
こんにちは、こぱんです!
リベ大では、経済的自由を目指すための「稼ぐ力」についても発信しています。
▼図解:稼ぐ力
サラリーマンの給料は増えるペースが非常に遅く、特に20~30代の会社員は、資産形成においてかなり不利です。
ところが副業で月10万円稼げるようになると、サラリーマンとしての安定性を維持しつつ、
資産形成のスピードが非常に早くなる
会社への依存度が減る(給与カット等に対して耐性がつく)
セミリタイアに繋がる(例:配当10万円+副業10万円で暮らす)
など、多くのメリットがあります。
そのため「YouTubeで月10万円を目指す」というのは非常に良いテーマなので、喜んで解説します。
リベ大のYouTubeチャンネルは、2018年10月に開設されてから5ヵ月後の2019年3月に、月10万円を達成しています。
以下の図解を見てから記事を読み進めると理解しやすくなるので、参考にしてください。
▼図解:YouTubeで月5万円稼ぐステップ
目次 [非表示]
解説動画:【初心者向け】YouTubeの始め方から月10万円稼ぐまでの「10ステップ」を解説!
このブログの内容は下記の動画でも解説しています!
全体像について
まず、全10ステップを先に見せておきます。
- ステップ①:時間を確保する
- ステップ②:テーマを決める
- ステップ③:チャンネルを作る
- ステップ④:動画機材を揃える
- ステップ⑤:動画を収録する
- ステップ⑥:動画を編集する
- ステップ⑦:サムネイルをつけて公開する
- ステップ⑧:100本撮る→収益化
- ステップ⑨:データを分析する
- ステップ⑩:ひたすら試行錯誤
今回の記事の目的は、「月10万円までの全体感=イメージを持ってもらう」ことです。
下準備編:ステップ①~④
ステップ①:時間を確保する
YouTubeのために、最低500時間は確保しましょう。
動画1本作るのに5時間かかるとして、動画100本撮るとトータル500時間かかります。
YouTubeに500時間使う(=動画を100本撮る)ことが最低ラインだと思ってください。
1日3時間を、約半年継続するぐらいの時間を確保する余裕がないなら、YouTubeはオススメしません。
YouTubeは、以下の条件を満たすと動画に広告をつけられるようになり、収益化できます。
チャンネル登録者1,000人
過去1年の動画再生時間4,000時間以上
どんな世界でも、上位10~15%を目指すにはそれなりの努力が必要です。
大した時間もかけず、「楽して達成できるわけではない」と認識しておきましょう。
- 残業を完全にやめる
- いつもより2時間早起きする
- 通勤時間・昼休みなどの隙間時間をフル活用する
など、時間を作り出す必要があります。
ステップ②:テーマを決める
時間確保の目途が立ったら、チャンネルで扱うメインテーマを決めます。
- ビジネス系
- 教育系
- 趣味系
- エンタメ系
- ペット系
- 美容系
などなど、ジャンルはいくらでもあります。
しかし、
- Vlog(VideoBlog)のような日記コンテンツ
- 色々なジャンルを幅広く扱う
というのは、オススメしません。
「自分の専門性」を活かした、特化テーマで勝負しましょう。
例えば、リベ大のYouTubeチャンネルの場合は「お金の教育」です。
リベ大の両学長には
20年以上の会社経営歴・投資歴
他の人よりも優れているお金の知識・経験
があります。
収益目的でYouTubeを始めるとしても、月10万円レベルなら業界トップレベルの専門性は全く不要です。
とはいえ、専門性がまったくなくて良いわけではありません。
50人の素人集団がいたら、その中では
「そのテーマについて1番詳しい!」
「そのテーマについて1番情熱を注げる!」
と言えるレベルじゃないと、厳しいでしょう。
また、テーマは以下の3つを満たせるものにしましょう。
どれか1つでも欠けると、十中八九失敗します。
- 自分が情熱を注げるテーマ
- すでに、ある程度の知識・経験があるテーマ
- 視聴者ニーズのあるテーマ
ステップ③:チャンネルを作る
ここからが実践ステップです。
実際にチャンネルを作りましょう。
チャンネル開設に必要なものは、Gmailアカウントだけです。
YouTubeはGoogleのサービスなので、利用するにはGmailアカウント(Googleアカウント)が必要です。
また、チャンネル開設・維持コストは完全無料です。
チャンネルの開設手順は以下の通りです。
非常に簡単ですね。
詳細は「YouTube チャンネル作成」でGoogle検索をしてみてください。
画像付きの解説サイトがたくさん見つかります。
YouTubeチャンネルは、10分もかからずに作成でき、作成・運営コストは完全無料なので、気軽に作成することができます。
一度チャンネルができてしまえば、あとは動画をアップロードするだけでYouTuberになれるのです。
ステップ④:動画機材を揃える
動画を撮影するための機材を揃えましょう。
しっかり揃えるなら
- ビデオカメラ
- 音声マイク
- 照明
- 三脚などのスタンド
など色々必要になります。
ですが、最初にコストをかけるのはやめましょう。
本格的に設備投資するのは、ある程度の「手応え」を感じてからでも遅くありません。
動画を撮影する生活スタイルに慣れる
30本収録する
1~2ヵ月運営する
ことができてから、必要であれば設備投資をしましょう。
1番最初は、手持ちのスマホで十分です。
iPhoneなら、十分どころか完璧レベルです。
- 機材はスマホのみ
- 無編集
で稼げている人も結構います。
あまりハードルを上げずに、まずは「最初の1本」をスピーディに撮りましょう。
収録開始直後の動画は、クオリティが低くて当たり前です。
評判の悪い動画をずっと残しておくと信用棄損になりますが、評判が悪い動画は後で削除してしまえば問題ないのです。
最初の1本を撮る事で、必要なものは後から見えてきます。
アレコレ悩むよりも、まずはとにかく1本目を投稿しましょう!
YouTubeを始めるに当たって最初から機材を用意する必要がありませんが、リベ大で使用しているオススメ機材も紹介しておきます。
カメラ
- iPhone11 pro
カメラ性能が高く、専用機材じゃなくても十分です。
価格が高いのが欠点で、12万円前後の費用が掛かります。
- iPhone SE(第2世代)
もう少し安い方が良い場合は、iPhone SE(第2世代)でも代用可能です。
iPhone11 proと比較すると若干性能は劣りますが、YouTuberデビューには十分です。
価格は5万円前後で、持ち歩きやすく、他の機材として使用することも可能です。
マイク
- SHURE MV88+Video Kit
カメラスタンドも付いており、手に持ちながら撮影するのに便利です。
持ち歩き可能なので、屋外で撮影する方にオススメです。
- Blue Microphones Yeti
必要なのがマイク機能のみである場合はこちらでも大丈夫です。
パソコンの前で撮影する方にオススメです。
カメラスタンド・自撮り棒
- KKUYI
SHUREマイクについているカメラスタンドでも良いのですが、SHUREマイクのものでは高さ調整ができません。
そのため、リベ大では屋内と屋外で使い分けています。
では、下準備についてまとめます。
- 500時間程度の時間を確保する
- 情熱を注げて、ニーズもあるテーマを選ぶ
- チャンネル開設する
- 動画機材を揃える
見習い時期編:ステップ⑤~⑧
下準備が終わったら、次は見習いYouTuberとして実際に動画を撮るフェーズです。
ステップ⑤:動画を収録する
大まかに2つのステップに分かれます。
- 企画
- 撮影
リベ大のYouTubeチャンネルは、企画の部分をさらに細分化しています。
- 視聴者ニーズの分析(質問ボックスなどで集計)
- 企画立案(誰を対象に、どんな価値を提供するか)
- 情報収集(本・雑誌、取材、実体験など)
- 台本作成(当チャンネルの場合は、マインドマップで代用)
- 複数人で台本チェック
1本の動画を作るのに、最低でも3~10時間ぐらいかかります。
撮影については、自室で撮影してるだけです。
- 屋外で撮影する
- 複数人の演者が登場する
という場合は準備が大変ですが、リベ大の場合は自室で撮影しているだけなので、撮影部分は簡単です。
動画収録について、見習いのうちは、質より量が大切です。
大事なことなので強調しますが、とにかく「量」が重要です。
「走りながら考える」ことで、質は後からついてきます。
「やる前に考える」人が多いですが、稼ぐ(=ビジネスを起こす)ためには、
考え過ぎて走れないより、
走りながら考えることが重要です。
ステップ⑥:動画を編集する
ただ動画を撮っただけだと、
味気ない
見辛い
など、人に視聴されない動画になってしまうため、適切に編集する必要があります。
- 動画の速度調整
- テロップ(文字)を入れる
- 画像を挿入する
- 余計な箇所をカットする
- 音量を適切にする
- 音楽や効果音を入れる
簡単な編集であれば、スマホアプリで完結できます。
プロの編集ソフトとは比べものになりませんが、最低限の用途は満たせるでしょう。
「YouTube 動画編集アプリ おすすめ」などのキーワードでGoogle検索することで、自分に合ったものを探しましょう。
最初は、無料のアプリでも十分戦えます。
無料アプリの編集のみで、チャンネル登録者1万人越えの人もいます。
そもそも「高いものを使ったから人気が出る」わけでもないしね^^
編集に関しては3つのスタンスがあります。
- 無編集
- 自分で編集
- 編集を外注
リベ大の場合も、最初の頃はずっと無編集でした。
編集は、すればするほど時間的・金銭的コストがかかります。
YouTubeの競争が激化し、全体の編集レベルがあがると消耗戦になります。
編集に時間をかけるのは
- 時間的余裕がある人(専業YouTuber)
- 金銭的余裕がある人(外注スタッフを多く使える)
- コストをかけても回収できる自信がある人(人気チャンネル)
なので、新参者が編集で戦うのは分が悪いです。
あまり編集にコストをかけなくても戦えるように、テーマ選びや企画を最初から少し意識しておきましょう。
堀江貴文さんやDaigoさんなど、レベル高いの人たちでも
- iPhone
- 一発撮り
- 無編集
以上のような方法で動画投稿している人たちもいるので、結局は「やり方次第」です。
ステップ⑦:サムネイルをつけて公開する
収録・編集が終わったら、サムネイル(サムネ)をつけて、タイトル・動画概要欄を記載し公開します。
YouTubeを見てもらう上で、1番重要なのがサムネイル画像です。
1番目に重要:サムネイル画像
2番目に重要:動画タイトル
この2つで、動画が見られるかどうかが決まります。
どれだけ良い動画を撮ったとしても、サムネ・タイトルがいまいちだと全然再生されません。
上手なサムネ・タイトルの付け方は、トップYouTuberのスタイルを真似るのが良いです。
人目を惹くサムネ・タイトルというのは、マーケティングのプロに研究され尽くされています。
「正解」と呼べるレベルのやり方がたくさんあります。
有名なトップマーケターである神田さんが書いた「売れるコピーライティング単語帖」という本に記載されているフレーズをうまく使えれば、プロレベルの表現ができると思います。
ちなみにネガティブなタイトルは見られやすい傾向にあります。
- 〇〇はヤバイ
- 〇〇の末路
- 失敗する人の特徴〇選
- 〇〇はオワコン
自分で色々実験することで勉強になり、稼ぐ力を身に付けることに繋がります。
また、サムネ画像は1枚数千円で外注できます。
コスパが良いので、金銭的余裕がある人は、外注を検討する余地があります。
ステップ⑧:100本撮る→収益化
「最初の1本」を公開できてしまえば、後はひたすら積み上げるのみです。
100本撮るまで
- 雨の日も
- 風の日も
- 疲れている日も
- やる気が出ない日も
とにかく、根性で継続してください。
好きなテーマなら、楽しみながら頑張れるはずです。
おそらく、このブログ記事を読んで
実際にYouTubeを始める人
100本撮れるまで継続できる人
収益化までたどり着ける人
は非常に少ないと思います。
勘違いしている人も多いですが、格差を生んでいるのは、思考力ではなく行動力です。
ハーバード大学や東大の教授などの、世界トップレベルの頭脳じゃなければ、人間が考えることはそう変わりません。
差がつくのは、行動力です。
行動するだけで周りの人と差をつけることができるので、ぜひ行動をしてみてください。
YouTubeの競争が激しくなっているのは事実です。
しかし、多くの人がそう考えて実際に始めません。
仮に始めても、継続できない人がほとんなので、まだまだチャンスはあります。
分析とか改善とか、細かいことは考えなくて良いので、とにかく100本ノックをやってみましょう。
100本ノックが終われば、人生が変わると思います。
以上、見習い時期についてまとめます。
- 動画収録(スマホでOK)
- 編集(無料アプリで最低限or無編集でもOK)
- サムネイル・タイトルをつけて公開(サムネ超重要)
- 100本ノック→収益化達成
ここまでくれば、見習い期間が終わります。
中級者編:ステップ⑨~⑩
ステップ⑨:データを分析する
動画を100本公開する頃には、大量のデータが貯まっているはずです。
どの動画がよく再生されたのか
どの動画が再生されなかったのか
どの動画をきっかけにチャンネル登録者が増えたのか
どの動画が最後まで視聴されたのか
YouTubeには、有能かつ完全無料で使える「アナリティクス」という分析ツールがあります。
動画が100本ぐらいあると、十分に「アナリティクス」を活かせるでしょう。
動画データが溜まる前に、アレコレ考えても、そもそも分析の元になるデータがありません。
ステップ⑩:ひたすら試行錯誤
ここまできたら、あとはもう試行錯誤を続けるのみです。
アナリティクスのデータを元に、試行錯誤して改善を繰り返しましょう。
- 企画内容を見直す
- 撮影方法を見直す
- 編集方法を見直す
- サムネ・タイトルの付け方を見直す
収益が上がってくるようになれば、外部リソースも活用できるようになります。
企画・編集・サムネなどを外注できるようになれば、
収録も楽になり、クオリティも上がり、
機材や編集ソフトも良いものを使えるようになり、
広告費をかけて、チャンネルの露出を増やすこともできます。
とにもかくにも、まず重要なのは「全体の流れ」を押さえることです。
そして、全体の流れを把握し、
- 自分が注力する箇所
- 人に任せる箇所
を見極めて、適材適所で継続しましょう。
YouTubeの登録者数は、最初が伸びずに辛い思いをすると思います。
ですが、後になればなるほど、伸びやすくなります。
なぜなら、
チャンネル登録者数そのものが信頼になり、
アナリティクスのデータを活かせるようになるためです。
ここまで、YouTubeの基本10ステップを解説しました。
リベ大のオススメの方法をまとめると、以下の通りです。
- それなりの時間を確保した上で
- 自分の得意ジャンルで
- スマホ1発撮りで
- 基本、無編集で
- サムネだけ外注して
- まずは100本出してみる
編集にコストをかけなくても
- リベ大のようにマインドマップでやる
- あっちゃん(中田敦彦)のようにホワイトボード使う
- ホリエモン・Daigoさんのように顔出し&トークだけで勝負する
など、やりようはいくらでもあります。
Q&Aコーナー
以上を踏まえたうえで、よくある質問に回答します。
- 初期投資額の目安はありますか?
- 今からYouTubeに参入しても遅いのでは?
- YouTubeって本当に儲かるんですか?
Q:初期投資額の目安はありますか?
A:初期投資額の目安は、「どんなに多くても10万円」です。
YouTubeを始める際に必要な機材は以下の通りです。
- スマホ(カメラ)
- マイク
- モニター
- 照明
- 編集ソフト
など、10万円もあれば一通り揃えることができます。
高額商材・セミナーは一切不要です。
商材やセミナーにお金を払うくらいなら、小さく始めて自分で試行錯誤する方が、よほど勉強になります。
最初に解説した通り、基本的に初期投資はせずに「ありもの」でやってみた方が良いです。
お金をかけるのは、多少なりとも手応えを感じてからにしましょう。
過去「形から入る」ことでテンションが上がり、「成功をおさめてきた」経験がある人は、がっつりお金をかけても問題ありません。
Q:今からYouTubeに参入しても遅いのでは?
A:参入タイミングが気になるなら、やらないことをオススメします。
参入タイミングを気にする人は、そもそも行動力がない人なので、100本撮るところまでいけない可能性が高いです。
今からでも遅くない10の理由
もう手遅れな10の理由
どっちの視点でも動画を撮ることができます。
つまり、参入タイミングは大した問題ではないのです。
Q:YouTubeって本当に儲かるんですか?
A:儲かります。YouTubeで儲ける方法はいくらでもあります。
収益化の方法は大きく3つです。
- アドセンス
- 企業案件(タイアップ)
- 自社商品の販売
月10万円なら、アドセンスだけで十分達成できます。
一般に、チャンネル登録者数×10円ぐらいが月収の目安と言われてます。
つまり、月10万円ならチャンネル登録者1万人で到達できるのです。
チャンネル登録者1万人超えのYouTuberは総勢12,000人ぐらいいるようなので、決してたどり着けない世界ではありません。
中には、チャンネル登録者1万人でも月収30万円、50万円、100万円の人もいます。
目安としては、登録者が3万を超えたあたりから「専業で生活していける」レベルに到達します。
登録者3万人ともなれば、企業案件(タイアップ)や自社商品の販売も組み合わせて、十分にビジネスとして成り立ちます。
まとめ:収益化に成功すれば、選択肢が広がる
今回の記事では、YouTubeで収益10万円を達成するための、基本の10ステップを解説してきました。
- ステップ①:時間を確保する
- ステップ②:テーマを決める
- ステップ③:チャンネルを作る
- ステップ④:動画機材を揃える
- ステップ⑤:動画を収録する
- ステップ⑥:動画を編集する
- ステップ⑦:サムネイルをつけて公開する
- ステップ⑧:100本撮る→収益化
- ステップ⑨:データを分析する
- ステップ⑩:ひたすら試行錯誤
収益化に成功して、チャンネル登録者数が10,000人を超えれば、人生を支える収益源になります。
収益源になるだけでなく、
- 自分のブランド・信用
- 発信力
など得るものも多いので、チャレンジする価値は十分あります。
サラリーマン+ネットビジネスは、現代における最強の働き方の1つです。
月10万円~の副業収入があると選択肢が広がります。
好きな趣味に惜しみなく使える
資産形成が加速する(運用すれば10年で老後問題解決)
会社で給与・賞与カットがあっても大丈夫
もう少し育てて、本業にしてしまう
セミリタイアに使える(例:配当10万円+副業10万円で生活)
関連動画
→【資産が少なくてもリタイア可能】「サイドFIRE」の3つの魅力と追い風について
以上、こぱんでした!
▼「稼ぐ力を身につけたい!」という人に読んで欲しい記事がこちら!