こんにちは、こぱんです!
リベ大では、経済的自由を達成するために大切な「お金にまつわる5つの力」について、情報発信をしています。
▼図解:お金にまつわる5つの力
皆さんも生活費と貯蓄用で銀行口座を分けたり、投資方法によって複数の証券口座を使っている人も多いのではないでしょうか。
一方で、明確な目的を持って全ての口座を管理できる人は多くありません。
しかし、目的別に口座を使い分けることで、人生の幸福度を上げられるのです。
リベ大両学長も、スイス在住のユダヤ人大富豪に教えてもらった方法をもとに、口座の使い分けをしています。
そこで今回は、次の2点について解説します。
- 目的別に口座を使い分ける方法
- 人生の幸福度が上がるプレゼント用口座を持つ3つのメリット
目次
解説動画:ユダヤ人大富豪に教わった人生の幸福度が上がる銀行口座の使い分け方法
このブログの内容は下記の動画でも解説しています!
リベ大がおすすめする3つの口座の使い分け方法
はじめに、両学長が教わったユダヤ人大富豪の使い分けを見ていきましょう。
具体的には次の5つの目的ごとに口座を分けます。
- 使う口座:生活費のため
- 生活防衛資金用口座:緊急時のお金を別で管理するため
- 貯める口座:貯金を管理するため
- 増やす口座:投資のため
- プレゼント用口座:自分へのご褒美や贈り物に使うお金を入れておくため
- 使う口座・生活防衛資金用口座・貯める口座
- 増やす口座
- プレゼント用口座
使う口座・生活防衛資金用口座・貯める口座
1つ目は、生活費や生活防衛資金などをまとめて管理する口座です。
もし「緊急時のお金は別で取っておきたい」と思う場合は、生活防衛資金用の口座を作っても問題ありません。
生活防衛資金は、「仕事が無くなっても半年程度(理想は1年分)は生活できる金額」を目安に入れておくのがおすすめです。
▼図解:生活防衛資金を把握しよう
また貯める口座は大きな支出に備え、お金を残しておく場所です。
子どもの教育資金や家のリフォーム代など大きな支出の予定があるなら、別に作っておいても良いでしょう。
ちなみに、両学長は1つにまとめて管理しているそうだよ。
増やす口座
増やす口座とは、投資用のお金を入れておく口座です。
投資に必要なお金であるため、銀行口座ではなく証券口座での管理となります。
今の時代、富の倉庫は銀行口座ではなく証券口座です。
皆さんの中には、「十分な給料を貰っているし、リスクを冒して投資するよりも銀行口座にお金を預けておいた方が安心だ」と考えている人もいるかもしれません。
しかし、もし皆さんが経済的自由に少しでも近づきたいなら、投資は避けて通れない道です。
投資を始めるには証券口座が必要不可欠ですので、まだ持っていない方はこの機会に開設しましょう。
プレゼント用口座
プレゼント用口座とは、贈り物をするためのお金を入れておく専用口座です。
リベ大ではプレゼント用口座に毎月積み立てをして、次のようなお金の使い方をおすすめしています。
- スポーツ大会を主催して景品代に充てる
- ご飯を御馳走する
- オリジナル絵本をプレゼントする
- 花を贈る
▼図解:プレゼント用口座がおすすめ
プレゼント用口座を持つと、間違いなく人生の幸福度が上がります。
なぜなら、人は与えられるよりも与える方が幸福を感じやすいからです。
アメリカにあるノートルダム大学の研究では、以下のような結果が出ています。
→ 1ヶ月に平均で5.8時間のボランティア活動を行っている
→ うつ状態を経験する確率が他の人より低い
→ 良好な健康状態である割合が非常に多い
与えることで幸福度が高まるという事実は、数多くの研究に裏付けされている良いお金の使い方です。
リベ大おすすめ書籍で紹介している「『幸せをお金で買う』5つの授業」でも紹介されている内容ですので、参考にしてください。
プレゼント用口座は人生を豊かにするので、ぜひ活用してほしいです。
では、実際にプレゼント用口座を持つと、どんなメリットがあるのでしょうか?
もう少し具体的に見ていきましょう。
プレゼント用口座を持つ3つのメリット
プレゼント用口座を持つメリットは次の3つです。
- ①ポジティブな出来事に意識が向くようになる
- ②良好な人間関係を維持できる
- ③満足感のない的外れな浪費が減る
メリット①:ポジティブな出来事に意識が向くようになる
1つ目のメリットは「ポジティブな出来事に意識が向くようになること」です。
プレゼント用口座を持つと、誕生日や結婚などの大きな出来事はもちろん、小さな嬉しい出来事にも気づけるようになります。
- 犬が成長した
- 昇進した
- ダイエットに成功した
- 誕生日まで後6ヶ月記念
- 転職した
- 彼女ができた
- 5,000円昇給した
プレゼント用のお金を貯めることで、積極的にポジティブな出来事を探すようになります。
口座があっても無くても日々起きることは変わりませんが、プレゼント用口座を持つと日常の出来事を見る角度が変わるのです。
メリット②:良好な人間関係を維持できる
2つ目のメリットは「良好な人間関係を維持できること」です。
お祝いの気持ちをプレゼントに託すと、その場の空気がポジティブになるので、贈った方も活力が湧いたり幸せを感じられたりします。
お祝い事には大きく2種類があります。
- 結婚や出産など大きなお祝い事
- 自分で見つけた小さなお祝い事
リベ大では、「自分で見つけた小さなお祝い事」にお金を使う方が幸せを感じやすいと考えています。
なぜなら、自分で決めているからです。
両学長も「結婚式でご祝儀として3万円包むよりも、友達の小さなお祝い事に3万円を使った方が大きな喜びを感じる」と話していました。
関連動画
→ 【大富豪に教わった】GIVEしても成功する人としない人の違い
- 結婚式だから
- 出産したから
- 誕生日だから
このように毎年のことや義務感が生じるものは、プレゼントをやめても良いでしょう。
その代わり、別の視点でお祝い事を探して、純粋に祝いたい気持ちがある時にプレゼントをすれば良いのです。
自主的にプレゼント用のお金を貯め、積極的にお祝い事を探し心から祝えると幸福感が高まります。
自発的なお祝いは「こんなに小さなことでも祝ってくれるなんて」と相手も嬉しいはずです。
仮に相手が思っていたのと違う反応でも、見返りを求めているワケではないため自分の心が満たされるでしょう。
もしプレゼントに義務感が少しでも入っていると、「あれだけやってあげたのに…」といった気持ちが芽生えてしまいかねません。
ネガティブな気持ちが芽生えないためにも、良好な人間関係を築くためにも、自発的なプレゼントをリベ大はおすすめします。
家族や恋人には定期的にプレゼントを渡す人も少なくありません。
しかし自発的にプレゼントできるようになりたいなら、普段プレゼントしないような人に渡してみましょう。
- 近所のおばさん
- 行きつけのお店の店員
- いつも行くガソリンスタンドのスタッフ
実際、両学長も上記のような人々にプレゼントを渡したことで、結果的に声をかけられるようになったり、トラブルの時に助けてもらったりしたそうです。
良好な人間関係を作るために重要なのは、「結果的に」という部分であることも忘れないようにしましょう。
メリット③:満足感のない的外れな浪費が減る
3つ目のメリットは「満足感のない的外れな浪費が減ること」です。
プレゼントと自分のためのテキトーな浪費には、満足感に違いがあります。
テキトーな浪費:満足感を得にくい
プレゼント:満足感を得やすい
プレゼント探しには時間やエネルギー、お金を使います。
しかし、プレゼントのための買い物は幸せな気持ちになれるので、結果的に満足感のない的外れな浪費を減らせるのです。
的外れな浪費が減れば、支出のバランスをコントロールする力である「貯める力」を伸ばすことにもなります。
▼図解:貯める力
また、プレゼント探しで様々な商品を見ると視野も広げられます。
最新のトレンドもつかみやすくなるため、せどりなどの副業にも役立つという声も実際にあるのです。
まとめ:プレゼント用口座は幸福感を高めるおすすめのツール
今回は、口座を使い分ける方法とプレゼント用口座を持つメリットを紹介しました。
まず、リベ大では口座を以下の3つで使い分けることをおすすめしています。
- 使う口座・生活防衛資金用口座・貯める口座
- 増やす口座
- プレゼント用口座
特にプレゼント用口座は、リベ大が一番おすすめしている口座です。
プレゼント用口座のお金は、貯まるのも出ていくのも喜ばしいことであり、幸福感に繋がります。
投資によって、証券口座のお金が増えるのは嬉しいことでしょう。
ですが、人を喜ばせるための口座のお金が増えるのは、相手に何かをしてあげられる、自分が幸せを感じられる機会が増えることでもあります。
「プレゼントするだけなら口座を分けておく必要ないんじゃない?」と思うかもしれませんが、人間の頭は思っている以上に見た目に惑わされるものです。
そのため、貯金口座からお金が出ていくと、もったいないと感じてしまいます。
貯金口座からお金が減るのも、プレゼント用口座からお金が減るのも、お金が減るという結果は同じです。
プレゼント用口座を別にしておくと、お金の貯まり具合が一目で分かります。
お金が貯まったタイミングで「何かお祝い事はないかな?」と考えるきっかけにもなるので、プレゼント用口座は貯蓄用と分けて持つのがおすすめです。
もちろん人生を豊かにするためであれば、自分へのプレゼントや自己投資にお金を使っても問題ありません。
▼図解:使う力
最後に、実際にプレゼントをしてみた人の感想も紹介します。
「最初は人に与えて幸せになれるなんて嘘だと思ってました。しかし、たった3,000円でも人に与えることで幸せを感じられました!続けていきたいです!」
「最初はなんだか照れくさかったけど、前より相手と親密になれました。何より自分が一番幸福を感じてます。」 「それ目的じゃなかったんですけど、職場の人が前より挨拶してくれるようになりました!」 「久しぶりに友人と会うきっかけになりました。」「最近あの人に会ってないし、顔を見たいな」といったきっかけになるはずです。
プレゼントはたった数千円でも人生の幸福度を高めてくれるため、使ったお金以上の価値があります。
ぜひ、良いお金の使い方として参考にしてください。
以上、こぱんでした!
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