2022年2月8日、アメリカン・エキスプレスより、旅行好きな人にとってインパクトのある3つのニュースが発表されたのをご存知でしょうか?
SPGアメックスがなくなる。
2種類の「マリオットボンヴォイアメックス」カードが新たに誕生。
- マリオットボンヴォイアメックスプレミアム(プレミアムカード)
- マリオットボンヴォイアメックス(一般カード)
SPGアメックスは、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムに生まれ変わり、自動で切り替えとなる。
SPGアメックスは、以前リベ大ブログの記事でも紹介したことがあり、旅行好きな人にとって年会費以上の価値を実感できる魅力的なカードです。
そのため、SPGアメックスがなくなるというニュースに衝撃を受けた人は多いはずです。
そして「新しいカードは価値を感じられるのか?」と気になっている人もいるでしょう。
そこで今回の記事では、新たなカード「マリオットボンヴォイアメックス」について、以下の4つを解説していきます。
- マリオットボンヴォイアメックスの特徴10選!SPGアメックスと徹底比較
- SPGアメックスから切り替わる時の重要な4つのポイント
- マリオットボンヴォイアメックスプレミアムをおすすめできる人・できない人
- 【期間限定】マリオットボンヴォイアメックス入会特典キャンペーンを解説
マリオットボンヴォイアメックスについての結論を、簡潔に伝えると以下になります。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアム
- カード決済額が年間400万円以上
→ 年会費以上の価値を実感でき、旅行系最強カードとしておすすめ。
- カード決済額が年間150万円以上
→ カードの使い方次第で年会費以上のメリットがあるので検討の余地あり。
- カード決済額が年間150万円未満
→ 保有するメリットが少なく、基本的におすすめしない。
※ただし、2022年4月25日までの期間限定キャンペーンを活用できれば「1年間限定」でカード発行を検討する余地がある。
マリオットボンヴォイアメックス(一般カード)
- 改悪が重なった影響でカードを保有するメリットは少ない。
上記の通り、誰が使ってもお得なカードから、ある程度メリットのある人が限定されるカードになりました。
しかし、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムを使いこなせる人にとって、年会費以上のメリットが得られることに変わりはありません。
今回の記事作成にあたり、「デルタマイルをANAマイルに!」を運営する、マスゴミマイラーさんにご協力をいただきました。
なお、過去の記事「【旅行好き必携】最強カードSPGアメックスで100万円以上得をする方法を解説!」でもご協力いただいています。
目次
解説動画:【最強の旅行クレカ】SPGアメックスが転生した「マリオットボンヴォイアメックス」おすすめできる人・不要な人
このブログの内容は下記の動画でも解説しています!
マリオットやアメックスとは?
今回、新たに誕生したカードは以下の2種類です。
- マリオットボンヴォイアメックス(一般カード)
→ 正式名称:マリオット・ボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・カード
- マリオットボンヴォイアメックスプレミアム(プレミアムカード)
→ 正式名称:マリオット・ボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
マリオットグループについて
マリオットグループとは、世界131の国と地域に30のブランドと7,000を超えるホテルやリゾートを運営する、世界最大の高級ホテルチェーンです。
そして、マリオットグループの会員プログラムを「マリオット・ボンヴォイ」と言います。
楽天ユーザーが楽天会員になるように、マリオットユーザーはマリオット・ボンヴォイの会員になるイメージです。
アメックスについて
アメックスの正式名称は「アメリカン・エキスプレス」と言います。
主に旅行業と資金決済業を手掛けている、アメリカの世界最大規模のクレジットカード会社です。
なお、アメックスの特徴は高いステータス性で、過去に「モテる(かもしれない)クレジットカード」として紹介しています。
関連記事
→ 【経営者も愛用】モテる(かもしれない)クレジットカード5選
マリオットボンヴォイアメックスの特徴10選!SPGアメックスと徹底比較
それでは、SPGアメックスとマリオットボンヴォイアメックスの一般カード、プレミアムカードの合計3枚を比較していきましょう。
カードの変更ポイントをまとめた一覧表と、表の見方は以下の通りです。
表の並び
- 左側:マリオットボンヴォイアメックス(一般カード)
- 中央:SPGアメックス
- 右側:マリオットボンヴォイアメックスプレミアム(プレミアムカード)
文字色の説明
- 赤文字部分:SPGアメックスと比較して改善された箇所
- 青文字部分:SPGアメックスと比較して改悪された箇所
特徴10選の解説に入る前に、ポイントを一つお伝えしておきます。
今回マリオットボンヴォイアメックスの一般カードについて、詳しく知る必要はありません。
なぜなら、マリオットボンヴォイアメックスの一般カードは改悪が重なり、受けられるメリットの少ないカードになってしまったからです。
リベ大としては、コスパを考慮した上で「マリオットボンヴォイアメックスの一般カードを保有する必要性は低い」と考えています。
年会費:23,100円(税込)と高めだがステータスはシルバーエリートのためメリットが少ない
ポイント還元率とマイル還元率が低い:100円につき2ポイントでマイル換算0.83%
無料宿泊特典の付与:年間で150万円決済が条件にも関わらず35,000ポイント分と改悪
以上を踏まえ、SPGアメックスとマリオットボンヴォイアメックスを比較し、特典について一つずつ確認していきましょう。
特徴①:年会費
特徴1つ目は年会費です。
SPGアメックスと比較し、新カード2種類を見ていきましょう。
SPGアメックス:34,100円(税込)
マリオットボンヴォイアメックスプレミアム:49,500円(税込)
- 年会費は値上げだが価値はそれ以上に高まっているため妥当
マリオットボンヴォイアメックス(一般カード):23,100円(税込)
- 年会費は値下げだが受けられるメリットが少なくなり改悪
SPGアメックスの年会費は34,100円(税込)と高そうに見えますが、得られるメリットを考えると、これでも破格の安さでした。
なぜなら、特徴4つ目で解説する「カード更新時の無料宿泊特典」を利用するだけでも、年会費を超えるメリットがあったからです。
無料宿泊特典とは、カード更新時に年会費34,100円(税込)を支払うと、特典として5万円相当のポイントがもらえる特典です。
SPGアメックスは無料宿泊特典以外にも様々なメリットがあり、旅行好きなマリオット利用者にとっては発行しないと損なカードだったと言えます。
とはいえ、いくら価値があっても年会費3万円を超えるクレジットカードの発行に抵抗を感じる人が多くいたのも事実です。
そこでアメックスは、クレジットカードを価格帯の異なる2枚に分け、ユーザーに新たな選択肢を提示してきたのでしょう。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの年会費は、49,500円(税込)です。
「クレジットカードの年会費をそんなに払うなんて!」と考える人もいるかもしれません。
しかし、マリオットを頻繁に利用するユーザーならば、比較的リーズナブルな年会費だと感じるでしょう。
なぜなら、今回の記事で詳しく解説する様々な特典を受けられることで、年会費49,500円(税込)以上の価値があると気づいているからです。
マリオットボンヴォイアメックスの一般カードの年会費は、23,100円(税込)です。
さらに、特徴4つ目で詳しく解説しますが、カード更新時の無料宿泊特典のメリットが大幅に削減されました。
マリオットボンヴォイアメックスの一般カードを、年会費23,100円(税込)に見合う価値が得られるように使うのは、相当難易度が高いでしょう。
そのため、あえて持つ必要性が低いカードになってしまったと言えます。
特徴②:ポイント還元率とマイル還元率
特徴2つ目は、ポイント還元率とマイル還元率です。
まず、SPGアメックスの還元率を確認しておきましょう。
- 通常の利用 → 100円につき3ポイント
- マリオットを利用した場合 → 100円につき6ポイント
- マリオットポイント → マイルへの交換は100円につき1.25マイル(マイル換算1.25%)
SPGアメックスと新カード2種類を比較した結果が以下になります。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアム
- 100円につき3ポイントでマイル換算1.25%
- 年会費は上がったが還元率は現状維持
マリオットボンヴォイアメックス(一般カード)
- 100円につき2ポイントでマイル換算0.83%
- 年会費と還元率は共に下がり改悪
アメリカには、マリオットボンヴォイアメックスの上位カードとして「マリオットボンヴォイブリリアントアメックス」があります。
いわゆる、日本のマリオットボンヴォイアメックスプレミアムのアメリカ版で、ブリリアントは「見事な/華々しい/素晴らしい」を意味します。
しかし、年会費は日本とほぼ同じ450ドル(約5万円)にも関わらず、ポイント還元率は1ドルにつき2ポイントでマイル換算0.83%という名前からは想像できない低水準なのです。
マリオットボンヴォイアメックスに詳しい人の中には「日本の新しいカードも米国水準になるのでは!?」と還元率の改悪を覚悟していた人が大勢いました。
しかし、日本のマリオットボンヴォイアメックスプレミアムは「100円につき3ポイントでマイル換算1.25%」といった高水準を維持してくれたのです。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムのポイント還元率とマイル還元率は、世界中のマリオットカードの中でも破格だと分かるでしょう。
特徴③:ステータス付与
特徴3つ目はステータス付与です。
SPGアメックスと比較し、新カード2種類を見ていきましょう。
SPGアメックス
- カードを持っているだけでゴールドエリートのステータスが付与される
マリオットボンヴォイアメックスプレミアム
- ゴールドエリート付与と現状維持
- プラチナエリート昇格条件:年間のカード決済額が400万円以上
※本来プラチナエリートを獲得するためには年間50泊もの宿泊が必要
マリオットボンヴォイアメックス(一般カード)
- シルバーエリート付与に改悪
- ゴールドエリート昇格条件:年間のカード決済額が100万円以上
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムは、条件を満たせばプラチナエリートのステータスを獲得できます。
プラチナエリートで受けられる、様々な特典は以下の通りです。
- 無料でスイートルームにアップグレード可能
- クラブラウンジを無料で利用可能
- 無料の朝食やアメニティなどが選べるウェルカムギフト
- 16時までのレイトチェックアウトが可能
…etc
例えば、1泊3万円から6万円のスイートルームにアップグレードし、レイトチェックアウトを利用したとしましょう。
15時にチェックインし、翌日12時にチェックアウトでホテルに1泊した場合の滞在時間は21時間です。
1泊6万円のスイートルームなら1時間あたり約2,800円の計算になります。
16時までのレイトチェックアウトを利用し、4時間長く滞在できれば「3万円 + 2,800円 × 4時間 = 約41,200円分」の金銭的な価値を、1回の宿泊で得られるのです。
さらに、レイトチェックアウトが可能になると心にゆとりを持てるため、満足感といった感覚的な価値も高まります。
なお、本来プラチナエリートを獲得するには、マリオット系列のホテルに年間50泊もの宿泊が必要です。
おおまかな計算ですが1週間に1回のペースで宿泊することになり、プラチナエリート獲得が簡単ではないと分かるでしょう。
しかし、ホテルの上級会員は非常に付加価値が高く、上級ステータスを年間400万円のカード決済という条件のみで獲得できるなら破格と言えるのです。
以下のような人は、カード決済をマリオットボンヴォイアメックスプレミアムに集中させるだけで、高級ホテルのプラチナエリート資格を目指せます。
- 生活費のほとんどをクレジットカード決済している
- カード決済額は月平均で30万円~40万円
でも「マリオット × アメックス」に限った話ではないんだよ。
例えば、アメックスのヒルトン系のホテルカードで最高ステータスを獲得するには、年会費66,000円(税込)だけでなく年間200万円のカード決済も必要です。
そして、航空会社の会員制度で最上級会員になるには、飛行機を頻繁に利用するだけではなく年間600万円のカード決済が条件となります。
(参考:「アメリカン・エキスプレス」、「ANAマイレージクラブ」より)
すなわち、どのようなサービスもお金を使う人が優遇されるスタイルになってきていると言えるのです。
ここで一つ、アメリカと日本のプレミアムカードで、プラチナエリート獲得に必要なカード決済額を比較してみましょう。
- マリオットボンヴォイアメックスブリリアント(アメリカ):年間で75,000ドル(約880万円)
- マリオットボンヴォイアメックスプレミアム(日本):年間で400万円
→ アメリカでプラチナエリート獲得するには日本の2倍以上の決済額が必要
プラチナエリートの獲得に年間400万円のカード決済が必要なのは厳しい条件ですが、世界的に見ると条件達成しやすいのも事実と言えます。
そのため、年間400万円のカード決済が可能な人なら、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムを持つ選択肢があるというワケです。
なお、1人で年間400万円のカード決済が難しい人は、特徴6つ目で紹介する家族カードの内容も、ぜひチェックしてください。
なぜなら、カード決済額400万円の条件を家族で達成するといった選択肢もあるからです。
一方、マリオットボンヴォイアメックスの一般カードではシルバーエリートが付与されます。
しかし、目立ったメリットのない資格のため、年会費23,100円(税込)を支払い、マリオットボンヴォイアメックスの一般カードを保有する必要性は低いと言えるでしょう。
特徴④:カード更新時の無料宿泊特典
特徴4つ目はカード更新時の無料宿泊特典です。
SPGアメックスと比較し、新カード2種類を見ていきましょう。
SPGアメックス
- カードを更新すると無条件で5万ポイント分の無料宿泊特典を付与
マリオットボンヴォイアメックスプレミアム
- 5万ポイント分の無料宿泊特典の付与で現状維持
- 条件追加:年間150万円以上の決済が必要
マリオットボンヴォイアメックス(一般カード)
- 付与される無料宿泊特典は35,000ポイント分に改悪
- 条件追加:年間150万円以上の決済が必要
SPGアメックス最大の特典とさえ言われた、5万ポイント分の無料宿泊特典の付与に改悪のメスが入りました。
最大の特典と言われた理由は、SPGアメックスは年会費34,100円(税込)を支払ってカード更新すれば、日程次第で1泊6万円以上の高級ホテルに宿泊が可能だったからです。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムのカード更新時、5万ポイント分の無料宿泊特典が付与されるのはSPGアメックスと同じです。
ただし、特典の獲得には条件が追加され、年間150万円以上のカード決済がないと無料宿泊特典は付与されなくなります。
今回条件が追加されましたが、無料宿泊特典に魅力を感じている人にとって、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムを発行する余地があるのは変わりません。
なぜなら、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムを保有し、特典を利用すれば年会費以上の高級ホテルに無料で宿泊できるからです。
そして、これまでも年間で150万円以上のカード決済をしている人は、条件追加の影響は少ないとも言えるでしょう。
特徴⑤:宿泊実績
特徴5つ目は宿泊実績です。
SPGアメックスと比較し、新カード2種類を見ていきましょう。
SPGアメックス:宿泊実績は5日
マリオットボンヴォイアメックスプレミアム
- 宿泊実績は15泊と大幅アップ
マリオットボンヴォイアメックス(一般カード)
- 宿泊実績は5日と現状維持
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの宿泊実績はSPGアメックスと比較し、大幅に改良されています。
SPGアメックスは5泊ですが、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムは15泊で、なんと3倍です。
ただ、宿泊実績の仕組みをよく知らない人には少し分かりにくいかもしれません。
先述した通り、プラチナエリートを獲得するには、マリオット系列のホテルに1年間で50泊が必要です。
今回の改良に伴い、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの保有で宿泊実績が15泊付与されます。
そのため、1年間で残り35泊すればプラチナエリートを獲得できるようになりました。
SPGアメックス保有による宿泊実績が5日なのを考えると、どれだけ改良されたか分かるでしょう。
宿泊実績の改良も無料宿泊特典といった他の特典と狙いは同じで、マリオットホテルを頻繁に利用してくれるユーザーを優遇したいというワケです。
そのため、以下のようなマリオットのヘビーユーザーにとって、宿泊実績は大きなメリットがあると言えます。
- マリオットホテルを頻繁に利用している人
- 無料でスイートルームやクラブラウンジなどを利用したい人
- プラチナエリートを狙い続けたい人
なお、特徴3つ目のステータス付与で解説した通り、1年間で400万円以上のカード決済でもプラチナエリートの達成は可能です。
プラチナエリートを獲得したい人は「1年間で400万円以上のカード決済」または「1年間で35泊」のどちらか達成しやすい方に取り組むと良いでしょう。
特徴⑥:家族カード
特徴6つ目は家族カードです。
SPGアメックスと比較し、新カード2種類を見ていきましょう。
SPGアメックス:1枚につき17,050円(税込)
マリオットボンヴォイアメックスプレミアム
- 1枚目は無料で2枚目からは24,750円(税込) → 改善
マリオットボンヴォイアメックス(一般カード)
- 1枚目は無料で2枚目からは11,550円(税込) → 改善
- SPGアメックス:年会費51,150円(税込)
→ メインカード34,100円 + 家族カード17,050円
- マリオットボンヴォイアメックスプレミアム:年会費49,950円(税込)
→ メインカード49,950円 + 家族カード1枚目は無料
上記のような改良が行われたからこそ、SNS上で「SPGアメックスからマリオットボンヴォイアメックスプレミアムになるのは、メリットがある」といった意見も見られたのでしょう。
先ほど、お金を使う人が優遇されるスタイルだと解説しました。
特徴3つ目のステータス付与と4つ目の無料宿泊特典には、最低限のカード決済額として以下の金額が設定されており、条件を達成すると特典が付与される仕組みです。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの場合
- ステータス付与:年間400万円
- カード更新宿泊特典:年間150万円
なお、上記の最低限のカード決済額は、家族カードとの合算が可能です。
そのため、夫婦で異なるクレジットカードを使用せず、家族カードを活用し、同じクレジットカードに集約した方が条件達成を効率良く行えるでしょう。
夫婦で足並みを揃え、プラチナエリートを狙うのも良いかもしれません。
特徴⑦:プロパティクレジット
特徴7つ目はプロパティクレジットで、今回の新カード切り替えのタイミングで新しく誕生した特典です。
プロパティクレジットを簡単に説明すると以下になります。
- 達成条件:リッツ・カールトンまたはセントレジスホテルに2連泊以上する
- 特典内容:レストランやスパなどで使える100米ドルのプロパティクレジットがもらえる
つまり、宿泊中に使える100米ドル分の商品券がもらえるような特典です。
ただし、新特典のプロパティクレジットに期待しすぎは禁物で、4つの気をつけるポイントがあります。
利用可能なホテルが少ない
最低でも2連泊が必要
ポイント利用での宿泊は対象外
専用プランからの予約が必要
新しい特典で情報が少なく、2022年3月時点では判断できない部分もありますが、特にポイント4つ目の「専用プランからの予約が必要」には注意しておきましょう。
なぜなら、プロパティクレジットの特典がもらえる専用プランは、通常プランよりも割高な可能性があると考えられるからです。
例えば、どのようなプランからでも予約でき、ポイント宿泊でも可能な特典であれば使いやすかったのかもしれません。
特徴⑧:海外旅行傷害保険
特徴8つ目は、海外旅行傷害保険です。
SPGアメックスには、もともと海外旅行傷害保険が自動付帯されていましたが、今回の改定により自動付帯がなくなります。
つまり、マリオットボンヴォイアメックスプレミアム、一般カードの2枚ともに改悪です。
自動付帯とは、クレジットカードを保有しているだけで自動的に適用される保険のことです。
SPGアメックスは、持っているだけでパッケージツアーや航空券などの代金をカード決済しなくても、海外旅行傷害保険を利用できました。
つまり、自動付帯付きのSPGアメックスのおかげで、旅行のたびに海外旅行傷害保険の加入を考えなくても良かったのです。
しかし残念ながら、今後は自動付帯はなくなり利用付帯に変わります。
利用付帯になると、海外旅行傷害保険の適用には、海外旅行のパックツアーや航空券代をマリオットボンヴォイアメックスのカードで決済する必要があるというワケです。
ちなみに、クレジットカードに付帯している海外旅行傷害保険の保険料は、年会費に含まれていると考えるべきでしょう。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの年会費は値上がりしましたが、利用付帯の場合の保険内容は以前と変わらない上、自動付帯はなくなりました。
そのため、残念ながら海外旅行傷害保険については改悪という結論になります。
特徴⑨:手荷物宅配サービス
特徴9つ目は手荷物宅配サービスです。
SPGアメックスの頃からあった特典で、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムのみ利用対象の空港が増えました。
利用対象エリアは、以下の通りです。
- 成田空港
- 関西国際空港
- 中部国際空港
- 羽田空港(※マリオットボンヴォイアメックスプレミアムのみ)
手荷物宅配サービスを利用すると、海外旅行からの帰国時に専用カウンターに搭乗券とクレジットカードの提示で、手荷物を一つ自宅まで無料配送してもらえます。
以前は国内線のイメージが強かった羽田空港ですが、今では国際線の利用も便利になってきました。
羽田空港が特典の対象となり、利用しやすくなることで助かる人は増えるでしょう。
特徴⑩:スマートフォン・プロテクション
最後の特徴は、スマートフォン・プロテクションで、スマートフォンの故障や修理にかかる金額を3万円まで補償するサービスです。
今回新しく誕生した特典で、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムのみが対象となります。
支払限度額:3万円
自己負担額(免責金額)
- 1事故につき1万円 → スクリーン画面割れを含む破損、火災、水漏れ
- 1事故につき1.5万円 → 盗難による事故
対象端末:購入から2年以内のスマートフォン
対象条件
- スマートフォン通信料を直近3カ月以上連続してマリオットボンヴォイアメックスプレミアムカードで決済している
- 家族カード会員は対象外
いまや、現代人にとってスマートフォンは必要不可欠なアイテムです。
スマートフォンを酷使する人や、うっかり落として画面を破損させてしまう人は、補償サービスの利用で値上がりした年会費以上のメリットがあるかもしれません。
全ての特徴を一度に把握するのは難しいかもしれませんが、ポイントは一覧表で十分押さえられます。
一覧表と解説した10個の特徴を参考に、自分にメリットのあるクレジットカードかどうか、ぜひ判断してみてください。
さて、続いては「既にSPGアメックスを持っている人は、具体的にどうすれば良いのか?」について解説していきます。
要するに、更新手続きや新しい特典が始まるスケジュールの確認といった話です。
SPGアメックスから切り替わる時の重要な4つのポイント
SPGアメックスからマリオットボンヴォイアメックスプレミアムへ切り替わる際の、重要なポイントは以下の通りです。
- ①手元にあるSPGアメックスの切り替え手続きについて
- ②カード特典の開始時期
- ③年会費と宿泊実績の適用時期
- ④海外旅行傷害保険の適用時期
①手元にあるSPGアメックスの切り替え手続きについて
2022年2月24日以降、SPGアメックスは順次マリオットボンヴォイアメックスプレミアムへの切り替えが実施されています。
なお、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムへ自動的にカードが切り替わるため、手続きは不要です。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムに切り替わると、年会費も自動的に49,500円(税込)に上がるため、くれぐれも注意しましょう。
ちなみに、手元にあるSPGアメックスのカードデザインは、有効期限までの最大5年間変わりません。
その上で、SPGアメックスの特典や年会費から、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの特典や年会費へと改定が進んでいきます。
有効期限はクレジットカードの表面に記載があるので、カードを持っている人は確認してみてください。
なお、新しいデザインのカードは、カードに記載の有効期限の1カ月前を目途に届きます。
②カード特典の開始時期
カード特典については、2022年2月24日から以下の新制度が適用されています。
- ポイント還元率
- ステータス付与
- カード更新時の無料宿泊特典
- 家族カード
- プロパティクレジット
- 手荷物宅配サービス
- スマートフォン・プロテクション
③年会費と宿泊実績の適用時期
年会費と宿泊実績については、2022年5月11日から以下のように新制度が適用されます。
- 年会費:49,500円(税込)となる
- 宿泊実績:15日付与される
※SPGアメックスのカード有効期限が2022年5月11日以降の人 → 改定後の年会費を支払った後で宿泊実績が15日付与される
④海外旅行傷害保険の適用時期
2022年8月1日から、海外旅行傷害保険の新制度が適用されます。
- 7月31日まで:自動付帯
- 8月1日以降:利用付帯
さて、ここまで解説してきたように、SPGアメックスからマリオットボンヴォイアメックスプレミアムへの移行は段階的に進んでいきます。
なお、SPGアメックスのカード有効期限を2022年1月に迎えた場合、約5年間はSPGアメックスのカードデザインの状態でマリオットボンヴォイアメックスプレミアムの年会費を支払って、特典を獲得していくことになります。
もしかすると数年後には、SPGアメックスのカードデザインはかなりレアになっているかもしれません。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムをおすすめできる人・できない人
続いては、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムをおすすめできる人と、そうでない人を見ていきましょう。
結論を先に伝えると以下の通りで、ケース別に一つずつ解説していきます。
おすすめできる人
- カード決済額が家族カードの利用額も含めて年間400万円以上
- 年間35泊以上マリオット系列のホテルに宿泊する
- プラチナチャレンジに挑戦したい
検討する余地がある人
- カード決済額が家族カードの利用額も含めて年間150万円以上
- 5万ポイント分の無料宿泊特典を利用する
- プラチナエリートではなくゴールドエリートで問題ない
基本的におすすめできない人
- カード決済額が家族カードの利用額も含めて年間150万円未満
※ただし2022年4月25日までの期間限定キャンペーンを活用できれば「1年間限定」でカード発行を検討する余地はある
なお、アメリカン・エキスプレスより、 ボーナスポイントを獲得できる入会特典のキャンペーン発表がありました。(※2022年4月25日までの期間限定特典)
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの申し込みの場合、最大20万ポイント獲得できるキャンペーンです。
今回の記事の最後の章で、キャンペーンの利用方法について解説しています。
プレミアムカードをおすすめできる人
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムをおすすめできるのは、以下の条件に一つ以上当てはまる人です。
- 家族カードの利用額も含め、年間400万円以上のカード決済をする。
- 年間35泊以上マリオット系列のホテルに宿泊する。
- プラチナチャレンジに挑戦したい。
→ 【旅行好き必携】最強カードSPGアメックスで100万円以上得をする方法を解説!
※プラチナチャレンジ:3カ月の間にマリオット系列のホテルに16泊すれば、プラチナエリートになれる制度。
上記のいずれかに当てはまる人は、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムのポテンシャルを十分に引き出せるはずです。
カードを最大限に活用できる人にとって、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムは、世界的に見ても最高峰のクレジットカードと言えるでしょう。
プレミアムカードを検討する余地がある人
以下のような人は、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムを検討する余地があります。
- 年間で150万円以上のカード決済をする
- 無料宿泊特典を利用したい
- プラチナエリートではなくゴールドエリートで問題ない
ここで、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの特徴について、もう一度見てみましょう。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムで年間150万円以上のカード決済をすると、カード更新時に毎年5万ポイント分の無料宿泊特典がもらえます。
カード更新時に年会費相当の5万ポイント分の無料宿泊特典がもらえる
→ この時点で年会費と実質プラスマイナスゼロとなる
カードのポイント還元率はかなり高い
→ 100円につき3ポイントでマイル換算1.25%
ステータスはゴールドエリート
→ 客室アップグレードやレイトチェックアウトなどの特典がある
スマートフォン・プロテクションといったその他の特典も適用される
※スマートフォン・プロテクション:スマートフォンの故障や修理にかかる金額を3万円まで補償するサービス
結局のところ、年間400万円以上のカード決済をするユーザーとの違いは、プラチナエリートになれるかどうかです。
無料宿泊特典を利用し、年に1度は旅行に出かけて良い思い出を作りたい人なら年会費分は十分に元を取れるでしょう。
とはいえ、カードの年会費は49,500円(税込)で、月額にすると4,125円がキャッシュアウトするのは紛れもない事実です。
なお、無料宿泊特典を使えるのはマリオットグループのホテルだけです。
日本には2022年3月現在、マリオットグループのホテルは東京都に14軒、大阪に12軒、京都に10軒ありますが、その他の県では1軒~4軒ほどしか選択肢がありません。
コロナ禍で海外渡航が厳しい現在、国内で無料宿泊特典を利用できるところは限られるので注意しましょう。
以上を踏まえると、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの検討の余地があるのは「貯蓄だけでなく、そろそろ使うことも考えよう!」という資産形成中級者以上のイメージです。
基本的にプレミアムカードをおすすめできない人
カード決済額が年間150万円未満のユーザーには、基本的にマリオットボンヴォイアメックスプレミアム、および一般カードの2枚ともおすすめできません。
なぜなら、カード更新時の無料宿泊特典の獲得条件をクリアできず、カードを利用するメリットが大幅に減ってしまうからです。
アメリカン・エキスプレスより、最大20万ポイントが獲得できる入会特典のキャンペーン発表がありました。(※2022年4月25日までの期間限定特典)
入会特典の条件達成次第となりますが、年会費以上のポイントを獲得できる可能性が十分考えられます。
そのため、カード決済額が年間150万円未満のユーザーも、更新前の解約を前提とした「1年間限定」でならカード発行を検討してみても良いでしょう。
ただし、クレジットカードは自動更新なので、カード更新が行われる前に解約するといった手続きのタイミングには気をつけておいてください。
続いては、入会特典キャンペーンについて解説していきます。
【期間限定】マリオットボンヴォイアメックス入会特典キャンペーンを解説
入会特典キャンペーンは2022年4月25日までの期間限定です。(※2022年3月時点の情報)
なお、これから解説しますが、入会特典の最大20万ポイントは紹介キャンペーンを併用した場合となります。
紹介キャンペーンを利用しない状態で入会した場合、入会特典ポイントは最大20万ポイント → 最大18万ポイントとなりますのでご注意ください。
(参考:「アメリカン・エキスプレス」より)
アメリカン・エキスプレスより発表された、期間限定の入会特典キャンペーンの内容を見ていきましょう。
マリオットボンヴォイアメックス入会特典の内容
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムに入会すると、最大20万ポイントもらえるお得な2022年4月25日までの期間限定キャンペーンです。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムに入会で最大20万ポイントもらえる(① + ②)
ボーナスポイント獲得条件:カード決済額によって以下のボーナスポイントがもらえる。
- 入会後3カ月以内に合計30万円以上利用:30,000ポイント
- 入会後3カ月以内に合計75万円以上利用:さらに35,000ポイント
- 入会後6カ月以内に合計150万円以上利用:さらに90,000ポイント
→ ボーナスポイント:合計155,000ポイント(①)
通常ポイント
- カードを合計150万円利用した場合:45,000ポイント(②)※カード利用100円につき3ポイント
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの年会費は決して安くありません。
しかし、キャンペーン期間中に申し込めれば、年会費49,500円(税込)を超えるポイントを受け取れるでしょう。
なお、入会特典のポイントを最大限に受け取るには、紹介キャンペーンの併用がおすすめです。
紹介キャンペーンを利用せずに手続きすると、入会特典で獲得できるポイントが2万ポイント減り、最大18万ポイントとなるため注意しましょう。
そこで、続いては紹介キャンペーンの利用方法と入会特典の達成手順について解説します。
紹介キャンペーンの利用方法と入会特典の達成手順
紹介キャンペーンに必要な専用入会ページのURLは、LINE@の「リベ大マリオットボンヴォイアメックス紹介アカウント」からお伝えできます。
お得にカードを発行したい人は、ぜひ以下の手順を参考にしてください。
- LINE@でリベ大マリオットボンヴォイアメックス紹介アカウントを友だち追加する。
- 自動返信で、トークルームに専用入会ページのURLと登録手順が届く。
- 専用入会ページからアクセスし、必要な情報を入力する。
- カード発行の申し込みを行う。
- 手続き完了後、数日でマリオットボンヴォイアメックスプレミアムが届く。
- キャンペーン達成条件である「3カ月以内に合計30万円以上のカード決済利用」を行う。
※入会後3カ月以内に合計75万円以上利用で、さらに35,000ポイントを獲得可能。
※入会後6カ月以内に合計150万円以上利用で、さらに90,000ポイントを獲得可能。
まとめ:マリオットボンヴォイアメックスプレミアムを使いこなせれば年会費以上のメリットあり!
今回の記事作成にあたり、「デルタマイルをANAマイルに!」を運営する、マスゴミマイラーさんにご協力をいただきました。
なお、過去の記事「【旅行好き必携】最強カードSPGアメックスで100万円以上得をする方法を解説!」でもご協力いただいています。
SPGアメックスの大幅な変更について、惜しみなく情報を提供くださいましたこと、本当にありがとうございます。
マリオットグループとアメックスの新カード「マリオットボンヴォイアメックス」の一般カードとプレミアムカードの特徴を、SPGアメックスと比較しつつ解説しました。
2022年2月24日をもってSPGアメックスのカード新規入会は停止され、随時マリオットボンヴォイアメックスプレミアムに切り替わっていきます。
SPGアメックス:2022年2月24日よりマリオットボンヴォイアメックスプレミアムに自動切り替え
- 手元にあるSPGアメックス → 有効期限までの最大5年間カードデザインは変わらないが利用できる
- その上でマリオットボンヴォイアメックスプレミアムの特典や年会費へと改定が進む
カード特典の開始タイミング:2022年2月24日より徐々に変更
年会費と宿泊実績:2022年5月11日から新制度が適用
- SPGアメックスのカード有効期限が2022年5月11日以降の人 → 改定後の年会費を支払った後で宿泊実績が15日付与される
海外旅行傷害保険:2022年8月1日以降に適用
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムをおすすめできる人と、そうでない人は以下の通りです。
おすすめできる人
- カード決済額が家族カードの利用額も含めて年間400万円以上
- 年間35泊以上マリオット系列のホテルに宿泊する
- プラチナチャレンジに挑戦したい
検討する余地がある人
- カード決済額が家族カードの利用額も含めて年間150万円以上
- 5万ポイント分の無料宿泊特典を利用する
- プラチナエリートではなくゴールドエリートで問題ない
基本的におすすめできない人
- カード決済額が家族カードの利用額も含めて年間150万円未満
※ただし2022年4月25日までの期間限定キャンペーンを活用できれば「1年間限定」でカード発行を検討する余地はある
なお、マリオットボンヴォイアメックスの一般カードについては、改悪が重なった影響でメリットが大幅に削減されました。
そのため、コスパを考慮した上で、リベ大としては「マリオットボンヴォイアメックスの一般カードを保有する必要性は低い」と考えています。
年会費:23,100円(税込)と高めだがステータスはシルバーエリートのためメリットが少ない
ポイント還元率とマイル還元率が低い:100円につき2ポイントでマイル換算0.83%
無料宿泊特典の付与:年間で150万円決済が条件にも関わらず35,000ポイント分と改悪
SPGアメックスは誰が使ってもお得なカードでしたが、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムは、メリットのある人が限られるカードになりました。
とはいえ、カードを頻繁に利用している人にとって、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムはメリットの多い優秀なカードに間違いありません。
カード決済額が年間400万円以上とは、月平均で30万円~40万円利用している計算です。
住宅ローンの返済や一部の教育費など、クレジットカード決済できない生活費もある中で、400万円以上の決済ができる世帯は、かなり所得に余裕があるとも言い換えられます。
そして、年間150万円以上決済できるユーザーにも、マリオットボンヴォイアメックスプレミアムを検討する余地があります。
プラチナエリートに昇格できない点を除き、他の特典を全て享受できます。
カード更新時に年会費相当の5万ポイント分の無料宿泊特典がもらえる
→ この時点で年会費と実質プラスマイナスゼロとなる
カードのポイント還元率はかなり高い
→ 100円につき3ポイントでマイル換算1.25%
ステータスはゴールドエリート
→ 客室アップグレードやレイトチェックアウトなどの特典がある
スマートフォン・プロテクションといったその他の特典も適用される
※スマートフォン・プロテクション:スマートフォンの故障や修理にかかる金額を3万円まで補償するサービス
ただし、年会費の49,500円は立派な固定費であり、無料宿泊特典を利用できるホテルはマリオットグループに限られます。
カード決済額が年間150万円の場合、月平均で12.5万円の計算です。
あくまでも「貯蓄だけでなく、そろそろ使うことも意識しよう!」と考えられる、家計に余裕がある資産形成中級者の選択肢だと覚えておきましょう。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムを使いこなせる人にとっては、間違いなく年会費以上のメリットがあるので、ぜひ検討してみてください。
入会特典の条件達成次第で、年会費以上のポイントを獲得できる可能性があるキャンペーンです。(※2022年3月時点の情報)
紹介を受け、専用入会ページから手続きすると、最大20万ポイントを獲得できます。
リベ大からも紹介できるので、興味を持った人はぜひ以下の登録手順を参考にしてください。
- LINE@でリベ大マリオットボンヴォイアメックス紹介アカウントを友だち追加する。
- 自動返信で、トークルームに専用入会ページのURLと登録手順が届く。
- 専用入会ページからアクセスし、必要な情報を入力する。
- カード発行の申し込みを行う。
- 手続き完了後、数日でマリオットボンヴォイアメックスプレミアムが届く。
- キャンペーン達成条件である「3カ月以内に合計30万円以上のカード決済利用」を行う。
※入会後3カ月以内に合計75万円以上利用で、さらに35,000ポイントを獲得可能。
※入会後6カ月以内に合計150万円以上利用で、さらに90,000ポイントを獲得可能。
情報は日々変わっていきます。
しかし、常にアンテナを張り巡らせれば役立つ情報をキャッチし、自分の生活に活用できるでしょう。
なお、リベ大ブログで繰り返し伝えていますが、100点を追い求めすぎる必要はなく「80点取れたら十分!」という考え方が大切です。
リベ大では、これからも皆さんの資産形成に役立つような情報を発信し続けていきます。
その結果として、皆さんが稼ぐ力や増やす力といったお金にまつわる5つの力を総合的に伸ばし、より自由で豊かな人生を歩めることを願っています。
以上、こぱんでした!
▼「これからは使う力も伸ばしていきたい!」という人に読んでほしい記事がこちら!
「お金にまつわる5つの力」を磨くための実践の場として、オンラインコミュニティ「リベシティ」をご活用ください♪
同じ志を持った仲間と一緒に成長していきましょう!
140万部発行された、「お金の大学」。
情報を最新化・新規コンテンツ追加して【改訂版】としてパワーアップ!(なんと52ページ増量!)
貯める・増やす・稼ぐ・使う・守る…一生お金に困らない「5つの力」の基本をまとめた一冊!