こんにちは、こぱんです!
リベ大では「お金にまつわる5つの力」を育て、誰もが小金持ちになれる情報を発信しています。
▼図解で簡単に分かる5つの力について
100人の内、1人だけが大金持ちになれる方法
100人の内、100人全員が小金持ちになれる方法
そのため、「ビジネスや投機的な投資を一発当て、短期間で数億円を大儲けする」と言った情報は一切ありません。
じっくりと時間をかけて、確実にお金持ちを目指す人達に向けた情報と言えるでしょう。
「となりの億万長者」で紹介されている億万長者(ミリオネア)とは、100万ドル(概算で1億円)以上の資産を持つ資産家のことです。
そして、本で紹介されている「お金持ちの考え方」は、まさにじっくりと時間をかけてお金持ちになった人達の実体験が元になっています。
だからこそ、一攫千金のギャンブルを狙う人ではなく、努力で成功を掴みたい人には間違いなく参考になるでしょう。
さらに、本で紹介されている億万長者像は、膨大な統計データをもとにしている点も重要です。
今回紹介する、以下の「億万長者になるための7つの特徴」には、リベ大が繰り返し伝えている内容も多く含まれています。
- 彼らは、収入よりはるかに低い支出で生活する
- 彼らは、資産形成のために、時間、エネルギー、お金を効率よく配分している
- 彼らは、お金の心配をしないですむことのほうが世間体を取り繕うよりもずっと大切だと考える
- 彼らは、社会人となった後、親からの経済的な援助を受けていない
- 彼らの子供たちは、経済的に自立している
- 彼らは、ビジネス・チャンスをつかむのが上手だ
- 彼らは、ぴったりの職業を選んでいる
リベ大で学び続けている人は総まとめ・復習編として、これから学び始める人にはお金のことを考えるキッカケにしてください。
また、これらの特徴がいくつ自分に当てはまるのかも、あわせて確認してみましょう。
以下の図解を見てから記事を読み進めると理解しやすくなるので、参考にしてください。
▼図解:億万長者になるための7つの特徴
目次
解説動画:【再現性アリ】億万長者になるための7つの法則(アニメ動画)
このブログの内容は下記の動画でも解説しています!
特徴①:はるかに低い生活コスト
特に重要な部分は、「はるかに」という部分です。
例えば、月給30万円の人が、月25万円で暮らすと毎月5万円の貯金ができます。
普通に考えれば月5万円の貯金も大したものですが、億万長者の中には「月100万円稼いで月15万円で暮らす」という生活を続けてきた人も多くいます。
毎月85万円も貯金できるなら、年間では1,000万円ものお金となり、7~9年ぐらいでミリオネアになってしまいます。
あくまで収入と支出の差が「はるかに」大きいという意味だからね。
ドケチ生活はおくりたくない人は、単純に生活コストを大きく上回る金額を稼げばよいのです。
仮に生活コストが月100万円の場合、月300万円稼げば毎月200万円、年間2,400万円も資産が増えるため、約4年でミリオネア達成となります。
「資産は収入と支出の差から生まれる」という大原則を、頭に叩き込みましょう。
年収1,000万円を稼いでも、生活コストが1,000万円であれば資産は増えません
年収300万円でも、生活コストが100万で暮らせば資産は増える
みなさんが、自信を持って「収入よりはるかに低い支出で暮らしている」のであれば、将来、必ずミリオネアの仲間入りができます。
一方で、「収入より低い支出では暮らしているけれど、はるかに低いとは言えない」なら、ミリオネアの仲間入りには時間がかかります。
リベ大で「貯める力」が最優先だと繰り返し伝えているのは、特徴①の理由とまったく同じです。
▼図解で簡単にわかる「貯める力」
倹約をして、収入と支出の「差」をグッと広げない限り、大きな資産を作ることはできません。
みなさんも、収入より「はるかに」低い支出で暮らすことを意識していきましょう。
特徴②:効率の良いリソース配分
みなさんは、家計管理(予算管理)、投資計画にどれくらいの時間をかけているでしょうか?
言い方を変えれば、「お金持ちに近づくための努力の時間」をどれだけ確保しているのか?ということです。
関連動画
例えば、戦国時代の軍師であれば、持っているリソース(兵員数、兵糧、武器等)を、どの戦地に、どのように配分して、勝利を掴むのかを考えます。
同じように、みなさんも持っているリソース(時間、エネルギー、お金)をどこに、どのように配分すれば、お金持ちになれるのかを考えるのです。
将来、ミリオネアの仲間入りをする可能性が高い人は、時間・エネルギーを資産形成のために使っています
ちなみに、この記事を読んでいるみなさんについては、今まさに「資産形成のために時間・エネルギーを使っている」わけですから、特に心配はいりません。
また、資産形成のための具体的な行動としは、以下の3つをおすすめします。
- 貯める力…マネーフォワード MEで家計管理を自動化、生活支出を最適化する
- 増やす力…投資方針・計画を早めに固め、あとは長期目線で淡々と投資する
- 稼ぐ力…収入を上げることにリソースを割く
▼図解で簡単にわかる「増やす力」と「稼ぐ力」
守備力を上げて、余剰資金が資産運用に流れる仕組みを作ったら、あとはひたすら「収入を上げる」ことにリソース(時間、エネルギー、お金)を使うということです。
その結果、収入が増え、大量の余剰資金が「資産運用」に流れ込むようになり、ミリオネアになるのも時間の問題となるでしょう。
解説動画
お金持ちになるスピードを速めるのは「稼ぐ力」だということを、しっかり理解しましょう。
実際に学長の周りでも、若くして億万長者となった人達は、誰もが年収3,000万円~数億円というように「稼ぐ力」が突出しているのです。
特徴③:お金の心配をしたくない
多くの億万長者は、世間に称賛され羨ましがられる人生よりも、自分らしく自由な人生がおくれることを望んでいます。
そして、そのためには「お金の心配ほど邪魔になるものはない」と考えているのです。
逆に言えば、お金の心配につながるのあれば、以下のような物事の優先度は低いと言えるでしょう。
- 高級住宅・高級車・高級スーツ・高級時計を買う
- 頻繁に外食・海外旅行にでかける
- 友人や近所の人に「あいつは金持ち、成功者だ」と称賛される
お金の心配をしたり、自由がない状態なら、車・高級な時計・服・マイホームも要らない。
その代わりに自由な生活が手に入るなら、周りからどう見られたって構わないな。
満員電車に乗り、嫌な上司と付き合う、お金のために働きたいとは思わないよ。
ちなみに、特徴①~③までの考え方を解説すると、決まって以下のような意見も聞こえてきます。
「ふぅん…それで、彼らは本当に幸せなんですかね…?」
「そんなつまらない人生送りたくない…。」
しかし、みなさんが将来ミリオネアになれるかどうかの重要なポイントは、「お金持ちに対して、そんな疑問・感想を抱くかのかどうか?」なのです。
先ほどの疑問・感想を抱く人達にとって、お金とは貯める・増やすものではなく使うものです。
つまり、「お金を使わずに持っていることはムダ・不幸だと考えている」ため、当然ミリオネアになれるわけがありません。
特徴④・⑤:お金を世代間で授受しない
- 彼らは、社会人となった後、親からの経済的な援助を受けていない
- 彼らの子供たちは、経済的に自立している
特徴④・⑤は内容が似通っているため、合わせて解説していきます。
2つの特徴を簡単に言えば、「上の世代からお金をもらわず、下の世代にもお金をあげていない」ということです。
お金持ちほど、自分の子供に対して多額の金銭的援助を行わず、その理由は大きく4つ挙げられます。
- 与えられた金は、貯蓄ではなく浪費に向かうから
- 経済的援助を受ける子は、親の資産を自分の資産と同一視するから
- 経済的援助を受ける子は、借金をする傾向があるから
- 経済的援助を受ける子は、投資に回す金額が少ないから
みなさんも、不労所得で働かずに暮らせるようになりたいと感じているでしょう。
お金持ちの家に生まれた子供は、生まれながらに「金のなる木(親・親の資産)」を持っているのだから、これ以上頑張る必要を感じないのです。
貯める力、稼ぐ力、増やす力などは必要なく、ただひたすらに浪費をすれば良いわけです。
経済的援助を与えれば与えるほど、子供は資産を蓄えない
経済的援助が少なければ少ないほど、子供は資産を築くようになる
学長自身「与えられずに」育った3人兄弟の末っ子で、割と「与えられて」育った長男のお兄さんとは、経済的な差が生まれました。
関連動画
また、オーストラリアに住んでいた超資産家の子供の話も参考になるでしょう。
彼は親から毎月家賃200万円の家を与えられていた。
さらに、なんでも好きなものが買えるカードも与えられ、毎日友人達と何不自由ない浪費暮らし。
それでも、「人生は面白くなく、親から愛されていない自分は不幸」と話していた。
もしみなさんが、以下のように考えているのであれば、考え直したほうが良いと言えるでしょう。
「もっと金銭的に恵まれた環境で育ちたかった」
「子供には、苦労をさせないためにたっぷり援助しよう」
お金持ちになるために、親からの金銭的援助は必要ありません。
逆に援助を受ければ、お金持ちになれる可能性が低くなると言えるわけですから、自分の力で資産を作っていきましょう。
特徴⑥・⑦:ビジネス・チャンスを掴む力と適切な職業選択
- 彼らは、ビジネス・チャンスをつかむのが上手だ
- 彼らは、ぴったりの職業を選んでいる
特徴⑥、⑦は「稼ぐ力」に関する特徴であり、共通する部分も多いため合わせて解説します。
「お金にまつわる5つの力」を、どれもバランス良く兼ね備えていると感じているが、一番自信があるのは間違いなく「稼ぐ力」。
そして、自分をミリオネアに押し上げてくれた力も、圧倒的に「稼ぐ力」だね。
実際、これまで数多くの失敗をしてきているけれど、その一方で数多くのビジネス・チャンスを掴んできた。
関連動画
→【七転び八起き】失敗から立ち直るための7つのポイント【モチベアップ】
仮に、なんらかの理由で今持っている資産を全て失っても、ビジネスチャンスを掴んで復活できるだろうと感じている。
そういう意味では、正直な話、お金がなくなることに対する恐怖はない。
それと、多くの資産を持った時よりも「自分は自分の持つ能力で生きていける、稼げる」と思えた時が、一番お金の不安を感じなくなった瞬間だった。
ビジネス・チャンスを掴めるセンス
経営者という、自分にピッタリの職業
この2つさえあれば、いくらでもお金は稼げるし、「貯める力」、「増やす力」を組み合わせればすぐに資産は作れる。
ビジネス・チャンスを掴むセンスを磨く一番の方法は、会社の外に出て市場で実際にビジネスをやることです。
幸いなことに、今は脱サラをしなくても、副業という形で、ほとんどノーリスクでビジネスを始めることができます。
ブログを書いてみて、どれだけ読者が集まるのかを試す
YouTubeをやってみて、どれだけ視聴者が集まるのかを試す
せどりをやってみて、どの商品にどれだけ人気があるのかを試す
プログラミングや動画編集をやってみて、どれだけ仕事があるのかを試す
SNSを通じて、本業の経験を活かしたコンサルティングを請け負ってみる
身銭を切って、自分で実際の市場に直接触れてみなければ、ビジネスの温度感は絶対に分かりません。
商売のセンスは、商売をやらなければ育つことはないということです。
みなさんは、「嫌いな仕事で金持ちになった人はいない」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
実際、学長の周りにいるお金持ち達の中にも、仕事が嫌いな人がほとんどいません。
そもそも、会社員というのは厳密に言えば職業ではなく、単純に「立場」を示すだけの言葉です。
「職業」というのは、職種というイメージの方が近く、例えば以下のようなものが挙げられます。
- 営業
- 経理・財務
- 総務・人事
- 研究開発
- 企画・マーケティング
- エンジニア
みなさんが、本当の意味で「手に職」を持っているのであれば、それを磨いて高く売ることを考えるべきです。
好きな仕事なら、時間をかけてスキルを磨くことも、ハードワークして実績を出すことも苦にならないはずです。
みなさんも、自分の心に以下の質問を投げかけて、素直に答えてみてください。
- あなたは、ビジネス・チャンスを掴むのが上手ですか?
- ビジネス・チャンスを掴んだことがありますか?
- ビジネス・チャンスを掴むための努力をしていますか?
- あなたは、自分にぴったりの職業についていますか?
- 自分にぴったりの職業を探す努力をしていますか?
質問に対して、自信を持って答えられないのであれば、みなさんが億万長者になれる可能性は低くなるでしょう。
バビロンの大富豪の教えにもあったように、「自分自身を最大の資本とせよ」ということは、お金持ちになるためには本当に重要な原則です。
解説動画
→確実にお金が貯まる7つの教訓(90年以上語り継がれている『お金持ちになるための絶対的ルール』)【マンガで解説】
会社員の生涯賃金は、平均で2~3億円と言われていますが、そういう意味では、みなさんの多くは既にミリオネアなのです。
問題は、人的資本をお金に変換するために、「辛く苦しい仕事」をしなければならないということです。
「給料=我慢料」のような考え方をしていると、自分自身に2~3億円の価値があるとは思えなくなります。
だからこそ、人的資本からお金への変換スイッチとして「楽しい仕事」を知ると、感じ方も大きく変わるでしょう。
「楽しい仕事、向いている仕事があれば、数千万円とか一億円などなくても、人生を楽しく暮らせる」
こんな風に感じるような人は、多くの場合で成功してしまうため、結局お金持ちになってしまいます。
みなさんも、自分にピッタリの職業を探し続けてください。
まとめ:再現性・妥当性・普遍性があるものを真似しよう
今回は、名著「となりの億万長者」から億万長者の7つの特徴について解説しました。
- 彼らは、収入よりはるかに低い支出で生活する
- 彼らは、資産形成のために、時間、エネルギー、お金を効率よく配分している
- 彼らは、お金の心配をしないですむことのほうが世間体を取り繕うよりもずっと大切だと考える
- 彼らは、社会人となった後、親からの経済的な援助を受けていない
- 彼らの子供たちは、経済的に自立している
- 彼らは、ビジネス・チャンスをつかむのが上手だ
- 彼らは、ぴったりの職業を選んでいる
繰り返しになりますが、これらの特徴は膨大な統計データに基づいたものです。
特定の個人にしか当てはまらないような特殊なケースではなく、再現性・妥当性・普遍性があります。
そのため、ムキになって「俺は別なやり方をする!」となってしまえば、勝てる確率、つまり億万長者になれる確率は確実に下がります。
普遍的な特徴だからこそ、あまのじゃくのようになった時の失敗リスクは、とても大きいでしょう。
- 倹約しないで豪勢にカネを使いながら金持ちになる!
- 資産形成ではなく、別なことに一番エネルギーを注ぐ!
- 世間体大事!人目は気にするべきだ!
- 親から援助は受けるし、子供にもたくさん援助する!
- ビジネスなんてやりたくない!
- 自分にぴったりの職業なんて探す必要ない!単に稼げればいい!
今回紹介した7つの特徴が、膨大な統計データを元にしたものであるという事実を、しっかり理解しましょう。
その上で、「まずは真似してみる」というスタンスで取り組むことをおすすめします。
「億万長者の7つの特徴」と聞くと、ハードルが高く感じるかもしれませんが、どれも現実的で、とんでもなく難しいというわけではありません。
今日から取り入れられるものから、急には難しいと感じるものもあるかもしれません。
ですが、リベ大で一緒に学び、行動をし続けていけば、気がついたときには「億万長者の特徴が自分の特徴」になっているでしょう。
以上、こぱんでした!
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