【8つの質問】この質問に対する答えが「はい」なら転職を考えるべき理由

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こぱん
最近、面白い記事がありました。

2023年5月8日 フォーブス・ジャパンの「これらの問いの答えが「はい」なら転職のタイミング」という記事です。

フォーブス・ジャパンの記事は、リベ大としてもおおいに賛同できる内容だったので、皆さんにも紹介します。

ほとんどの人にとって、「人生最大の資産」は自分自身です。

次のうち、皆さんにとって難易度が低いのはどちらですか?

難易度が低いのは
  1. 1,000万円を貯めて年利5%で運用する(利益:年50万円)
  2. 転職して年収50万円アップする

こぱん
1,000万円を貯めるのは、かなり大変な作業です。

あひるくん
年間100万円貯めても、10年かかるね。

そして1,000万円を貯めたとしても、そこから年50万円の資産所得を得るためには、投資の知識も必要です。

一方の転職は、短期間での年収アップが狙えます。

こぱん
ここでリベ大両学長の知人、AさんとBさんの話を紹介します。

2億円貯めてFIREしたAさんは、2億円を年利3%で運用しており、年収は600万円という状態です。

一方のBさんは、貯金は数百万円ながら好きな仕事で年収800万円を稼いでいます。

キャッシュフローだけを見ると、Bさんの方が裕福な暮らしができます。

お伝えしたいことは、「人的資本はそれだけ大きい」ということです。

紹介した例の場合、Bさん自身には2億円以上の価値があるとも言えるワケです。

あひるくん
そんな考え方もできるんだね。

好きな仕事でたくさん稼げると、資産形成が早くなるだけではなく人生の満足度も大きく向上します。

そのためには、「働いてはいけない場所で働かない」ことが重要です。

皆さんは今回紹介する「転職タイミングかどうかを判定する8つの質問」について、ぜひセルフチェックしてみてください。

こぱん
それでは本題に入ります!

以下の図解を見てから記事を読み進めると理解しやすくなるので、参考にしてください。

▼図解:質問にYes!なら 転職タイミング

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解説動画:【8つの質問】この質問に対する答えが「はい」なら転職を考えるべし!【自分を無駄にするな】

このブログの内容は以下の動画でも解説しています!

「今が転職タイミングかどうか?」を判定する8つの質問

こぱん
8つの質問は、以下の通りです。
転職タイミングかどうかを判定する8つの質問
  1. 満足感がまるでない?
  2. 社内に自分の未来はないと感じる?
  3. ワークライフバランスが取れていない?
  4. 有害な職場環境から抜け出せない?
  5. 努力が評価されていない?
  6. インフレが経済的なストレスになっている?
  7. 企業文化に違和感や不満がある?
  8. 上司や経営陣を信用できない?

もしかすると、この時点で「私ヤバいかも…」と思った人もいるかもしれません。

あひるくん
すでにYesになりそうな質問がいくつか…。

こぱん
それでは、順番に見ていきましょう!

質問①:満足感がまるでない?

こぱん
ポイントは、“まるで”の部分です。

仕事をしていると、以下のようにいろいろな日があるでしょう。

「自分の仕事ぶりを上司に褒められ、大満足!」という日

「意地悪な取引先に嫌がらせをされ、最悪の気分…」という日

仕事に嫌なことはつきものですが、良いこともあるのであれば、「満足感が“まるで”ない」とはならないはずです。

仮に「今の仕事・職場に不満はありますか?」と聞かれた場合、100人中90人くらいは「あります!」と答えるでしょう。

不満を1つや2つ抱えているのは、多くの人にとって普通のことだからです。

一方で、「今の仕事・職場に満足感は”まるで”ないですか?」と聞かれた場合、「全くありません!今の職場は最悪です!」と答える人は、100人中10人くらいに減るのではないでしょうか。

あひるくん
たしかに、全くないかと聞かれたら、ちょっとはあるかな…。

つまり不満の有無を聞くよりも、「満足感が全くないかどうか」を聞く方が、より正確に仕事の絶望度が測れるというワケです。

仕事のやりがい・満足感が全くない状態で働くと、やる気がなくなり生産性は急落します。

そして自分のスキルが伸びないだけではなく、職場からの評価も下がるでしょう。

こぱん
結果として、以下のように自分自身に手痛いしっぺ返しがやって来ます。
手痛いしっぺ返し(例)
  • 転職できない
  • 楽しい業務に就けない
  • 出世できない

自分に満足感を与えないということは、心に食事を与えていないようなものです。

痩せ細る前に、対策をしなければなりません。

あひるくん
満足感がまるっきりゼロになったら要注意だね。

質問②:社内に自分の未来はないと感じる?

以下のように、人は未来に希望を抱けるからこそ頑張れるものです。

未来への希望(例)

同期で1番に出世できそうだから、もっと頑張る!

営業成績で1位を取れば、たくさんボーナスが貰える!

成績1位を取り続ければ、昇格も見えてくる!

ここで評価されると、今度こそ希望の部署への異動願いが通るかもしれない!

こぱん
一方で、社内に自分の未来はないと感じている場合はどうでしょうか。
未来への希望が感じられない例

 頑張ったところで、もう出世は望めない。

 頑張ったところで、給料や賞与が上がる見込みがない。

 頑張ったところで、やりたい業務は経験できそうにない。

あひるくん
仕事が全然楽しくなさそうだね…。

こぱん
ここで、「サーカスの象」という話を紹介します。

以下の絵をご覧ください。

(出典:明和町「サーカスの象理論」)

サーカスの象の話(概要)

サーカスの象は、足に鎖を1つはめられているだけで、逃げようとしない。

一見、象の力をもってすれば、簡単に抜けそうに見える。

でも、象はそうしようとはしない。

なぜなら、子どもの頃から鎖をはめられており、「抜こうとしても無駄だ」ということを学習してしまったからだ。

こぱん
これを、学習性無力感と言います。

人が「会社に対して未来を感じなくなる時」というのは、まさにこの学習性無力感に陥っているパターンが多いワケです。

「この会社では、何をどう頑張っても結局ムダ」ということを、完全に学習している状態です。

「社内に自分の未来はないと感じるか?」という質問にYesと答えた人は、自分の足元を確認してみてください。

本当は抜けるのに抜けないと思い込んでいる鎖が、皆さんの足元についているかもしれません。

あひるくん
ボクにも鎖がついているかも…。

こぱん
会社の中はさておき、会社の外には未来(=可能性)が広がっています。

質問③:ワークライフバランスが取れていない?

ここでは、ワークライフバランスを「持続可能性」という言葉に変換しつつ解説します。

ワークライフバランスを気にするのは、以下のように「持続可能な働き方をしているのか」という話です。

持続可能な働き方の例

 その働き方を、ずっと続けられるようにする。

 明日も明後日も、1カ月後も1年後も、良い働き方を続けられるようにする。

持続可能な働き方をする必要がある理由は、長い目で見て人生をより豊かにするためです。

こぱん
両学長は一時期、以下のようにとてつもない仕事量をこなしていました。
両学長のとてつもない仕事量(例)
  • 毎日学長マガジン書く
  • 毎日YouTubeの台本を書いて収録する
  • 毎日書籍の原稿を書く
  • 毎日新しいWebサービスの開発を考える

あひるくん
普通の人の何人分くらい働いてるんだろう…。

こぱん
両学長いわく、1日26時間くらい働いていたそうです。

このような働き方に、「ワークライフバランス(=持続可能性)」はありません。

持続可能性を無視し続けると、そのうちガス欠で動けなくなります。

小学校のマラソン大会で、よーいドンの直後だけ速く走る子どものようなものです。

最初は上位にいけたとしても、ゴールテープ付近では後方集団に吸い込まれるでしょう。

こぱん
持続可能な走り方をしないことが原因で、トータルで見た時に負けてしまうワケです。

もし皆さんの職場にワークライフバランスがないのであれば、皆さんは持続可能な働き方ができていません。

そして、その状況を改善できる見込みが全くないのであれば、皆さんはいつか必ずガス欠になります。

とはいえリベ大では、皆さんに「ワークライフバランス」という言葉にはあまり執着してほしくないとも考えています。

ワークライフバランスに執着してほしくない理由
  • 仕事と生活の“妥協感”を感じる
  • 「自分という資本を最大化しよう!」のようなエネルギーを感じない
  • 人には「とてつもなく頑張るべき時期もある」という真理を含んでいない雰囲気がある

あひるくん
たしかに「全力で稼ぐ力を鍛えたい」っていう時期にワークライフバランスに執着してたら、うまくいかない気がするね。

こぱん
一方で先ほどお伝えしたように、「長い目で見て、人生を豊かにする」「持続可能性の意味で、こだわる」ということであれば賛成です。

心身の不調につながる持続可能性のない職場環境にいる人には、一刻も早い「脱出」をおすすめします。

質問④:有害な職場環境から抜け出せない?

こぱん
有害な職場環境というのは、以下のような環境です。
有害な職場環境(例)

 ストレスが異常に多い

 同僚や上司とのコミュニケーションが不十分

 同僚や上司からの敬意がなく、サポートが得られない

 いじめられている人がいる

 道徳的・倫理的に、してはいけないことをしている

 違法行為がまかり通っている

他の部署も含め、会社のどこを見回しても有害な環境から抜け出せる見込みがなければ、正真正銘の転職タイミングです。

最近、「心理的安全性」という言葉を使った書籍がたくさん発売されています。

心理的安全性というのは、エドモンドソン氏が1999年に提唱した心理学用語で、「組織の中で、自分の考えや気持ちを誰に対しても安心して発言できる状態」を指します。

あひるくん
働きやすそうな職場環境だね!

心理的安全性の確保された職場は、高い生産性を発揮すると言われています。

一方で有害な職場環境には、心理的安全性が全くありません。

こぱん
あるのは、悪意や敵意です。

このような場所では、成長ややりがいを感じられるワケがありません。

有害な環境に慣れている人の中には、すでに自覚のない人もいるかもしれませんが、以下の点は皆さんにハッキリお伝えしておきます。

  • パワハラ・セクハラが日常茶飯事
  • イジメ・嫌がらせが日常茶飯事

このような職場はごく少数派で、決して当たり前ではありません。

「〇〇の常識は、世間の非常識」という言葉もあります。

中にいる時は気づかなくても、外に出ると良く分かることは、たくさんあります。

こぱん
世界を広げ、有害な職場環境からしっかり抜け出しましょう。

質問⑤:努力が評価されていない?

皆さんの努力が評価されているかどうかは、かなり難しい問題です。

経営者の両学長も、「自社の社員を100%完璧に評価している」と思ったことは1度もありません。

両学長自身がこのように感じるくらいなので、社員の立場から「100%完璧に評価してもらえている!」と感じることは少ないかもしれません。

こぱん
人が人を評価するというのは、なかなか難しいものです。

ところで、世の中には大きく以下2つの勢力があります。

世の中にある2つの勢力
「置かれた場所で咲きなさい」派の人

「咲ける場所を自ら選びなさい」派の人

人材開発に関するいろいろな書籍の中では、日本人は前者のマインド、アメリカ人は後者のマインドと言われることがよくあります。

「我慢・忍耐の日本人」と「新天地を開拓するアメリカ人」というイメージなのかもしれません。

人事評価に関する問題は、簡単に語り尽くせない重たいテーマです。

こぱん
ここで、1つのヒントをお伝えします。

そのヒントというのは、「敬意」です。

本当に正しく評価できているかはさておき、評価者が皆さんの人格や仕事ぶりに敬意を持っているかどうかは、しっかり見ておくべきです。

両学長も、この点はとても強く意識しています。

皆さんの会社の中にいる評価者は、以下のうちどちらでしょうか?

「全員が納得する評価制度なんて存在しないよ!」と開き直っている。

「100%完璧に評価することは難しいけど、1人でも多くの人に納得感を持ってもらえるように誠意を持って評価するよ!」と真摯な姿勢でいる。

あひるくん
ボクの上司は、1人目の人に近いかも…。

こぱん
この点については、皆さんの心が一番分かっているのではないでしょうか。

「敬意を感じない評価の仕組み」を持つ会社で、「置かれた場所で咲こう」という考えを持ったとしても、報われない可能性が高くなります。

皆さんの努力・成果に対して、敬意を持ってくれる職場を探しましょう。

質問⑥:インフレが経済的なストレスになっている?

こぱん
こちらは、今かなりホットなテーマです。

「インフレで生活が苦しくなっているのであれば、転職を考えた方が良い」という話です。

最近日本では、「実質賃金、12カ月連続減 3月、物価上昇に追い付かず」(2023年5月9日 Yahoo!ニュース 共同通信)のようなインフレのニュースが話題になっています。

記事の内容を要約します。

インフレのニュース(要約)

基本給や残業代などを合わせた現金給与総額は、0.8%増の29万1,081円。

一方で、物価上昇はそれ以上のペースで進行している。

物価上昇を加味した実質賃金は、前年同月に比べ2.9%減少。(12カ月連続のマイナス)

こぱん
見た目の賃金のことを、名目賃金と言います。

給与明細に「30万円」と書かれている場合、名目賃金は30万円です。

一方、物価上昇率を加味した賃金を、実質賃金と言います。

給料が3%増えたとしても物価が5%上がった場合、実質的にモノを買う力(購買力)はマイナス2%(3% - 5%)になります。

つまり前年同月と比べると、買えるモノが2%減ってしまったというワケです。

あひるくん
インフレ…すごく怖いんだね…。

今までと変わらない生活をするだけで、どんどん買えるものが減っていきます。

インフレに打ち勝つための方法はいくつもありますが、その1つが給料を上げることです。

要は、物価上昇率を上回るペースでガッツリ給料が上がるのであれば、万事OKです。

こぱん
節約だけでやりくりするのは、難しい世の中になってきています。

インフレの世の中を生き抜くためには、「稼ぐ力」を鍛える必要があるワケです。

▼図解:稼ぐ力

 

現在の日本企業は、「賃上げできる企業」と「賃上げできない企業」に二極化しています。

仮に賃上げできない企業にいるのであれば、「インフレが経済的なストレス」になります。

こぱん
賃上げする気がない企業は、なんやかんや言い訳をして、絶対に賃上げしません。

このストレスを克服したいのであれば、その会社に居続けてはいけないワケです。

「こんなに物価高なのに、うちの会社は全然給料を上げてくれない…」と文句を言っている人は、そこにいても報われない可能性が高いので、社員の頑張りに報いてくれる企業に転職しましょう。

あひるくん
転職、マジメに考えた方が良いかもしれないなぁ…。

質問⑦:企業文化に違和感や不満がある?

質問①で解説したように、「今の職場や仕事に、不満はありますか?」と聞くと、かなり多くの人がYesと答えるでしょう。

こぱん
よって、この質問を転職タイミングを判定する場合に使ってはいけません。

一方、「企業文化に違和感や不満があるか?」という質問にYesと回答するのであれば話は変わります。

企業文化が合うかどうかは、とてつもなく重要な点です。

以下、株式会社メルカリのバリュー(行動指針)をご覧ください。

(出典:株式会社メルカリ「About 会社情報」)

メルカリのバリュー
  • Go Bold
    → 大胆にやろう
  • All for One
    → 全ては成功のために
  • Be a Pro
    → プロフェッショナルであれ

こぱん
バリュー(行動指針)というのは、いわば企業文化です。

このような企業文化を持つメルカリに、次のような特徴の人がいたらどうなるでしょうか。

  • 臆病
  • 新しいチャレンジが嫌い
  • チームプレーが苦手
  • 成果(成功)よりプロセスを重視する
  • 勉強が嫌い

あひるくん
うまくやっていけるとは思えないね。

誤解されがちですが、この点は「誰が正しい」という話ではありません。

その企業文化に「合うか合わないか」という話です。

メルカリの企業文化には合わないものの、他の会社の企業文化には合う人はいくらでもいます。

こぱん
両学長もずっと言っているように、大事なのは「価値観が合うかどうか」です。

皆さんが勤める会社でもリベ大のオンラインコミュニティ「リベシティ」でも、この点についてはしっかりと重きを置きましょう。

大切なのは、音楽性が合う企業で働くことです。

皆さんが自分と音楽性の異なる企業で働き続ける限り、言葉通り良い音楽を奏でることはできないでしょう。

オーケストラの中に三味線を弾く人がいると、基本的には浮いてしまうのと同じ話です。

こぱん
もちろん新しい価値を生み出すコラボとして、成立する場合はあるかもしれません。

いずれにせよ、企業文化が「合わない」と感じるのであれば、典型的な転職タイミングです。

転職することは、皆さん自身のためだけではなく、会社のためにもなります。

あひるくん
企業文化が合う…こんなに大事なことだったんだ…。

質問⑧:上司や経営陣を信用できない?

こぱん
「上司ガチャ」という言葉があります。

組織人にとって、上司の存在は決定的に重要です。

 良い上司に恵まれれば、職場は天国

悪い上司に当たると、職場は地獄

多くの人が、このように感じるのではないでしょうか。

通常、自分の上司を自分で選ぶことはできません。

「あの上司はポンコツだ!リーダーシップがない!」といくら叫んだところで、上司が変わる保証はどこにもありません。

仮に皆さんの意見が受け入れられ、その上司が左遷されたとしても、次に来る上司が当たりかどうかは次の「上司ガチャ」次第です。

あひるくん
サラリーマンでいる限り、上司ガチャからは逃れられないね。

こぱん
とはいえ上司については、まだ我慢の余地があります。

なぜなら自らの昇進や異動などにより、定期的に変わるからです。

上司よりもさらに変わりにくいのは、経営陣です。

経営陣が信用できない場合、問題はさらに根深くなります。

次のうち、どちらのケースが起きやすいでしょうか?

  1. 経営陣が、従業員を変える(クビにしたり、異動させたりする)
  2. 従業員が、経営陣を変える

あひるくん
どう考えても、1つ目だよね。

こぱん
組織において自分より力の強い人を変えるのは、並大抵の努力では不可能です。

このように考えると、最も現実的な選択肢は「上司や経営陣が変わるよう会社に働きかける」ことではなく、「自分を動かして、別の上司や経営陣がいる会社に行く」ことです。

もちろん、次の職場でも同じように「上司ガチャ」は存在します。

とはいえ少なくとも、転職は自分でコントロールしやすいことです。

自分自身の手でコントロールできる問題に集中するのは、人生を良くするための最も基本的