
こんにちは、こぱんです!
この記事では、両学長のライブ配信をもとに、転職で年収アップする人の意外な事実を紹介します。
AIマッチングと生身のキャリアアドバイザーの使い分け方と、自分を高く売るための考え方が分かる内容です。
目次
自分の市場価値を把握していますか?「自分」こそが最強の商品

あなたは、自分の市場価値を把握していますか?
オルカンやS&P500といった金融商品の時価ばかり確認していてはいけません。
私たちはみんな、「自分株式会社」の社長です。
そして主力商品は、「自分」というたった一つの商品。
だからこそ、自分を高く売る必要があるんですね。
そのためには、自分の市場価値をきちんと知っておくことが欠かせません。
月給30万円もらえるところで、20万円しかもらえていない。
月給50万円もらえるところで、40万円しかもらえていない。
こうした人は、決して珍しくないのです。
100万円で買った株を、200万円、300万円に育てていくのも大事なことですよね。
ただ、自分の年収を500万円から600万円にすること、つまり自分を高く売ることも、とても重要なポイント。
自分を高く売る:年収500万円 → 600万円
→どちらも重要
早くお金持ちになれる人は、自分を高く売れる人です。
2026年の転職市場は活況|転職希望者969万人・求人掲載数は180%以上
まずは今回の結論から。
条件がある程度固まっている:AIマッチングを活用
年収アップを狙う:生身のキャリアアドバイザーも活用
日経新聞の記事によると、国内の転職希望者は2026年4〜6月に969万人。
5年前から1割増えています。
人手不足を受けて企業の中途採用意欲は強く、人材紹介各社には追い風が吹いているという内容です。
では、企業側の採用意欲は本当に強いのでしょうか?
マイナビ転職によると、企業の求人掲載数は2023年を100%とした場合、2026年1〜4月は180%以上の高水準となっています。
| 項目 | 数字 |
|---|---|
| 国内の転職希望者(2026年4〜6月) | 969万人(5年前から1割増) |
| 企業の求人掲載数(2026年1〜4月) | 180%以上(2023年=100%) |
転職希望者には、追い風が吹いていると言ってよさそうですね。
出典:総務省統計局「労働力調査(詳細集計)2026年4〜6月期平均」(統計メールニュース 2026年8月10日)/転職市場の動向とAI推薦の割合は日本経済新聞(2026年10月)の報道による
AIマッチングで決まる転職が4割以上|AIが得意なこと

ここからが面白いデータ。
リクルートエージェントでは、AIが推薦した案件への転職が4割以上を占めているそうです。
「あなたにはこの会社が合うと思うよ」とAIに勧められた案件で、転職を決めているわけですね。
一方、キャリアアドバイザーが提案した案件で転職を決めた人は19.1%。
自己検索で転職を決めた人は16.6%でした。
この比率は、これからさらに下がっていきそうな気がします。
AI推薦の案件は、もっともっと増えていくでしょう。
AIは、過去の採用データや企業の最新求人といった情報を大量に持っています。
希望条件に合う求人を素早く提示する点では、とても強いんです。
大量のデータを瞬時にさばいて答えを出すのは、まさにAIの得意分野。
ここは、人間が勝つのは難しい部分でしょう。
転職の条件がある程度固まっているなら、AIマッチングを活用すべきです。
年収アップを狙うなら生身のキャリアアドバイザーも活用しよう

転職で年収が1割以上増えた人に絞ってみると、違った景色が見えてきます。
端的に言うと、人間に紹介・伴走してもらった転職案件のほうが、年収が伸びやすいのです。
人間が伴走すると年収が伸びやすい3つの理由
なぜ、人間が伴走したほうが年収は伸びやすいのでしょうか?
要因として挙げられているのは、次の3つです。
- 過去の転職データによらず、異業種などの求人も提案できる
- 企業に直接言いにくい希望年収の交渉ができる
- 本人の強みを説明して背中を押せる
AIから難易度の高い企業を勧められても、諦めてしまう人は多いんですね。
キャリアアドバイザーは、転職後に生かせる本人の強みを説明して背中を押してくれます。
だから本人も、「チャレンジしてみよう」と思えるわけです。
AIも、言ったことはきちんと汲んでくれます。
ただ、書いていない部分や本音を汲み取ったり、企業と泥臭いやり取りをしたり、背中を押してあげたりする部分は、生身の人間のほうが強いということ。
自分を高く売りたいなら、相性のいいキャリアアドバイザーを見つけることは、資産形成上の重要なポイントになるでしょう。
注意点|転職エージェントには「転職させたい」動機が働く
一般に人材紹介では、転職者の年収の3割程度が、手数料として求人企業から人材会社に入ります。
年収1,000万円の人を転職させれば、ざっくり300万円ほどが手数料になる計算です。
そのため人材会社には、「どこでもいいから転職させてしまいたい」という気持ちがどうしても働いてしまうんですね。
残念ながら、手数料目当てでしょうもない人材仲介をしているところも少なくありません。
どこがそうなのかを特定することはできないので、ここは注意してください。
その一方で、しっかりした志を持って転職希望者をサポートしてくれる人もいます。
そういう人を見つけて、自分を高く売る取り組みにつなげていきましょう。
「自分を磨く」と「自分を高く売る」は分けて取り組もう

大事なことなので、何度でも言います。
自分こそが最大の資産であり、最強の商品です。
そして、商品価値を磨くことと、高く売る努力をすることを混同しないでください。
いいものを作れば、それだけで売れる。
世の中は、そんなに甘くありません。
日々の仕事を頑張って実務能力を高め、勉強して知識やスキルを高める。
これと並行して、自分を高く売るための努力をすることが大切です。
→ 自己投資の正しい定義とは?残クレとセキュリティソフトが無駄金な理由
商品は、高いところにきちんとディスプレイしないと高く売れません。
転職市場の最新情報を手に入れることや、相性のいいキャリアアドバイザーを見つけることは、まさに高く売るための努力の一つ。
上手に売る:転職市場の最新情報を得る・相性のいいアドバイザーを見つける
→2つを分けて、並行して進める
いい商品を作って、上手に売る。
これこそが、経済的自立のための商売人マインドです。
「自分は会社員だから、商売人マインドは関係ない」という言葉は禁句。
会社員も、自分という商品を間違いなく会社に売っています。
今勤めている会社は、取引先であり、お客さんです。
そこに、自分という労働力を売っているわけですね。
自分という商品を磨くことと、高く売ること。
この2つは混同せず、それぞれ分けて取り組んでいく必要があります。
いいものを作っているのに、安く買い叩かれている人はたくさんいます。
自分を安売りしないようにしましょう。
まとめ
- 転職市場は引き続き活況(転職希望者は2026年4〜6月に969万人、求人掲載数は2023年比180%以上)
- AIが推薦した案件への転職は4割以上。転職の条件がある程度固まっているなら、AIマッチングを活用する
- 年収が1割以上増えた人に絞ると、人間が伴走した案件のほうが年収は伸びやすい
- 年収アップを狙うなら、生身のキャリアアドバイザーも積極的に活用する
- 人材紹介の手数料は年収の3割程度。手数料目当ての仲介に注意し、志のあるアドバイザーを見つける
- 自分こそが最大の資産・最強の商品。商品価値を磨くことと高く売ることは、分けて取り組む


















