こんにちは、こぱんです!
リベ大では、経済的自由を達成するために「お金にまつわる5つの力」について情報発信をしています。
▼図解:お金にまつわる5つの力
皆さんの中には、経済的自由を達成した人のお金の考え方や使い方を知りたいと思う人も多いでしょう。
実際、経済的自由を達成したリベ大両学長にも、以下のような質問がときどき届きます。
- 両学長の資産形成の方法や考え方
- 両学長のお金の付き合い方
そこで今回の記事では、最近、両学長がお金についてどのようなことを考え、使っているのかを以下の3つのシーンに分けてお伝えします。
- ①日常生活編
- ②投資編
- ③ビジネス編
リベ大で学ぶ多くの方は遅かれ早かれ、金融資産5,000万円の「小金持ち」に到達すると確信しています。
今回の記事でお伝えする内容は、皆さんが金融資産5,000万円の「小金持ち」から金融資産1億円超の「お金持ち」の世界に足を踏み入れた時に役に立つかもしれません。
あるいは、両学長のお金の考え方を知り、「それならわざわざお金持ちになる必要ないな」と感じる人もいるでしょう。
もし、今回の記事を読んで「お金持ちになる必要はない」と感じたのであれば、お金持ちになるというゴールから、別なゴールに設定し直す必要があります。
今回の記事からどんな気づきを得るかは、皆さん次第です。
お金持ちになった時に考えることの予習になった!
人生のゴールを設定し直す必要があると気づいた!
目次
解説動画: 経済的自由を手に入れた経営者の「ふだん考えていること」と「お金の使い方」
このブログの内容は下記の動画でも解説しています!
両学長がお金を使うシーン①:日常生活編
まずは、日常生活でお金を使う際の考え方を見てみましょう。
両学長がお金を使って高い満足度を得ているのは、以下の3つです。
- 家
- 旅行
- 食事
両学長は多くの人と一緒に楽しい時間を過ごすのが好きなため、豊かな浪費ポイントは以下になります。
- ワイワイするのに適した、広い家。
- ワイワイ思い出を作れる、非日常の旅。
- ワイワイ話しながら食べる、おいしいご飯。
価値観の合う仲間と一緒にたくさんの経験をし、思い出を作ることに人生の重きを置いているというワケです。
両学長にとって、価値観の合う仲間とおいしいものを食べながらワイワイする時間は至福の時なので、仲間との食事には惜しまずお金を使います。
なぜなら、仲間と食べるならおいしくて、盛り上がれる食事が良いと考えるからです。
そんな学長が仲間と行ったお店は数えきれません。
ちなみに、最近両学長は億り人に到達した友人Aさんと以下のような会話をしました。
Aさん:「倹約時代が長すぎて、3,000円もするランチなんて食べられないよ。」
両学長:「食事じゃ破産できないから、安心しておいしいものをお食べ。」
たとえ食費に毎日2万円~3万円ほど使ったとしても、月間にかかる食費は100万円、年間で1,200万円ほどです。
そもそも、高級料理といえども毎日食べたら飽きてしまうので、食べ続けるのはとても無理でしょう。
また最近、両学長が嬉しかったのは、気の合う仲間がどんどん近所に引っ越してきたことだそうです。
両学長の長年の夢だった「気の合う仲間たちとスープの冷めない距離に住み、ワイワイすること」が現実になりつつあるからです。
さらにその仲間の中には、FIREをしている人や、時間に融通の利くフリーランスの人も増えてきており、気が向いた時にランチやお茶、旅行の誘いもできるようになってきました。
今の生活は両学長にとって、まるで楽しい学生生活そのものと言えます。
- 毎日、文化祭の前日みたいに楽しく仕事をする。
- 毎月、気の合う仲間と修学旅行に行く。
上記のような生活を無理なく続けられるのは、しっかり仕事をこなして自立している仲間たちがいるからこそです。
そのため、両学長はさらに個人的な至福の時間を増やすために「自由な人をどんどん増やすぞ!」と意気込んでいます。
そんな至福の時間を過ごしている両学長ですが、最近、ギックリ腰になるという大変ツラい出来事がありました。
両学長はギックリ腰によるツラい経験を通じて、健康の大切さを改めて感じたそうです。
激しい痛みで仕事の生産性が大きく下がる
楽しみだった友人との食事に行けない
寝返りが打てない
実際、両学長の周りのお金持ちも、健康をとても重要視しています。
関連動画
→ 【健康こそ最高の富】お金持ちが裏でコッソリ実践している健康法
健康を維持するには、良質な睡眠やバランスのとれた食事、適度な運動などに気を配る必要があります。
しかし、以下のような体を動かさない生活の中では、意識的に適度な運動をしないと体を動かすのが面倒になってしまいますし、筋肉は衰える一方です。
- 仕事:PCの前に座りきり
- 家事:家事代行任せ
- 移動:タクシー
- 遊び:ゲームと読書
2021年12月現在、両学長の運動習慣に貢献しているものは以下の通りです。
- パーソナルトレーニングでのキックボクシング
→ トレーニングが終わった後に次の予約をするので休みにくい
→ 先生がLINEで発破をかけてくるので休みにくい
- 友人たちとのテニス
→ 終わった後の食事が楽しみで行きたくなる
- 健康意識の高い友人たちとの交流
→ 一緒にバドミントンをして運動不足を解消する
→ 医者の友達から情報を教えてもらう
反対に両学長が「ここにはお金を使わなくなった!」のは、お金持ち同士のマウンティング合戦です。
皆さんの中には「それは学長がマウンティングマウンテンのトップに登り詰めたからでしょ」と思う人もいるかもしれませんが、そうではありません。
お金持ちの世界では上には上がいるので、両学長よりお金を持っている人は大勢います。
「私はお金持ちだ!」と思ってヨットを買う
↓
より大きいヨットを持つお金持ちに出会う
↓
さらに大きいヨットに買い替える
↓
ヨットがいくつも乗る船を持ったお金持ちに出会う
両学長がお金持ち同士のマウンティング合戦から抜けられたのは、リベ大の活動を通じて自分の大切なモノがより明確になったからです。
今の両学長の状態では、他のお金持ちが気になることはありません。
- 自分が本当にやりたいことや好きなことをしていく中で、たくさんの仲間ができる。
- 活動の内容に価値を認めてくれる人がいる。
家
友達との旅行
友達との食事
健康
両学長がお金を使うシーン②:投資編
次に、両学長が投資でお金を使う際の考え方を見てみましょう。
2021年12月現在、両学長が投資しているものは大きく分けると以下の3つです。
- インデックスファンド
- 日米の高配当株式
- 日米の不動産
両学長は上記3つから得られる資産所得で、生活費と遊興費をすべて賄っています。
最近、新型コロナウィルスの影響もあり、米国の不動産は値上がり傾向にあります。
(※参考:賢者の投資術「落ち着きを見せはじめた米国不動産価格、今後の動向は?」)
両学長が保有している不動産も前年から比べて8%~9%の値上がりをし、家賃も次の更新時に値上げする予定です。
このように、保有する不動産から高い収益を得られており、両学長の不動産投資は成功していると言えるでしょう。
しかし最近、両学長は保有する不動産を手放し始めています。
両学長が保有する不動産物件の管理は基本的に他者に任せていますし、自分でDIYすることもありません。
それでも両学長は、インデックスファンドの値上がりや入金し続ける配当金などのペーパーアセットの手軽さに比べると、不動産はとても面倒と感じています。
- 管理会社とのメールや電話、チャットなどのやりとり
- 退去者が出た後の修繕の判断
- 「保有不動産を売却するか」といった利益確定の判断
- 固定資産税などの税金の支払い
不動産への執着がない両学長にとって、不動産投資は上記の手間と見合わないのです。
さらに、両学長はすでにFIREを達成しているので、これ以上お金を増やす必要性を感じていません。
そのため、保有する不動産を売却して値上がり益分の税金を支払ってでも、身軽になりたいと考えています。
では、両学長のインデックス投資や高配当株投資への考えはどうでしょうか。
2021年12月現在において、両学長は株式を買う好機ではないと考えているため、現金ポジションをどんどん積み上げている状態です。
今後起こるであろう「〇〇ショック」が来たときに一気に買い集めれば良いと考えており、「急いで株式を買わないと!」という気持ちはありません。
このように、両学長が急いで増やす必要性や絶対に増やすべき理由がないのは、すでにFIREしている状態だからと言えます。
また、両学長はリベ大で情報発信する目的以外は、ほとんど株価を見なくなったそうです。
「え!?学長、株価を見ないの?」と思われる人も多いでしょう。
両学長は余程のことが無い限り、インデックスファンドや高配当株式を手放さないと考えているため、今必要ではない情報を取り込まないのです。
お金を持っていない人が投資だけでお金持ちになるには、高いリスクをとるしかありません。
「99人が負けて1人の勝者が生まれる投資の世界」で、一握りの幸運な投資家になるしかないのです。
しかし、堅実に資産5,000万円の小金持ちを目指すのであれば、インデックス投資や高配当株投資でも十分であり、わざわざハイリスクな投資をする必要はありません。
そこで、両手両足で数えきれないほど様々な投資をしてきた両学長が行きついたのが、以下2つの投資です。
インデックス投資
高配当株投資
最近、「1年で資産を2倍、3倍に増やした」など景気の良い話をよく見かけますが、皆さんは焦らずにどんと構えて堅実な運用を続けていけば良いでしょう。
ちなみに、72を利回りで割ると元手が2倍になる時間が分かる計算法則(72の法則)を使うと、年利5%で運用できれば、14.4年(72 ÷ 5 = 14.4年)で資産が2倍になると分かります。
さらに年利5%で約43年(14.4年 × 3周)運用し続ければ、資産は約8倍(2倍 × 2倍 × 2倍)にまで膨らみます。
もし今、1,000万円投資できる人は、追加投資しなくても約43年で約8,000万円まで増やせるのです。
また、名著「となりの億万長者」によれば、アメリカの億万長者のうち95%が株式を購入しているものの、上場株式への投資は総資産の20%程度だそうです。
なぜなら、億万長者は自分のビジネスに優先的に投資しているからです。
リベ大は、皆さんにも上場株式だけではなく、自分のビジネスにも投資をしてほしいと考えています。
とはいえ、「会社を作って上場させろ!」と言ってるワケではありません。
以下も立派な自分のビジネスです。
- 月5万円の収入を生むブログ
- 月7万円の利益を出すせどり
自分のビジネスはリスクが高い分、年利5%どころか年利30%や40%ほどの利回りが出る可能性があります。
両学長がお金を使うシーン③:ビジネス編
2021年12月現在において、両学長が一番お金を使っているのは、リベ大オンラインコミュニティ「リベシティ」です。
人によっては、ビジネスが最高のお金の使いどころとなります。
なぜなら、ビジネスを通じて以下のことが実現できるからです。
- 自分の好きなことや得意なこと、やりたいことを生かせる。
- 世の中に新しい付加価値を提供できる。
- やり方によっては、3方良し・4方良しにできる。
- 世の中に貢献できれば、ご褒美として収入や資産も増やせる。
両学長は自分自身の収入や資産は十分あると感じているので、事業の利益を会社に残さず、全部使いたいと考えています。
例えば仮に、事業の利益が年間1億円あるとしましょう。
法人税は利益の20%~35%ほどなので、年間1億円の利益なら約3,000万円の税金を支払う必要があります。
さらにそれだけではありません。
残った7,000万円の利益には、両学長が亡くなった時に4,000万円弱もの相続税がかかります。
そのため、1億円の利益があっても、約7,000万円(法人税:約3,000万円 + 相続税:約4,000万円)を税金で支払わなければなりません。
仮に10億円を稼いだら、支払う税金は約7億円です。
集められた税金は世の中のために使われるので、決して「税金が悪い!」と言っているのではありません。
また、稼いでいる人が多くの税金を納めるのも、健全な発想でしょう。
しかしその一方で、税金で社会貢献するより、寄付やビジネスで社会貢献したいと思っている人が多いのも事実です。
そもそも、お金持ちになれる多くの人は「世の中に貢献したい」と思っています。
つまり、両学長の理想的なスタンスは以下の通りです。
自分の蓄財ができるまで
→ たくさん稼いでたくさん税金を納める
個人資産を作ってFIREした後
→ 税金とは違った方法で社会貢献をする
そのため、両学長はビジネスで仮に1億円の利益が出れば、その1億円は全て使ってしまいます。
何に使うかというと、主に人材への投資です。
両学長は良い仕事をする優秀なフリーランスに、多くの報酬を払いたいと考えています。
利益をすべて良い仕事をする優秀な人材への報酬に使うことで、以下のような良い循環が生まれます。
- リベ大で学ぶ皆さんをはじめ、世の中の人に喜んでもらえる良いサービスができる。
- 実力のある人は、高い報酬で経済的に報われる。
- 優秀な人達が、両学長のやりたいことを実現するために協力してくれるようになる。
- お金持ちになった仲間が、経済を回してくれるようになる。
もちろん、人材投資はリスクを伴いますので、支払った報酬を回収できない可能性はあります。
しかし、利益を出すのが目的ではない両学長にとっては、大きなデメリットにはなりません。
このようなスタンスのおかげもあってか、両学長への信頼がどんどん貯まり、仕事は年々やりやすくなっているそうです。
ちなみに、皆さんの仕事が順調かどうかの判断基準として「仕事がどんどんやりやすくなっているか」を念頭に置くと良いでしょう。
もし入社してから5年、10年とたっているのに、入社時より仕事がやりやすくなっていないと感じたら、その働き方は順調ではないのかもしれません。
なぜなら、皆さんが積み上げてきた信用(=財産)を誰かが取り上げているからです。
組織再編や配置転換、リストラなどで一瞬にして環境を変えられてしまうのが、その一例でしょう。
もし仕事の環境を変えられてしまうと、今までコツコツ頑張ってきたことも最初からやり直しになってしまいます。
- 実務経験
- 社内の人間関係
- 取引先との信頼関係
良い働き方とは、年々仕事がやりやすくなるものです。
そのため自分のビジネスを持っている人は、自分のビジネスにお金を使い、年々仕事がやりやすい環境を育てていきましょう。
年々仕事がやりやすくなる環境は、貯金のように目に見えませんが1つの財産と言えます。
「そんなこと、マネできないよ!」と思う人もいるかもしれません。
しかし、皆さんも誰かに3万円の報酬を支払えば、相手と良い関係を構築し年々仕事をしやすい環境を作れるのです。
- ブログのロゴデザインを作ってもらう
- せどりの出荷作業を手伝ってもらう
今の時代は、誰でも小さくビジネスを始めて、大きく育てられる環境が整っています。
副業歴が2年~3年ほどある人は、初年度に比べて少しずつ仕事が楽になっていると感じている人も多いのではないでしょうか。
結局のところ、すべては人です。
良い情報や仕事、運は人が運んできてくれますし、良い人が側に1人いるだけで仕事の景色は変わります。
そのため、両学長はこれからも良い人達と一緒に仕事ができるように、自分自身が魅力的な人間にレベルアップしていこうと考えているそうです。
お金にまつわる5つの力の中で一番難しいのは、お金を「使う力」だと両学長は感じているそうです。
ある程度の資産ができると、投資で「増やす力」を、事業で「稼ぐ力」を伸ばすより、「使う力」をいかに伸ばすかが幸福に生きるカギになってきます。
増やす力や稼ぐ力を伸ばして得たお金を、捨てるように使うのは誰でも簡単にできますが、価値あるものに使って生き金にするのはとても