【被害者増加中】コロナ詐欺の手口5選と「お金を守る力」について解説

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こんにちは、こぱんです!

コロナウイルス感染症拡大によって、「コロナ詐欺」と呼ばれる犯罪が急増しています。

こぱん
詐欺師にとって、今の日本の状況はとてもおいしい状況なのです。

というのも今、多くの人の心はこういう状態です。

感染症や経済の悪化などで、不安が強い

給付金など新しい制度について、知らないことが多い

自分が騙されるはずはない、と思っている

これはつまり、お金を「守る力」を弱める要素が広まっているということです。

お金を「守る力」を弱める要素
  • 不安
  • 無知
  • 過信

    こぱん
    詐欺師としては、カモネギが増えて大盛況ということです。

    あひるくん
    僕はアヒルだから大丈夫…じゃないね。

    そのため今回は、コロナ詐欺のカモになってしまう人を少しでも減らすために、大切な2つのことを解説します。

    コロナ詐欺から身を守るために大切な2つのこと
    1. コロナ詐欺の手口、5つのパターンを知る
    2. お金を「守る力」、資産を失う4つのパターンを知る

    みなさんが苦労して貯めてきたお金を失わないように、お金を「守る力」を身につけていきましょう。

    こぱん
    ぜひ、最後まで読んで、知識武装の第一歩にしていきましょうね^^
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    解説動画:コロナ詐欺の手口5選と「お金を守る力」について解説

    このブログの内容は下記の動画でも解説しています!

    コロナ詐欺の手口、5つのパターンを知る

    詐欺のイメージイラスト

    コロナウイルスに関連した詐欺の相談は、4月8日の時点で1万件を超えています。
    (参考:東洋経済オンラインコロナ詐欺「被害に遭う人」「遭わない人」の大差」より)

    あひるくん
    1万件も!?想像していたより全然多い…

    急増するコロナ詐欺の被害に合わないために有効なことは、手口を知っておくことです。

    そこでコロナ詐欺の手口、5つのパターンを見ていきましょう。

    パターン①:コロナ補助金詐欺

    コロナ補助金詐欺では、行政や金融機関の関係者の顔をした詐欺師が、補助金や融資という言葉を使って近づいてきます。

    行政の関係者のフリ(詐欺師)→「補助金を出します」

    金融機関の関係者のフリ(詐欺師)→「特別融資のご案内です」

    こぱん
    詐欺師の目的はお金個人情報です。

    今はコロナウイルス感染症に対応した、新しい制度がどんどん制定されていく時期です。

     補助金が出るなら損したくない

    手元の資金が少なくて不安

    これらの気持ちに付け込まれないよう、情報収集に自信がない人は気をつけましょう。

    パターン②:マスク代金詐欺

    コロナウイルス感染症の影響で、品薄になっている商品があります。

    マスク代金詐欺とは、そんな品薄の商品を販売するからとお金を振り込ませ、商品は送らないという詐欺です。

    品薄になっている商品とは、例えば以下のようなものですね。

    • マスク
    • 消毒液
    • 除菌スプレー

    実際にスウェーデン製高級マスク3枚で約2万5千円という商品で詐欺にあった人もいます。

    (参考:西日本新聞「ネット購入したマスク届かず…「コロナ詐欺」福岡で相次ぐ」)

    こぱん
    極端に高い品物には特に注意しましょう。

    パターン③:ウイルス除去詐欺

    ウイルス除去詐欺とは、コロナウイルスの不安を利用して、ウイルス除去・検査を装う詐欺です。例えば、

    コロナウィルスに聞くサプリ買いませんか?

    水道管に混入したウイルスを除去するので費用を払ってほしい

    コロナ検査キットを送るので、個人情報を教えてください

    落ち着いて考えれば怪しいと分かりますが、不安を煽(あお)られると人は弱いですからね。

    詐欺師からすれば100人の内、たった1人引っかかれば十分なので、詐欺をする価値があると考えるのです。

    こぱん
    何かを判断する時は、いったん深呼吸をしましょう^^

    パターン④:製薬会社への投資詐欺

    コロナウイルス感染症の影響で売上を伸ばしている会社へ、投資を持ちかける詐欺もあります。例えば、

    製薬会社、マスク販売事業会社へ投資しませんか?

    あなただけにお伝えしている投資です

    リベ大ではいつも話していますが、「あなただけに」と持ちかけられる投資はほとんど詐欺です。

    こぱん
    投資を持ちかけられたら、リベ大YouTubeを見直しましょう^^

    パターン⑤:オレオレ詐欺の亜種

    他にも、オレオレ詐欺に「コロナ関係の資金」という理由を付け加えて、周囲の疑いをそらす詐欺まであります。

    大阪府在住の80代男性に4月3日、息子を装った男から電話があった。
    「銀行で大金を下ろす際は理由を聞かれる。『コロナの関係で手元に資金がほしい』と説明して」と要求。
    男性は銀行に言われたままに説明して預金を解約し、800万円を受け取り役の別の男に手渡した。

    あひるくん
    本当に詐欺って色々な手口があるんだね…

    こぱん
    詐欺師は頭を使って攻めてくるからこそ要注意なんだよ。

    今回はコロナ詐欺の手口として、5つのパターンを見てきましたが、実際には数え切れないほどの種類があります。

    コロナ詐欺の手口、5つのパターン
    1. 補助金詐欺
    2. マスク詐欺
    3. ウイルス除去詐欺
    4. 製薬会社等への投資詐欺
    5. オレオレ詐欺の亜種

    2020年5月15日時点で、国内の新型コロナウイルス感染症は約16,000名。

    一方で、コロナ詐欺の相談件数は4月末の時点で11,000件を超えています。

    あひるくん
    詐欺にかかるリスクも高いことがよく分かるね…

    こぱん
    あひるくん、だからこそお金を「守る力」をしっかり身につけよう^^

    お金を「守る力」、資産を失う4つのパターンを知る

    リベ大がいつも解説している、人生を豊かにするお金にまつわる「5つの力」がこちらです。

    お金にまつわる5つの力
    1. 貯める力→支出を減らす力
    2. 稼ぐ力→収入を増やす力
    3. 増やす力→資産を増やす力
    4. 守る力資産を減らさない力
    5. 使う力→より満足感が高まることにお金を使う力

      ▼図解で簡単に分かるお金にまつわる5つの力

      あひるくん
      大切なことはわかるけど、「守る」ってちょっと大げさな表現じゃない?

      こぱん
      あひるくん、「守る力」は本当に重要な力なんだよ。

      どれだけ「他の4つの力」を持ち合わせていても、「守る力」がないために豊かな暮らしができない人はたくさんいます。

      学長も、数十億円の資産を失った人から、数億円のお金を失った人まで、本当にたくさん見てきたそうです。

      こぱん
      だからこそ、決して他人事ではないのです。

      では実際、どのようにして資産を失うのか?

      みなさんが自分のお金を守るためにも、次は資産を失う典型的な4つのパターンを見ていきましょう。

      資産を失う典型的な4つのパターン
      1. 詐欺・ぼったくりにあう
      2. 被災する・紛失する
      3. 浪費する
      4. インフレで削れる

      パターン①:詐欺・ぼったくりにあう

      コロナ詐欺の手口で紹介したように、世の中には本当にたくさんの詐欺があります。

      オレオレ詐欺

      架空請求詐欺

      投資詐欺

      コロナ詐欺

      特殊詐欺の被害人数、被害総額のデータからも、かなりの人やお金が被害にあっていることが分かります。

      • 被害人数:年間約20,000人
      • 被害総額:年間約300億円

      詐欺で大金を失うことは、すごろくで言う「振り出しに戻る」みたいなものだと言えます。

      こぱん
      しかも、時間は戻らないので年齢もそのままです。

      お金を貯めるということは、時間もかかるとても大変なことですよね?

      一方で、失う時は本当に一気に失うので、お金だけでなくやる気まで奪われてしまうのです。

      年間約300億円というお金が被害にあっているという事実だけでも、お金を「守る力」の重要性が分かりますね。

       

      また詐欺でないですが、「合法詐欺」とも呼びたくなるようなものもあります。例えば、

      ぼったくりファンド

      ぼったくり保険

      どちらも手数料を目当てに、いろいろな会社から販売されています。

      • 銀行
      • 証券会社
      • 保険会社

      「社会的信用の高い会社だから大丈夫」ということはお金や投資の世界では通用しません

      あひるくん
      有名な会社ほど安心と思っちゃうから、僕も気をつけよう。

      パターン②:被災する・紛失する

      私達が住む日本は「災害大国」です。

       地震

      火災

      津波

        自然災害は資産を守るという観点からも、見逃せないリスクと言えます。

        みなさんも災害の恐ろしさは理解しているでしょうから、あらためて強調するまでも無いですね。

        あひるくん
        最近だと台風による被害も大きいよね…

         

        また、資産を盗まれて失うパターンもあります。

        物理的に盗まれるだけではなく、ネットの発達した現代ではオンライン取引のデータがハッキングされてしまうケースもあります。

        こぱん
        コインチェック事件を思い出してみてください。

        仮想通貨取引所大手のコインチェックは2018年1月26日、利用者から預かっている約580億円分の仮想通貨NEMU(ネム)が外部からの不正アクセスにより流出したと発表した。

        パターン③:浪費する

        お金を「守る力」がない人が、せっかく貯めた資産を浪費してしまうパターンもよくあります。

        宝くじや相続で、突然大金を手にした人が浪費に溺れていく話、みなさんも耳にしたことはありますよね?

        こぱん
        これも「守る力」がないからですよ。

        宝くじを例にして過去の動画でも詳しく解説しているので、参考にしてみてください。

        解説動画

        宝くじで3億円あたったら何を買う?

         

        実際にお金を「稼ぐ力」のある起業家なのに浪費癖が止められない人もいます。

        • ブランド品
        • キャバクラ など

          こぱん
          まさに穴の空いたバケツの状態です。

          バケツに穴が開いている状態では、いくら水を注いでも手元には全く残りませんからね。

          パターン④:インフレで削れる

          お金を「守る力」を解説する上で、避けて通れないのがインフレリスクです。

          ただ、インフレという言葉は聞いたことがあって、何となく意味も分かるけど自分には関係ない

          そんな風に考えている人は実際に多くいます。

          あひるくん
          僕もあまりインフレの実感ってないかも…

          こぱん
          日本は長くデフレが続いていたからね。

          そもそもインフレとは物の価値が上がって、お金の価値が下がることです。

          ▼図解で簡単に分かるインフレとデフレ

           

          1個100円で買えていたりんごが、1個110円でしか買えなくなることがインフレです。

          また、価格はそのままで中身だけ小さくなる、「ステルス値上げ」もインフレの一種ですね。

          あひるくん
          僕の好きなアイスクリームも小さくなってた…

          こぱん
          そう、インフレって結構身近で感じられるんだよ。

          もし、ハイパーインフレになったら生活は一変してしまいます。

          今日100円だった物が明日は200円

          パン1個買うのに山積みの紙幣が必要

          今年貯めた44万円が、来年になると100円の価値になる

          これは2017~2018年にベネズエラで実際に起きた出来事です。

          インフレに対する正しい理解
          • 現代にも起きている
          • 日本でも起きたことがある

            こぱん
            インフレは私達にも関係があることなのです^^

             

            お金を「守る力」を体系的に身につけていくと、資産は減らなくなっていきます。

            この「資産が減らない」という安心感は、余裕のある人生を送るためにはとても重要となります。

            あひるくん
            よし!一度貯めた資産は、死んでも失わないぞ!

            こぱん
            あひるくんのような気概があっても良いかもしれませんね^^

            みなさんも、お金を「守る力」、資産を減らさない力を意識していきましょう。

            まとめ:知識武装が必要不可欠

            コロナウイルス感染症の拡大によって、お金を「守る力」を弱める要素が広がっています。

            お金を「守る力」を弱める要素
            • 不安
            • 無知
            • 過信

              今は特に不安が高まっているため、詐欺師にとってはおいしい状況です。

              コロナ詐欺はこれからも手を変え品を変え、色々なパターンで私達を狙ってきます。

              こぱん
              これに対抗するには知識武装が不可欠です。

              正しい知識を身に着け、正しく行動することで、お金を「守る力」を磨いていきましょう。

              そして、みなさんが貯めた大切な資産を、減らすことなく守ってください。

              以上、こぱんでした!

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              同じ志を持った仲間と一緒に成長していきましょう!

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