【未来は明るい】お金持ちの資産構成と「小金持ちのその後の進路」について解説

こんにちは、こぱんです!

リベ大では、経済的自由を達成するために「お金にまつわる5つの力」について情報発信をしています。

▼図解:お金にまつわる5つの力

 

今回の記事は、資産5,000万円以上の小金持ちになった「その後の世界」をイメージできる内容になっています。

あひるくん
僕はまだ小金持ちになってもいないのに、その後なんて考えられないよ…!

こぱん
「今、小金持ちを目指している人」にも、ちゃんと役に立つ内容だから大丈夫だよ^^

なぜなら、学んで行動して小金持ちを目指している人は「未来の小金持ち」だからです。

小金持ちになる未来だけではなく、小金持ちになったその後の進路についてもイメージしておいて損はありません。

なお、リベ大では純金融資産5,000万円以上の世帯を「小金持ち」と定義しており、以下の野村総合研究所の分類でいう「準富裕層」にあたります。

2019年時点で小金持ち、つまり準富裕層は全体の約6.3%にあたり、およそ16世帯に1世帯の割合で存在しています

そして小金持ちの次が「富裕層」や「超富裕層」と呼ばれる純資産1億円以上のお金持ちで、日本に約2.5%しか存在しない人たちです。

なお、野村総合研究所の調査レポートの詳細に関しては、以下の記事で詳しく解説しています。

 

では、資産5,000万円以上の小金持ちになった「その後の世界」に関して、以下2つを解説していきます。

今回の記事で分かること
  1. 日本の典型的な5種類のお金持ちと資産構成について
  2. 小金持ちからお金持ちコースへの進路変更はできるのか

こぱん
経済的自由を目指す上でも役立つ内容ですので、ぜひ最後までご覧ください^^

以下の図解を見てから記事を読み進めると理解しやすくなるので、参考にしてください。

▼図解:小金持ちのその先は?

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解説動画:【未来は明るい】「お金持ち」の資産構成と「小金持ち」のその後の進路について解説(アニメ動画)

このブログの内容は下記の動画でも解説しています!

お金持ちの平均像と小金持ちの基本戦略について

お金持ちの平均像について

お金持ちの平均像について

皆さんは「お金持ち」と聞いた時に、どのような人を想像するでしょうか?

お金持ちに対するイメージの一例
  • 兵庫県の芦屋や東京都の白金など、高級住宅街の豪邸に住んでいる。
  • ポルシェやベントレーなどの、海外メーカーの高級車に乗っている。
  • 子供を小学校から私立に通わせている。
  • 世帯年収は2,000万円を超えている。
  • 頻繁に海外旅行に行っている。

    あひるくん
    まさに僕がイメージするお金持ちそのものだよ!

    ちなみに、名著「となりの億万長者」の作者であるトマス・J・スタンリー博士の書籍「1億円貯める方法をお金持ち1371人に聞きました」によると、アメリカのお金持ちの平均像は以下の通りです。

    アメリカのお金持ちの平均像
    • 年齢は54歳、結婚して28年になる妻がいて、子供は3人。
    • 純資産の中央値は、約430万ドル(約4.8億円)。
    • 世帯収入の中央値は、約43万6,000ドル(約4,900万円)。
    • 3人に1人が企業オーナー。
    • 6人に1人が自分がオーナーではない会社の経営幹部。
    • 10人に1人が医師や弁護士。

    こぱん
    統計的に見ると、お金持ちには明らかな職業的傾向があります。

    小金持ちの基本戦略について

    小金持ちの基本戦略について

    お金持ちの資産構成について解説する前に、資産5,000万円以上の小金持ちを目指す上での基本戦略を先に確認しておきましょう。

    今、経済的自由を目指し学んで行動している皆さんの多くは、小金持ちを目指しているはずです。

    資産5,000万円以上の小金持ちを目指すための基本戦略は、実にシンプルです。

    その戦略とは、リベ大が伝えている「5つの力」のうち、以下の3つの力を磨きコツコツ積み上げていく方法となります。

    小金持ちを目指す人が磨く3つの力

    貯める力:家計を見直して、今よりも月5万円の支出を減らす。

    稼ぐ力:本業や副業で、今よりも収入を月5万円増やす。

    増やす力:確保した資金10万円で株式を購入し、年利5%で長期の資産運用をする。

    ▼図解:貯める力、稼ぐ力、増やす力

    こぱん
    小金持ちを目指す人の資産運用シミュレーションの一例を見てみましょう。
    小金持ちを目指す人の資産運用シミュレーションの一例

    シミュレーション条件

    • 積み立て額:月10万円
    • 運用期間:23年間
    • リターン(年利):5%

    積立金額の総額は約5,100万円となる

    例えば40歳から投資を始めても、定年前の63歳の時点で金融資産は5,000万円を超える計算です。

    もし「23年は長い。もっと早く小金持ちに到達したい!」という人は、以下のように個別に調整を行う必要があります。

    小金持ちに到達するスピードを上げる方法の一例
    • 支出を極限まで削り、仙人のように質素な生活をする。
    • 転職をして年収を上げる。
    • 個別株集中投資やレバレッジで大きなリスクをとり、お金を増やす。

    しかし、リスクのとりすぎや人生を豊かに感じられない生活となっては本末転倒です。

    何事もバランスを考え、無理のない範囲で行いましょう。

    あひるくん
    無理をしないで、現実的な計画を立てて地道に進むのが一番の近道なんだね。

    今回は簡単に解説しましたが、以下の記事では「小金持ちチューニング」と称して詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

     

    さて、資産5,000万円以上の小金持ちの道を進んでいくと、皆さんの資産構成は似た内容になります。

    保有している資産のほとんどの割合を株式が占め、貸借対照表で表すと下図のようなイメージです。

    小金持ちの貸借対照表

    あひるくん
    なるほど〜。もしかして、もっと株式を持ったらお金持ちに近づけるのかな?

    こぱん
    あひるくん、実はそうでもないんだよ^^;

    小金持ちの資産構成のイメージに引っ張られて「きっとお金持ちも、株式を多く保有しているのだろう」という印象を抱きやすいですが、実際はそうではありません。

    国税庁の統計に基づくと、相続税の課税対象になった相続財産は以下の通りです。

    相続税の課税対象になった相続財産
    • 不動産:4割強
    • 現預金:3割強
    • 上場株式や投資信託:1割強

    (参考:国税庁「令和元年度 相続税」より)

    そもそも、相続税がかかるほどの資産を保有していた人の割合は、亡くなった人全体のうち約8%です。

    相続税には基礎控除があるため、一般的に相続税は小金持ち以上の人が納めるものと考えて問題ありません。

    上記の内容から、お金持ちの相続財産で株式はたった1割に過ぎず、日本のお金持ちは株式ばかりを保有しているワケではないことが分かります。

    こぱん
    ちなみに、アメリカのお金持ちも日本と同様で、株式の保有割合は低めです。

    名著「となりの億万長者」によれば、アメリカの億万長者のうち95%が株式を購入しているものの、上場株式への投資は総資産の20%程度だそうです。

    金融資産の50%以上を株式で占める小金持ちプランは、ネット証券や金融商品が発達したからこそ選択可能になった、ニューリッチのためのプランとも言えます。

    以上を踏まえつつ、日本の典型的なお金持ちの資産構成を覗いていきましょう。

    日本の典型的な5種類のお金持ちと資産構成について

    日本の典型的な5種類のお金持ちは以下の通りです。

    日本の典型的な5種類のお金持ち
    • ①中小企業オーナー
    • ②大企業オーナー
    • ③不動産オーナー
    • ④プロフェッショナル
    • ⑤株式投資家

    お金持ちたちは、どのような資産を持っているのでしょうか?

    仮に貸借対照表(バランスシート)を作成した場合、お金持ちと呼ばれる人たちの資産欄には、どのような資産が記載されるのかを順番に見ていきましょう。

    お金持ち①:中小企業オーナー

    まず日本の典型的なお金持ち1人目は、中小企業オーナーです。

    こぱん
    自分で会社を立ち上げた社長のことで、リベ大両学長も中小企業オーナーに当てはまります。

    中小企業の社長と聞くと、冴えない中年男性のようなイメージを抱く人もいるかもしれません。

    しかし実際は、上場企業の会社員より裕福な生活を送っているケースも多いのです。

    中小企業の社長の年収や生活レベルに関しては、以下の記事で詳しく解説しています。

     

    さて、中小企業オーナーの保有資産の大半は自社株や不動産で、下図のようなイメージです。

    中小企業オーナーの貸借対照表

    保有資産に自社株を多く保有しているのには理由があります。

    なぜなら、成功している中小企業のオーナーは以下のように考えるからです。

    成功している中小企業のオーナーの考え方
    自分の会社に投資すれば、年間20%や30%の利回りが期待できる。

    → 自社株よりも利回りの低い上場株式には、投資の必要性を感じない。

    投資は自分の会社に行い、自社株の価値を上げていく

    つまり、自分の会社を成長させて、自社株の資産価値を高めて資産形成するスタイルです。

    自社株の資産価値の成長について、両学長の知人であるAさんの話も紹介します。

    自社株の資産価値の成長についての話

    Aさんは、2年前に資本金200万円で起業し、株式会社を設立しました。

    設立時の発行株式数は200株で、1株あたり1万円でした。

    その後、2021年時点でAさんの会社の純資産は1.6億円にまで成長し、1株あたりの株価は「1.6億円 ÷ 200株 = 80万円」になりました。

    Aさんの会社の株価は、たった2年で何と1株あたり1万円から80万円に急成長を遂げたのです。

    あひるくん
    は、80倍!?

    こぱん
    株価が2年で80倍になる会社は、世界の株式市場を見渡しても滅多に現れないよ^^;

    そして、中小企業オーナーの多くが不動産を持っているのにも理由があります。

    不動産は自宅や店舗、工場用地として使用するだけでなく、銀行から融資を受ける際の担保にもなるからです。

    中小企業オーナーは、不動産を担保に入れて資金を調達し、ビジネスに投資を行います

    ちなみに、中小企業オーナーが持つ上場株式へのイメージは以下の通りで、上場株式はあまり魅力的に映ってはいません。

    中小企業オーナーが持つ上場株式へのイメージ

    期待リターンが低い

    コントロールが利かない

    株価の暴落により財産が減少するリスクがある

    中小企業のオーナーにとって上場株式は、リスク分散の一角として保有する程度のイメージです。

    お金持ち②:大企業オーナー

    日本の典型的なお金持ち2人目は、大企業オーナーです。

    例えば大企業オーナーには、ベンチャー企業を設立した人や大企業の社長に引き抜かれ経営幹部として関わった人、IPO長者と呼ばれる人が当てはまります。

    大企業オーナーの保有資産の大半は自社株で、下図のようなイメージです。

    大企業オーナーの貸借対照表

    資産の規模を見ると、先ほど解説したお金持ち①の中小企業オーナーより、自社株の資産額が1桁も2桁も多いのが特徴です

    例えば、創業メンバーの出資やストック・オプションとして受け取った株式が、会社が上場した段階で数十億円~数百億円に達することは珍しくありません。

    少し古い情報ですが、2013年にIPOを実施した会社の創業者は、IPOによって平均で約50億円の利益を得たというデータもあります。

    (参考:M&A総合研究所「創業者利益はどれくらい入る?事例を交えて解説!」より)

    大企業オーナーの保有資産に自社株が多くなる理由は、以下の通りです。

    大企業オーナーの保有資産に自社株が多くなる理由
    • IPO後は、自社経営以外のことを考える時間をとりづらい。
    • 設立者は自社株を売却しづらい。

    → 会社に将来性はないと判断し売却したように見えるため、株価の下落リスクがある。

    → ロックアップ制度で「〇年間は売却できない」との契約が課される場合もある。

    上記の事情を踏まえると、大企業オーナーの保有資産が自社株メインとなるのは、ごく自然な流れとなります。

    なお、大企業オーナーはIPOの旨みをすでに知っているので、投資対象の企業は上場企業よりベンチャー企業等の非公開企業が多くなりがちです。

    非公開企業に投資した方が、うまくいった時のリターンが大きいためです。

    大企業オーナーが、年利5%で運用できる上場株式に魅力を感じるのは難しいかもしれません。

    こぱん
    IPOって何?という人は、以下の記事を参考にしてくださいね^^

     

    お金持ち③:不動産オーナー

    日本の典型的なお金持ち3人目は、不動産オーナーです。

    例えば不動産オーナーには、地主や不動産投資家が当てはまります。

    不動産オーナーの保有資産の大半は不動産で、下図のようなイメージです。

    不動産オーナーの貸借対照表

    資産として不動産を多く保有しているけれど、同時に負債の借入金も多いのが特徴的です

    地主はさておき、不動産投資家が不動産を好む理由は「銀行は株式を買うためのお金は貸してくれないが、不動産を買うためのお金は貸してくれる」からです。

    不動産業は非常に歴史の長い成熟産業で、安定性は抜群のため、銀行から融資を受けることが可能です。

    例えば、毎年100万円の貯金が可能な優良家計の世帯でも、3,000万円を貯めようとすると30年はかかります。

    一方で、銀行から3,000万円の融資を受けられた場合、30年かけなくても以下のように運用するだけでプラスのキャッシュフローとなります。

    3,000万円の融資を受けられた場合のキャッシュフロー
    • 銀行から金利3%で3,000万円を借りる
    • 利回り10%で運用できる不動産を購入する
    • 諸経費を引いて手元に2%のお金を残す

    → 3,000万円 × 2% = 60万円のキャッシュフローが生まれる

    こぱん
    不動産オーナーは、不動産投資によって貯金よりも早くお金を増やせるのです。

    さらに、不動産オーナーは以下のように考えていきます。

    不動産オーナーの発想の一例
    仮に、借りる金額を3,000万円の10倍の3億円にしたらどうだろう。

    → キャッシュフローも10倍の600万円になる。

    そうだ!さらにお金を借りて運用しよう

    不動産オーナーが借金を好む理由は、実にシンプルです。

    なぜなら、借金をしてでも不動産投資を行った方が利益を得られるからです。

    もちろん、不動産投資は多くのリスクが伴いノーリスクではありません。

    不動産投資のリスク

    空室リスク

    修繕リスク

    災害リスク

    金利上昇リスク

    バブルのリスク

    不動産投資は手強い猛者たちが競い合う世界のため、初心者が知識不足で始めると失敗し、多くのお金を失いかねません

    あひるくん
    不動産投資は、事前に勉強して知識を身につけておくことが必須だったよね。

     

    とはいえ、日本の典型的なお金持ちの多くが、不動産を保有している事実は覚えていてください。

    ビジネスや株式投資で資産を増やした人が、資産を不動産に組み替えることはよくあります。

    不動産は節税の対策の一つとしても有効ですから、間違いなくお金持ちの必修科目と言えるでしょう。

    お金持ち④:プロフェッショナル

    日本の典型的なお金持ち4人目は、プロフェッショナルです。

    プロフェッショナルの職業の一例
    • 弁護士
    • 医師
    • 芸能人
    • スポーツ選手
    • 外資系企業のエリートサラリーマン

    プロフェッショナルの保有資産は、他のお金持ちに比べると現預金が多い傾向にあります

    貸借対照表で表すと、下図のようなイメージです。

    プロフェッショナルの貸借対照表

    こぱん
    プロフェッショナルの保有資産に、現預金が多くなる理由は様々です。
    保有資産に現預金が多くなる理由
    • 仕事が忙しくて使う時間がない。

    → 仕事の時間の融通が利かない。

    • たくさん稼ぎ、たくさん使うスタイルのため、流動性が高い方が良い。

    → 資産を株式や不動産にすると、希望の値段で売れない可能性がある。

    • 仕事で稼げるため、株式や不動産などの投資をする気にならない。
    • 自分が働くのをやめると収入がなくなるため、万が一に備えて現預金を確保している。
    • 子供の英才教育や海外留学などに、多額の費用が必要になる。

    とはいえ、保有する現預金があまりに多くなると、株式や債券などの金融資産にシフトしていくこともあります。

    金融資産が好まれる理由はシンプルで、手間を必要としないからです。

    プロフェッショナルの人にとって一番の資本は自分の体そのものであり、自己投資こそが最強の投資になります

    もし「人的資本」を貸借対照表に計上できるのであれば、今回紹介しているお金持ちのタイプの中で一