こんにちは、こぱんです!
リベ大では、経済的自由を達成するために「お金にまつわる5つの力」について情報発信をしています。
▼図解:お金にまつわる5つの力
誰もが経済的自由を目指せると伝えているリベ大には、毎日のように色々な質問や相談が届きます。
その中で今回は、人間関係に関する質問を見ていきましょう。
「20代会社員です。リベ大の動画やブログをきっかけに、会社を定時で終わらせてプログラミングの勉強に励むようになりました。
仕事も早く終わらせようと頑張れるので、今までダラダラと残業していたのが嘘のようです。
しかし、最近の私の行動の変化を見た職場の上司が以下のように言ってきます。
『副業なんてやってもムダだ。自分の能力に見合ったことをするべきだよ。』私のためを思ってくれるのはありがたいのですが、できればこのような人と関わりたくありません。
ただ、避けようとすると、人の目が気になります。
リベ大ではどう考え、どんな人を避けるべきだとお考えですか?」
リベ大では、身近に関わってはいけない人が世の中には少なからずいて、心穏やかに生きるためには付き合う人を選ぶことが必要と考えています。
しかし、付き合う人を選ぶことが苦手で、以下のように悩みながらも上手く接していこうと努力している人も多いのではないでしょうか。
- 「自分の話し方や対応に問題があるのかもしれない。」
- 「自分の価値観が間違っているかもしれない。」
- 「納得いかないけれど、機嫌を損ねないように我慢しよう。」
「他人の考え方は基本的には変えられない」とリベ大では考えています。
実際に以下の図解や動画でも、身近の愛する人になら「気づきの種」をまいても良いが、合わない他人とは割り切って距離を置こうと伝えました。
▼図解:他人を変える方法
関連動画
→ 他人を変える方法【他人は変えられないが気づきの種は蒔ける】
どれだけ誠心誠意を尽くしても、他人を変えるのはとても難しいです。
つまり、心穏やかに生きるには、関わってはいけない人とは距離を取り、付き合う人を選ばないといけません。
そこで、今回の記事では以下の2点について解説します。
- あなたの身近にいる人生で関わってはいけない人の特徴5選
- 付き合う人を選ぶときにおさえたい3つの考え方
以下の図解を見てから記事を読み進めると理解しやすくなるので、参考にしてください。
▼図解:こんな人 関わっちゃダメ!
目次
解説動画:あなたの身近にいる人生で関わってはいけない人5選
あなたの身近にいる人生で関わってはいけない人の特徴5選
あなたの身近にいる人生で関わってはいけない人の特徴は、以下の5つです。
- ①マウントをとりたがる人
- ②いつも正論やモラルを振りかざす人
- ③愚痴ばかり言っている人
- ④キレてくる人
- ⑤自分と他人の境界線がない人
特徴①:マウントをとりたがる人
マウントをとりたがる人は他人よりも優位に立つために、自分が優れていることを自慢したり、他人が劣っていることを示したりする人です。
- 相手の話を聞かずに、自分の話ばかりする人。
- 教えるつもりはなく、自慢することが目的である人。
- 教えてあげようという気持ちより、バカにするような言い方をする人。
マウントをとろうとする人の中には「あなたのためを思って言うけれど」と、前置きをする人もいるでしょう。
しかし、実際は皆さんに興味はなく、コントロールしようとしたりマウントしたりして、自分の価値を感じることが本当の目的です。
もし本当に皆さんのことを考えてくれるのであれば、話をよく聞いてくれて、マウントをする必要がありません。
職場であれば「みんな間違えて当たり前、最初は初心者」という気持ちで、あなたの価値観を理解しようとしてくれる人と接しましょう。
特徴②:いつも正論やモラルを振りかざす人
いつも正論やモラルを振りかざす人は、以下のように他人の状況や心情を考えない人と言えるでしょう。
- 必ず白黒をつけたがる人
- 自分の価値観やルールを押しつけてくる人
- 正しいことは言ってるけど納得感の低い人
- 一方的に自分の話をして相手の話を聞かない人
皆さんなりの正論を持つこと自体は良いですが、他人へ振りかざすのがいつも正しいわけではありません。
なぜなら、世の中には正論だけで物事が解決しないことが多いからです。
また、そもそも正論やモラルの定義が難しく、人の数だけ定義があります。
関連動画
物理学者アインシュタインは以下のような名言を残しています。
常識とは十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう
アインシュタイン
皆さんの誰もが「偏見のコレクション」を持っているかもしれません。
しかし、他人の話を聞いて、良い所は柔軟に取り込める姿勢が皆さんの成長につながります。
一方、いつも正論やモラルを振りかざす人は、相手の考えや気持ちを理解できない人です。
正論やモラルを主張する自分に満足することが目的なので、先ほどのマウントをとりたがる人のように、自分本位なのかもしれません。
特徴③:愚痴ばかり言っている人
愚痴ばかり言っている人は、他人を否定することで自分を正当化しようとする人です。
- 他人の性格や価値観をすぐに批判する人。
- 「リスクを背負って上手くいくわけがない」と新しい挑戦に常に否定的な人。
- 他人の成功を素直に認めず「運が良いだけ」「ずるいことをやっている」と考えてしまう人。
もちろん、生きていて理不尽な思いをして、時には愚痴をこぼしてしまうこともあるでしょう。
しかし、起こった出来事に対してどう考え、対応していくかが大切です。
いつも愚痴を言う人は他人を否定するだけで行動に移さないので、皆さんが話を聞いてあげても今後も改善しないどころか、成長する機会も失い続けます。
もちろん、普段は愚痴を言ってない人が理不尽なことで落ち込んでいるときは、愚痴を聞いてあげても良いでしょう。
そういう人は自分で落ち着いたら、また次に向かって歩み出します。
特徴④:キレてくる人
喜怒哀楽があるのが人間なので、時には感情が表に出てしまうこともあるでしょう。
理不尽なことをされたり、あまりにもひどいことを言われたりしたら怒るのは当然です。
ただし、以下のような行為でキレてしまうのは良くありません。
- 物にあたることや暴力で相手を支配しようとする。
- コミュニケーションをとることなく、自分の感情を相手にぶつけて攻撃する。
よくキレてしまう人は、相手のことを考えれられず、感情だけで動くことが多いでしょう。
特徴⑤:自分と他人の境界線がない人
自分と他人の境界線がない人の例は以下の通りです。
- 他人とトラブルが多い人
- コミュニケーションが上手くとれない人
- SNSで他人の発言に噛みつきやすい人
自分の境界線とは、自分でコントロールできる範囲のことです。
一方、他人との境界線とは、自分がコントロールできないこと、つまり相手しかコントロールできないことです。
自分がコントロールできること
- 自分が何を考えるか
- 自分が何を話すか
- 自分がどう行動するか
自分にはコントロールできないこと
- 相手が何を考えてくれるか
- 相手が何を話してくれるか
- 相手がどんな行動をしてくれるか
自分と相手との境界線が曖昧な人は「自分がこう思ってるのだから相手もこう思わっているはず」と、自分がコントロールできないことまで考えてしまいます。
中には自分がコントロールできる範囲を超えてるのに「なぜあなたはこうしてくれないの?」と相手をコントロールしようとしてしまう人もいるでしょう。
ビジネスの場面では、自分の境界線をハッキリさせていないと、以下のような他人の問題まで抱えてしまう人になります。
- 頼まれてもいないアドバイスをしてしまう。
- 部下に仕事を任せられず必要以上に口を出してしまう。
- 上司や部下がやるべき問題を自分が代わってやってしまう。
なお、家族や兄弟、友人など近しい関係の人でも境界線は必要です。
人生にはさまざまな背景がありますが、結局のところ、自分の人生の問題は自身で解決していくしかないのです。
他人の境界線に必要以上に踏み込んでくる人と付き合うと、自分のエネルギーが吸われて疲弊し、自己肯定感が下がってしまうかもしれません。
また、それに我慢して慣れてしまうと、皆さんが他人に振り回され、自分の人生を生きられなくなるでしょう。
もし、自分と他人の境界線のない人が会社の上司に多いなら、会社をやめて転職した方が良いかもしれません。
なぜならその会社は、自分と他人の境界線のない人を評価し、高い役職につけているという選択を行っているからです。
以下の記事でも解説しているので、参考にしてください。
付き合う人を選ぶときにおさえたい3つの考え方
ここまでは、人生で関わってはいけない人の特徴を5つ解説してきました。
心穏やかに生きるには、関わってはいけない人を避けて、付き合う人を選ばないといけません。
そのためのヒントとして、3つの考え方を紹介します。
- ①本当の優しさとは何かを知る
- ②原因自分論で考える
- ③自分自身を認めてあげる
考え方①:本当の優しさとは何かを知る
本当の優しさとは、誰にでも優しくすることではありません。
相手の要望をなんでも聞いてあげることではなく、都合の良い存在になることでもないです。
確かに、学校の道徳で習った優しさを実現できたら、非常に素晴らしいことでしょう。
- 人には優しくしないといけない
- 誰とでも仲良くしよう
- 人を認めるのは良いこと
- 人は誰しも平等であるべき
- 困った人がいたら助けてあげよう
理想は、全員が上記のような道徳に沿って生きることかもしれません。
しかし、現実は先ほど紹介したように、関わってはいけない人たちが少なからずいるので、皆さんが道徳に沿った生き方をすると我慢せざるを得ない場面が多いでしょう。
関わってはいけない人たちに対しては、説き伏せる必要も、改善を促す必要もありません。
関わってはいけない人だと判断したら、できるだけ早く距離を置きましょう。
関わらないことこそ、自分にも相手のためにもなる本当の優しさになりえるのです。
他人を変えようと努力する時間を割くより、同じ時間なら自分や大切な人に時間を使いましょう。
考え方②:原因自分論で考える
嫌な人と会うのが苦しい人は、皆さん自身が「嫌な人と会う選択をしている」という事実も知っておきましょう。
つまり、嫌な人と関わっている自分自身にも原因があるという考え方です。
関連動画
嫌な職場に通い、嫌な人と関わり続ける選択をするのは、自傷行為に近いかもしれません。
もし周りに嫌な人がいて、日常的に関わらざるを得ない職場なら、会わずにすむ選択肢を自ら考えることが大切です。
考え方③:自分自身を認めてあげる
嫌な人ともついつい関わってしまうタイプに多いのが、以下のような人です。
- 自己肯定感の低い人
- 承認欲求が強い人
他人に評価してもらうことで自分の存在価値を感じようとする人生は、不幸になりやすいです。
皆さん自身の幸せが、他人からの評価で決まらないように気をつけましょう。
まとめ:付き合うべき人を選び、豊かな人生を歩もう!
▼図解で分かる「人生で関わってはいけない人5選」
今回の記事では以下の2点について解説してきました。
- あなたの身近にいる人生で関わってはいけない人の特徴5選
- 付き合う人を選ぶときにおさえたい3つの考え方
まず、人生で関わってはいけない人の特徴を5つ紹介しました。
- マウントをとりたがる人
- いつも正論やモラルを振りかざす人
- 愚痴ばかり言っている人
- キレてくる人
- 自分と他人の境界線がない人
世の中には上記に当てはまるような関わってはいけない人が、意外と身近にいるでしょう。
心穏やかに生きるには、関わってはいけない人を避け、付き合う人を選ばないといけません。
そこで、付き合う人を選ぶときにおさえたい3つの考え方を紹介しました。
- 本当の優しさとは何かを知る
- 原因自分論で考える
- 自分を認めてあげる
職場の上司だけでなく、親戚や兄弟、友人など近しい間柄であっても、長く付き合う人を選ぶことが豊かな人生を歩む一つのコツです。
もし、自分にとっての幸せや豊かさとは何かが分からず、どんな人と付き合うべきか悩む人は、自分の人生の価値観マップを作ることをおすすめします。
▼図解:生き方の指針を作る「価値観マップ」
関わるのが嫌だなと感じる人とは距離をあけて、勇気をもって「関わらない選択」をしましょう。
あなたの大切な時間を、関わってはいけない人たちに使う時間はありません。
また、関わらないことが、自分にも相手のためにもなる本当の優しさになります。
以上、こぱんでした!
▼「幸福について学びたい」という人に読んで欲しい記事がこちら!
「お金にまつわる5つの力」を磨くための実践の場として、オンラインコミュニティ「リベシティ」をご活用ください♪
同じ志を持った仲間と一緒に成長していきましょう!
140万部発行された、「お金の大学」。
情報を最新化・新規コンテンツ追加して【改訂版】としてパワーアップ!(なんと52ページ増量!)
貯める・増やす・稼ぐ・使う・守る…一生お金に困らない「5つの力」の基本をまとめた一冊!