
こんにちは、こぱんです!
リベ大では、自分のスキルと考える力で、どんな時代・状況でも十分な収入を得る力、「稼ぐ力」に関する情報発信もしています。
▼図解:稼ぐ力
「稼ぐ力」を伸ばすために、リベ大では9つの副業をおすすめしていました。
しかし、今回新たにWebライターもおすすめ副業として追加され、10選となります。
- せどり
- 動画編集
- プログラミング
- ウェブデザイン
- ハンドメイド
- YouTube配信
- ブログ・アフィリエイト
- コンテンツ販売
- コンサルタント
- Webライター
新たに追加されることになった背景として、リベ大のYouTubeライブで「おすすめ副業の中にブログがありますが、Webライターもおすすめですか?」という質問をいただくようになりました。
回答としては、ブログ同様にWebライターもリベ大おすすめ副業の1つと言えます。
そこで今回の記事では、新おすすめ副業「Webライター」について解説していきます。
- Webライターとは
- Webライターのメリット・デメリット
- Webライターに向いている人・向いていない人の特徴
- Webライターで月3万円稼ぐ手順
皆さんの中には「Webライターか…。私には関係ないな。」と思う人もいるかもしれません。
しかし、Webライターで稼げる可能性は、皆さんが思うよりはるかに高いです。
今回の記事を読めば、Webライターの基本が分かります。
「何か副業で稼げるようになりたい」と思っている人は、チャンスを逃さないようぜひ最後まで読んでください。
なお、今回の記事を作成するにあたり、佐藤友美さんの「書く仕事がしたい」という書籍を参考にさせていただきました。
タイトル通り「書く仕事がしたい」人は必見の良書ですので、興味のある人はぜひ読んでみてください。
以下の図解を見てから記事を読み進めると理解しやすくなるので、参考にしてください。
▼図解:Webライターで月5万円稼ぐステップ
目次
解説動画:【月3万円の稼ぎ方】副業Webライターの「魅力」「落とし穴」を徹底解説
このブログの内容は下記の動画でも解説しています!
Webライターとは
Webライターとは、以下のようなインターネットに掲載される文章を書いて報酬を得る人です。
- 企業が運営するWebサイトのコラム記事
- ネット広告の文章
- ネットショップで販売する商品の説明文
上記にある「モテる方法」や「格安SIMの人気ランキング」は身近な話題なので、「これなら自分も書けるかもしれない」と感じる人も多いのではないでしょうか。
一方で、「書いて稼ぐなんて、才能のある人しかムリだよ!」と思う人もいるかもしれません。
確かに、村上春樹さんのような小説家や、三谷幸喜さんのような脚本家には、書く才能が求められます。
しかし、基本的にWebライターに必要なのは「ライティング」という技術だけなので、稼ぐために必要な条件は以下の2つしかありません。
間違えないこと
- 誤字脱字をしない。
- リサーチ不足や誤解などで、証拠のない間違った事実を書かない。
分かりやすいこと
- 難しい漢字や専門用語を多用しない。
- 一文を短く切る。
- 論理破綻しない。
上記2つの条件を満たすだけなら、先ほど紹介した「モテる方法」や「格安SIM人気ランキング」の記事も、書けそうだと思いませんか。
たとえ今の段階で「間違えない書き方」や「分かりやすい書き方」をできる自信がなくても、自転車の乗り方と同じように、学べば身につきます。
- 書籍を読む
- ライティング講座(オンライン講座・リアルの講座)を受ける
もちろんWebライターの中には、面白い文章を書く才能がある人もいます。
しかし、面白い文章を書く才能はWebライターとしてプラスアルファの条件であって、絶対に必要な条件ではありません。
ましてや、月3万円~5万円を稼ぐ副業Webライターにとっては、面白い文章を書く能力はあまりにもオーバースペックと言えます。
もし「Webライターをするには文章力や才能が必要だ」という思い込みがあるなら、捨ててしまいましょう。
繰り返しますが、副業Webライターをするために必要なのは「学べば身につくライティング技術」だけです。
Webライターのメリット・デメリット
「そうか!Webライターに文章力や才能がいらないなら、私にもできるかも!」と思った人も多いでしょう。
そこでここからは、Webライターに興味を持った方向けにWebライターのメリットとデメリットをお伝えします。
Webライターのメリット
まず、Webライターのメリットは以下の5つです。
- ①初期投資やランニングコストが不要
- ②好き・得意なことで勝負できる
- ③場所や時間に縛られにくい
- ④様々なスキルが身につく
- ⑤SNS運営への横展開も可能
メリット①:初期投資やランニングコストが不要
Webライターのメリット1つ目は、初期投資やランニングコストが不要なことです。
Webライターの仕事は、パソコンと通信回線さえあれば始められます。
もし、すでにパソコンと通信回線を持っているのであれば、初期投資もいりませんし、ランニングコストもかかりません。
メリット②:好き・得意なことで勝負できる
Webライターのメリット2つ目は、好き・得意なことで勝負できることです。
Web上には、たくさんの文字情報が公開されています。
そのため、以下のようなあらゆるジャンルのWebライターが求められているというワケです。
- 金融
- 美容
- ガジェット
- スポーツ
金融の知識が豊富な人は「金融ライター」、美容に興味がある人は「美容ライター」といったように、自分の好きな分野や得意な分野で活躍することは、十分に可能です。
メリット③:場所や時間に縛られにくい
Webライターのメリット3つ目は、場所や時間に縛られにくいことです。
Webライターの仕事は、打ち合わせや取材などで拘束されることもありますが、ほとんどの場合、時間と場所の融通が利きます。
そのため、以下のような働き方も可能です。
- スキマ時間に働く
- 子どもが寝た後に働く
- カフェで働く
メリット④:様々なスキルが身につく
Webライターのメリット4つ目は、様々なスキルが身につくことです。
- 文章力
- 取材力
- リサーチ力
- 構成力
- 情報を取捨選択する力
上記のスキルは、基本的なビジネススキルとしてかなり重要なものです。
特に文章力はビジネスマンの必須スキルと言えるので、文章力を鍛えれば本業にも良い影響があるでしょう。
また文章力は、他の副業に挑戦する際にも役立ちます。
- 魅力的な商品紹介の文章が書ける(せどりやハンドメイド)
- 動画に分かりやすいテロップが付けられる(動画編集やYouTube配信)
メリット⑤:SNS運営への横展開も可能
Webライターのメリット5つ目は、SNS運営への横展開も可能なことです。
身につけたWebライティングのスキルは、SNSのフォロワー獲得にも役立ちます。
▼図解:SNSで情報発信を始めよう!
Webライターのデメリット
ここまで読んだ皆さんの中には「Webライターって、最高なんじゃない?」と思った人もいるかもしれません。
しかし当然、Webライターにはメリットだけではなく、デメリットもあります。
- ①最初の時給がとても低い
- ②締め切りのプレッシャーがある
- ③労働集約型の仕事である
デメリット①:最初の時給がとても低い
Webライターのデメリット1つ目は、最初の時給がとても低いことです。
Webライターの最初の時給が低くなる理由は、以下の通りとなります。
- とれる仕事が「1文字0.5円」のような低単価の案件になりがち。
- 文章を書くことに慣れていないため、時間がかかる。
- 依頼主とのやりとりや、請求書の作成などに時間がかかる。
さらに、Webライターで稼ぐには、まず仕事の依頼を受けなければいけません。
しかし、最初はWebライターとしての実績も人脈もないので、仕事をとるまでに相当な時間がかかると覚悟したほうがいいでしょう。
デメリット②:締め切りのプレッシャーがある
Webライターのデメリット2つ目は、締め切りのプレッシャーがあることです。
Webライターの仕事は、「いつまでに」という提出期限が求められます。
そのため、たとえ本業が忙しかったり、自分や家族が風邪をひいたりしても、締め切りのプレッシャーと戦いながら時間を調整しなければなりません。
デメリット③:労働集約型の仕事である
Webライターのデメリット3つ目は、労働集約型の仕事であることです。
基本的に、Webライターの報酬は書いた原稿に比例するので、書けば報酬は上がり、書かなければ報酬は下がります。
つまり、Webライターの仕事は典型的なフロー型収入なのです。
フロー型:やった分だけ収入を生む
ストック型:自分が働かなくても収入を生む
そのため、自分が働かなくても入る「ストック型」の収入が欲しければ、以下のようにWebライターの枠をはみ出していく必要があります。
- 自分でブログを運営する。
- 印税の一部をもらう契約をし、書籍のライターをする。
- 自分が編集者となり、他のライターをマネジメントする。
さて、ここまでを読んだ皆さんの中には「Webライターのデメリットは少ないけれど、一つ一つが大きいな」と感じる人も多いはずです。
そんな人は、Webライターのデメリットを以下のように考えると良いでしょう。
- デメリット①:最初の時給がとても低い
→ 「少しずつスキルを高めて単価アップしていこう。」
- デメリット②:締め切りのプレッシャーがある
→ 「本業でも締め切りのプレッシャーはあるし、Webライターに限ったことではない。」
- デメリット③:労働集約型の仕事である
→ 「好きなことで毎月3万円~5万円稼げるなら悪くない。」
Webライターに向いている人・向いていない人の特徴
皆さんの中には「Webライターに興味が出てきた!私も自分の好きなジャンルで、何か書いてみたい!」と思った人もいるのではないでしょうか。
しかし、Webライターには向き不向きがあることも事実です。
そこでここからは、Webライターに向いている人、向いていない人の特徴をお伝えします。
Webライターに向いている人の特徴
まず、Webライターに向いている人は以下のような人です。
- ①文章を書くのが好きな人・得意な人
- ②好奇心の強い人
- ③コツコツ淡々と積み上げられる人
向いている人の特徴①:文章を書くのが好きな人・得意な人
Webライターに向いている人の特徴1つ目は、文章を書くのが好きな人・得意な人です。
例えば、以下のような人はWebライターの素質アリと言えるでしょう。
- 学生の頃から国語の授業や作文が好きだった。(もしくは苦にならなかった。)
- ブログを書いたことがある。
- 本業で報告書や提案文書を書くのは苦にならず、上司や同僚に褒められる。
- 人気ブログやサイトの記事を見て「この程度なら自分でも書けそう」と思える。
向いている人の特徴②:好奇心の強い人
Webライターに向いている人の特徴2つ目は、好奇心の強い人です。
ヒトや出来事に興味を持てる人は、Webライターに向いています。
なぜなら、書き手の熱意やテンションは、読み手にも必ず伝わるからです。
「面白くてトコトン調べたから、皆にも教えてあげたい!」という熱意をもった人の文章はとても引き込まれますし、読者にもクライアントにも喜ばれます。
一方、以下のような気持ちで書かれた人の文章は、読み手を引き込むことはできません。
「全然興味ないけど、仕事だから調べないと…。」
「乗り気しないけど、とりあえず書くかぁ…。」
向いている人の特徴③:淡々と積み上げられる人
Webライターに向いている人の特徴3つ目は、淡々と積み上げられる人です。
どれだけ淡々と執筆作業を続けられるかが、Webライターで稼ぐための大切なポイントになります。
- 1文字1円で、毎月3万文字を書く。
- 1記事3,000円で、毎月10本の記事を書く。
Webライターとして1年間継続して月3万円を稼ぐには、上記の例を参考にすると1記事3,000文字の記事を120記事(36万文字)書くことになります。
36万文字という文字数は、一般の書籍なら3冊~4冊ほどのボリュームです。
Webライターに向いていない人の特徴
次に、Webライターに向いていない人の特徴を紹介します。
Webライターに向いている人の逆タイプの人はもちろん、以下のような人はWebライターには向いていません。
- ①時間にルーズな人
- ②独りよがりの完璧主義な人
- ③極端に傷つきやすい人
向いていない人の特徴①:時間にルーズな人
Webライターに向いていない人の特徴1つ目は、時間にルーズな人です。
先述の通り、ライターの仕事では締め切りを守ることが大切になります。
しかし、ライター業界には、記事を締め切りまでに納品できずに音信不通になる人がそれなりの割合でいます。
記事執筆を任せていたライターに締め切りを破られたり、突然連絡がつかなくなったりするのは、クライアントや編集者にとって一番迷惑なことです。
そのため、以下のような考えを持っている人は、Webライターには向いていないので、やめておいた方がいいでしょう。
「少しくらい締め切りに遅れても大丈夫でしょ。」
「締め切り間に合わない…。気まずいから連絡しないで放り出しちゃおう。」
向いていない人の特徴②:独りよがりの完璧主義な人
Webライターに向いていない人の特徴2つ目は、独りよがりの完璧主義な人です。
なぜなら、Webライターに求められるのは、完璧な文章ではなく締め切りまでに原稿を書き上げることだからです。
実際、皆さんも文章を書くようになると以下のような考えが思い浮かび、書き上げることの難しさに気づくでしょう。
- 「この文章は、面白くないのではないか?」
- 「もっと詳しく調べられるのではないか?」
- 「より分かりやすくするには、どう表現すればいいんだろう?」
しかし、上記のように考え始めるとキリがありませんし、完璧な原稿や完成形の文章は書けなくて当たり前です。
「まだまだ物足りない」「もっと良くしたい」「不安で自信がない」と感じる中で、今のベストを尽くして納期通りに書き上げるのがライターに求められる姿勢なのです。
向いていない人の特徴③:極端に傷つきやすい人
Webライターに向いていない人の特徴3つ目は、極端に傷つきやすい人です。