SBIグローバルアセットマネジメントが、11本の新ファンドをリリースしました。
そこで今回の記事では、以下11本のファンドについて解説します。
SBI・Vシリーズの新ファンド5本
SBI・iシェアーズ・シリーズの新ファンド6本
選択肢が増えすぎると選ぶのが嫌になり、逆に何もしなくなるという現象です。
アメリカのとある調査によると、投資できるファンドの選択肢が10本増えるたびに、投資に参加する人が2%減るというデータもあるそうです。
(参考:ラミット・セティ著「トゥー・ビー・リッチ――経済的な不安がなくなる賢いお金の増やし方」)
皆さんに11本のファンドを紹介することで、「投資は面倒だからやめよう!」となってしまうと本末転倒です。
そこで今回の記事では、皆さんが「決断麻痺」にならないよう、分かりやすい説明を心がけます。
記事の最後には、リベ大がおすすめするファンドも紹介します。
ただし、皆さんに「マネをしてください!」というものではないので、その点はご承知おきください。
たくさんある選択肢の中から、個人個人の状況に合わせて判断していきましょう。
以下の図解を見てから記事を読み進めると理解しやすくなるので、参考にしてください。
▼図解:知らなきゃ損!11本の新ファンド
目次
解説動画:【知らないともったいない】SBIの「11本の新ファンド」について徹底解説
このブログの内容は、以下の動画でも解説しています!
SBI・Vシリーズの新ファンド5本
アメリカに、バンガードという世界最大規模の資産運用会社があります。
この会社が作るファンド(投資のお弁当パック)は、機関投資家などのプロの投資家だけではなく、多くの普通の人をお金持ちにしてきました。
今回SBIグローバルアセットマネジメントはバンガードとコラボし、新しく5本のインデックスファンドを作ったワケです。(下図参照)
- SBI・V・米国増配株式インデックス・ファンド
- SBI・V・先進国株式(除く米国)インデックス・ファンド
- SBI・V・世界小型株式(除く米国)インデックス・ファンド
- SBI・V・米国小型株式インデックス・ファンド
- SBI・V・新興国株式インデックス・ファンド
というワケで、順番に解説していきます。
① SBI・V・米国増配株式インデックス・ファンド
バンガードが作った優良ファンド、「VIG」に投資するファンドです。
VIGはリベ大YouTubeでも詳しく紹介しているので、参考にしてください。
関連動画
→ 【VIG】世界最強レベルの株式ETF。10年以上の連続増配米国株で構成【設定来リターン年8.93%】
- 米国株に投資。
- 10年以上連続で増配する銘柄だけに投資。
- 主要銘柄はマイクロソフト、アップル、J&J、P&G、ビザ、マスターカードなど、スーパースター級の超優良企業。
- 配当金に着目したファンドだが、特別高利回りではない。
VIGに関して最もよくある質問と回答は、以下の通りです。
「S&P500」「VIG」共に、年利は9%程度です。
ただし、リスクはVIGの方が低くなっています。
手堅い連続増配株だけで構成されているため、S&P500よりも暴落に強い特徴があるからです。
「同じくらいのリターンを記録しつつ値下がり余地が少ないのであれば、VIGの方が快適」と考える人はそれなりにいるでしょう。
② SBI・V・先進国株式(除く米国)インデックス・ファンド
バンガードが作った優良ファンド、「VEA」に投資するファンドです。
- 先進国株に投資。
- ただし米国株は除く!( ココが特徴的!)
- 投資銘柄数は3,700銘柄と非常に多い。(小型株~大型株まで幅広い)
- 主要銘柄はネスレ、サムスン、ルイヴィトン、トヨタ自動車など、先進国の各国エース企業。
VEAに関して最もよくある質問と回答は、以下の通りです。
米国株をコアに投資している人が、分散投資の範囲を広げるためです。
- S&P500:80%
- VEA:20%
米国株をたくさん持っている人が、より広く分散するためにVEAを持つイメージです。
ただしこの方法に対しては、「そもそも全世界株詰め合わせパックを買えば良いのでは?」というツッコミが入るかもしれません。
とはいえVEAは、米国ETFの時価総額ランキング7位の超ビッグファンドです。
日本では、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の時価総額が2兆円を超えて話題になりました。
(参考:日本経済新聞「11年半ぶりの2兆円投信、初のインデックス型」)
「世界中の投資家が投資している歴史ある優良ファンド」という点は押さえておきましょう。
③ SBI・V・世界小型株式(除く米国)インデックス・ファンド
④ SBI・V・米国小型株式インデックス・ファンド
3つ目、4つ目のファンドはセットで解説します。
この2ファンドのキーワードは「小型株」です。
一般的に小型株(小さな企業)は、大企業に比べるとハイリスクです。
通常大企業に比べると、小さな企業の方がビジネスの土台は脆弱です。
また小型株は、流動性が低いという特徴もあります。
小型株は時価総額が小さく、好きな時に希望の価格で売買しづらいワケです。
一方で、市場での注目度が低く割安に放置されやすいのも小型株の特徴です。
つまり今後の伸びしろが期待できるなど、プラスの側面もあるのです。
よって世の中には、「大型株より儲かる小型株の方が好き」という人たちがいます。
今回新登場したファンドは、まさにこのような人たちのためのファンドです。
- 「SBI・V・世界小型株式(除く米国)インデックス・ファンド」に投資し、小型株版の全世界株ファンドを作る。
- 「SBI・V・米国小型株式インデックス・ファンド」に投資し、米国の小型株に比重を置く。
面白いファンドである一方、資産形成初心者には積極的におすすめできないファンドです。
王道というよりも、上級者向けのアレンジができるファンドと言えるでしょう。
⑤ SBI・V・新興国株式インデックス・ファンド
バンガードが作った優良ファンド、「VWO」に投資するファンドです。
- 新興国株に投資。
- 投資銘柄数は5,700銘柄と非常に多い。
- 23カ国に投資するものの、中国と台湾で約50%を占める。
- 主要銘柄はTSMC(台湾の半導体企業)、テンセント、アリババなど。
VWOに関して最もよくある質問と回答は、以下の通りです。
確かに有力候補ではあるものの、中国と台湾への投資比率が高い点には留意が必要です。
VWOは、新興国にまるっと投資するファンドの中で、おそらく最も有名です。
2023年5月末時点のETF時価総額ランキングは12位となっており、抜群の知名度を誇っています。
- 地政学的なリスク
- 通貨のリスク
- 各種法制度が未発達なリスク
具体的な新興国株のリスクには「インサイダー」「賄賂」「政府による突然の規制」などが挙げられます。
この辺りは、日本にいるとなかなかイメージが湧かない人も多いかもしれません。
リベ大としては、新興国株への投資は次のように考えることをおすすめします。
- オルカンなど、全世界株に含まれる分だけで十分と考える
- S&P500をコアにしつつ、自分が投資したい新興国だけにピンポイントで投資する
ピンポイントで投資する具体例は、S&P500をコアにしつつ、インドETFを買うようなイメージです。
VWOは決して悪いファンドではありません。
とはいえ新興国株への投資は先進国株への投資に比べるとさまざまなトラップがあり、中上級者向けになります。
結論としては、「株式への投資の幅が広がった」という印象です。
今回紹介したファンドでは、以下のような投資ができます。
米国の連続増配株への投資
米国を除く先進国株への投資
世界中の小型株への投資
新興国株への投資
これまでリベ大でおすすめしてきた「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」や「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」が投資のコアという点は変わりません。
今回紹介したファンドは、投資のコアのトッピングとして、検討の余地があるかもしれないという温度感です。
SBI・iシェアーズ・シリーズの新ファンド6本
アメリカには、ブラックロックという世界最大規模の資産運用会社があります。
こちらもバンガードと並び、「世界2大運用会社」の1つです。
ブラックロックが作るファンドもバンガードのファンド同様、機関投資家などのプロの投資家だけではなく、多くの普通の人をお金持ちにしてきました。
SBIグローバルアセットマネジメントは、このブラックロックともコラボして、新しく6本のインデックスファンドを作ったワケです。(下図参照)
- SBI・iシェアーズ・米国総合債券インデックス・ファンド
- SBI・iシェアーズ・米国投資適格社債(1-5年)インデックス・ファンド
- SBI・iシェアーズ・米国ハイイールド債券インデックス・ファンド
- SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジあり)
- SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし)
- SBI・iシェアーズ・米国短期国債ファンド
というワケで、順番に中身を見ていきましょう。
① SBI・iシェアーズ・米国総合債券インデックス・ファンド
ブラックロックが作った優良ファンド、「AGG」に投資するファンドです。
AGGについては、過去記事でも詳しく解説しているのでぜひ参考にしてください。
- 米国の総合債券(=債券詰め合わせパック)に投資。
- ポートフォリオの7割以上の債券が、AAA(トリプルエー)。
AAA(トリプルエー)の債券は、とても手堅く安全性が高いという特徴があります。
基本的に、潰れかけの会社の債券は含まれていません。
2008年以降のトータルリターンは、年約2.8%になっています。
2022年は債券にとって「数十年に1度レベル」という地獄の年でしたが、それでも成績はマイナス13%程度でした。
要は、「守りながら着実に増やしたい」という人には、使い道のあるファンドです。
株式は、時に20%や30%下落することも珍しくありません。
さらに為替が悪い方向に動くと、40%や50%のマイナスになることも考えられます。
頭では「20%や30%のマイナスになっても大丈夫だろう」と考えている人もいるでしょう。
30%のマイナスは、人の心を折るには十分な下落というワケです。
自分のリスク許容度は、自分が思っている以上に低いと考えておきましょう。
長らく債券は「要らない子」扱いをされてきましたが、以下の要素を考えると現在は投資妙味が出てきています。
- アメリカの利上げで、債券の利回りが良くなっている。
- 数十年に一度レベルの「クラッシュ」を過ぎた。
- 長期的に見ると、円安が進みそう。
今回新登場したこのファンドは、今後債券ファンドの有力な投資対象の1つになりうると考えられます。
債券への投資を考える人にとっては、選択肢に入れても良いファンドと言えるでしょう。
② SBI・iシェアーズ・米国投資適格社債(1-5年)インデックス・ファンド
ブラックロックが作ったファンド、「IGSB」に投資するファンドです。
先ほど紹介したファンドは、米国総合債券市場に投資するものでしたが、このファンドは社債市場に投資するファンドです。
このファンドは、先ほど紹介した債券ファンドよりも低リスクです。
以下のチャートをご覧ください。
- 青線:AGG(米国総合債券市場に投資するファンド)
- 赤線:IGSB(社債市場に投資するファンド)
IGSBは、2008年以来のリターンが年約2%となっている一方、最悪の年でもマイナス5.86%という成績に収まっています。
AGG以上にリターンはおとなしく、相場が厳しい時のマイナスも小さいファンドというワケです。
投資の世界では、低リスクと低リターンは基本的にはセットです。
低リスクでハイリターンな商品はありません。
ちなみにファンドの比較(上図チャート)に使用したのは、バックテストポートフォリオというサイトです。
バンガードやブラックロックが作っている有名ETFの名前を入れてボタンを押すだけで、過去から現在までの成績が比較できる便利なサイトです。
各商品の成績を見比べたい時、非常に使い勝手良く利用できます。
③ SBI・iシェアーズ・米国ハイイールド債券インデックス・ファンド
こちらもアメリカの債券ファンドです。
ハイイールド債というのは、高利回りの債券を指します。
儲かる時は大きく儲かる一方で、損する時は大きく損をするタイプの投資商品です。
皆さんの中には、「株で攻めて現金で守る」という戦略をメインにしている人も多いでしょう。
この戦略の中で、債券への投資を検討する人は以下のようなことを考えています。
このように考えると、ハイイールド債への投資は、少し攻め過ぎと言えるでしょう。
サッカーに例えると、フォワードだけではなく、ディフェンスのサイドバックやセンターバックもみんな攻めているような状況です。
リベ大では、ハイイールド債への投資は中上級者向けと考えています。
皆さん全員に、積極的におすすめできるタイプの投資商品ではありません。
④ SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジあり)
⑤ SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし)
4つ目と5つ目のファンドは、セットで解説します。
この2つのファンドの投資対象は、ゴールド(金)です。
両者の違いは、為替ヘッジのあり・なしです。
- 為替ヘッジあり:為替が動いても価格に影響なし
- 為替ヘッジなし:為替が動くと価格に影響あり
- そもそもゴールドに投資すべきか?
- 投資するなら為替ヘッジをどうすべきか?
それぞれの論点について解説します。
論点①:そもそもゴールドに投資すべきか?
ゴールドには、以下5つの特徴があります。
- 価値がゼロにならない
- インフレに強い
- インカムがない(=利息や配当金がない)
- ボラティリティが高い(=値動きが激しい)
- 有事に強い
上記の特徴を持っている資産は、ゴールドの他にはほとんど見かけません。
つまり、ゴールドはユニークな資産というワケです。
資産形成の観点から考えると、ゴールドには以下3つの使い道があります。
- 投機としてのゴールド(ギャンブルトレードに使う)
- 投資としてのゴールド(ファンドを長期保有する)
- 保険としてのゴールド(現物を長期保有する)
今回新登場したファンドは、投資としてのゴールドに該当します。
資産全体のリスクを抑える効果があるため、検討する余地はあるでしょう。
とはいえ買う場合は、ポートフォリオの5%〜10%の範囲にすることをおすすめします。
ゴールドの基本について詳しく知りたい人は、以下の過去記事も参考にしてください。
論点②:投資するなら為替ヘッジをどうすべきか?
なぜなら、1ドル100円の時も140円の時も、資産額が変動せず安定するからです。
ところが為替ヘッジをする場合、コストに注意しなければなりません。
為替の影響を受けないようにするには、お金がかかります。
このコストが、長期的に皆さんの資産をジワジワ食べていくワケです。
為替リスクは、受け入れる方が合理的と考えているからです。
ここで、ゴールドに投資できる投資信託を紹介します。(下図参照)
マネックス証券のサイトでは、信託報酬率0.1991%というのが、信託報酬最安のファンドです。
一方で今回紹介しているファンドの信託報酬率は、0.1838%程度となっています。(下図参照)
つまり今回紹介しているゴールドに投資するファンドは、最安クラスというワケです。
⑥ SBI・iシェアーズ・米国短期国債ファンド
このファンドの投資対象は、「短期米国債」です。
一般に、社債(会社が発行する債券)よりも国債(国が発行する債券)の方が安全です。
そして、長期の債券よりも短期の債券の方が安全です。
債券というのは、国や企業などが投資家からお金を借りるために発行する「借用書」のようなものと考えてください。
どこかの会社が潰れたという話はよく聞きますが、どこかの国が潰れたという話はあまり聞きません。
つまり一般的には、会社が発行する借用書よりも国が発行する借用書の方が安全というワケです。
また「30年後に返します」という借金よりも、「1年後に返します」という借金の方が安全な点もイメージできるでしょう。
今回紹介している「短期米国債」は短期国債なので、安全性が非常に高い債券です。
しかも発行主体は新興国ではなく、世界経済の王様アメリカです。
アメリカの短期国債は、地球上で最も信用のある債券の1つと言えるでしょう。
チャート右側の目盛りは、99.97ドル~100.58ドルの範囲になっています。
つまり約1年で、0.6%程度しか値動きの幅がなかったワケです。
1,000円投資した場合でも、6円動くかどうかというレベルです。
一方2023年現在の利回りは、年4%や5%という状況です。
アメリカ人にとっては、ちょっとした預金のようなイメージなのかもしれません。
投資の神様 ウォーレン・バフェット氏は、妻に以下のようなことを言っています。
私が死んだら、資産の90%をS&P500、資産の10%を短期国債に投資しなさい。
資産のほとんどをS&P500で運用している人は、バフェット氏のアドバイスに従い、短期米国債で守りのポジションを作っても良いかもしれません。
日本円で守るのか短期米国債で守るのかは、人によって考え方が分かれる部分です。
日本人でも、このようなファンドに低コストで投資できる時代になったのは、嬉しい限りです。
まとめ:11本のファンドの特徴を理解し、使えるファンドがないかチェックしよう!
今回の記事では、SBIアセットマネジメントがリリースした11本のファンドについて解説しました。
リベ大ではインデックス運用のコアに、以下のいずれかを据えることをおすすめしています。
- eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
要は、全世界株詰め合わせパックか米国株詰め合わせパックです。
リベ大で学んでいる人の中には、これらに投資している人も多いでしょう。
というワケで、上記2つのファンドをコアに据えている人に、今回紹介した11本のファンドのうち使えそうなものを整理して終わりにします。
オルカン派の人は、株式については世界分散ができているため、これ以上の分散は不要です。
一方ポートフォリオに多様性を持たせるために、債券やゴールドを組み込むことは、検討する余地があるでしょう。
- SBI・iシェアーズ・米国総合債券インデックス・ファンド
- SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし)
米国株インデックス派の人は、株式自体に分散の余地があります。
分散を考える際は、以下2つのファンドが有力候補になります。
- SBI・V・先進国株式(除く米国)インデックス・ファンド
- SBI・V・新興国株式インデックス・ファンド
上記のようなファンドに分散することで、「日本・欧州」「新興国」などを幅広くカバーするのもアリでしょう。
とはいえ、やりすぎると「全世界株と変わらない」というツッコミは入ります。
唐揚げ弁当を買った後に野菜弁当を買うと、結局はバランス弁当(全世界株)になるようなイメージです。
オルカン派の人に検討を勧めたように、債券やゴールドに投資して、ポートフォリオに多様性を持たせるのも1つの手です。
またバフェット氏のアドバイスに従い、現金の一部を短期米国債に組み替えるのもアリでしょう。
ただしリベ大では、「株式インデックス + キャッシュ(現金)」という最もシンプルなポートフォリオをおすすめしています。
上記のような人にとって、今回紹介した新ファンドは十分に利用価値があるでしょう。
結論として、日本における資産運用の環境は、どんどん良くなっています。
投資商品のラインナップが増えており、その中でも低コストの優良ファンドも増えているからです。
- 実質賃金が伸びない
- 税金や社会保険料の負担は増える
- 今後ますます人口が減る
現在、ネット証券会社の2強は「SBI証券」と「楽天証券」です。
2つの会社は、競い合いながら次々に良いファンドを作っています。
両方の証券口座を持っておけば、投資先には困りません。
片方の口座しか持っていないという人は、もう片方の口座を開設しておくと良いでしょう。
なお、証券口座を複数持つメリットに関しては、以下の過去記事でも詳しく解説しているので参考にしてください。
今回紹介したような内容を定期的にキャッチしつつ、知識をアップデートしていきましょう。
その繰り返しにより、合理的で効果的な資産形成ができます。
結果として、「お金に不安のない人生」につながるはずです。
以上、こぱんでした!
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