こんにちは、こぱんです!
リベ大では、人生を豊かに過ごすための手段として、独立や起業を推進しています。
最短で「自由」を手に入れる方法は、自分の事業を持つことです。
自分の事業では、良いことも悪いことも全て自分に返ってきます。
- 何をするか
- どれくらいするのか
- 誰と付き合うか
何もかもが自由です。
freeeが実施した企業に関するアンケート調査の結果によると、各世代3~4割の人が起業に関心を持っているとわかっています。
この結果は自分の会社を信頼できない人が増えていることの裏返しであるとも言えます。
正しく起業をすれば、
失敗しても、致命傷にはならない
成功すれば、お金も自由もたっぷり手に入る
失敗でも成功でも、経験値が上がる
そのため、まずは興味があればやってみることをおすすめします。
しかし、
- いやいや、それは無茶でしょ
- さすがに乱暴すぎ
- その言葉を鵜呑みにして起業した人が、路頭に迷ったらどうするんだ!
など、多くの人は気軽に一歩踏み出すことを難しく感じているでしょう。
そこで今回の記事では、起業に向いている人の特徴を詳しく紹介していきます。
以下の図解を見てから記事を読み進めると理解しやすくなるので、参考にしてください。
▼図解:起業に向いている人の特徴5選
目次
解説動画:【結論:誰でも向いてる】25コ事業をつぶした起業家社長が語る起業に向いてる人の特徴5つ
このブログの内容は下記の動画でも解説しています!
起業に向いている人の特徴5つをご紹介
起業に向いている人の特徴は以下の5つです。
- 大きなエネルギーを持っている
- 行動力がある
- 意外に慎重(臆病)
- 負けず嫌い
- 仕事に愛がある
それぞれ詳しく解説していきます。
特徴1:大きなエネルギーを持っている
- 絶対に人生を変えてやる
- 今のままで人生が終わるなんてイヤだ
- アイツにだけは負けたくないどうしてもモテたい
- 何がなんでもお金持ちになる
このように、心の中に強い思いがあって、良い意味で必死な人は絶対に起業が向いていると言えます。
最初はエネルギーの源が「欲望」や「コンプレックス」など不純なものでも全く問題ありません。
例えば、「お金が欲しい」から社長になる、「ブラック企業に戻りたくない」からフリーランスになるでも良いのです。
- 夢中になった習い事
- 必死でやった部活
- コツコツ取り組んだ受験勉強
- 寝る間も惜しんでレベル上げしたゲーム
皆さんの中にも昔を思い返せば、「あんなことに必死になってたな」と思うものがあるのではないでしょうか?
毎日の仕事に疲れて、見失ってしまったエネルギーを自分の中に隠している人は少なくありません。
Appleの創業者の一人、スティーブ・ジョブズは、2005年のスタンフォード大学の卒業式で以下のように言っています。
「何より大事なのは、自分の“心”と“直感”に従う勇気を持つこと」
特徴2:行動力がある
「明日やろうはバカ野郎!」という言葉がある通り、起業に向いている人の特徴として、スピード感や行動力があることは非常に大切です。
そして、世界には以下の4種類の人がいます。
- 考えて、行動する人
- 考えないけど、行動する人
- 考えて、行動しない人
- 考えないし、行動しない人
成功する可能性があるのは、もちろん1と2です。
例えば、どんなに泳ぎ方の研究をしても、水に入って練習をしない限り泳げるようには絶対になりません。
しかし、世の中には、プールの前で真顔で体育座りをして、「効率的なクロールの方法」をひたすら考え続けている人が多いです。
ビジネスのような弱肉強食の世界では、何も考えずプールに飛び込んで溺れられる人の方がよっぽど成功する可能性が高いと言えます。
そのため、リベ大ブログを読んで、
家計簿をつけ始めた
保険を解約した
投資を始めた
副業をスタートした
こういった行動を始めた人は、自分の行動力に自信を持って大丈夫です。
特徴3:意外に慎重(臆病)
スピード感を持って行動は出来るけど、致命傷は避けるといった慎重さ、周到さを持っている人は起業に向いています。
成功する起業家の多くは、失敗しても一発アウトにならないだけの気配りを慎重に行っています。
とはいえ、大胆な事業主の方が見ていて面白いため、周りからのウケはいいです。
- 勇猛果敢なチャレンジャー
- 慎重派で石橋を叩きまくる人
もちろん、応援されやすいのはチャレンジャーの方です。
Twitterでファンの多い経営者やフリーランスもチャレンジャー寄りの人が多いと言えます。
なぜなら、「綱渡り」をする人が話題を呼ぶように、命知らずなチャレンジャーの方が見ていて面白いからです。
しかし、経営でこれをやる必要はありません。
危ない橋は「時には渡りつつも命綱はちゃんとつけておく」ことが大切で、「渡ってるフリ」だけで良いのです。
「あの人すご~い!次は何やるんだろう?」と取引先や顧客、社員から関心を惹きつつも、本人は冷静でいなければなりません。
代表的なダメな例は、未経験にも関わらず多額の借り入れをすることです。
- 未来のための先行投資
- 起死回生、一発逆転の一手!
ロマンチックであり、見ている分には面白いかもしれませんが、ビジネスは必ずしも一度で成功するとは限りません。
むしろ、失敗して、失敗して、失敗して、やっと成功する方が普通です。
失敗したら立ち直れない再起不能な勝負をしかける人は、ただのギャンブラーであり、起業はおすすめできません。
特徴4:負けず嫌い
悔しい思いをしたくないから、色々なことをエネルギーに変えていけるような負けず嫌いな人は、
なんとなく怠け続ける
自分の仕事なのに必死にならない
何をやっても続かない
こういったNGパターンにハマりにくいです。
そして以下のような人は、起業に向いています。
高い目標を楽しめる
勝ちにこだわり、諦めない
競争相手がいるとヤル気がアップする
好きなことなら、誰にも負けない
反対に、以下のような勝ち負けを付けることが嫌いな人は起業に向いていません。
そもそも勝負をしたがらない人
負けてもいいやと正当化する人
負けてないんだと現実から目をそらす人
1位:柳井正 2兆3,870億円 ファーストリテイリング
2位:孫正義 2兆1,940億円 ソフトバンクG
3位:滝崎武光 2兆670億円 キーエンス
1位~3位までを紹介しましたが、他にも有名企業の社長がランキングに多く登場します。
こういった成功者の中に「負けてもいいやぁ~^^」という気持ちで商売をしている人がいると思いますか?
ビジネスの世界では、勝ち気のある人しか生き残り続けることはできないし、成功することもできません。
そもそも「やったぁ!また負けたぜ!もっと負けたい!」のように負けるのが好きな人は、ほとんどいないはずです。
特徴5:仕事に愛がある
- 手抜き仕事をしない
- スキルアップを常に考える
- 仕事のクオリティを追求する
こういった仕事への愛は、信頼や実績の土台になります。
起業、独立してしまえば、良いことも悪いことも全て自己責任です。
手抜き仕事をして信頼を失っても、誰もそれを叱ってくれません。
人が黙って離れていき、次の仕事の依頼が来なくなるだけです。
有名なイソップ寓話に以下のような話があります。
世界中を回っている旅人が、レンガを積んでいる3人の男に出会って、こう聞きます。
旅人:「あなたは、いったい何をしているんですか?」
男性A:「親方に言われたから、レンガを積んでいるだけだ」
男性B:「生活費を稼ぐために、「壁」を作っている」
男性C:「歴史に残る「偉大な聖堂」を造っているんだ!」
同じ「レンガを積む」という行為であっても、
- 何も考えずにレンガを積んでいるだけのA
- カネを得るために、ひたすらレンガを積んでいるB
- 自分の仕事の価値(大聖堂を後世に残す)を理解しているC
といったように、それぞれの感じ方は三者三様です。
この寓話は、仕事の「目的」までしっかり理解するとモチベーション高く働けるという話なのですが、「愛」にも関わっていると言えます。
このレンガ職人の中で、自分の仕事に愛情を持って働いているのは、もちろんCです。
一方で、レンガ職人AやBのように、
- ただ言われた通りにやっている
- 生活費のために仕方なくやっている
こういった姿勢で仕事に取り組んでいる人は仕事に愛を込めることはありません。
そのため、成長速度が遅く、仕事ぶりを評価されることも少ないはずです。
仕事へ愛を持てない根本原因の一つに、自由裁量のなさがあります。
- 人から言われてやる仕事と
- 自分で好きにやれる仕事では
持てる愛情の大きさに違いがあって当然です。
レンガ職人Cのように、イケてるプロジェクト(大聖堂の建設)に参加できれば良いですが、組織人として働くのであれば、そういった仕事に携われるかは運次第でもあります。
運に頼らずに何もかも自由にやれるのは起業です。
「仕事に愛なんて持てないから、起業・独立なんて向いてないよ…」と思う人が多いかもしれませんが、ぜひ一度、何もかも自分の自由裁量でやってみるという経験をしてみてください。
まとめ:実は起業に向いている人は多い
今回の記事では、起業に向いている人の特徴として、以下の5つを紹介してきました。
- 大きなエネルギーがある
- 行動力がある
- 意外に慎重
- 負けず嫌い
- 仕事に愛がある
一言でまとめると、本気になれる人です。
本気だから、秘めたるエネルギーが発揮される
本気だから、行動できる
本気だから、慎重に周到に動く
本気だから、負けたくない
本気だから、愛情を注げる
「今のままでも、まぁいいや…」と心のどこかで思って、本気になれない人に起業は向きません。
しかし「5つの特徴に当てはまらなかった…」「私、本当は本気じゃないかも」と思った方も、もう一度考えてみてください。
- エネルギーが本当にないですか?
- 負けたくないこと、ありませんか?
- 仕事に愛がないのは、会社に不満があるせいではないですか?
日々の仕事のツライことや職場で見失ってしまっている自分自身の特徴を改めて見直すことで、「実は起業に向いている」という人は少なくないはずです。
リベ大は、起業・独立賛成派であり、興味があればチャレンジしてみれば良いと考えています。
「それはちょっと…」と思う方は、サイドビジネスとして、自分の事業をスタートしてみてください。
世の中には、サラリーマンから起業・独立して、
- 自由も
- 自身も
- お金も
全て手に入れている人がたくさんいます。
以上、こぱんでした!
経済的自由を達成するための力を身に付ける場として、オンラインコミュニティ「リベラルアーツシティ」をご活用ください♪
サイドビジネスで成功している人、起業・独立で成功している人、どちらもいるので参考になりますよ^^
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