こんにちは、こぱんです!
当ブログ「リベラルアーツ大学」では経済的自由を達成する手段の一つとして、お金を増やす「投資」についても発信しています。
ぼくみたいに週に3時間勉強したとしたら、時給100円以下になっちゃう!
少額投資を実践するメリットは以下の2点です。
- 投資による利益
- 投資経験を得られる
少額投資を実践することで、投資による利益以外に投資経験を積むことが出来ます。
そして、投資経験を積むと将来たくさんの利益を生むのです。
今回は少額投資が、どのように将来のたくさんの利益を生むのか解説いたします。
目次
解説動画:「少額投資をやる意味はあるのか?」について解説
このブログの内容は下記の動画でも解説しています!
急に大金を投資した人の末路について解説
もしも少額での投資に意味がないとするなら、大金を手にしてから投資を始めることになります。
では、大金を手にしてから急に投資を始めた人は、上手くいってるのでしょうか?
いくつか事例を見てみましょう。
- ①宝くじが1億円当たったから投資を始めた
- ②退職金を1000万円受け取ったから投資を始めた
- ③相続でまとまった現金と土地を手にしたから投資を始めた
パターン①:宝くじが1億円当たったから投資を始めた
宝くじが1億円当たった人の多くは、家族や友人にたかられてしまいます。
挙句に投資詐欺にも遭ってしまい、結果として1億円をすべて失ってしまうのです。
宝くじに当たったのにもかかわらず、かえって不幸になってしまう人も多いです。
パターン②:退職金を1,000万円受け取ったから投資を始めた
退職金を受け取った人は、まだ老後に不安を抱えていることも多いです。
知識がないまま銀行に相談しに行ったが最後、銀行営業マンが言うままに、ぼったくり投資信託に手を出してしまいます。
その結果、退職金が増えるどころか、大損してしまうことが多いのです。
パターン③:相続でまとまった現金と土地を手にしたから投資を始めた
相続でまとまった現金と土地を手にした人は、不動産業者からアパート建設の営業を受けることも多いです。
営業マンの口車に乗せられ、アパートを建設して、不動産投資を始めてしまう人もいます。
初めての不動産投資で意気揚々としたのもつかの間、入居者は入らず、ローンの返済に追われることになりかねません。
その結果、結局相続する前よりも生活が苦しくなってしまうのです。
投資で失敗してしまう理由とその対策
こういう人たちはなぜ失敗してしまったのでしょうか?
それは、「増やす力」と「守る力」が不足しているからです。
▼図解:増やす力・守る力
「増やす力」と「守る力」は、短期間では身に付きません。
それも、実践経験がないと身に付かないのです。
そのため、少額からでも投資を始める意味があるのです。
少額で投資を始めて、暴落相場を経験したり、含み損を抱えたりすることが大切です。
そうやって、長い時間をかけてじっくり育てた「増やす力」と「守る力」は、目に見えない貴重な財産になります。
少額投資で得られる最大のメリットは投資経験
少額投資をすることで、以下の2点のメリットを得られます。
- 投資による利益
- 投資経験を得ることが出来る
メリット①:投資による利益
多くの人は、1の投資による利益だけにとらわれてしまいがちです。
例えば30万円で投資した場合は、5%の運用が出来たとしても年間利益は約15,000円です。
投資による利益だけを考えると、コスパがいいとは思えないですよね。
実際に利益にとらわれると、以下のようなことが気になってしまいます。
- 今年、自分がいくら儲けたか?
- 来年、自分はいくら儲けられそうか?
- 他の人は、どれぐらい儲けているか?
そうして、投資による利益だけにとらわれてしまうと、
- 自分の利益は数千円程度しかない
- 人と比べても大したことのない利益だな
こんなことを考えてしまいます。
ですが、ネットで話題の数億円を稼いだトレーダーも、配当金生活をしている投資家も、最初は小さい金額から始めています。
実際に「最初に投資した金額はいくらですか?」というアンケート調査では、7割が30万円以下という回答です。
「世界最高の投資家」として、超有名な投資家ウォーレン・バフェット氏でさえ、最初の株式投資額は114ドル(約1万円)です。
それでも、バフェット氏はこの過程で、色々なことを学んだといっています。
メリット②:投資経験を得られる
少額で投資しても、大金を投資しても、知識や経験が手に入る点では同じです。
投資は、自分でやってみなければわからないことが、山ほどあります。
“頭の中だけで考えている状態”と“実際にチャレンジしている状態”とでは、学びの量も質も全然違ってきます。
- 経済ニュースに敏感になる
- 暴落の時に自分がどう感じるかわかる
- 理論通りの取引が出来ない心理的な罠を実感できる
これらの知識は、あなたが生きている間、ずっと使える大きな資産になるのです。
「少額で投資するくらいなら、自己投資をした方が良い」という意見もありますが、少額で投資経験を積むのも立派な自己投資です。
実際に、「個人の資産形成プロセス」について研究している学者の中には、以下の主張をしている人もいます。
「金融リテラシーが高まるから投資を始めるのではなく、投資を始めるから金融リテラシーが高まるのではないか?」つまり、やってみて初めてわかるという主張です。
しかし、最新の研究論文でもどちらが正しいか、決着はついていません。
まとめ:投資は少額から始めて「増やす力」「守る力」を身に付けよう
「元手が少ない人は投資をする意味がない」という意見の方もいますが、少額投資には非常に大きな意味があります。
- 投資による利益を得られる
- 投資経験を得られる
短期的な利益も、もちろんメリットです。
しかし、短期的な利益よりもはるかに、投資経験を得られることの方が非常に重要です。
- 投資をした経験
- 投資をすることで得た知識そのもの
つまり「増やす力」と「守る力」を身に付ける事で、将来の為の自己投資になります。
これらは、決して短期間で身につけられるものではありません。
だからこそ、“今すぐ”得られるメリットだけではなく、“将来”のことも含めて考えることが必要です。
今すぐできる範囲からで構いません。
学び、実践して、「増やす力」と「守る力」を身に付けましょう。
「千里の道も一歩から」というように、少しづつ自由に近づいていくことができますよ。
以上、こぱんでした!
「お金にまつわる5つの力」を磨くための実践の場として、オンラインコミュニティ「リベシティ」をご活用ください♪
同じ志を持った仲間と一緒に成長していきましょう!
140万部発行された、「お金の大学」。
情報を最新化・新規コンテンツ追加して【改訂版】としてパワーアップ!(なんと52ページ増量!)
貯める・増やす・稼ぐ・使う・守る…一生お金に困らない「5つの力」の基本をまとめた一冊!
▼「投資を始めたい!」という人に読んで欲しい記事がこちら!