こんにちは、こぱんです!
リベ大では、経済的自由を達成するために「お金にまつわる5つの力」について情報発信をしています。
▼図解:お金にまつわる5つの力
経済的な成功を手にする秘訣は、好きな仕事に熱心に取り組むことです。
リベ大両学長の周りにいる億万長者たちを見ても、日本や米国の億万長者研究のデータを見ても、仕事が嫌いだけどお金持ちになれた人はほとんどいません。
ただ、好きな仕事に熱心に取り組むことが経済的な成功を手にする秘訣だという話をすると、必ず出てくるのが次のような質問です。
「好きな仕事が見つかりません。どうしたら見つけられますか?」
「仕事を好きになるには、どうすれば良いですか?」
両学長は、今の仕事が嫌なら辞めて好きな仕事をやれば良いという考えの持ち主です。
そのため、仕事を好きになろうとするアプローチ自体があまりピンと来ず、上記のような質問の返答にいつも困っていたそうです。
しかし、「DarkHores 好きなことだけで生きる人が成功する時代」という書籍の中に、仕事を好きになるアプローチ法が分かりやすく説明されていました。
そこで今回の記事ではこの書籍をベースに、両学長の個人的な体験談や意見も交えながら、次の内容について解説します。
- 仕事を好きになる3つの極意
- 仕事に小さなモチベーションが全く見つからない場合の5つのプラン
繰り返しになりますが、仕事と資産形成は切っても切れない関係にあります。
そのため、特に次のような悩みを抱えている人にとって役立つ内容となるでしょう。
「どうすれば楽しく仕事しながら生きていけるのか…。」
「今の職場、今の仕事、このまま続けて良いのかな…。」
「今の会社で働き続ければ、20年後にはお金持ちになれそうだけど、我慢の日々だ…。」
今回の内容は、一部の秀才にしか使えない限られたノウハウではなく、どんな人にも通用する勇気の出るノウハウです。
ぜひ最後まで読んでください^^
目次
解説動画:【誰でもできる!】仕事を好きになる「極意」3選
このブログの内容は下記の動画でも解説しています!
仕事を好きになる3つの極意
仕事を好きになる3つの極意は、次の通りです。
- 「成功」よりも「充足感」を追い求める
- 「大きな情熱」よりも「小さなモチベーション」を追い求める
- 「唯一無二」ではなく「数多く」のモチベーションを追い求める
極意①:「成功」よりも「充足感」を追い求める
仕事を好きになる極意の1つ目は、次の通りです。
成功を追い求める
充足感を追い求める
多くの人が好きではない仕事をやり続ける理由はシンプルで、「好きではない仕事が成功と繋がっているから」です。
そして、成功の定義は、多くの場合において安定でしょう。
「今の仕事は別に好きじゃないけど、自分にできる仕事はこれぐらいだし…。」
「他に興味のある仕事があるけれど、今の年収500万円からは下がっちゃうし…。」
「転職して一時的に上手くいったとしても、10年後20年後は分からないし…。」
高い地位や収入が成功という人にとっても、ベースの発想は同じです。
今の仕事を続ける方が出世や年収アップの道筋が見えるので、現状の仕事に不満を感じていても、今進んでいる道を外れることはしません。
未来の安定や出世のために現在の不満にはある程度目を瞑ることが、多くの人が信じる「賢いオトナの姿」なのです。
しかし、「DarkHores 好きなことだけで生きる人が成功する時代」では、典型的なルートを進む姿勢や現在の不満に目を瞑るスタンスを真っ向から否定しています。
書籍では次のような人が多く紹介されています。
- 皆がイメージするような典型的なルートで勝利した本命馬ではなく、型破りなルートで成功をおさめたダークホース。
- 未来の成功を追い求めるのではなく、目の前の充足感を追い求める人。
型破りなルートで成功をおさめたダークホースの例
書籍で紹介されている一例として、天文学者のジェニーさんがいます。
天文学者として成功するには、有名大学で博士の学位を取得して、長い研究期間を経て教授職に落ち着くのが普通です。
しかし、ジェニーさんは高校すら卒業していないのに、未知の太陽系惑星を発見しました。
他の例として、紳士服テーラーのアランさんがいます。
オーダーメイドのテーラーとして成功するには、若いうちからファッションに興味を抱き、一人の師匠のもとで何年も修行を積むのがお決まりのルートです。
しかし、アランさんは成功した事業家の立場を捨て、30代で紳士服テーラーに転身し大成功しました。
書籍に登場するのは、皆さんが富士山に登頂するために正規のルートを一生懸命登っているときに、全く未知のルートを選択して突然登頂に現れるような人です。
正攻法でやってきた人にとっては、驚愕の展開でしょう。
目の前の充足感を追い求める例
書籍「DarkHores 好きなことだけで生きる人が成功する時代」の内容は、両学長も強い共感が持てたそうです。
両学長は高校を卒業してすぐに起業しました。
理由は、純粋にビジネスがやりたかったからであり、目の前の充足感を求めたからです。
つまり10年後、20年後といった遠い将来に成功したくてビジネスを始めたのではありません。
しかし、不勉強なまま衝動的な行動を重ねたことで、次のような痛い目や意味不明な出来事にも遭いました。
- 自分が作ったWebサイトやシステムを乗っ取られる(その後取り返す)。
- 国税局に財務管理を注意される。
- 自分が投資した不動産を謎の人物に占拠される。
- 自分の子供ではない小さな幼子を抱きかかえて、母親を追いかける。
- 除霊師に霊が67体取り憑いていると言われ、聖水を売られそうになる。
しかし現在も、やりたい新規事業があれば、すぐにでも始めるスタンスは変わりません。
2021年10月現在、シェアサロンやシェアハウスなどにも取り組んでいます。
興味がなくなった事業があれば、関係者に迷惑をかけないように注意しながらも、すぐにやめます。
多くの人は、日々の努力や我慢の積み重ねの上に、成功があると信じています。
しかし、今やりたいことを我慢して遠い未来の成功を求める考えに疑問を持ってほしいのです。
両学長のように満たされた日々こそが成功だと考える人にとっては、未来がどうなるかよりも、今この場にいる自分に対して次のように言えることの方が重要です。
「これは天職だ!」
「夢のような人生だ!」
「本物の人生を送っている!」
「誇らしい気持ちだ!」
両学長はたくさんの失敗や意味不明なことを経験しましたが、自分の人生を良い人生だと思っています。
自分の人生を肯定する感情や充足感は、大きな富や地位や名誉がなくても得られます。
なぜなら、自分にとってかけがえのないことに熱心に取り組むだけで得られる感情だからです。
目の前の充足感をもっと大切にしよう
アップルの創業者スティーブ・ジョブズ氏も、「目の前の充足感をもっと大切にしよう」と述べています。
私は17歳のときに「毎日をそれが人生最後の一日だと思って生きれば、その通りになる」という言葉にどこかで出合ったのです。
それは印象に残る言葉で、その日を境に33年間、私は毎朝、鏡に映る自分に問いかけるようにしているのです。
「もし今日が最後の日だとしても、今からやろうとしていたことをするだろうか」と。
「違う」という答えが何日も続くようなら、ちょっと生き方を見直せということです。
ぜひ皆さんも自身に問いかけてみてください。
皆さんの寿命があと3年だとして、明日同じように出勤するでしょうか?
この質問に対する答えがNOならば、将来の成功ではなく、目の前の充足感を意識しましょう。
極意②:「大きな情熱」よりも「小さなモチベーション」を追い求める
仕事を好きになる極意の2つ目は、次の通りです。
大きな情熱を追い求める
小さなモチベーションを追い求める
極意の1つ目で、目の前の充足感の大切さが分かっても、充足感を得る方法が分からない人もいるでしょう。
そんな時に鍵を握るのが「小さなモチベーション」です。
重要ワード「小さなモチベーション」
皆さんは、次のような質問を受けたことがきっとあるでしょう。
- 子供の頃:「将来の夢は何かな?大きくなったら何になりたい?」
- 入社面接時:「この会社に入ったら、どんなことがしたいですか?」
上記のような質問をされた時に、返答として好まれるのは、次のような大きな話です。
- 「オリンピックで金メダルを取りたい」
- 「孫さんや柳井さんのような起業家になりたい」
- 「ノーベル賞をとれるような学者になりたい」
- 「フランチャイズ100店舗展開のために頑張りたい」
- 「海外進出や事業のグローバル化に貢献したい」
- 「IPO業務に携わって会社が上場するプロセスに携わりたい」
しかし、書籍「DarkHores 好きなことだけで生きる人が成功する時代」では、上記のような大きな情熱は不要だと言っています。
成功のカギを握るのは、むしろ小さなモチベーションなのです。
小さなモチベーションの事例
小さなモチベーションを説明するため、書籍に登場するソールさんの話を紹介します。
ソールさんには「物体をまっすぐに並べることが好き」という一見変わった欲求がありました。
- ショッピングカートのあちこち向いた車輪を見ると、まっすぐに並べたくなる。
- 傾いた絵の額縁を見かけると、まっすぐに並べたくなる。
確かに変わってるね。
ある日ソールさんは、木工デザインの授業で木片を手彫りで球体にする課題を受けました。
彼はまず、教授から受け取った立方体の木片をのみで削って荒い球体にしました。
その後、いつも持ち歩くバッグに入れて一日中手を突っ込んでは表面のでこぼこを探り、サンドペーパーを使って滑らかにしていたのです。
完全な球面を乱すものは全て取り除くことこそが、ソールさんの心を喜びで満たしました。
そして出来上がった球体は、機械を使わなければ不可能なほど完全でした。
さて、物体をキレイに調整したいというマニアックな欲求は、どのような職業に生きるのでしょうか?
一例としてあげられるのは、歯列矯正です。
ソールさんの「ものをまっすぐ並べて調整したい」という願望を完璧に満たすでしょう。
もっとも彼は、歯科技工士や歯科医師としてではなく技師として才能を発揮し、電気通信産業で使われるデバイスを開発して成功しました。
彼の開発したデバイスは、人間の髪の毛ほど細かい部品を精緻(せいち)に配列したものです。
ソールさんを成功に導いたのは、次のようなものです。
「電気通信産業を変えたい」という大きな情熱
「物体をまっすぐに並べたい」という小さなモチベーション
小さなモチベーションで成功した人たち
前述のソールさんと同じような成功談として、近藤麻理恵さんの整理整頓があります。
彼女が2010年に出版した「人生がときめく片づけの魔法」は世界40カ国以上で翻訳され、シリーズ累計1,300万部を超える世界的大ベストセラーになりました。
「片付けで世界を変えたい」という大きな情熱
「整理整頓がしたい」という小さなモチベーション
近藤麻理恵さんは、今や米国在住の億万長者です。
また、両学長の知人にも小さなモチベーションで成功した人がいます。
彼は子どもの頃から、人生ゲームやシムシティで、ずっとお金の計算をしていたそうです。
そんな彼の相棒は電卓で、使う予定がない日でも必ずカバンに電卓を入れて持ち歩いていました。
個人の資産形成や企業の予算管理など、他人のお金の計算を手伝っているうちに、彼自身が億万長者になってしまったのです。
「お金持ちになりたい」という大きな情熱
「お金の計算をするのが好き」という小さなモチベーション
- 一人ではなく、皆で楽しみたい。
- 黙々と作業するのではなく、ワイワイおしゃべりしたい。
- 仲間と事業を作って、議論を交わすのが幸せ。
一般的な言葉に惑わされず、自分自身の好みや興味を大切にしよう
世間や組織が人に大きな情熱や大きな言葉を求めるのは、その方が人として信頼できると感じ、組織として人を管理するのが楽だからです。
確かに次のような「一般的な言葉」には、説得力があるように思えます。
- 不屈の精神
- 決意
- 熱意
- グリット(やりぬく力)
- 社会貢献
- 協調性
- 革新
- やりがい
- チャレンジ精神
- 安定と保障
しかし皆さんを突き動かす言葉は、もっと個人的なものです。
人は個性のある生き物なので、隣の人と皆さん一人ひとりの好みは違います。
隣の人と分かり合える「一般的な言葉」をモチベーションにするのではなく、きめ細かく特定された自分自身の好みや興味を大切にしましょう。
世の中には、鳥の声が大好きで、鳴き声だけで何の鳥か当てられる人がいます。
あるいは肉が大好きで、肉の焼く音を聞くだけで肉の部位が分かる人もいます。
あまりにマニアックで、他の人から見ると「変態」にすら見えるかもしれません。
しかし、小さなモチベーションこそが、皆さんを突き動かす本当のエネルギーです。
小さなモチベーションは、時に恥ずかしくて人に言えないようなものかもしれませんが、わざわざ人に説明できるように一般化する必要はありません。
「美しく整理されたスケジュール表を作るのが好き。」
「人の要望を感じ取り先回りして対処して、びっくりさせて喜んでもらうのが好き。」
「新しい場所や新しい出会いが好き。」
「飲み会を企画して、開催するのが好き。」
上記のように、どんな小さなモチベーションでも良いのです。
微妙な好みや素朴な欲求に正直になって、自分が本当に充足感を得られるポイントを探しましょう。
極意③:「唯一無二」ではなく「数多く」のモチベーションを追い求める
仕事を好きになる極意の3つ目は、次の通りです。
唯一無二の小さなモチベーションを追い求める
数多くの小さなモチベーションを追い求める
どんな仕事が好きなのか、自分にとってのモチベーションは何かという話をすると、多くの人が「好きなことは1つだけ」という呪いにかかっていることに気がつきます。
皆さんの中にも、次のように無意識に思い込んでる人がいるかもしれません。
あれもこれも楽しく、やる気スイッチも沢山というように、数多くのモチベーションがあるのは問題ありません。
むしろ、たくさんのやる気スイッチがある人の方が、毎日楽しく働けるでしょう。
小さなモチベーションをたくさん持つことは、多くのメリットがあるのです。
- 掛け算で強みを発揮できる
- 多動力でチャンスを掴みやすい
- 一本足打法の不安定さから逃れられる
いくら自分が好きなことやモチベーションを感じることでも、世の中にはもっと好きな人や、もっとマニアックに突き詰めている人がいるものです。
小さなモチベーションが1つだけだと、より強いモチベーションの人を見たときに心が折れてしまいやすいです。
しかし、小さなモチベーションが複数あれば、それらを掛け算することができます。
例えば両学長は、次のように小さなモチベーションを掛け合わせているようです。
両学長は、みんなでワイワイするのが大好きです。
しかし、それだけで人を集めてビジネスをするのは難しいでしょう。
ワイワイするのが好きだというモチベーション以外に、自由な人を増やしたいというモチベーションや、新しいWebサービスを作りたいという思いもあります。
それらを掛け算すると…
みんなでワイワイしながら × 自由な人を増やせる × オンラインプラットフォームを作ろう!
そして、リベシティが完成したのです。
個人的な欲求(小さなモチベーション)の掛け算は、皆さんの個性をより強く引き立たせてくれるでしょう。
多動力とは、いくつものことを同時にこなす力のことです。
好きなことやモチベーションを感じることがたくさんあれば、次のようになります。
- いろいろなことに興味を持てる
- あちらこちらで小さなチャレンジができる
モチベーションの源を唯一無二と思い定めていると、次のような状況の変化があったときに弱くなります。
- 仕事のフェーズが変わって、モチベーションが生かしにくくなった。
- 時を経て、好みが変わってきた。
しかし、たくさんの小さなモチベーションに支えられた仕事なら、多少の変化は乗り越えていけるでしょう。
ひとつの好きなことに飽きた時、別なことで遊べます。
また、少しの充電期間を経れば、人は原点に戻るものです。
寄り道した経験を糧に、より楽しくより深い充足感が得られるようになるでしょう。
以上3つが、小さなモチベーションをたくさん持つメリットです。
皆さんの小さなモチベーションは、唯一無二ではなくても、誰かに負ける気がしても良いのです。
ぜひ次の2ステップで、仕事を好きになりましょう。
- 自分だけの小さなモチベーションをたくさん見つける
- 1の中のいくつかを上手に仕事と結びつけていく
仕事に小さなモチベーションが全く見つからない場合の5つのプラン
前述の3つの極意を知ってもなお、次のように思う人もいるかもしれません。
「やっぱり今の仕事を好きになるのは無理だよ!」
「自分の小さなモチベーションを生かせる要素が一つもない!」
もし、自分の心が上記のように叫んでいるのに気がついたなら、それは方向転換の合図です。
そこで、方向転換のための具体的なアクションプランを5つ紹介します。
- 異動願いを出す
- 副業を始める
- 独立する
- 転職する
- スキルを学んだり体験したりする
1~4は小さなモチベーションを発揮できる場所に移動するプランで、5は新しい小さなモチベーションを見つけに行くプランです。
プラン①:異動願を出す
同じ会社の中でも、部署が変われば職種が変わります。
自分の担当する業務が変われば、発揮できるモチベーションの種類は変わるはずです。
異動願いを出してもなかなか通らない会社に勤めている人もいると思いますが、まずははっきりと意思表示をしてみましょう。
黙っていても、他人が皆さんの小さなモチベーションに気づくことはありません。
プラン②:副業を始める
「本業が楽しくなくてツラいのに、さらに副業までやるなんて」と思う人もいるかもしれません。
しかし、副業にはメリットがたくさんあります。
副業だからと言って楽に稼げるわけではありませんが、おすすめするのには理由があるからです。
今の仕事を手放さないので、ローリスク。
本業の収入があるので、副業は小さなモチベーションを感じられることを軸に選べる。
副業が上手くいけば、本業にできる可能性がある。
実際、副業で人生が変わった人も多くいます。
「何が儲かるか」より、「何が自分の小さなモチベーションに響くか」で副業を選びましょう^^
- せどり
- 動画編集
- プログラミング
- ウェブデザイン
- ハンドメイド
- YouTube配信
- ブログ/アフィリエイト
- コンテンツ販売
- コンサルタント
- Webライター
以下の記事では、10個の副業の具体的な始め方や大切な考え方を解説しています。
なお、ブログやせどり、インスタグラム、動画編集については、スキルアップチャンネルでかなり詳しく解説しています。
今後はハンドメイドやTwitterについても解説していく予定なので、興味のある人はぜひ覗いてみてください。
関連動画
プラン③:独立する
やりたいことは今すぐやり、やりたくないことは今すぐやめるという性格の人には、独立は抵抗のないプランでしょう。
ただ、サラリーマンがいきなり独立するのは、リスクが高めの選択肢と言えます。
次のように不安が大きい人は、まずは副業でスタートするのが良いでしょう。
「新しい仕事が、本当に自分の小さなモチベーションを満たせるか分からない。」
「新しい仕事で本当に自分が稼げるか、食べていけるか心配だ。」
独立する情熱があるなら、少なくとも実際に初売り上げを手にするところまでやってみましょう。
初売り上げを得てから独立を検討するのが王道です。
プラン④:転職する
次に該当する場合は、転職を視野に入れてみましょう。
「異動願いが通らないし、その可能性もない。」
「副業の中に、自分の小さなモチベーションに響くものがない。」
「独立するのはコワイ。」
転職は、ある意味において究極の後出しジャンケンです。
転職するかどうかは、内定をもらって条件を確認してから決めれば良いからです。
キャリアダウンになるなら、転職は一旦諦めて他の道を探る。
- 今より年収が下がる
- 希望の職種につけない
小さなモチベーションを刺激できるなら、転職を決断する。
- 今より年収が上がる
- 希望の職種につける
転職にはリスクがありますが、転職活動そのものはノーリスクです。
転職活動をやってみてはじめて、自分の小さなモチベーションが何なのか気づく人もいるでしょう。
一般的に、転職エージェントを活用している企業は優良企業が多いです。
求人サイトや求人誌などに全体向けの求人広告を出すより、欲しい人材をピンポイントで見つけるためにエージェントを使う方が採用コストが高くつくからです。
お金に余裕のない企業は、求人雑誌に全体向け広告を載せるので精一杯です。
なお、優良企業が多く、エージェントのサポートが受けられるといったメリットから、転職エージェントを使った転職活動は当たり前になりつつあります。
下記は、リベ大が一貫しておすすめしている転職エージェント3社です。
JACリクルートメント
マイナビAGENT
就職カレッジ(株式会社JAIC)
在職されていない方・職歴のない方向け転職エージェント
- 利用できるのは18歳~35歳の人
- 親切・丁寧なサポートで総支援者数33,166名
- 長い就職支援歴(18年)
- 高い相談満足度(93.5%)
- 6日間みっちり行われる研修や集団面接で、正社員経験のない人もしっかりサポートしてもらえる
- 未経験職種へのチャレンジも含め、まずは面談して状況確認するのがおすすめ
※30秒で登録完了→先方から連絡→個別面談という流れです
プラン⑤:スキルを学んだり体験したりする
何でも良いので、興味が持てる新しいスキルを学んだり、体験をしてみましょう。
現在の業務に役立つものを選ぶ必要は全くありません。
大切なのは、以下を参考に心の底から素直になることです。
- 自分の子供の頃の体験
- 自分の極めて個人的な趣味・志向・性格
誰かに褒められたり、良いねと言われたりする必要は全くありません。
小さなモチベーションを刺激できるものに触れられたら、眠っていた皆さんの好奇心が呼び起こされることは間違いないでしょう。
気づかずに見過ごしていた、職場の中にある小さなモチベーションを生かせる仕事が見えてくるかもしれません。
まとめ:小さなモチベーションを生かして自分の強みを伸ばそう
今回の記事では、仕事を好きになるアプローチ法について解説しました。
まず、仕事を好きになる極意は次の3つです。
- 「成功」よりも「充足感」を追い求める
- 「大きな情熱」よりも「小さなモチベーション」を追い求める
- 「唯一無二」ではなく「数多く」のモチベーションを追い求める
多くの人は、日々の努力や我慢の積み重ねの上に成功があると信じています。
しかし、充足感のある日々こそが成功そのものです。
人を動かすのは、社会貢献やチャレンジ精神、やりがいといった皆が使う一般的で普遍的で標準的な言葉ではありません。
例えば「物体をキレイに並べたい」といった、極めて個人的で小さなモチベーションです。
「好きなことは1つだけ」という呪いから解き放たれましょう。
小さなモチベーションの足し算・掛け算こそが、皆さんの強みになります。
次に、小さなモチベーションを一切感じられない職場・仕事に就いている人のために、対策アクションプランを5つ紹介しました。
- 異動願いを出す
- 副業を始める
- 独立する
- 転職する
- スキルを学んだり体験をしたりする
上記5つのプランには目新しいものがないと感じる人もいるかもしれません。
しかし、そう感じる人がすべきことは、情報収集ではなく行動です。
ぜひ、小さな一歩から踏み出してみてください。
勘違いされがちですが、次の2つは両立します。
- 目の前の充足感を追求し、小さなモチベーションを生かすこと。
- 経済的なリスクに関して、無茶をしないこと。
「好きなことのために何もかも投げ出せ」と伝えたいわけではないので、誤解なきようお願いします。
お金について学ぶことと、いつどんな時も適正なリスクをとることは、小さなモチベーションを生かし、充足感を手に入れ続けるための土台です。
以上、こぱんでした!
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同じ志を持った仲間と一緒に成長していきましょう!
140万部発行された、「お金の大学」。
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