こんにちは、こぱんです!
皆さんは、
- 住宅ローン
- 生命保険・医療保険
- カーローン
- 教育ローン
- リボ払い etc...
といったローンや保険を利用していますか?
実は、これらを何も考えずにどんどんローンを組み、金利や手数料を支払い続けると…
なんと約30年で、1200万年以上の金利・手数料を失うことになるんです!
(※平均的な年収の人が、可能な限りローンを組んで生活した場合)
言い換えれば、
- 住宅ローンを組まずに
- 保険加入を最小限にして
- 車・奨学金・生活費でローンを使わなければ
1200万円以上の節約になるということです!
では、具体的な数字とともに、詳しく解説していきます!
目次
【解説動画】金利や手数料を抑えて人生で1200万円以上得する方法
このブログの内容は下記の動画でも解説しています!
人生で支払う金利・手数料には何がある?
高い金利・手数料がかかる商品で、よく利用されるのがこの5つです。
- 住宅ローン
- 生命保険・医療保険
- カーローン
- 教育ローン・奨学金
- リボ払い
これら全てをフル活用すると、約30年でかかる金利・手数料は下記となります。
項目 | 金利&手数料の総負担額 |
住宅ローン | 860 |
保険料 | 216 |
カーローン | 60 |
奨学金 | 40 |
リボ払い | 50 |
総額 | 1226 |
(単位:万円)
では、この金額の詳細な内訳を解説していきます!
なお今回の算出している数字は、下記の前提条件を元に計算しています。
- 年収:500万円(生涯賃金が2.5億円の平均的な男性を想定)
- 手取り:年390万円(賞与:年2回/2ヵ月分)= 月手取り25万円
- ローンをフルで組み、月16万円の返済をしている。
内訳:月手取り25万 ー 返済16万円 = 生活費9万円
(家・保険・車・教育費の負担後の金額)
①住宅ローン
例を出して見てみましょう。
- 借入総額:3000万円
- 借入金利:固定金利1.5%
- 返済期間:35年
の場合、返済総額は3860万。
返済総額3860万円 ー 借入総額3000万円 = 利息だけで860万円
の支払いがかかります。
関連動画
→ マイホーム選びで後悔しないために知っておくべき5つの失敗パターン(アニメ動画)
②生命保険・医療保険
保険料には2つの内訳があります。
- 純保険料…実際にかかる「保険金の支払い」にあてるための保険料
- 付加保険料…保険会社の運営経費(人件費・オフィス代・宣伝費 etc...)
2つの保険料の内訳は、図のようになっています。
付加保険料・純保険料の比率は、保険会社や保険の種類によって異なります。
この内訳を公表しているのは、2018年4月時点でライフネット生命だけでした。
仮に、純保険料と付加保険料の比率を【70%:30%】とした場合
支払った保険料のうち「30%はただの手数料」ということになります。
- 月20000円の保険料の場合…月6000円は手数料
- 30年で計216万円の手数料
を支払うということになります。
③カーローン
5年に1回、150万円の車をローンで購入する場合、
- 借入総額:150万円
- 借入金利:固定金利2.5%
- 返済期間:5年
となり、返済総額は160万。
返済総額160万円 ー 借入総額150万円 = 利息10万円
30年(6回買換え)とすると利息だけで計60万円
の支払いがかかります。
例えば、
- 5年に1回の買換えサイクルが短い場合
- 300万円の新車を買う場合
→ 支払う金利は2倍、3倍になっていきます。
④教育ローン
例を出して見てみましょう。
- 借入総額:300万円
- 借入金利:固定金利1.7%
- 返済期間:15年
の場合、返済総額は340万。
返済総額300万円 ー 借入金利340万円 = 利息だけで40万円
の支払いがかかります。
⑤リボ払い
リボ払いとは「利用金額や件数に関わらず、月の返済額がほぼ一定になる支払い方法」です。
3年毎に、20万円をリボ払いするという前提でシュミレーションしてみます。
(一旦返済が終わり、負債がゼロになったところで再度20万円をリボ払いする)
- 借入総額:20万円
- 借入金利:15%
- 返済期間:3年
の場合、返済総額は25万円。
返済総額25万円 ー 借入総額20万円 = 利息5万円
30年(20万円リボ払いを計10回)すると利息だけで計50万円
の支払いがかかります。
ここまでの計算はあくまで「借入残高をゼロにして、またリボ払いを利用する場合」の計算です。
実際には、借入残高を減らさずにリボ払いを利用し続ける人が多いです。
そのためさらに金利負担が重くなり、支払額が多額になっていってしまいます。
結果:恐怖の5大「金利・手数料」を払い続けたら
人生で1200万円以上のお金を失ってしまう
ここまでの支払額シュミレーション結果を再度まとめると、このようになります。
生活の中で、誰もが「必ず利用するタイミングの訪れる」ローンや保険ばかりです。
項目 | 金利&手数料の総負担額 |
住宅ローン | 860 |
保険料 | 216 |
カーローン | 60 |
奨学金 | 40 |
リボ払い | 50 |
総額 | 1226 |
(単位:万円)
これらの金利や手数料の罠に気付かず、どんどん利用すると1200万円以上ものお金を失ってしまいます。
このような損をしないためには、
- 住宅ローンを組まない
- 保険加入を必要最小限にする
- 車・奨学金・生活費でローンを使わない
を守ることです。
それだけで、確実に1200万円以上の節約ができます!
生涯賃金2.5億円(平均的年収の男性)の手取りは、約2億円弱と言われています。
そのうちの1200万円という大金を「金利や手数料は仕方ないものだ」と支払っていては豊かになれないことが分かりますね。
お金が貯まる人・貯まらない人の特徴
世の中のお金持ちたちは、お金を「稼ぐ・守る・増やす」がとても上手です。
たくさんお金を貯めることができる人には、下記の特徴があります。
- 他人にお金(金利・手数料)を払うために働くのではない
- さらに税金対策もしてしっかり支出を抑える
- その上で「豊かになるために」事業や投資でさらに稼ぐ
一方で、いつまでもお金が貯まらず、お金の心配事が無くならない人もいます。
そんなお金を貯めるのが下手な人の特徴はこちらです。
- 他人にお金(金利・手数料)を払うために頑張って働いている
- 無駄な保険
- カーローン
- マイホーム
- カードローンやリボ払い etc...
つまり、本来なら抑えられる支出をそのままにして、自分の豊かさを削ってしまっているんです。
お金が貯まる人と、貯まらない人の違いは歴然ですね。
まとめ:仕組みを理解すれば、誰でも豊かになることはできる
億万長者にならなくても、本当に欲しいものや、自分の心が豊かになるものにお金を使えたら幸せですよね。
ただし、一般的な給与で「税金・金利・手数料」を支払っていては金銭的に豊かになるのは難しいのが現実です。
むしろ普通の一般的な収入であっても、
- 税金を抑える工夫をする
- 無駄な固定費を下げる
- 他人のためにお金(金利・手数料)を支払わない
- コツコツ投資をする
ということを守れば、誰でもそこそこ豊かな生活が出来ます!
下記の動画でも「支出を抑えることで、人生を豊かに出来る」というテーマで解説しているので、合わせてチェックしてみてください^^
以上、こぱんでした!