こんにちは、リべ大でプログラマーをやっている腐川(ふかわ)です!
今回は「今の仕事やキャリアについて悩んでいて、プログラミングをやってみようか迷っている女性」に向けた記事を書かせて頂きます。
私は専門学校卒業後にファッションスタイリストのアシスタントや、服飾雑貨の企画営業など様々な職種を経験しました。
ですがある時
と漠然とした不安に襲われたのです。
そして「ずっと続けられて、自分のスキル = キャリアになる仕事がしたい」と考えたときに出会ったのがプログラマーという職業でした。
働く年代の女性なら、私と同じように自分の仕事とライフイベントについて考えたことが1度はあるのではないでしょうか?^^
今回は私のこれまでの経験で分かった、
- 女性プログラマーになって良かったこと(メリット)
- 悪かったこと(デメリット)
- スキルの付け方
についてご紹介します!
目次
女性がプログラマーを選ぶメリット3つ
メリット1:スキル重視の評価でライフイベントに邪魔されずキャリアを積むことができる
プログラマーは経験や技術を、コードや開発したサービスのような目に見える形で見せることができます。
そのためライフイベント等で一度仕事から離れることになってしまっても、積み上げたスキルによって、年収(時給)やキャリアをアップさせていきやすいという良さがあります。
他の職種よりも「自分の能力 = 技術・スキル」が分かりやすいので、その能力値によって市場価値が測りやすいからです。
もちろん、言語の新バージョンの変更点や、流行りの技術には敏感になっておかなくてはいけませんが、高いスキルを持つことで長く働き続けられる仕事の1つです。
メリット2:在宅など自由な働き方が選びやすくなる
プログラマーはパソコンとネット環境があればどこでも仕事ができます。
そのため、
- 場所を問わないリモートワーク(在宅ワーク)
- 時間を問わないフルフレックス勤務
といった多様な働き方との相性が良く、導入している企業は年々増えつつあります。
雇用形態によっては出社を余儀なくされる場合もありますが、働き方の幅は確実に広げることができる職業だと言えます。
メリット3:フリーランスなどの独立を目指すことができる
企業に雇用されたプログラマーではなく、個人事業主として独立してフリーランスになる道を選択することも可能です。
会社員と違い
- 好きな開発内容に参画できる
- 自分で仕事の単価を決められる
- 単発や長期など状況によって案件を選べる
といったより自由度の高い仕事をすることができます。
収入の安定性が低くなったり、案件探しなどの時間も必要になりますが、近年はフリーランスエンジニア向けのエージェントも多く存在するので、上手く活用することで不安や負担の少ない案件探しがしやすくなってきています。
女性プログラマーになって感じたデメリットは?
職場での男性比が多い
女性プログラマーは全体のおよそ1割と言われています。
そのため、職場やチームの男性比率が多くなる傾向にあります。
しかし、近年では女性プログラマー人口も増加しており、女性向けのプログラミングスクールや勉強会もたくさん開催されています。
またリモートワークなどの遠隔地で仕事をする場合には、基本的にメールやチャットで会話をするので、ほとんど男女差を感じることなく働くことができます。
「ライフイベントに左右されることなく仕事を続けたい!」
という考えに合った働き方を選びやすいプログラマーは、今後さらに女性人口が増えていくことが期待されますね。
どうやってスキルを身に付ければいいの?
時間の自由や余裕があるなら「独学」
仕事の後や休日に、学習時間をしっかり取ることができるなら独学で勉強することも可能です。
独学であれば、プログラミングスクールで何万〜何十万円というお金をかけることなく、誰でもハードル低く始められます。
一方で、プログラミングの基礎(実務レベルではない)を学ぶには、およそ200時間以上必要と言われています。
これはスムーズに勉強が進む前提で、
- 平日1時間
- 土日などの休みの日に5時間
勉強するとしても、約3〜3.5ヶ月かかる計算です。
しかも独学の場合、
- 幅広い知識の中から
- 必要に応じて学習内容を全て自分で考え
- 学んでいく
必要があります。
そのため、途中で挫折してしまう確率は90%とも言われています。
という強い意思を持って学習できるのであれば、独学からチャレンジしてみるのが良いと思います♪
スクールでいっきにスキル習得から就職へ
独学のように、スキル習得に時間をかけることが難しい方もいると思います。
また、本来は「プログラミングを学ぶ」のが目標ではなく、「プログラマーとして働く」ことがひとまずの最終目標のはずです。
その目標のため、一人前のプログラマーとしてスキルを身につける一番の近道は「実務をこなす」ことです。
1日でも早く開発に携わり、実際に分からくてもコードを書いて調べてプログラムを動かすことが、何よりの経験でありスキルになります。
とはいえ、無知のままでいきなり現場に立つことはできません。
独学であれば何ヶ月も独りコツコツと悩み、時に遠回りしながら費やす時間を、プログラミングスクールを活用することで
- より早く
- 効率的に
最低限のスキルを身に付けられるようにするのも有効な手段のひとつです。
例えば、プログラミングスクール「Tech Boost(テックブースト)」の場合、最短3カ月でWebアプリケーション制作を通してスキルを学び、就職を目指すことが出来ます。
スクールのメリットとしては
- 現役プログラマーから話を聞いたり、相談できる
- 分からないことをすぐ質問して理解、解決できる
- 無駄のない学習カリキュラムで効率的に学習できる
- 就職を意識した実績(Webアプリ制作)などができる
といった独学では得られにくい濃密な学習時間を過ごし、いち早くプログラマーとしてのスタートをきるための環境が整っている点です。
効率よく技術を学び、より早く働き始めたい場合には、プログラミングスクールを選ぶのが良いでしょう。
▼その他のスクールについてもご紹介しています
まとめ:プログラミングという武器で諦めない人生を送ろう!
結婚や出産などで仕事を辞めることになったり、パートナーの職場事情に合わせて何度も引っ越しをしたり…。
まだまだ女性が働き方やキャリアについて悩むことは少なくないと思います。
そんなときでも、プログラミングのスキルを持っていれば
- 柔軟な働き方を選びやすくなる
- スキル重視の男女平等な評価のもとでキャリアアップできる
- 優秀なプログラマーはまだまだ市場に足りていないので、必要とされているスキルを持つことで自信に繋がる
このように、「自分の働き方を極める」ことをができるようになります。
もちろん簡単な仕事ではなく勉強や努力は必要になりますが、私にとっては人生の選択肢を増やしてくれた職業だと実感しています。
もともと、私も情報系の高校で「パソコン使った授業が面白そう♪」 という軽い気持ちでプログラミングを学んでいたのですが、その時は見事に挫折したので、当時はプログラマーという職業を考えたこともありませんでした。
しかしそんな私が、今こうしてプログラマーになっているのだから人生わかりませんよね(笑)