こんにちは、こぱんです!
リベ大では経済的自由を手に入れるための情報を発信していますが、様々な質問をいただきます。
その中でも多い質問が、「夢と安定のどちらをとるべきか?」というもの。
- 勤め先にしがみついて「安定」を求め続けたほうが良いのか?
- 自分の「夢」である起業家になることを目指したほうが良いのか?
- 結婚して妻子がいる場合、「夢」を求めて一発勝負に出るのは無謀なのか?
「フリーランスになりたいんだけど、リスクが…」
「起業したいんだけど、リスクが…」
「〇〇がしたいんだけど、リスクが…」
「結局、夢と安定はどちらを選ぶべきですか?」
そこで今回は、まさに永遠のテーマとも言える「夢か安定か?」に関して、以下の3つのことからリベ大の考え方を解説します。
- 「夢」と「安定」における経済的成功確率について
- 「安定」を捨てて「夢」を追いかけよう!
- 今の日本で「夢」と「安定」をどのように考えるべきか?
目次
解説動画:「夢」をとるか「安定」をとるか、お金持ちになれるのはどっち?
このブログの内容は下記の動画でも解説しています!
「夢」と「安定」における経済的成功確率について
1960年アメリカのジャーナリストであるスラリー・プロトニック氏は、大学生1,500人を対象に以下の質問をしました。
- 「今すぐ夢を追いかけますか?」
- 「それとも、先に安定した職業についてから夢を追いかけますか?」
答えた比率を、以下の3つから予想してみてください^^
すぐに夢を追う | 安定してから夢を追う | |
① | 80% | 20% |
② | 50% | 50% |
③ | 20% | 80% |
ちなみに、今回の質問に答えた学生達はビジネススクールの在籍者です。
ビジネススクールというのは、経営学を学ぶ学校のことで、卒業するとMBA(経営学修士)が取得できます。
ハーバード・ビジネス・スクール(ハーバード大学の経営大学院)など聞いたことがある人も多いのではありませんか?
また、2018年度にハーバード大学でMBAを取得した卒業生のうち、就職内定者の給与の中央値は2,000万円だそうです。
255人が「すぐに夢を追い、お金は後で考える」と回答
1,245人が「安定を確保してから、夢を追う」と回答
そして、この話で面白いのは「スラリー氏が回答した学生達に関して20年後に追跡調査したこと」です。
では20年後の追跡調査の結果を見てみましょう。
「すぐに夢を追いかける」と回答した255人
- 大富豪になった人:100人
- 経済的な成功確率:39.2%
「まずは安定してから」と回答した1,245人
- 大富豪になった人:1人
- 経済的な成功確率:0.08%
「いやいや、この1,500人のケースが偶然そうだっただけじゃない?」と感じる人もいるでしょう。
確かにその可能性も否定できませんが、名著「となりの億万長者」でも、この調査結果に合うデータが報告されています。
全米にいる大富豪のうち、約66%は事業家や自営業者である。
アメリカには会社員もたくさんいるため、全米の自営業者は全体の2割しかいない。
つまり、「全体で2割しかいない人達が、大富豪の大半を占めている。」
リベ大の周りでも、「安定」を最優先にしてお金持ちになった人はいません。
また、学長も30代という年齢が関係しているかもしれませんが、会社員のお金持ちは見たことがないそうです。
つまり、「安定」と「経済的成功」はどういうわけか相性が悪いと言えるでしょう。
「安定」を捨てて「夢」を追いかけよう!
「自由を目指すべき理由」を見ても、それは明らかじゃないかな?
- 会社員では「お金持ち」にはなれない
- 会社員は搾取の対象であり、情弱とも言える
- リスクを取らずに成功した人はいない
多くの人が行動できるように、リベ大では本気で夢を追う人を応援するための「独立支援パック」を作りました。今回は特別に学長が週2回、1回につき3時間の個別コンサルティングをします!
さらに学長の優秀なスタッフが、経理財務、法務、マーケティングなど必要な会社機能も全てサポート!
本気の人向けなので、人数は限定10名のみ、月額50万円ですが半年やって稼げなかったら全額返金します!
みなさん、ぜひリベ大の「独立支援パック」を使って、カンタンに夢を手に入れましょう!
上記のような情報商材は、ネット上を探せば本当にたくさん見つけることができます。
ですが、インフルエンサーやコンサルが夢を語るのは、それによって彼らが儲かるからです。
ただ「夢と安定」については学長も、自身の経験・感覚値として、以下の事実は間違いないとのことでした。
- 安定を追ったら、成功はついてこない
- 夢を追っているうちに、成功はついてくる
仮に学長が、アメリカの調査と同じ質問を受けたら、迷うこと無く「今すぐに夢を追う」と選択するそうです。
実際、学長もその道を選択して経済的成功を手にしました。
成功者の発言を聞いていると、「生き残った人・成功した人」ばかりが注目され、「脱落した人・失敗した人」は見えにくくなります。
この思い込みを「生存バイアス」と呼びます。
つまり商売の世界で負けた人達の発言は、みなさんの目に触れることなくひっそりと消えていきます。
フリーランスの平均年収を見ると、就業者全体と比べて平均年収が100万円以上少なく、決して高くはありません。
さらに保障の弱さ、収入の不安定さを考えると、決して「ラク」な商売とは言えないでしょう。
甘い言葉に騙されてはダメ
厳しい言葉に委縮させられてもダメ
広い視野を持って、起業・独立における両面をしっかりと理解しましょう。
今の日本で「夢」と「安定」をどのように考えるべきか?
では今の日本において、夢と安定のどちらを追うべきなのでしょうか?
無責任なことは言えませんが、リベ大は夢を追う人生の方が楽しいと考えています。
そこで、日本において夢を追うべき2つの理由を解説します。
- ①日本は起業しやすい国であるという事実
- ②リスクコントロールの方法を知らないと危険
理由①:日本は起業しやすい国であるという事実
意外に思うかも知れませんが、以下の理由を見ても日本は起業しやすい国です。
創業の融資が甘い
顧客の生活水準が高く商売しやすい
法律・権利がしっかり整備されている
仮に失敗しても、自己破産や生活保護などセーフティネットも充実しています。
さらに副業は税制的にも有利なので、自分のビジネスを持たない理由は見つかりません。
▼図解で分かる「副業の節税メリット」について
もし新興国に行けば、日本では考えられない環境にきっと驚くでしょう。
銀行や行政の不正が横行
客がお金を持っておらず商売にならない
法律・権利が整備されておらず、安心した取引ができない
失敗して下手をすれば命に関わることもある
夢を追わずに安定を追うメリットは、「再現性の高い安定を手に入れられること」と考えている人も多くいます。
確かに、高度経済成長期における一億総中流時代の会社員は、高確率で安定を手に入れられました。
まさに会社に入れば、「一生安泰」という時代。
一方で、今の会社員は年功序列、終身雇用が崩壊しつつあります。
せっかく夢をあきらめて安定を追ったのに、その安定すら手に入らない状況になりつつあるのです。
もし会社員のままで、「人生波風立たず、平穏無事に落ち着いて暮らせる」と保証されているなら良いでしょう。
ただ残念ながら、これからの時代はそうとは言えません。
理由②:「夢」を追うことに対する「危険なこと」とは何か?
リベ大からみなさんに、あらためて質問です。
- 「安定するために、生まれてきたのか?」
- 「夢をあきらめて、安定のために生きるのか?」
- 「もし安定すら手に入らなかったら、その時はどう感じるのか?」
夢を追うことを「一発勝負」と考える人もいますが、夢を追うことは決して「丁半博打」ではありません。
夢を追っていれば嵐に遭うこともありますが、「嵐を乗り越える方法」は確実に存在します。
業種によっては10万円での起業も可能であり、生活コストをしっかり下げれば、稼ぐ金額のハードルも下げられます。
仮に失敗したところで、
- 人生が終わるわけではない
- 貴重な経験とスキルが身につく
- スキルを磨いておけば会社員にも戻りやすい
- 仕事を選ばなければ食いつなぐこともできる
- 何回でもチャレンジすればいい
会社員なら、最初は副業から小さくスタートすることもできます。
その上で、一回でも成功すれば経済的自由がグッと近くなるわけですから、得るものあって失うものなしとも言えます。
例えば、
- 会社がいつ倒産するか分からない
- いつ不利な条件で働くことになるのか分からない
- 会社員という人生を本当に望んでいるのか?
- 死ぬ時に後悔しないのか?
実際、「人が死ぬときに後悔すること」のトップ5には必ずと言っていいほど「自分のやりたいことをやらなかったこと」が入ってきます。
自分の夢を追うということは、経済的成功だけではなく、自分の人生に向き合うことなのかもしれません。
本当に危険なことは「リスクを取ること」ではなく、「リスクのコントロール方法を知らないこと」です。
リスクのコントロールができないと、以下のような取り返しのつかない状況に陥ってしまいます。
大きな借金を抱える
信頼を全て失う
リスクをコントロールすれば失敗しても被害は小さく、何回でもチャレンジでき、その都度成長していくこともできます。
特にリベシティは、いろいろな人達がいるコミュニティで、「学んで実践していく場」となっています。
- 今まさに夢を追いかけている人
- 自由を目指して一歩踏み出した人
- 実際に経済的自由を達成している人
行動するためのリスクが分かり、さらに行動したことを発信すれば新しい考え方も学べます。
一緒に取り組んでいる人達だからこそ、より現実的なリスクのコントロール方法を学ぶことができるでしょう。
まとめ:安定と経済的成功は明らかに相性が悪い
はじめに、大学生1,500人を対象にした「夢」と「安定」に関するアメリカの研究を紹介しました。
「今すぐ夢を追いかけるのか?それとも経済的に安定してから夢を追うのか?」
- 「夢」をすぐに追いかけた255人のうち、39.2%が大富豪となった
- 「安定」を選んだ1,245人のうち、0.08%(たった1人)が大富豪となった
「安定」と「経済的成功」は明らかに相性が悪く、安定を優先すると経済的成功は遠のくと言えるでしょう。
これからの日本は年功序列・終身雇用が崩壊し、安定が保証される世界では無くなっています。
会社員も決して安定しているわけではないからこそ、自分を安売りするメリットはありません。
大成功するかもしれない
失敗して困窮するかもしれない
起業・独立は両極端な世界ですが、「リスクを取ること」自体は決して悪いことではありません。
リスクのコントロール方法を知らないことが危険なのです。
- 「夢」を追いかけよう
- リスクのコントロール方法を身につけよう
「夢か安定か?」は、どの国でも昔から語られている「永遠のテーマ」です。
ですが、今の日本で経済的成功を手にしたいのであれば「夢を追うこと」一択しかありません。
また、死ぬときに後悔しないような人生を生きる選択をしましょう!
今の行動によって、5年後、10年後、きっと勇気を出して行動してよかったと思うはずです。
以上、こぱんでした!
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