【知らなきゃ絶対ムリ】早期リタイアのために「年収」よりも大切なたった1つのこと【会社辞めたい】

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こんにちは、こぱんです!

リベ大では、経済的自由を達成するために大切な「お金にまつわる5つの力」について情報発信をしています。

▼図解:お金にまつわる5つの力

あひるくん
早期リタイアを目指してるんだけど、やっぱり高収入を目指さないといけないのかな…?

こぱん
いつも伝えている通り、①「貯める力」②「稼ぐ力」③「増やす力」の順番で伸ばすのが大切だよ^^

リベ大で情報発信を始めてから、表現こそ違えど、以下のような質問が毎日のように届きます。

「経済的自由になりたいです」

「どこから手をつければ良いか知りたいです」

この質問に対して、リベ大は一貫して同じことを伝え続けています。

リベ大が伝え続けていること
  1. まずは「貯める力」を身につけて
  2. 次に「稼ぐ力」を高めて
  3. 最後に「増やす力」を伸ばしていきましょう

    ▼図解:貯める力、稼ぐ力、増やす力

     

    今回は、この順番で手をつけることが

    若いうちに会社を辞めて

    自由に生きることにつながるのか

    その仕組みを解説しつつ、早期リタイアのための最重要指標を紹介していきます。

    このたった1つの指標を高めていけば、着実に早期リタイアに近づいていけます。

    いつもより少し難しい内容ですが、もし理解できたなら、金融リテラシーはかなり高いレベルだと思います。

    こぱん
    できるだけ分かりやすく説明するするので、ぜひ最後までご覧ください^^

    以下の図解を見てから記事を読み進めると理解しやすくなるので、参考にしてください。

    ▼図解:早期リタイア たった1つのコツ

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    解説動画:【知らなきゃ絶対ムリ】早期リタイアするために「年収」よりも大切なたった1つのこと【会社やめたい】

    このブログの内容は下記の動画でも解説しています!

    早期リタイアのために最も重要な指標

    南国のリゾート地

    早期リタイアのために最も重要な指標について

    「早期リタイアに辿り着くために重要なことを“1つだけ”教えてください。」と言われたら、皆さんはなんと答えるでしょうか?

    「明確な目標と計画が重要だと思う」

    「正しい金融知識が重要だと思う」

    人それぞれ考えがあると思いますが、おそらく一番多い回答は「年収」だと思います。

    あひるくん
    確かに、「年収300万円の人」と「年収1,000万円の人」を比べたら後者の方が早期リタイア近そうだよね。

    こぱん
    ところが、正解は「年収」ではないんだよ^^

    結論を言ってしまうと、早期リタイアのために最も重要な指標は「貯蓄率」です。

    アンパンマンの一番重要な部位は、あんこのたくさん詰まった「頭部」ですが、会社を辞めたい人にとって一番重要な指標は「貯蓄率」です。

    あひるくん
    アンパンマンの顔レベル!?「貯蓄率」はめちゃくちゃ重要なんだね…!

    こぱん
    そう!とても重要な指標なんだよ^^

    今回伝えたいのは、ここだけです。

    「貯蓄率が一番重要」と伝えた時点で、今回の記事の8割は終わってます(笑)

    貯蓄率は、年間貯蓄額÷手取り年収で計算できます。

    貯蓄率の計算例
    • 年間貯蓄額:60万円
    • 手取り年収:300万円

    → 貯蓄率:60万円 ÷ 300万円 = 20%

      もし仮に

      • 手取り年収:1,000万円
      • 生活費:1,000万円

      という状態なら(=貯蓄率0%)リタイアできる日は永遠にきません。

      あひるくん
      ネバーエンディングストーリーだね(笑)
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      一方、

      • 手取り年収:300万円
      • 生活費:120万円

      と、年間貯蓄額180万円という状態なら、10年働いただけで1,800万円も貯まります。

      生活費は120万円なので、1,800万円あれば資産運用しなくても15年は生活できます。

      あひるくん
      こっちの方がリタイアできる日が来そうだね!

      こぱん
      直感的に理解できるよね^^

      つまり、以下のことが言えます。

      年収(=いくら稼いでいるか)よりも

      貯蓄率(=どれくらい貯めていけるか)の方が重要

      グラフで見えてくる「シンプルな真実」について

      この「シンプルな真実」を分かりやすいグラフにまとめてくれた人がいます。

      それが、ダイヤモンド社から出版されている「FIRE 最強の早期リタイア術」の著者・クリスティー・シェンさんです。

       

      貯蓄率とリタイアまでの年数の関係は、以下のグラフで表されます。

      グラフの見方を説明します。

      グラフの見方
      • グラフの横軸:貯蓄率
      • 10本ある曲線:投資リターン
      • グラフの縦軸:リタイアまでの年数

        たとえば以下の条件なら、リタイアまでの年数は70年弱かかるということが読み取れます。

        • 横軸:貯蓄率…10%
        • 曲線:投資リターン…3%

          あひるくん
          70年もかかるんじゃやってらんないよ!

          こぱん
          そう思ったら、貯蓄率を上げてみよう^^

          大胆に、貯蓄率を10%から50%にシフトさせてみます。

          収入の50%を貯蓄に回すという、かなり尖った家計です。

          このグラフを、もう一度ご覧ください。

          • 横軸:貯蓄率…50%
          • 曲線:投資リターン…3%

            この場合は、リタイアまでの年数は20年弱となります。

            あひるくん
            50年も大幅に短縮できた!

            こぱん
            貯蓄率を上げて右にシフトさせるほど、リタイアまでの年数が短くなるのが分かるよね^^

            さらに、貯蓄率を50%から70%にアップさせてみると、リタイアまでの年数は7~10年ほどにまで短縮できます。

            日本でFIRE(=超アーリーリタイア)の先駆者になっている人たちは、まさに貯蓄率70%~80%の人たちなので、このグラフが当てはまっていることが分かります。

            このグラフを見て、ひとつ気づいて欲しいことがあります。

            グラフから読み取れる事実

            貯蓄率をアップさせればさせるほど

            投資リターンの影響は小さくなる

            貯蓄率をアップさせるほど投資リターンの影響が小さくなる理由は、実にシンプルで「複利が効く期間」が短くなるからです。

            ライオンとカメのレースを想像してください。

            100m先のゴールテープを切る頃には、ライオンとカメの差はかなり開いているでしょう。

            ですが開始1秒の時点では、まだそれほどの差はつきません。

            それと同じで、スピードの差(=運用利回りの差)が効いてくるのは、20年~30年と時間が経ってからというワケです。

            こぱん
            それを踏まえて、もう一度じっくり見てください^^
            「今から10年以内に早期リタイアしたい!」

            と思っていても、貯蓄率を60%にしている限りは、10年内のリタイアは達成できないのです。

            投資リターンを1%にしようが10%にしようが、どんな利回りでも10~15年ほどかかってしまいます。

            これが、リベ大が「貯める力」を最優先にする理由です。

            リベ大が伝え続けていること
            1. まずは「貯める力」を身につけて
            2. 次に「稼ぐ力」を高めて
            3. 最後に「増やす力」を伸ばしていきましょう

              ギュっと家計を絞って収入をアップさせることで、家計の貯蓄率は大幅に上昇します。

              早期リタイアのスピードを速めるのに大切なのは「投資リターン」よりも「貯蓄率」です。

              結局、「貯める力」と「稼ぐ力」を高めようというのは、「貯蓄率」を高めようと言っているのと同じなのです。

              さきほどのグラフの通り、「貯蓄率」こそが何歳でリタイアできるか(=何歳で経済的自由になれるか)を決める最も重要な要素です。

              貯蓄率の高い家計簿さえできてしまえば、年間の投資リターンを1~5%で調整するのは決して難しくありません。

              リスク許容度の高い人は、高い利回りを目指せば良いし、

              リスク許容度の低い人は、低い利回りで保守的に運用すれば良いのです。

              貯蓄率を高めていけば、いずれ必ずゴールできます。

               

              今の日本は「定年消滅時代」と言われ始めています。

              リタイアの準備をしてこなかった人は、65歳になっても70歳になってもリタイアできません。

              一方で、「貯蓄率こそが重要だ」ということをしっかり理解できている金融リテラシーの高い人は、遅かれ早かれ経済的自由に到達することができます。

              貯蓄率を10%から15%に「たった5%」引き上げるだけで、「働かなくてはいけない年数」を5年も短縮できます。

              あひるくん
              自由な人生を5年買えるって考えると、貯蓄率を5%引き上げるのなんては安い買い物だねっ!

              自分に合った目標設定をしよう

              さて、少し「現実的」な話もします。

              こぱん
              本日大活躍のあのグラフ、4回目の登場です(笑)
              • 横軸:貯蓄率…50%
              • 曲線:投資リターン…5%

                このように設定すると、リタイアまでの年数は15年強になります。

                かなりきついと思いませんか?

                家族3人の生活費を月30万円とすると、年間の生活費は360万円です。

                そして貯蓄率を50%とすると、手取り年収は720万円になります。

                手取りで720万円稼ごうとすると、会社員の場合、額面年収では1,000万円は必要なのです。

                あひるくん
                かなりのハードモードだね…
                • 30代で年収1,000万円稼げる仕事は少ない(上位数%程?)
                • しかも生活費は、ほとんど贅沢せず年間360万円
                • こんなレアな状況なのに、リタイアまでに15年もかかる

                  これが、FIREが

                  高年収エリート

                  仙人みたいな生活をする変わり者

                  子供がいない共働き家庭

                  でないと難しいと言われる理由です。

                  しかし、この「絶望」や「諦め」に対するリベ大の答えもあります。

                  それは、サイドFIREを目標とすることです。

                  完全にリタイアして、生活の全てを資産からの収入でまかなおうとすると、リタイアするまでに膨大な資産額・年数が必要になります。

                  しかし、もし「個人で稼ぐ力」を身に付けることができたら、リタイアに必要な資産額は半分から2/3程度に下がります。

                  つまり、会社員として「雇われて稼ぐ力」ではなく、

                  会社に雇われず「個人で稼ぐ力」を身に付けて、

                  好きで、ストレスのない仕事で、月10万円稼ぐ

                  ことができるのなら、サイドFIRE達成が見えてくるのです。

                  両学長の周りでサイドFIREした人たちは、結局好きな仕事で稼げているので、

                  「7,000万~8,000万円の資産を貯める必要はなかった」

                  と言っているようです。

                  生活費とトントンになるぐらいは、割とすぐに稼げてしまうということですね。

                  両学長としては、一握りの人しか到達できないFIREを目指すより

                  多くの人が再現性高く到達できる小金持ち

                  サイドFIRE

                  を目指す方が、おすすめだそうです。

                  さらに小金持ちを目指す過程・サイドFIREを目指す過程で、「稼ぐ力」が身に付いて

                  • 言葉通り、億万長者になってしまう
                  • いつでもリタイアできる状態になってしまう

                  というのは、よくある話です。

                  こぱん
                  高すぎる目標を掲げて諦めるぐらいなら、誰でも手が届くラインに目標設定した方が良いですね^^

                   

                  まとめ:貯蓄率をアップさせれば経済的自由に近づく

                  光と舞い落ちる羽

                  「経済的自由を獲得したいけど、どこから手をつけて良いかわからない」

                  という「よくある質問」に対して、「貯蓄率」という観点から解説しました。

                  今までも経済的自由を達成したいのなら、以下の順序で取り組むのが大切、と説明してきました。

                  リベ大が伝え続けていること
                  1. まずは「貯める力」を身につけて
                  2. 次に「稼ぐ力」を高めて
                  3. 最後に「増やす力」を伸ばしていきましょう

                      その最も重要な理由は、リタイアまでの年数を決める最重要の要素が「貯蓄率」だからです。

                      「貯める力」と「稼ぐ力」を高めるのは、「貯蓄率」を高めることと同じです。

                      貯蓄率とリタイアまでの年数の関係(投資リターン5%の場合)
                      • 貯蓄率20%:リタイアまでに約36年
                      • 貯蓄率30%:リタイアまでに約28年
                      • 貯蓄率50%:リタイアまでに約15年
                      • 貯蓄率70%:リタイアまでに約8年

                        貯蓄率を高めれば高めるほど、「自由になれる時期」が早くなります。

                        ちなみに、貯蓄率を重視しすぎて「使う」のバランスが崩れると、それはそれで不幸な人生になってしまいます。

                        だから「使う」についても、色々コンテンツを作って解説しているわけです。

                        ▼図解:使う力

                         

                        冗談抜きで、リベ大は日本で一番「体系的」で「実践的」な金融教育をやっているつもりです。

                        実は一時期、両学長が運営しているオンライン・サロン「リベシティ」の中で、「貯蓄率レース」を企画していた時期がありました。

                        こぱん
                        1ヵ月で貯蓄率を何%改善できたかを競う、景品付ランキングレースです^^

                        あひるくん
                        運動会みたいなもんだね(笑)

                        なかなか手が回らず実施できませんでしたが、いつかまた企画するかもしれません。

                        リベシティの中には、貯蓄率をアップさせる具体的なノウハウをもった講師・先輩たちがたくさんいます。

                        貯蓄率5%ぐらいから貯蓄率20%までアップさせた人

                        貯蓄率90%の猛者(さすがに、年収数千万はあります)

                        貯蓄率0%~90%まで、とにかく色々な人がいるのがリベシティです。

                        貯蓄率を5%アップさせるだけで、リタイアできる年数が5年短くなるので、本当に重要な指標です。

                        「1日でもはやく、会社や嫌な仕事に縛られない人生にしたい!」という人は

                        • 優秀な講師・先輩たち
                        • 同じ悩みを持つ仲間たち

                        と一緒に学んで、貯蓄率をアップさせていきましょう。

                        もちろん、投資リターンをアップさせるための相談などもOKです。

                        こぱん
                        貯蓄率アップのヒントが満載なので、興味のある方はぜひリベシティも覗いてみて下さい^^

                        以上、こぱんでした!

                        「お金にまつわる5つの力」を磨くための実践の場として、オンラインコミュニティ「リベシティ」をご活用ください♪

                        同じ志を持った仲間と一緒に成長していきましょう!

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                        ▼セミリタイアに興味がある!という人に読んでほしい記事がこちら!

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