こんにちは、こぱんです!
リベ大では、経済的自由を達成するために大切な「お金にまつわる5つの力」について情報を発信しています。
お金と上手に付き合っていくためには、「お金にまつわる5つの力」を磨く必要があります。
▼図鑑で分かる「お金にまつわる5つの力」
これらの力の中で一番大切なのが「貯める力」です。
そこで今回の記事では、以下の3つについて詳しく解説していきます。
- 貯める力とは何か?
- 貯める力のレベルはどうやって測れば良いか?
- なぜ貯める力が一番大切なのか?
つらい労働から解放され、経済的自由を達成するための第1歩になるので、ぜひ最後まで読んでいってください^^
以下の図解を見てから記事を読み進めると理解しやすくなるので、参考にしてください。
▼図解:お金持ちへの 初めの一歩
目次
解説動画:お金持ちになりたい人が真っ先に伸ばすべき「力」とは?
このブログの内容は下記の動画でも解説しています!
貯める力とは?
貯める力とは、言葉の通り「お金を貯める力」のことを指します。
皆さんが一生懸命に働いて稼いだお金は、
- 税金として取られて
- 食費や家賃などの生活費として消費されて
- 無駄遣い(浪費)によって
消えていきます。
もし貯める力がなければ、いつまで経っても「自分の資産」を持つことは出来ません。
▼図解で分かる生活苦の仕組み
資産とは、自分が働いていなくても、お金を運んできてくれるものです。
利息を生んでくれる預金
家賃収入を生んでくれる不動産
配当金を生んでくれる株式など
資産が貯まっていくと、いつか資産からの収入が生活費を上回る日が来ます。
▼図解で分かる資産収入が生活費を上回る状態
上記の図が完全な自由の状態です。
例えば、皆さんの年間生活費が300万円である場合、「毎年の利息や配当などが300万円以上貰える資産」を持っていたら働かなくても暮らしていくことができます。
▼図解で分かる資産所得で豊かになっていく生活
一方で資産がない人は、自分の時間・労働力を切り売りしながら、死ぬまで働き続けなければなりません。
日本は憲法によって基本的人権が認められている先進国です。
- どんな宗教を信じるのも自由
- 心の中で何を考えるのも自由
- 好きなことを学んで、好きなことを表現する自由
- 職業や住む場所の自由
このように、日本には万人に与えられている様々な自由があります。
この「働かなくても良い自由」のことを「経済的自由」と呼びます。
この自由が国民全員に与えられたらハッピーですが、そうなっていないのが現実です。
しかし、そういった時代はまだまだ来る気配がありません。
だからこそ、経済的自由は自ら勝ち取りに行かなければならないのです。
貯める力のレベルの測り方
1番重要な貯める力ですが、以下の3つのポイントで測ることができます。
- 貯蓄額
- 貯蓄率
- 生活の満足度
貯蓄“額”とは言葉の通り、貯めた金額のことです。
もしAさんが年間30万円、Bさんが年間50万円を貯めた場合、Bさんの方が貯める力があるように思うかもしれません。
例えば、以下のような2人を比較してみましょう。
Aさん:手取り年収300万円で年間30万円を貯めた
→貯蓄率は10%
Bさん:手取り年収1,000万円で年間50万円を貯めた
→貯蓄率は5%
貯蓄率で見ると、Aさんの方が優秀だと言えます。
さらに、貯める力を測るには生活の満足度も考慮する必要があります。
貯蓄をするために、人生の満足度が極端に下がってしまっては意味がありません。
そこで求められるのが自分にとって何が大切で、何が無駄なのかを判断することです。
どういった人が貯める力のレベルが高いのかをまとめると、以下のようになります。
- 貯蓄“額”で見ても、十分な金額を貯めている
- 貯蓄“率”で見ても、十分な金額を貯めている
- 生活の満足度が高い
手取り年収450万円で年間の生活費が300万円の人を例として挙げると、
- 貯蓄額が150万円
- 貯蓄率は33%
- 生活に不満はない
こういった人は貯める力が高いと言えます。
この場合、20年間で3,000万円も貯めることが可能です。
さらに、もし年利5%で運用していれば、年間150万円の資産収入も加わります。
一般的に貯蓄率が20%を超える人はかなり優秀だと言えるので、まずは貯蓄率20%を目標にしてみてください^^
もし現状、年収があまり高くないという場合は、貯蓄“額”よりも貯蓄“率”に重きを置くべきです。
たとえ月に2万円であっても手取り16万円の人なら貯蓄率は12.5%とかなり頑張っている方だと言えます。
貯める力が一番重要な理由
貯める力が大切な理由は以下の3つです。
- 経済的自由へのハードルそのものが下がる
- 資産を貯めるスピードが速くなる
- 誰でも出来て、必ず結果が出る
それぞれ解説していきます。
理由1:経済的自由へのハードルそのものが下がる
貯める力とは、「満足度を下げずに生活支出を下げる力」とも言えます。
生活費<資産収入が経済的自由の定義であるため、生活費が下がれば下がるほど、自動的に経済的自由が近づくというわけです。
生活費が年間300万円の人と年間500万円の人では、貯めなければいけない資産の額が大きく異なります。
仮に資産運用の利回りを5%とすると、
- 年間300万円を得るためには、6,000万円の資産が必要
- 年間500万円を得るためには、1億円の資産が必要
となり、4,000万円もの差が生まれてしまうのです。
理由2:資産を貯めるスピードが速くなる
生活費を下げることで、資産が貯まるスピードは速くなります。
しかしもし収入と生活水準が連動してしまっている状態なのであれば、それはバケツに穴が開いてしまっているようなものです。
生活費を見直し、バケツの穴をふさぐことで、どんどん資産が貯まり経済的自由を近づいていくことが出来ます。
理由3:誰でも出来て、必ず結果が出る
倹約は起業や投資と違い、やりさえすれば誰でも同じような結果を出すことができます。
どれだけ稼げるか、どれだけ投資で増やせるかは、生まれ持った才能や運に左右されることもありますが、倹約は誰でも同じように実行することが可能です。
お金にまつわる5つの力の中でも貯める力が最も大切だとこれまで解説してきましたが、もしかしたら中には、
「そんなケチケチした生活を送りたくない!」
「もっとお金使いたい!良い家に住んで、良い車に乗りたい!」
こういった考えの方もいるかもしれません。
しかし、そういった価値観を否定する気持ちは一切ありません。
今の日本は、
- 電気・ガス・水道・交通など生活インフラが整っている
- 消防や役所が一生懸命に災害対策もしてくれる
- 警察のおかげで治安が良い
- 高いレベルの医療を受けることができる
- 安くて美味しいものがどこでも食べられる
このように、公共機関や企業がたくさんの素晴らしいモノ・サービスを提供してくれるおかげで、生活は日々楽しく、そしてラクになっています。
こういった状況だからこそ、シンプルな暮らしをベースに経済的自由を手に入れてのんびり暮らしたいというニーズがどんどん大きくなってきていると感じます。
ど派手で最先端な大量消費の暮らしよりも、「とにかく自由が欲しい!」という自由の民は、まずは「貯める力」を伸ばしましょう。
他人にお金を払いまくるより
まずは資産を貯めて、自分を豊かにしてあげる
まとめ:経済的自由への道は「貯める力」を伸ばすところから
日本では、
- 宗教の自由
- 学問の自由
- 職業選択の自由
など様々な自由が認められていますが、働かなくても良い自由は認められていません。
もし働かなくても良い自由を得たいのであれば、自分の資産を持つ必要があります。
自分の資産を持つには、「貯める力」を伸ばすことが最も重要です。
そして貯める力を測るポイントは3つあります。
- 貯蓄額
- 貯蓄率
- 生活の満足度
もし数値目標があった方が良い人は、
- 貯蓄額年間100万円以上
- 貯蓄率20%以上
を目指してみてください。
経済的自由への道は、「貯める力」を伸ばすことから始まります。
なぜなら生活費を下げつつ資産を貯めることで、少しずつ確実に自由へと近づいていけるからです。
貯める力を伸ばすためには、
マイホーム
車
保険
通信費
などを見直すことで、簡単に結果を出すことが出来ます。
▼図解で分かる貯める力を伸ばすために見直すべきポイント
どうやって賢く節約するのかを詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください。
以上、こぱんでした!
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