こんにちは、こぱんです!
あなたの周りに、「仕事のできないヤバい上司」はいませんか?
- 自分の失敗を部下のせいにし、責任を逃れする上司
- そのくせ、他人の手柄は全て自分のものにする上司
- 気分の浮き沈みが激しく、部下を見下すような態度・発言する上司 etc...
このような限度を越えたヤバい上司がいるなら、見切りをつけて環境を変える方が良いかもしれません。
というわけで今回は、
- ヤバい上司の特徴5つ
- 関わらない方が良い理由
- ヤバい上司がいる場合どうすれば良いか?
について解説していきます!
目次
解説動画:【人生の無駄】関わってはいけないヤバい上司5選
このブログの内容は下記の動画でも解説しています!
ヤバイ上司の特徴5つ
関わってはいけない、ヤバイ上司の特徴がこちらです。
- 超気分屋
- 無礼者
- 無能
- 自己利益最優先
- 原因お前論
①超気分屋
とにかく気分の浮き沈みが激しい人です。
- 朝はご機嫌で饒舌なのに、夕方になると不機嫌で喋らなくなる
- いきなりキレる、怒鳴る、モノに当たる、泣き出す
- 相談するタイミングで、判断や指示の内容が変わる etc...
こういった上司は何につけても一貫性がないので、部下は振り回されるしかありません。
もしチームメンバーにいれば、全員がこの上司の顔色を伺って萎縮してしまいます。
結果的に生産性が激減し、仕事が滞るという悪循環を招く元凶とも言えます。
とある会社(一部上場企業)では、超気分屋の部長が配属されて「半年で部員20名のうち12名が転職してしまった」と、いう話もあります。
結果的に、その上司は降格し、その後退社したそうです。
②無礼者
他人のことを考えられない、礼儀のない人です。
- 約束を破る
- 時間を守らない
- 人の話を聞かない
- 挨拶を無視する
- 部下を見下してバカにする etc…
最近、「ThinkCIVILITY(シンク・シビリティ)礼儀正しさこそ最強の生存戦略である」という本が大ヒットしました。
この本はビジネスや人間関係において、重要かつ最強の武器となる「礼儀と節度」についてを紹介しています。
この本によると、職場で誰かに「無礼な態度」を取られていると感じた人は
- 48%の人が、仕事にかける労力を意図的に減らす
- 47%の人が、仕事にかける時間を意図的に減らす
- 38%の人が、仕事の質を意図的に下げる
といった行為に出るようになるそうです。
この本では、無礼な態度が
- いかに人の健康を害し
- 会社の業績を落とすか
ということが、これでもかと紹介されています。
③無能
仕事がまっっったくできない人です。
- 結果を出していない
- 知識がない
- 管理能力がない
- コミュニケーション能力が低い
- 常識がない
- 人望がない etc...
とにかく、色んなものが"無い"上司が周りにいないでしょうか?
そういった人たちには色々なタイプがいます。
- コネで出世したタイプ
- プレーヤーとしては優秀だが、管理者としてはどうしようもないタイプ
- 年功序列というシステムで自動的に昇格してしまったタイプ
- 昔は仕事ができたが、これ以上出世できないことが分かって仕事をやらなくなったタイプ
④自己利益最優先
「俺の手柄は俺の手柄、部下の手柄は俺の手柄」
「部下のミスは部下のミス、俺のミスは部下のミス」
という人です。
自分の評価が何よりも大切で、自分の保身・昇進のためなら何でもやるのが特徴です。
この手のタイプは、その自覚がないことも多いです。
本気で部下の手柄を自分の手柄だと思っているし、本気で自分のミスは他人のせいだと思っています。
⑤原因お前論
これは「原因自分論の真逆の人」です。
原因自分論というのは、「全ての原因は自分にある」という考え方のことです。
何か問題が起きたとき、原因自分論で考える部下・上司のチームはこんな考え方をします。
しかし、原因お前論の上司の場合はこうなってしまいます。
原因お前論の上司は、大量の離職者・休職者(メンタル不調者)を生み出します。
特に、責任感の強い真面目な部下ほど、追い詰められてしまいがちです。
ヤバい上司から離れるべき唯一の理由
ヤバい上司から離れるべき最大の理由は、「大事な人生がもったいないから」です。
超気分屋の上司と付き合うと、あなたの仕事生活が充実するかどうかは、上司の機嫌次第になります。
無理にへりくだってご機嫌取りをしても、自尊心が傷ついていってしまいます。
かといって、機嫌を取らなければ取らないで、不機嫌になった上司から理不尽な目に遭わされてしまいます。
無礼者の上司と付き合うと、純粋にデメリットしかありません。
そういった人間と関わると、
- 健康を害する
- 思考能力を下げる
- 認知能力を下げる
- 性格が変わる(卑屈になる、攻撃的になる等)
といった結果をもたらすことが、研究でも明らかになっています。
仕事のために毎日無礼な態度で扱われ続けても、
- やる気が出るわけないし
- 健康に暮らせるわけもないし
- 能力が高まるわけもない
我慢しても、本来あなたがやりたい仕事や、能力を発揮できる仕事に取り組むことができません。
ヤバい上司とどう付き合うかは、仕事の本質とは関係がないのです。
ヤバい上司と深く・長く関わってしまったせいで
- 体調を崩す
- 能力が上がらない
- たいした成果も残せず、ある日突然リストラの対象になってしまう
まとめ:限度を超えたヤバい上司とは離れた方が良い!それを責める人はいない
こんなヤバい上司とは、今すぐ離れた方が良いです。
- 感情をコントロールできない「超気分屋」
- 礼節をわきまえない「無礼者」
- 何にもしない・できない「無能」
- 自分の利益になることしかしない「自己利益最優先」
- 全てを部下のせいにする「原因お前論」
あなたが原因自分論で考えて、「部下として」できる限り頑張るというのは立派な姿勢です。
けれど、それにも限度があります。
ヤバい上司のもとでは、その努力も無駄になりかねません。
上司に問題があるのなら、部署異動や関係会社への出向などを希望して環境を変えるのもアリです。
とはいえ、ヤバい上司を管理職にするような会社は、ヤバいことが多いのも事実です。
もし会社全体にヤバさを感じるのなら、会社に見切りをつける方が良いかもしれません。
幸いにも(?)日本の終身雇用はもう崩壊しつつあります。
昔は、とにかく頑張って我慢していれば人生が保障されていました。
ですが、今は大企業・一流企業でもどんどんリストラを行っています。
2019年は12,000人を超える規模のリストラがあり、リーマンショック後を超える水準となっています。
- キリンHD
- セブン&アイHD
- 日産
- 損保ジャパン
- 富士通
- 三菱UFJ
- 味の素
- ジャパンディスプレイ
- 東芝
- CASIO計算機 etc...
恐ろしいのは「好業績でも」リストラをやっている会社も多いということです。
終身雇用はまさに崩壊している最中で、もう一生安泰の会社なんてありません。
ヤバい上司に耐え続けた挙句、リストラされるなんてことになったら、悲惨すぎます。
心身も壊し、成果もなく、能力も伸びていない…。これでは転職もできません。
これからは40~45歳で「第一の定年」が訪れる時代です。
転職はますます当たり前になっていき、ひとつの会社にしがみついている必要も無くなります。
今の20代~30代は、人手不足で売り手市場です。
ひたすらじっと耐え続ける道よりも、環境を整えて自分が成長できる道を選ぶのが最良と言えます。
転職には気力も勇気も必要なので、「もう少し我慢すれば…」と思うかもしれませんが、
- 転職活動をすることで、ヤバイ上司のせいで失ってしまった自信を取り戻した!
- 転職先で良い上司に恵まれ、ヤバい上司に封じ込められていた能力を発揮できるようになった!
という人もたくさんいます。
毎日、話の通じない上司たちにあなたの時間を使うなら、転職を考えてみてはいかがでしょうか?^^
JACリクルートメント
マイナビAGENT
就職カレッジ(株式会社JAIC)
在職されていない方・職歴のない方向け転職エージェント
- 利用できるのは18歳~35歳の人
- 親切・丁寧なサポートで総支援者数33,166名
- 長い就職支援歴(18年)
- 高い相談満足度(93.5%)
- 6日間みっちり行われる研修や集団面接で、正社員経験のない人もしっかりサポートしてもらえる
- 未経験職種へのチャレンジも含め、まずは面談して状況確認するのがおすすめ
※30秒で登録完了→先方から連絡→個別面談という流れです
ときには、ヤバい上司を打倒して社内でのし上れるタイプの人もいます。
以上、こぱんでした!
関連動画