではない
- 固定費を上げすぎなければ、生活破綻のリスクを抑えられる
- 老後資金も備えられている
ある程度の生活の安全を確保できたら、固定費を上げ過ぎない程度に好きな生活をしても良いでしょう。
過去に、ひたすら稼いで散財する社長の話を解説しました。
動画で解説しているように、入ってきたお金を全て使うような極端な使い方は推奨しません。
しかし、好きな生活をするという点においては参考になるはずです。
ここまでをまとめると、リベ大がおすすめする考え方は以下の通りです。
- 最低限の生活費を不労所得で賄う。
- 溢れた分のお金は使ってしまう。
- どれだけ稼いで、遊ぶかはその人次第。
不労所得で暮らせるようになって感じること7選
ここからは、実際に両学長が不労所得で暮らせるようになって感じた7つのことを解説します。
- ①生活費が不労所得で賄えると安心感がある
- ②意外と浪費しなくなる
- ③友達がいないと人生が充実しない
- ④健康が大事
- ⑤お金の不安は完全にゼロにならない
- ⑥相変わらずビジネスはやりたい
- ⑦より他人に目が向くようになる
①生活費が不労所得で賄えると安心感がある
これまでも解説してきたように、不労所得が生活費を上回ると安心感が高まります。
なぜなら、急に働けなくなくなるなどの理由で収入が減ってしまっても、生活インフラを確保できているからです。
②意外と浪費しなくなる
人によって異なる部分かもしれませんが、お金持ちになると浪費をしなくなる人もいます。
なぜなら投資をするようになると、モノの値段ではなく価値を見るようになるからです。
つまり、価値を感じるモノには値段が高くてもお金を使い、価値を感じないモノはどれだけ安くてもお金を使わなくなるのです。
そして、物事を価値で判断できるようになると様々なメリットがあります。
精神的なメリット:満足感や安心感を得られる
将来的な金銭のメリット:リセールバリューが高い
時間のメリット:浮いた時間を有意義に使える
将来発揮されるメリット:知識や経験の自己投資
ちなみに、両学長は次のようなモノにお金を使うことが多いそうだよ。
もちろん、ブランド物や遊ぶことに価値を感じるのであれば、そこにお金を使うのもアリです。
③友達がいないと人生が充実しない
不労所得で暮らせるようになって両学長は、どれだけお金があっても、友達がいないと人生は充実させにくいと感じたようです。
いくら資産を多く持っている人でも、友達がいなければ孤独を感じることでしょう。
豊かな時間は、食事や旅行、運動など人との繋がりによって感じられるモノです。
例えば、気心の知れた友達と昼間はスポーツで汗を流し夕方は銭湯へ、夜は皆で楽しく食事をするなど、何気ない時間を幸せだと感じる人も多いのではないでしょうか。
こういった豊かな時間を過ごすためにも、人との繋がりは大切だとリベ大では考えています。
④健康が大事
心身が健康であれば、旅行やスポーツ、食事などを存分に楽しめます。
反対に、いくらお金と時間があっても、不健康であれば何もできません。
不健康なお金持ちの中には、若いうちから身体を大切にすれば良かったと後悔している人もいるようです。
詳しくは動画で解説しているので、参考にしてください。
関連動画
→ お金持ちがお金よりも大切にしていること【学長健康法も公開】
→ 【健康こそ最高の富】お金持ちが裏でコッソリ実践している健康法
⑤お金の不安は完全にゼロにならない
不労所得で生活費を賄えるようになっても、お金への不安が完全にゼロになることはないようです。
例えば、月20万円の不労所得がある人や資産1億円を持っている人は恵まれているように見えますが、お金に対して不安を感じている人は多くいます。
このようなお金に対する不安を解決するためにおすすめなのが価値観マップの作成です。
そもそも、なぜお金に対する不安があるのかというと、お金が無くなることで何が不安なのか明確にできていないからです。
これはお金を持っている、持っていないは関係ありません。
なぜなら、生きていくうえで目的地の設定は何をするにしても重要だからです。
- なぜ投資をするのか?
- どんなビジネスをしたいのか?
- 人生で何を大切にしているのか?
- 自分にとっての幸せとは何か?
大切なことなので繰り返しますが、いくらお金を持っていても不安を無くすことはできません。
「この世にある全てのものは変化し続けている」という意味を持つ四字熟語に、万物流転(ばんぶつるてん)があります。
どれだけ不労所得が多くても、事業が好調であっても、全ては変化するものです。
⑥相変わらずビジネスはやりたい
浪費しなくなるのと同様に人によって考え方は異なりますが、お金持ちの多くは不労所得で暮らせるようになってもビジネスを続けています。
なぜなら、稼ぐ過程が面白く、稼ぐ力は安心感を得られるからです。
また、豊かに生きていくうえで社会との繋がりを大切にしているお金持ちも多くいます。
新しくビジネスを作る理由の多くはお金を稼ぐためではなく、「社会との繋がり」や「社会貢献」といったものです。
⑦より他人に目が向くようになる
誰もが周りの人には優しくした方が良いと分かっていても、以下のような理由で、余裕が無くなると優しくできない時もあるものです。
- お金がない
- 時間がない
- 疲れている
しかし、自分に余裕が出てくると他人に目が向くようになってきます。
そして他人に目が向くようになると、面白いことがたくさん起こるようになるのです。
- 近所のお店の人と仲良くなる
- 道を聞かれることが増える
- キレイなお姉さんを紹介してもらう
- フルーツを転がしてる人に出会う
- 転んだおばあさんを助けてお菓子もらう
つまり、日々面白いことは起こっていて、それを見つけられるかどうかは自分次第というワケです。
人は自分に都合の良い情報しか入ってこないようになっています。
例えば子どもが産まれたら、周りのベビーカーにも目が向くようになるのも、そういった理由です。
ちなみに両学長は「アバウトタイム」という映画の最後のシーンが好きなようです。
まとめ:不労所得があれば人生の選択肢が増える
誰でも豊かな生活は実現できる
ここまで、両学長が不労所得で暮らせるようになって感じた7つのことを解説しました。
- ①生活費が不労所得で賄えると安心感がある
- ②意外と浪費しなくなる
- ③友達がいないと人生が充実しない
- ④健康が大事
- ⑤お金の不安は完全にゼロにならない
- ⑥相変わらずビジネスはやりたい
- ⑦より他人に目が向くようになる
一方で、不労所得で生活費が賄えるようになった後も、将来が不安だからと資産を貯め続けている人も多いです。
だからこそ、リベ大は以下のように考えています。
- 最低限の生活基盤だけ不労所得で稼げれば安心
- 溢れた分は使ってしまってもOK
どこまで資産を積み上げるかはその人の価値観なので自由ですが、お金は使わなければ意味がありません。
また、不労所得のような労働以外のキャッシュフローを手にすることで、人生の選択肢を増やせます。
これまでも繰り返し伝えているように、大金持ちにはなれなくても、ちょうど心地よい豊かな暮らしは誰でも実現できます。
世の中には知っているだけで得をしたり、知らなければ損をすることが多いです。
もし皆さんが現在、お金に関して不自由さを感じているのであれば、知らないことによる損の積み重ねでそうなっているに過ぎません。
なぜなら、学校教育は生きるために大切なことも教えてくれますが、お金に関する教育はすっぽり抜け落ちているからです。
だからこそ、知って行動することで現状はどんどん良い方向へと変わっていきます。
大切なのは学んで行動すること
現状を良い方向へ変えるために基本となるのが、支出を下げて生活防衛資金を貯めることです。
そのために、まず大きな固定費から見直しましょう。
- 家
- 車
- 保険
▼図解:会社員が家計を楽にする方法
支出を見直せば、お金のなる木を買うための資金もしっかり貯めることができます。
マイホームを購入している人でも、他に見直すべきところもあるので、しっかり取り組んで下さい。
その上で、自由になるための4つの所得を育ててきましょう。
▼図解:自由になるための収入源の育て方
給与所得
事業所得
配当&利子所得
不動産所得
もし現在、会社員の人で給与以外の収入がないのであれば、まずは副業を始めて給与以外の事業所得を稼ぐチャレンジをしましょう。
さらに高配当株などで配当金を得たり、インデックス投資を始めてお金が働いていることを実感してみてください。
もしくは小さい不動産を購入して家賃収入を得てみるのも良いでしょう。
どんなに小さくても、まずはスタートすることが大切です。
▼「稼ぐ力」を伸ばして、事業所得を得る
▼「増やす力」を伸ばして、不動産所得や配当&利子所得を得る
このように、経済的自由を達成するために必要な情報はリベ大ブログやYouTubeで解説しています。
不労所得 > 生活費の状態に到達するのは、先が長く夢物語のように感じてしまいがちです。
ですが、まずは一歩を踏み出さなければ近づくこともできません。
以上、こぱんでした!
「お金にまつわる5つの力」を磨くための実践の場として、オンラインコミュニティ「リベシティ」をご活用ください♪
同じ志を持った仲間と一緒に成長していきましょう!
140万部発行された、「お金の大学」。
情報を最新化・新規コンテンツ追加して【改訂版】としてパワーアップ!(なんと52ページ増量!)
貯める・増やす・稼ぐ・使う・守る…一生お金に困らない「5つの力」の基本をまとめた一冊!
▼「不労所得を増やしたい!」という方に読んで欲しい記事はこちら!