こんにちは、こぱんです!
リベ大では、経済的自由を達成するために大切な「お金にまつわる5つの力」について発信しています。
▼図解で分かる「お金にまつわる5つの力」
一昔前までは、資本家の資産は「ヒト・カネ・モノ」でした。
しかし現在では、それ以上に「情報」が必要な時代となっており、本を読まずにお金持ちになろうというのは、まず不可能だと言えます。
本は人生を豊かにする最高のツールです。
そのため、「本との最高の付き合い方」を知るメリットは、非常に大きいといえます。
そこで今回の記事では、「小金持ちが本棚を捨てる理由」というテーマで、以下の3つを解説します。
- 本棚を捨てるべき3つの理由
- 本棚・本の処分方法
- おすすめの電子書籍リーダー
「本棚」と聞くと、小さなテーマに感じるかもしれませんが、こういった積み重ねが「強い家計」「高い金融リテラシー」を作ります。
このブログでの「小金持ち」とは、純金融資産5,000万円以上の「頑張れば誰でもなれる準富裕層」レベルのことを指しています。
目次
解説動画:【必ず得する!】本棚を捨てるべき3つの理由と、おすすめ電子書籍リーダー
このブログの内容は下記の動画でも解説しています!
本棚を捨てるべき3つの理由
本棚を捨てるべき理由は以下の3つです。
- 電子書籍でOK
- 場所を取らなくなる
- 掃除の手間が減る
それぞれ詳しく解説していきます。
理由①:電子書籍でOK
本棚が不要になった理由は、電子書籍リーダーやスマホの進化です。
皆さんの家にも、こういった本棚があるのではないでしょうか。
電子書籍リーダーやスマホを活用すれば、写真に写っている本や漫画を全て一つの端末に納めることが出来ます。
最近の電子書籍リーダーやスマホには、以下のような「手軽に持ち運べるMy本棚」として機能が充実しています。
容量が大きい(32GBなら、漫画数百冊・小説数千冊を保存できる)
目に優しい(最近のスマホでは目に優しい画面表示が可能)
軽い(iPhone13は173g)
電池持ちが良い(数週間持つ電子書籍リーダーもある)
このように、価格面でも、電子書籍を選ばない理由がなくなってきています。
電子書籍リーダーや電子書籍の販売当初は、以下のような理由から反応がイマイチな状況でした。
端末の性能がしょぼい
購入できる電子書籍の数が少ない
しかし、今は状況が大きく異なります。
「根っからの紙派、電子書籍なんてありえない!」と豪語していた人でも、電子書籍派になってしまうほど、魅力やメリットが多いのです。
ちなみにリベ大両学長は、以下のように電子書籍と付き合っており、本棚はすでに持っていません。
電子書籍で買えるものは、基本的に電子書籍で
電子書籍で読みにくいもの・紙でしか買えないものは紙の本で
紙の本は読み終わったら、捨てる・人にあげるなどして手放す
お世話になった本屋さんでは、紙の本を買う
理由②:場所を取らなくなる
本棚を捨てる一番のメリットは、場所を取らなくなることです。
もし皆さんが21㎡の1K、家賃が7万円のマンションに住んでいるとします。
この場合、3㎡につき、1万円の家賃がかかっているわけです。
つまり、以下のようなモノを置いているスペースにも家賃がかかっています。
- 机
- 椅子
- 棚
- ベッド
例えば、本棚の設置スペース&本を取り出すための前面のスペース確保で、1㎡~1.5㎡のスペースを使っている場合、毎月3,000円~5,000円を本棚のために払っていることになるのです。
1ヶ月で3,000円~5,000円と言えば、以下に相当する金額です。
格安SIMが使えたり(月1,500円程度)
優良な掛け捨て生命保険に入れたり(月3,000円程度)
水道代・ガス代・電気代のどれかを払えたり
1年に1度も触らない本のために、本棚というマンションを建ててあげて、その地代を大家に払い続けているわけです。
もし「生活に不要な家具」を置かなくなれば、もう少し狭い部屋でも暮らせるようになって、より家賃が安いところを選べるようになるかもしれません。
家賃の予算が変わらない前提であれば、以下のようなことも可能でしょう。
部屋のグレードアップ(築浅・人気設備)
もっと立地の良い場所の選択(駅近)
会社をペーパーレスにしたところ、まず本棚や個人のデスクの引き出しがなくなりました。
そして、今までよりもコンパクトな事務所でも、一人ひとりが使えるスペースが広くなったのです。
その結果、オフィスの家賃が安くなり、安くなった家賃分を給料に還元することができるようになりました。
結局、皆さんの生活に大きな影響を与えているのは、良くも悪くもモノだと言えます。
本当に必要なモノだけ使えば、家計にゆとりが出て生活も豊かになる
本当は不要で無駄なモノを持つと、家計はキツキツで生活が苦しくなる
このことに気が付いて、不要な家具を手放していくと「次の居住地」を決める時に大きな変化が生まれます。
バビロンの大富豪の教えにある「より良きところに住め」は、お金持ちになるための大原則です。
モノが足かせとなって、より良きところに住める機会を失うのはナンセンスです。
時代の変化に合わせて、今まで絶対に必要だと思われていたものを手放していき、生活を最適化していくと、どんどんお金が貯まるようになっていきます。
理由③:掃除の手間が減る
隙間まで掃除しようと思ったら、本を取り出す必要がある
本の背の高さが違うから、上部へのホコリの溜まり具合も異なる
本棚自体の背が高い場合、上の部分の掃除はスルーしがち
重くて動かしにくいから、本棚の後ろは「魔界」状態になりがち
陽が当たりづらく、壁にくっつけすぎるとカビ発生の原因になる
このように、本棚の掃除は非常に手間がかかります。
さらに紙の本は重いため、縛って捨てるだけでも結構な重労働です。
本棚を置くということは、以下のような管理コストがかかっていると認識しておきましょう。
掃除の手間(時間がかかる。放置するとカビやホコリで健康リスクがある)
本を捨てる手間(時間がかかる)
引っ越しの手間(お金も時間もかかる)
余計な管理は、やればやるだけ「時間単価」を下げてしまいます。
なぜなら、管理業務自体は1円も生み出さないからです。
もし家事代行の人にお願いするにしても、掃除箇所が増える分、コストが高くなります。
- 余計な管理業務を自分でやりたくない
- とはいえ、外注にもコストがかかる
こういった仕事は「辞めてしまえばいい」のです。
会社では「辞める」といったダイナミックな行動が出来なくても、家庭内であれば簡単にできるはずです。
本棚は「紙の本」が全盛期の時代には、管理コストをかけてでも、所有する意味がありました。
しかし今は、明らかにそのコスパが低下していると考えるべきです。
掃除は、毎日発生するデイリー業務であり、
1年に1度しかやらない作業を改善しても、効果はたかがしれていますが
デイリー業務は減らすことで、劇的に「満足度が向上」します
本棚・本の処分方法
ここまで、本棚を捨てるべき理由について解説してきました。
しかし、
「そうは言っても、大事な本で捨てられないよ…」 「いきなり全部捨てるのには、抵抗がある」こういった方もいるのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが、2段階に分けて捨てる方法です。
Step1:「これはもう読まないな」と思ったものだけ捨てる
Step2:ちょっと時間をおいて、残ったものを捨てる
Step1で要らない本を捨てて、隙間の出来た本棚を見たら、こう気付くはずです。
もし、本を縛って捨てるのが億劫な人は、売ってしまうのもおすすめです。
ブックオフなどの買取サービスを使えば、
- 段ボールに放り込んでおくだけで、宅配業者が引き取り
- エリアによっては、担当者が「出張買取」
に来てくれます。
本に限らず、CDやゲーム、家電なども買い取ってくれるため、要らないものがあれば一緒に売ってしまうのも良いかもしれません。
このような買取サービスは、高く売るというよりも、
- 捨てるよりは、売った方がマシ
- 縛るより段ボールに放り込んだ方がラク
- ゴミ捨て場に行くのが面倒だから、引き取りに来て欲しい
- メルカリで1冊ずつ売るのは手間がかかるから、一括で処分したい
といったように、「ラクして処分&おこづかいもゲット」ぐらいの感覚です。
もし、「どうしても手持ちに残したい本」がある場合、電子書籍でもう一度買うことをおすすめします。
何度も読み返したい、本当に大切な本は電子書籍リーダーの中に入れておけばOKです。
基本的には、紙の本は「例外なく全て」捨てましょう。
絶版の貴重な専門書でなければ、「捨てて後悔」しても、もう一度買いなおすことが可能です。
そして捨てようか悩んだときは、
「この1年で、この本に触ったっけ?」と自分に問いかけてみてください。
本棚を空にしたら、次は本棚の処分です。
「粗大のごみ」の回収ルールは自治体によって異なるので、居住地域のルールに従いましょう。
大まかに分けると以下のようになるのではないでしょうか。
- 燃えるゴミや燃えないゴミ扱いであれば、普通に捨てる
- 粗大ゴミ扱いなら、自治体の粗大ごみセンターに連絡
前述の通り、不用品は持っているだけでコストがかかるため、思い切って処分することが大切です。
また、粗大ごみを無料で回収してくれる民間サービスもありますが、中には怪しい業者も多いです。
結局、なんだかんだ代金を請求された
家の中の他のモノを持っていかれた
「家の貴金属はないか?」と聞かれて、「ない」と答えたら引き取ってくれなかった
民間のサービス業者の場合、こういったトラブルが起こることもあり得るため、行政のサービスを使って廃棄することをおすすめします。
そして、本や本棚の処分が終われば、「他にも、もっと捨てたい!」と思うはずです。
- ただ置いてあるだけで、実は使っていないもの
- 新たなサービスで代替できるようになっているもの
こういったものは、他にもたくさんあるはずです。
しっかりと見直しながら、生活を整えていきましょう^^
リベ大がおすすめする電子書籍リーダー
電子書籍リーダーには様々な種類がありますが、リベ大ではiPhoneやiPadの活用をおすすめしています。
薄型・軽量のモデルもある
- iPhone13:薄さ7.65mm、重さ173g
- iPad(第9世代):薄さ7.5mm、重さ487g
- iPad Air(第4世代):薄さ6.1mm、重さ458g
- iPad mini(第6世代):薄さ6.3mm、重さ293g
容量十分(数千冊が一台に収まる)
気軽に持ち歩ける(電子書籍リーダーを別途持ち歩く必要がない)
副業などにも活用できる(幅広い用途にも使え、普段使いと併用できる)
このように多くのメリットがあるため、「電子書籍に変えたら読書量が増えた」というのもよく聞く話です。
また、iPhone7以降の機種には防水機能も付いているため、お風呂でも使えます。
(参考:Apple「iPhone 7 以降の防沫・耐水・防塵性能について」)
さらに電子書籍アプリには以下のような機能を搭載している場合もあり、紙の書籍よりも便利と言えます。
- ハイライト機能(気になったところ、覚えておきたいところに線を引く)
- メモ機能
- フォントサイズのカスタマイズ
- テキスト検索
価格はiPhone13が98,800円、iPad(第9世代)が39,800円~と、少し高く感じるかもしれません。
しかし冒頭のメリットに加えて、以下のようなメリットを踏まえると非常にコスパが良いでしょう。
本棚が要らない。
紙の本より1割ほど安く購入できる。
いつでも気軽に読めて、持ち運びも不要。
冒頭でも伝えた通り、現代において最も重要な資産は「情報」です。
それほど大切な資産を手軽に蓄積して、いつでも読めるという魅力は計り知れません。
本棚を捨てて、電子書籍生活を手に入れておけば、リベ大のYouTubeを見て気になった本が紹介されていた時に、ワンクリックで購入が出来ます。
電子書籍であれば紙よりも安く、配達を待たなくても良いため、お得かつ便利です。
ちなみに、楽天経済圏にどっぷりハマっている人は、“楽天Kobo”という電子書籍リーダーも選択肢に入ります。
楽天Koboで毎月1,000円以上の本を購入すると、楽天市場でのポイント還元率が0.5%アップします。
両学長の友人も、以下のように使い分けているようです。
- 楽天Koboでは、私用の漫画や小説を購入
- 仕事用の書籍は、機能が気に入った電子書籍アプリで購入(経費で落とす)
楽天経済圏には大きなメリットがありますが、楽天の各種サービスでは手数料の値上げなど、一部サービスの改悪も進んでいます。
そのため、各自が情報感度を高めながらお得な新サービスや改悪状況をチェックしていきましょう。
まとめ:快適な電子書籍ライフで、金融リテラシーを高めよう
今回の記事では、「小金持ちが本棚を捨てる理由」というテーマで、以下の3点について解説してきました。
- 本棚を捨てるべき3つの理由
- 本棚・本の処分方法
- おすすめの電子書籍リーダー
本棚を捨てるべき理由は3つありました。
- 電子書籍の豊富な品揃え
- 紙の本より安い
- 高性能な電子書籍リーダーやスマホ
こういった点から電子書籍のみでも、困ることがなくなりました。
電子書籍は「持ち運べる本棚」です。
容量が32GBもあれば、漫画なら数百冊、一般的な書籍は数千冊を保存できます。
そして、本棚など使っていない・使わなくても良いモノを置くために家賃を支払うのは無駄だと認識しておきましょう。
例えば、21㎡・家賃7万円の部屋で、1.5㎡分の余計なモノを置くのは毎月5,000円捨てているようなものです。
日々のタスクを減らすことは、「人生の時間を生む」ことに直結します。
また、ホコリやカビを気にする必要もありません。
本や本棚を捨てるべき理由は分かったけど、「どうしても本を捨てることに抵抗がある」場合は、2段階に分けて処分してみてください。
Step1:「これはもう読まないな」と思ったものだけ捨てる
Step2:ちょっと時間を置いて、残っているものを捨てる
Step1を経て、「捨てても問題ない」ということに気付くはずです。
捨てに行ったりすることが面倒に感じる方は、ブックオフなどの買取サービスを利用してみてください。
また、電子書籍リーダーには様々な種類がありますが、リベ大ではiPhoneやiPadの活用をおすすめしています。
電子書籍への移行は、後悔しない「最高の知識投資」になります。
蓄財とミニマリズムの相性はバツグンです。
以上、こぱんでした!
▼「貯める力をもっと伸ばしたい!」という人に読んで欲しい記事がこちら
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140万部発行された、「お金の大学」。
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