
こんにちは、こぱんです!
リベ大では、経済的自由を達成するために大切な「お金にまつわる5つの力」について、情報発信をしています。
▼図解で分かる「お金にまつわる5つの力」
普通にサラリーマンをやっているだけでは、豊かにリタイアすることは難しいです。
そこで今回の記事では、以下の2点について解説していきます。
- サラリーマンの9割が豊かな老後を迎えられない3つの理由
- 豊かな老後が難しいと分かっていても、なぜ多くの人は行動できないのか
目次
解説動画:サラリーマンの9割が豊かな老後を迎えられない理由と解決策
このブログの内容は下記の動画でも解説しています!
豊かな老後を迎えられない3つの理由
サラリーマンの9割が豊かな老後を迎えられない理由は以下の3つです。
- サラリーマンは大金を稼げないから
- 稼ぐ力を失ってしまうから
- 老後の収入源が年金しかないから
それぞれ解説していきます。
理由①:サラリーマンは大金を稼げないから
ユースフル労働統計2018によると、男性/大卒のサラリーマンの生涯賃金は、約2億7千万円とされています。
この生涯賃金の数字は、22歳~60歳まで38年間勤務した場合を想定したものです。
そして、2億7千万円を38年間で割ると平均年収は710万円となります。
多くの人がこう感じてしまう理由は、平均年収710万円という数字が税金や社会保険料を支払う前の金額だからです。
税金や社会保険料を考慮すると生涯賃金は約2億円であり、これを38年で割ると1年に使えるお金は500万円強となります。
つまり、月の生活費は平均で約40万円というわけです。
田舎であれば、月40万円でも余裕に感じるかもしれませんが、
- 都会に住んで
- 家族を養って
- 車を持って
いる場合、生活するにはギリギリの金額です。
ここまで紹介してきた数字は最近のものです。
では、少し前の昭和型のモデルはどうだったのかも紹介します。
- 良い大学に入って、良い会社に就職
- 結婚して、子供を授かって、家と車を購入
- 定年まで働いて、退職金でローンを清算
- 年金と余った退職金で生活
これまでは昭和型のモデルでも問題なかったのですが、今は時代が変わってきています。
さらに、近年は以下のように手元にお金を残しにくい環境へとなりつつあります。
給与が増えない
税金や社会保険料が上昇
退職金の減少
まず給与ですが、この20年間で平均年収は40万円も減少しています。
一方で、税金や社会保険料は上昇しており、消費税だけ見ても直近30年間で3%→10%に増税されました。
頼みの綱である退職金も
- 1997年:平均3,203万円
- 2017年:平均1,997万円
と減り続けています。
このように、サラリーマンでは大金を稼ぐことが難しい環境になりつつあるというわけです。
理由②:稼ぐ力を失ってしまうから
サラリーマンの9割が豊かな老後を迎えられない2つ目の理由は「稼ぐ力を失ってしまうから」です。
▼図解で分かる「稼ぐ力」
給与所得には、3つの特徴があります。
- “本人が”働かなくてはいけない
- 労働が資産にならない
- レバレッジが効かない
給与所得を得るためには、本人が働く必要があり、働くのを辞めてしまうと収入が途絶えてしまいます。
それに対して、株や不動産からの所得は本人が働かなくても収入をもたらしてくれます。
サラリーマンの場合、自分でシステムなどを作ったとしても、利益は全て会社のものとなってしまいます。
しかし、特許権や著作物、システムなどは作った後も長く収入をもたらしてくれるものです。
給与所得を増やすためには、労働時間を増やさなければなりません。
これに対して、不動産投資の場合は、少ない元手で大きな金額を動かすことが可能です。
また、事業所得であれば、人やシステムに任せて時間単価を上げていく事が可能です。
このように、レバレッジをかけることで効率よくお金を増やせます。
しかし、サラリーマンはレバレッジをかけられないため、「収入を増やす=労働時間を増やす」しか方法がないのです。
つまり、これら給与所得の特徴からサラリーマンであるということは、
本人が
常に
長時間
労働をし続けなければならないのです。
そして、定年のタイミングで自動的に所得がゼロになってしまいます。
その結果、老後の収入が減り、購買力が落ちるのは「確実に訪れる未来」です。
理由③:老後の収入源が年金しかないから
3つ目の理由は、老後の収入源が年金しかないことです。
もし稼ぐ力がゼロになっても、年金が十分貰えれば問題ありません。
そこで公的年金の平均受給額を確認してみると、以下のようになっています。
- 男性:18~19万円程度
- 女性:9~10万円程度
- 夫婦:25~30万円程度
夫婦合算でも、新卒サラリーマンの平均年収よりもちょっと貰えるぐらいのレベルです。
もし年金だけでは生活が苦しくなった場合、現役時代からの貯金を取り崩して賄うことになります。
しかし、先ほど紹介したように今は、サラリーマンで大金を稼ぐことが難しい時代です。
このままだと、老後は一生懸命に貯めてきたお金を少しずつでも取り崩していくことになりかねません。
仮に資産が1億円あったとしても、資産がずっと減っていく生活(未来が暗い生活)であれば、一般的に人間は幸せを実感して生きられません。
なぜなら、
「このまま100歳まで長生きしたらお金が足りるかな…」 「お金がなくなって、周りに迷惑をかけたくないな」など、資産が減っていくことで、常に不安と隣り合わせの生活になってしまうからです。
しかし、このように「豊かな老後」が難しいと分かっているにも関わらず、多くの人は解決するための行動を起こしません。
その理由を次から解説していきます。
多くのサラリーマンは「豊かな老後」を諦めている
多くの人が行動しない理由は「今の安定」と引き換えに「豊かな老後」を諦めているからです。
行動できない人は、将来よりも“今”安定していることを大切にします。
そのため、
チャレンジが嫌い
変化が嫌い
リスクが嫌い
といった理由で、豊かではない老後が見えていても、今その場を安全に乗り切ることの方が大事なのです。
安心や安全を求めるのは人間の本能であるため、それ自体が悪いというわけではありません。
しかし、このままだと「豊かにリタイアすることは難しい」という事実は認識しておきましょう。
まとめ:サラリーマンが豊かな老後を迎えるためには、給与所得以外の所得を育てよう
ここまで、サラリーマンが豊かな老後を迎えることが難しい理由を解説してきました。
- サラリーマンは大金を稼げないから
- 稼ぐ力を失ってしまうから
- 老後の収入源が年金しかないから
では、今も老後も豊かに暮らすためには、どうしたら良いのか。
答えは、給与所得以外の3つの所得を育てることです。
- 事業所得
- 不動産所得
- 利息・配当所得
▼図解で分かる「自由になるための収入源の育て方」
上記の動画では、皆さんが所得を育てていくうえで疑問に思いやすい部分を基礎からを解説しています。
そして、これらの動画を見て実際に行動を起こした結果、経済的に豊かになっている人も多くいます。
もし皆さんが、経済的に豊かな老後を迎えたいのであれば、給与所得以外の所得にも目を向けてみましょう。
多くの人が行動しないからこそ、行動することで今から未来を変えていくことが出来ます。
なぜなら、多くの人が
と思ってはいるものの、
「でも、自分には特別なスキルなんてないしなぁ…」 「でも、もう50代だし、いまさらなぁ…」このように、出来ない理由を探してしまうからです。
以上、こぱんでした!
「お金にまつわる5つの力」を磨くための実践の場として、オンラインコミュニティ「リベラルアーツシティ」をご活用ください♪
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