あまり幸せを感じられなくって…。
同じように、必死で蓄財することに疑問や不安を感じている人もいるのではないでしょうか。
実際、経済学の世界では「収入や資産がある程度増えると、幸福度に大きく影響しなくなる」と考えられています。
年収や資産額が増えるほど得られる幸福感が少なくなるのは、皆さんも直感的に理解できるのではないでしょうか。
年収
- 300万円から400万円に上がった場合
→ 大きく上がった感覚があり、幸福を感じる。
- 1億円から1億100万円に上がった場合
→ そこまで上がった感覚はなく、大きな幸福を感じない。
資産額
- 0円から100万円に増えた場合
→ 大きく増やせた感覚があり、幸福を感じる。
- 1億円から1億100万円に増えた場合
→ そこまで増やせた感覚はなく、大きな幸福を感じない。
しかし、「幸福の測定―ウェルビーイングを理解する」という本には、上記の考えと少し違う内容が書かれています。
この本を書いた学者3人による研究では、日本とアメリカ、イギリスの3カ国では、「お金が増えるほど、幸福感が上がる」傾向が見られたそうです。
今回の記事は、「経済的に豊かになりたい!」という人はもちろん、「目的のない貯金は無意味なのでは?」と考え、貯金に気が乗らない人にも学びのある内容になっています。
結論を先に述べると、以下の通りです。
日本人は「お金が増えるほど幸せになる」2つの理由
- 理由①:「人生の評価」を高めるから
- 理由②:「柔軟性」を持てるようになるから
実生活におけるお金のアドバイス2選
- アドバイス①:遠慮なく蓄財しよう
- アドバイス②:自分が幸せを感じるものにお金を使おう
お金を稼ぎ、貯めようとしている自分が間違っていないこと。
「貯める」と「使う」の上手なバランスを取るためのヒント。
以下の図解を見てから記事を読み進めると理解しやすくなるので、参考にしてください。
▼図解:お金が増えるほど 幸せになる日本人
目次
解説動画:【世界では少数派】「お金」が増えれば増えるほど「幸せ」になる2つの理由
このブログの内容は下記の動画でも解説しています!
日本人は「お金が増えるほど幸せになる」2つの理由
日本人はお金が増えるほど幸せになる理由は以下の2つです。
- ①「人生の評価」を高めるから
- ②「柔軟性」を持てるようになるから
理由①:「人生の評価」が高まるから
日本人はお金が増えるほど幸せになる理由1つ目は、「人生の評価」が高まるからです。
皆さんの中には「幸福度ってどんな方法で評価するの?」と疑問に思う人もいるでしょう。
幸福度の評価方法は様々あるのですが、今回は以下の2パターンを紹介します。
- ①長期的な評価
→ 人生全体で見た時に、どれほど幸福か?
- ②短期的な評価
→ 最近、幸福だったかどうか?
「10段あるはしごを想像してください。
最も高い10段目は、あなたが考え得る最も良い生活を意味し、最も低い0段目は、あなたが考え得る最も悪い生活を意味しているとします。
では、現在あなたはどの段にいると感じますか?」
このアンケートは、国際的な調査会社であるギャラップ社が世界各国を対象に毎年行っているものです。
この質問へ回答した各国の平均は、「世界幸福度報告」として毎年発表されています。
ちなみに、「世界幸福度報告」における日本の順位は以下の通りです。
一方、「最近の短期的な幸福度」を測る質問方法は以下の通りです。
- 昨日、あるいは過去1週間で抱いた、ポジティブな感情とネガティブな感情の出現頻度を回答してもらう。
- ポジティブな感情とネガティブな感情のどちらが強かったのかを測定する。
回答と集計の例
「1週間前、仕事で失敗して上司に怒られて悲しい思いをした。」
「でもその後は友達とたくさん遊んだり、家族とのんびり過ごせたりして楽しかった。」
→ 「やや幸福」と集計される。
以上を踏まえて、先ほどご紹介したグラフをもう一度見てみましょう。
上記のグラフは、以下の考えを図で表現したものでした。
- 経済的豊かさは、幸福度を高める。
- ただし、その影響は年収が高くなるほど小さくなっていく。
しかし最近、上記の考えへの学者たちの共通見解は「幸福度を測る指標として、何を選ぶか次第」となってきているそうです。
実際、ノーベル経済学賞を受賞したダニエル・カーネマン氏は「経済的豊かさは『人生の評価』を高め続けるが『感情的な幸福』は高め続けない」と言及しています。
では、イメージしやすいよう「年収」を例に、長期的な目線と短期的な目線の幸福度を考えてみましょう。
年収200万円稼いでいる人が、年収400万円稼げるようになった時
- 長期的な目線:「私の人生、上手くいっている!」と人生の評価が高まる。
- 短期的な目線:ここ数日の感情的な幸福感も高まる。
年収800万円稼いでいる人が、年収1,000万円稼げるようになった時
- 長期的な目線:「私の人生、上手くいっている!」と人生の評価が高まる。
- 短期的な目線:ここ数日の感情的な幸福感は、それほど高まるワケではない。
皆さんの中には、上記の例に対して直感的に「あ、そうかも」と思った人が多いのではないでしょうか。
なぜなら、人間は短期と長期の評価を別々に考えるからです。
つまり、カーネマン氏の主張は以下となります。
年収が800万円を超えたあたりで幸福度が上がらなくなるのは、あくまで短期的な目線で見た「感情の幸せ」の話である。
長期的な目線で見た「人生の評価」は、経済的に豊かになればなるほど上がり続ける。
では、カーネマン氏の主張を裏付けるデータはあるのでしょうか。
「幸福の測定―ウェルビーイングを理解する」の著者が、世界42カ国で独自のアンケート調査を行ったところ、以下の3つの結果が得られました。
「感情の幸せ」については、所得が「ある程度」のラインを超えると、ほとんどの国では幸福度への影響が薄くなる。
「人生の評価」については国ごとに違いがあり、日本とアメリカ、イギリスでは、所得が増えるほど「人生の評価」は高まり続ける。
多くの国(スウェーデン、シンガポール、ドイツ、フランスなど)では「ある程度」のラインを超えるといくら所得が増えても「人生の評価」は高まらなくなる。
要するに、日本とアメリカ、イギリスでは、収入や資産が「人生の通信簿」になっているというワケです。
このことは、最近の日本人の幸福度が低いという調査結果とも整合します。
なぜなら、日本人の給料は1990年代より上がっていないからです。
日本人は「お金が増えるほど人生の評価が高まる国民性」なのに、収入や資産が増えないのでは、幸福度が高まらないのも当然でしょう。
つまり日本は、少し特殊な状況にあるのです。
- 感情の幸せ:他の国々と同様、いくらお金が増えても高まらないラインがある。
- 人生の評価:他の多くの国々と異なり、お金が増えると高まり続ける。
なお、これらの調査結果は統計データなので、「私はそうでもない」といった個人差があるのは当然です。
あくまで「日本人全体としての傾向」であることを、ご承知おきください。
理由②:「柔軟性」を持てるようになるから
日本人はお金が増えるほど幸せになる理由2つ目は、柔軟性を持てるようになるからです。
お金があれば、先が見えず複雑化した現代でも柔軟に対応できます。
ここ最近、マネー界隈では「サイコロジー・オブ・マネー 一生お金に困らない「富」のマインドセット」という本が話題を集めています。
Amazonで1万件以上のレビューがつき、世界で70万部を突破している話題作です。
この本は「お金の心理学」の視点から、お金について興味深いたくさんのテーマが語られています。
- 「十分な量」の資産を築くためのシンプルな方法。
- 人の投資判断は「いつ、どこで生まれたか」に影響される。
- ウォーレン・バフェット氏の純資産の95%以上は、65歳以降に得たものである。
- 投資の成否を決めるのは「全体の1%以下」の行動である。
- 「目的のない貯金」ほど価値が高い。
皆さんの中にも、あひるくんと同じように「目的のない貯金ほど価値が高い」という内容に、ピンとこない人も多いでしょう。
なぜなら、多くのお金の専門家は、以下のような意見を述べているからです。
- 住宅の頭金や教育資金などのように「目的」を持ってお金を貯めよう!
- 不安が理由の「なんとなく貯金」は良くありません!
リベ大でも上記の意見には賛成ですし、同様のメッセージも発信しています。
ところが、「サイコロジー・オブ・マネー 一生お金に困らない「富」のマインドセット」では、以下の通り「目的のない貯金の重要性」が主張されています。
しかし、特定の目的がなくても貯金はすべきだ。
貯金自体が目的であってもいい。むしろ、そうすべきだ。
誰もが、そうすべきなのだ。
なぜなら、今の世の中が、狭い世界で完結するローカルな世界ではなく、あらゆる世界とつながっているからです。
100年前、米国人の75%は電話も郵便も使えませんでした。
外部と繋がりの薄い小さな街の中だけで人と競争していれば良く、身の回りで起きる出来事のスピードも遅かった時代だったのです。
しかし、今は違います。
インターネットや交通網、物流などの発達で世界中が繋がり、経済はグローバル化しました。
競争相手は「同じ街に住む人」ではなく、「世界中の人々」です。
特定の目的のためだけに貯蓄するのは、すべてが予測可能な世界では意味があります。
なぜなら、想定外のことがほとんど起きないからです。
しかし、現代は想定外だらけと言えるでしょう。
目的のない貯金は、柔軟性の象徴と言えます。
なぜなら、目的のない貯金があれば、自分の意志で人生を軌道修正できるからです。
- 待つべき時はじっと待てる
- チャンスがきたら飛びつける
- 考える時間を作れる
上記のような「自分の人生を、自分の力でコントロールしているんだ!」という感覚が、人生の満足感つまり幸福感に繋がってくるのです。
「サイコロジー・オブ・マネー 一生お金に困らない「富」のマインドセット」の著者も、以下の通り述べています。
私たちは少額の貯金をするたびに、誰かに所有されていた自分の未来を少しずつ奪い返しているのだ。
おそらく、日本とアメリカ、イギリスでは、その他の国に比べて経済のグローバル化や技術進歩のスピードによる「想定外」が頻発する状況を身近に感じやすいのでしょう。
「目的のない貯金ほど価値が高い」理由が分かったよ!
実生活におけるお金のアドバイス2選
ここまでの話を踏まえて、リベ大からのお金のアドバイスは以下の2つです。
- ①遠慮なく蓄財しよう
- ②自分が幸せを感じるものにお金を使おう
アドバイス①:遠慮なく蓄財しよう
最初のアドバイスは、「遠慮なく蓄財しよう」です。
貯金や資産形成の話をすると、必ず以下のような意見が出てきます。
「お金を貯めるためにケチケチした生活をして、何が楽しいのか分からない。」
「人生、お金よりもっと大切なことがある。」
「お金はあの世にはもっていけない。使ってこそ意味がある。」
「お金に執着した人生は送りたくない。」
確かに、ひたすら節約するだけの生活は人生の満足度を下げますし、人生にはお金より大切なことがあります。
また、お金は使ってこそ価値があり、お金に執着した人生は常に「もっと」を求めることになるため、終わりがありません。
しかし、上記を理由に「貯金は一切しなくて良い」や「資産形成は不要」と考えているなら、それは極端な考え方でしょう。
先述の通り、統計的に日本では、収入や資産が多ければ多いほど幸福度が高まります。
現代では、目的のない貯金ですら人生に豊かさをもたらせるのです。
また、リベ大で学ぶ多くの人が収入や資産を増やしていますが、以下のような人は決していません。
「貯金が100万円から200万円に増えて、人生台無しだよ!」
「年収が50万円増えたよ!最悪だよ!収入なんて増やすもんじゃないよ!」
もちろん「収入や資産が増えても、思ったほど幸福感が増えない」という人もいるでしょう。
しかし、収入や資産が増えて不幸になったワケではありません。
「収入や資産は、一定まで伸びると幸福度の高まりが緩やかになる」という事実は、「ある程度までは、お金を得ることで手っ取り早く幸福になれる」ことを意味しています。
しかも、日本やアメリカ、イギリスなどの一部の国においては、お金が増えるほど幸福感が増すという結果すら出ています。
そのため「お金なんて」と思わずに、遠慮なくお金を稼いで貯めましょう。
個人差があるとはいえ、多くのお金を稼いで貯めるのは、報われやすい生き方であることに間違いありません。
僕も引き続き蓄財していくよ!
多くの人は学校を卒業後、定職に就いて自分の生活費を自分で稼げるようになれば「経済的に自立した!」と考えます。
確かに、自分の生活費を自分で稼げるようになるのは自立の第一歩ではありますが、本当の経済的自立とはいえません。
世界最高の投資家であるウォーレン・バフェット氏が率いるバークシャー・ハサウェイ社の副会長であるチャーリー・マンガー氏も以下の通り言及しています。
本当の経済的自立とは、世の中の荒波に耐えられる経済基盤を築くことです。
皆さんもお金を貯めたり、資産を作ったりすることへのネガティブなイメージは捨て、経済的に自立する土台作りを始めましょう。
アドバイス②:自分が幸せを感じるものにお金を使おう
2つ目のアドバイスは、「自分が幸せを感じるものにお金を使おう」です。
リベ大では、お金の面でベストな生き方を以下のように考えています。
自分が最も高い幸福感を得られるだけのお金を貯める
自分が最も高い幸福感を得られるモノだけにお金を使う
お金を「貯める」と「使う」の2つのバランスの取り方は、非常に難しい問題ではありますが、解決のヒントはいくつもあります。
- ①「地位財」と「非地位財」の視点を持つ
- ②「モノ消費」と「コト消費」の視点を持つ
- ③「愛着の持てるもの」を買う
ヒント①:「地位財」と「非地位財」の視点を持つ
1つ目のヒントは「地位財」と「非地位財」の視点を持つことです。
- 地位財:他者との比較で価値が決まる財
→ 豪邸や高級車、ブランド服、宝飾品など
- 非地位財:他者との比較で価値が決まらない財
→ 健康や自由、友情、愛情など
経済学の世界では、地位財の獲得競争に終わりはなく、求めても求めても幸福になりづらいことが分かっています。
例えば、港区のタワーマンションを購入したとしましょう。
この場合、タワーマンション以外に住んでる人には優越感を感じるかもしれませんが、自分より上層階の広い部屋に住んでる人には、劣等感を抱くかもしれません。
上記のように他者との比較では、必ず上が気になりますし、何事も上には上がいるものです。
ヒント②:「モノ消費」と「コト消費」の視点を持つ
2つ目のヒントは、「モノ消費」と「コト消費」の視点を持つことです。
過去の幸福研究から、「人間はモノ消費よりコト消費からの方が、幸福感を得られやすい」ことが分かっています。
例えば「1着目のブランド服はすごく嬉しいけれど、10着目のブランド服はそうでもない」ように、モノは買えば買うほど、満足度の上昇が少なくなる傾向があります。
一方、旅行や習い事など、体験のためにお金を使う「コト消費」は、幸福感が得やすいです。
そして、人は多くの経験をすればするほど「過去の思い出」によって人生の豊かさを感じられるようになります。
また、コト消費にはライフステージごとに「旬」があり、「旬」のコト消費にお金を使うと、幸福度が高まりやすいです。
小さな子供を連れての家族旅行や親との食事などがその一例でしょう。
ちなみに、旬なお金の使い方については、以下の記事でも解説しているので、ぜひ参考にしてください。
ヒント③:「愛着の持てるもの」を買う
3つ目のヒントは、「愛着の持てるもの」を買うことです。
ここまで読んだ皆さんの中には、「とにかくモノを買うなってこと?」と思った人もいるかもしれませんが、必ずしもそうではありません。
例えば、幸福研究で必ずと言って良いほど話題に上がる国が「フィンランド」です。
フィンランドは、幸福度がとても高いことで知られています。
日本とフィンランドのモノ消費に関して、以下のようなデータがあります。
- 日本
→ ある程度の消費額を超えると幸福度が高まらなくなる
- フィンランド
→ 消費額が増えるにつれて幸福度が高まり続ける
上記のデータの背景にあるのが、フィンランドのモノを大切にする文化だと言われています。
では、日本とフィンランドの違いをアンケートから見てみましょう。
モノに愛着を持って長く大切にしていますか?
- 日本:Yes 45%
- フィンランド:Yes 59%
必要最低限のモノを購入しますか?
- 日本:Yes 41%
- フィンランド:Yes 73%
代々受け継ぐようなものを持っていますか?
- 日本:Yes 9%
- フィンランド:Yes 35%
アンケートから見られるフィンランドの生活スタイルは、環境面にも優しく、さらに自己肯定感を高めていると言えます。
- 必要最低限のモノを買う。
- 自分が価値あると感じるものには、惜しみなくお金を使う。
- 買ったものは長く大事に使う。(さらには、代々受け継いでいく。)
他人にマウントをとるために、地位材を買い続けない。
自分が本当に欲しいものを買って、愛着を持って長く大切にする。
もちろん、見せびらかす相手がいなくても高級車や洋服、宝飾品が欲しいなら買うべきです。
その買い物は、きっと皆さんの人生の幸福度を高めてくれるでしょう。
お金のセンスが良い人は、貯めるべきお金はキッチリ貯め、使うべきお金はキッチリ使います。
お金のセンスの良い人がお金を使う時には、以下3つの区別をつけて最も満足度が高いお金の使い方をします。
- 「地位財」と「非地位財」
- 「モノ消費」と「コト消費」
- 「愛着を持って長く大切にできるもの」と「できないもの」
お金のセンスが良い人は、一見ケチなように見えるかもしれませんが、実際は全くそうではありません。
燃費の良い使い方をしていることが、周りから見ると分からないだけの話です。
まとめ:自分が幸せになれるお金との付き合い方を探し続けよう
今回の記事では、以下の2つについて解説しました。
- ①日本人は「お金が増えるほど幸せになる」2つの理由
- ②実生活におけるお金のアドバイス2選
日本人は「お金が増えるほど幸せになる」理由は、以下の2つです。
- 理由①:人生の評価が高まるから
→ 日本では収入や資産が「人生の通信簿」になっている。
- 理由②:柔軟性を持てるようになるから
→ 目的のない貯金は「人生をコントロールできている実感」に繋がり、幸福感をもたらす。
上記を踏まえて、リベ大からのお金のアドバイスは以下の2つです。
- アドバイス①:遠慮なく蓄財しよう
→ 日本では、収入や資産が多ければ多いほど幸福度が高まる傾向があり、経済的に自立する土台作りは「幸福な人生」への第一歩になる。
- アドバイス②:愛着の持てるモノを買おう
→ 自分のことをよく理解して、本当に好きなものには惜しみなくお金を使おう。
日本やアメリカ、イギリスにおいて「お金が増え続けることで、幸福感(長期的な人生の評価)が高まり続ける」というデータに、驚いた人も多いでしょう。
このデータから見れば、日本人は「資産をゼロ」にして死ぬのは難しいかもしれません。
ともあれ、幸せになるための「貯める」と「使う」の最適なバランスは、皆さんしか分かりません。
試行錯誤しながら「幸せになれるお金との付き合い方」を模索してください。
以上、こぱんでした!
▼「『幸せになれるお金との付き合い方』のヒントをもっと知りたい!」という人に読んで欲しい記事はこちら!
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