【足りなくなった原因は何?】教育資金を準備する方法

こんにちは、こぱんです!

 

最近、周りの友達が結婚&出産ラッシュなのですが、

「子どものために、将来の教育資金を準備していきたい」

「でも、具体的にどうやって準備すればいいかわからない」

という声をよく聞きます。

 

  • 貯金だけでいいのか?
  • 学資保険に入るべきか?
  • 投資もするべきか? etc...

あひるくん
子どものためにしっかり準備できれば良いけど、何が一番良い方法なんだろう?

こぱん
教育費にかかる大きなお金を準備するときに、最も重要なことがあるよ!

学資を準備する方法は色々ありますが、一番大切なのは「安全性・確実性」です。

 

なぜなら、学資は使う時期も金額もおおよそで決まっているからです。

(ただし、職業、年収、資産状況、投資経験などによるので、一概には言えないということが大前提です。)

 

とはいえ、安全性・確実性ばかりに目がいって、「インフレ率」を考慮していない人が多いのも事実です。

教育費はインフレが進行しやすい分野のため、インフレ率を意識しつつ準備することが重要になります。

 

 

インフレとは?

モノやサービスの価格や物価が、ある期間において持続的に上昇すること。

  • インフレによってモノの物価が上がる=お金の価値が下がる
  • インフレ率が1%上がれば、100円だったものが101円になる

あひるくん
インフレ率によって学費も高くなっていくことも考慮しなきゃいけないってことだね。

では、実際に「どのように教育資金を準備していけば良いのか?」を具体的に解説していきます!

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解説動画:【足りなくなった原因は何?】教育資金を準備する方法

このブログの内容は下記の動画でも解説しています!

教育資金について

幼稚園から大学までに必要となる一般的な教育費は、おおよそ表のようになっています。

学校 総額
幼稚園(私立) 150
小学校(公立) 200
中学校(公立) 150
高校(私立) 300
大学(私立) 450
合計 1,250

(単位:万円)

あひるくん
高校・大学が一番お金のかかるタイミングだね!

こぱん
そのため、大学進学費用を早めに備えておこうとする人が多いはずです^^

例えば、

  • 大学進学資金450万円(私立想定)を
  • 大学入学までの18年間で用意する場合

→「1年あたり25万円」を貯蓄に回す必要があります。

 

あひるくん
教育費の準備は「安全性・確実性」が最重要だから、全部貯金でいいよね?
それとも、学資保険を使った方が貯金よりお得かな?

こぱん
その考え方は、一番重要な「インフレ率」の視点が抜けてるよ!

教育費は非常にインフレの進行が激しい分野です。

 

実際に大学費用の推移を見てみると、1989年~2016年の27年間で年々上昇しています。

  • 私立大の学費は1.37倍(年あたり1.17%アップ)
  • 国立大の学費は1.56倍(年あたり1.65%アップ)

 

大学費用の推移

(出典:オリックス銀行「学費こそインフレに備えるべき」

 

今のところ、ここ10年は若干落ち着いている傾向にはあります。

しかし、教育費はインフレしやすい分野だということを覚えておいて損はありません。

 

特に、1970年~2015年の45年間で見ると、

  • 全体の物価指数…約3倍
  • 教育費…約7倍

となっており、圧倒的に教育費の方がインフレ率は高くなっているのが分かります。

こぱん
今後もインフレ率が0.5~1.0%ぐらい上がることを見込んでおいた方が良いかもしれません^^

教育資金の具体的な準備プラン3つ

では、「年間の貯蓄額25万円」を前提として、3つのプランを検討してみましょう。

  1. 年間25万円を全額貯金に回す場合
  2. 学資保険を活用した場合
  3. 貯金+投資(つみたてNISAなど)を利用した場合

 

①年間25万円を全額貯金に回す場合

現時点の見込みでは、450万円(年25万×18年)貯金できれば学費はまかなえるはずです。

 

ところが、インフレ率を0.5%とすると、18年後の大学進学資金は492万円になってしまいます。

つまり、18年後には42万円不足する計算になります。

 

貯金の場合のシュミレーション

こぱん
これでは、あと2年弱は余計に貯金を頑張らないといけなくなってしまいますね…。

②学資保険を活用した場合

次は、ニッセイの学資保険でシミュレーションしてみましょう。

 

資金450万円(年25万×18年)のうち、

  • 18年累計420万円の保険料に対して受取総額435万円(+15万円の利益)
  • 資金の余り30万円(450万円-学資保険420万円)

総額で465万円しか準備できないことになります。

 

この学資保険の場合、複利は0.33%になります。

しかし学資保険で運用しても、結局インフレを考慮した必要学費だと27万円不足します。

 

学資保険のシュミレーション

こぱん
あと1年強、余計に貯金を頑張らないといけなくなりますね。

ここまでのシュミレーションで何が言いたいかというと、

「運用利回り<インフレ率」では、実質的なお金の価値は目減りするということです。

 

※重要ポイント※

(例)学資保険の複利0.33%-インフレ率0.5%=−0.17%

  • 学資保険でお金を毎年0.33%ずつ増やしても
  • インフレでお金の価値は毎年0.5%ずつ下がっている
  • トータル、毎年0.17%ずつお金の価値が目減りしている

こぱん
この考え方が教育資金準備において、本当に重要です…!

正しく運用できなければ、お金は自然と目減りしていきます。

銀行口座に100万円の貯金があっても、「今ある100万円が来年も同じ100万円の価値がある」とは限りません。

 

これはお金持ちほど意識していることです。

普通の人でも、意識して損することはありません。

こぱん
インフレに負けないように、投資も組み合わせた選択肢を検討することが大事です^^

▼学資保険については下記も合わせてチェック!

 

③貯金+投資(つみたてNISAなど)を利用した場合

最後に、年25万円のうち

  • 13万円を貯金
  • 12万円を投資

に回す場合のシュミレーションをしてみます。

 

年25万円を18年間積み立てる想定の場合、

  • 貯金…年13万円×18年=234万円
  • 投資…年12万円を18年積立てて年利3%で運用=285万円

総額で519万円となり、インフレ考慮後の必要学費を上回る計算になります。

 

貯金と投資のシュミレーション

※もちろん、投資にはリスクがあるので必ずこのようになるとは限りません。

こぱん
重要なのはインフレ率の考え方を知った上で、どんな選択肢を取るかということです。

番外編:投資だけで教育資金を増やす場合

参考までに、「年25万円を全額投資に回して3%で運用する」というプランもいれて比較してみます。

 

シュミレーションだけで見ると、

  • 貯金
  • 学資保険
  • 貯金+投資

よりも、圧倒的に全額投資する方が教育資金を増やすことができています。

 

全額投資のシュミレーション

こぱん
しかし教育費の準備は「確実性」が最重要なので、全額投資はおすすめしません…!
いざ使うときが来たとき、目減りしてたら大変なことになってしまいます。

あひるくん
確かに、投資だと「安心・確実」に増やせるとは限らないもんね…!

まとめ:教育費準備はインフレ率を考慮して最適なプランを検討しよう

まずは、今回紹介した教育資金準備プランの「メリット・デメリット」比較してみます。

メリット デメリット
貯金
  • 安全性が高い
  • いつでも好きなときに使える
  • インフレに負ける可能性がある
学資保険
  • 安全性が高い
  • 貯金よりはマシな利回り
  • 保険機能がある
    (おまけレベル)
  • インフレに負ける可能性がある
  • 中途解約すると元本割れする
  • 金利が上昇すると不利になる
  • 保険会社の倒産リスクがある
貯金+投資(つみたてNISA)
  • 収益性を高くすることができる
  • インフレに勝てる可能性がある
  • 投資経験が積める
  • 運用益が非課税である
  • 安全性が低下する
    (元本割れのリスクがある)

こぱん
現在の自分の状況と、それぞれのメリット・デメリットを照らし合わせて最適な方法を選択して下さいね!

教育費はインフレが進行しやすい分野です。

インフレが進むと、せっかく貯めたお金の価値が下がってしまいます。

 

それでも下記のように考える人は、学資保険を使っても良いと思います。

学資保険だけを使う人の考え方
  • 今後20年でインフレなんか進まない
  • 今後20年で金利は上昇しない
  • 何があっても絶対に中途解約になんてしない
  • 投資でリスクをとるなんて嫌だ etc...

 

一方、この記事を読んで下記のように考える人は、貯金だけではなく投資も組み合わせるのがおすすめです。

貯蓄+投資をするべき人の考え方
  • 安全性・確実性は重要だが、インフレ対策も重要だと思う
  • 資産運用スキルを高めることは、自分の人生全体にプラスになると思う

こぱん
色々な選択肢のメリット・デメリットを考慮しながら、自分の置かれた立場で最適なプランを検討しましょう!

 

▼おすすめの投資先については下記をご覧ください!

 

 関連動画

こぱん
投資を始め方については下記でも紹介しています!

 

以上、こぱんでした!

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