
引越しを経験されたことのある人ならわかると思いますが、引越しは、時間と労力とお金のかかる作業です。
実は、引越しはすこしの手間だけで、お得&手短に行うことでできますので、この記事に5分だけお付き合いくださいませ。
注意点
目次
引っ越し手段4種のメリット・デメリットを紹介
新居が決まり、はじめに決めなくてはいけないのが引越しの方法です。家具・家電などがある人は、自分ひとりでは荷物運びに苦労しますよね。
まずは、荷物を新居に移すための引っ越し方法を4つご紹介します。
引越し専門業者に依頼する
いちばん有名な方法かと思いますが、引越し専門業者に依頼し引越し作業を任せることができます。
引っ越し専門業者をえらぶメリット
業者がほとんどの作業をやってくれる為、じぶんの時間を節約できるので、楽。
また、業者によっては手厚い各種保証などがつくので、万が一の際も安心ですね。
引っ越し専門業者をえらぶデメリット
料金が高いということにつきます。のちのち、工夫して料金を抑える方法をご紹介します。
引っ越し専門業者はこんなあなたにおすすめ
長距離の引っ越しや、荷物が多い人、高価なものを配送する必要がある人におすすめです。
運送業者に依頼する
荷物の運送などを手掛ける業者に依頼し、配送をまかせます。引っ越し専門業者とはすこし違いがあります。
運送業者をえらぶメリット
引越し専門業社に比べて、料金を安く抑えられる。
運送業者をえらぶデメリット
引越し専門ではないので、荷造り・荷解きなどは自身でおこなうう必要があります。
荷物の保証がない場合も多いので確認が必要。
運送業者はこんなあなたにおすすめ
荷物の少ない人や、運送中や搬入中の破損のリスクがひくい荷物のみを送りたい人。
便利屋さんなど専門外の業者に依頼する
近年増えている、町の便利屋さんなどに依頼して引越し業務を行うこともできます。
※運送業の許認可を受けていない企業の運送は違法となりますのでご利用の際は確認してみてください。
便利屋さんをえらぶメリット
運送業者よりもさらに料金が安い。
また、追加費用はかかるもののプランなどを気にせず柔軟に作業を依頼できる。
便利屋さんをえらぶデメリット
作業員は配送や引っ越しの専門家ではない。また、荷物の保証がかけられない。
長距離の引越しの場合、逆に料金が高額になる場合もある。
便利屋さんはこんなあなたにおすすめ
短距離で荷物の少ない人、引越し作業だけでなく旧居の清掃なども依頼したい人
個人で行う
レンタカーや自家用車を使って個人で引越しを行う方法もありますね。
個人で行うメリット
費用はほぼ交通費・ガソリン代だけで済むことと、好きなタイミングで行えるのは大きなメリット
個人で行うデメリット
当然、すべて自身で行わなければならないため、労力がかかる。また、知人・友人手伝ってもらわないと荷物の搬入などに苦労する。
個人で引っ越しはこんなあなたにおすすめ
短距離で極端に荷物の少ない人や、荷物を詰める大型の車を所有している人。または作業の協力者を見つけられる人。
損をしないための引っ越し業者の選び方
引越し業者のえらび方
引越しの際、最も多くの人が利用するのが引越し専門業者です。でもどのように業者を探したら良いのでしょうか?
損をせずに引っ越しする方法は1つ、答えは複数の業者から見積もりを取って決めるということです!
絶対に最初から一社だけに絞らない
引越し業者は、仕事を受けることで利益となるので、できれば他社ではなく自分の会社に依頼してほしいと思っています。
その為、他社の価格をひきあいに出すことで、その値段よりも安い値段に値引きしてくれる場合があります。
これはあくまで一例で、実際に見積もりを複数とって値引きに成功した事例はたくさんあります。
みなさんもいざ引っ越しをするときは、絶対に最初から一社に絞らず、いくつかの会社に声をかけてみるといいでしょう。
複数の引っ越し業者に、見積もり情報を送れる一括見積もりサイトの利用もおすすめです。
筆者は過去に「引っ越し侍」を利用したことがあります。テレビCMなどもたまに流しているサイトですね。
こういったサイトでは、引越しの荷物や住所、引越し希望日などを一回の入力で済ませることができるのです。
大半の業者からはメールで希望日での引越しの可否や、大まかな見積金額が送られて来ます。
繁忙期や一部の業者は電話で直接見積もり依頼を求められる場合もあるので、臨機応変に対応しましょう!
引っ越しコストが大きく変動するポイント
繁忙期は引っ越し金額が上がる
- 3月中旬〜4月上旬
- 年末
- ゴールデンウィーク
- 夏休み
- 冬休み
これらのタイミングでは、業者さんはいそがしいので料金が高くなります。
引っ越しの日程が決まったら、スケジュールを抑えるためにもはやめに業者さんに依頼をしましょう。
引っ越し金額が上がるその他のポイント
- 長距離(県外への引っ越しなど)
- 高層階で、エレベータがない
- 道幅がせまくて家の前まで車が入れない
上記以外にも高速道路の利用や不用品の処分などは、追加料金となるものがありますので、事前に業者にしっかり確認しましょう。
IKEAの家具がある方は要注意
業社ごとに配送できるものに制限がある場合もあります。
たとえば、IKEAの家具は運送できない、または保証対象外ということもあります。
これはIKEAの家具は、購入者が組み立てるため品質が保証できないからです。
運送不可ではないが、バラして組み立てを自身で行わなければならない場合もあります。
まとめ
最後に、昨今は運送業全体が人手不足と言われています。引越し業社も例外ではありません。
繁忙期などには、そもそも業者が見つからないといったこともあります。(引越し難民)
新居がきまったらできるだけ早く業社探しに着手しましょう!