
こんにちは、こぱんです!
大手銀行が「超富裕層」向けの営業担当者を大幅に増やしている、というニュースを解説します。
銀行がお金持ちを狙う理由と、資産が増えてきた人が気をつけたいことが分かります。
目次
メガバンクが「超富裕層」争奪で営業マンを大幅増員
8月17日のお金のニュースは「メガバンク「超富裕層」争奪 三井住友は営業員2倍、みずほは5割増」です。
出典:日本経済新聞
日経新聞の記事冒頭には、次の一文があります。
「株高などで金融資産が膨らんでいる層を着実に取り込み、安定した収益につなげる」
取り込んで、収益化する。
これが銀行の本音です。
金融機関の営業マンは、スーツを着たハンターのような存在です。
資産が増えてきた人は、上品な見た目のハンターに注意したいところです。
どんなニュース?超富裕層は約12万世帯
野村総研によると、金融資産を5億円以上持つ国内の超富裕層は約12万世帯(2023年時点)です。
超富裕層の「世帯数」も、彼らが持つ「金融資産の総額」も右肩上がりです。
そんななか、大手銀行が富裕層向けの営業担当者を大幅に増員しています。
| 銀行 | 増員の内容 |
|---|---|
| 三井住友 | 2028年度までに、営業担当者を2倍の400人に |
| みずほ | 2026年度中に、30億円以上の資産を持つ超富裕層の担当者を5割増 |
| 三菱UFJFG | 富裕層担当の社員を2倍の約2500人体制に |
各行がやる気満々なのは、富裕層向けサービスが銀行にとって金脈だからです。
- M&A(合併・買収)
- 不動産活用
- 相続対策
- 資産運用
こうした場面で、しっかり手数料をとれます。
案件によっては、1発で数千万円~数億円の稼ぎになるものもあります。
銀行がお金持ちを好きな理由は「手数料」
たとえば、売ると2%の手数料がもらえるファンドがあるとします。
| 売った金額 | 銀行の利益 |
|---|---|
| 10万円 | 2000円 |
| 1000万円 | 20万円 |
| 10億円 | 2000万円 |
10万円売っても10億円売っても、1件あたりの事務の手間はほとんど変わりません。
だから金融機関は、多くの一般庶民に売るより、お金持ちに一度に大きく売るほうがラクなんです。
不動産でも同じです。
- 1000万円の物件で3%の手数料=30万円
- 10億円の物件で3%の手数料=3000万円
どちらも事務の手間は大して変わりません。
だから銀行やその傘下の不動産会社は、大きな金額でファンドや不動産を買ってくれるお金持ちが大好きです。
それも、しょっちゅう売買を繰り返し、何度でも手数料をとれる人がいいんです。
こういう人は、銀行にとってまさに「黄金のカモ」。
見つけたら、絶対に手放したくない存在です。
カモにならないために資産が増えた人が注意したいこと
学長は「自由な人を増やしたいのであって、カモ製造機になりたいわけではない」と話しています。
リベ大の周りでも、数年前と比べて資産が数百万円、数千万円規模で増えている人は珍しくありません。
今回は超富裕層向けの話ですが、実はとても関係があります。
世の中のお金が増えるほど、ハンターも増えるからです。
大手が捨てた「5億円未満の顧客」も、見る人によっては十分に美味しい獲物です。
学長は、次の層を狙い撃ちにしたサービス・営業をかける業者も増えていくと見ています。
- 準富裕層(5000万円~)
- 富裕層(1億円~)
注意したいのは、次の5つです。
- お金があることを人に見せない
- お金持ちとおだてられて気持ちよくならない
- 営業電話に出ない、チラシやDMに反応しない
- 怪しいセミナーやイベントに足を運ばない
- むやみにハンコを押さない、手数料を払おうとしない
資産を作るのは大変ですが、失うのは一瞬です。
一度おかしなことをすると、そこからガラガラと崩れていきます。
資産形成がうまくいくほど、ハンターに狙われる可能性も増えます。
自分のお金を守れるのは、自分だけです。
→ 【守る力 強化編 1】「知らないと危険!」両学長のお金の講義6選
まとめ:資産が増えた人ほど「黄金のカモ」に用心しよう
大手金融機関が超富裕層向けの営業担当者を大幅に増員し、「黄金のカモ」探しを始めている、という話でした。
取り込まれて、収益化されないように、くれぐれも気をつけたいところです。
今の資産を築くのに、銀行や証券会社の営業マンの助けは必要なかったはずです。
金融機関の特別な助けを借りずにお金持ちになれた人は、これからも特別な助けなしでお金持ちで居続けられ、お金も増やしていけます。
営業マンにカモられず、無駄な手数料を払わなかったからこそ、お金が増えているんです。
自分がどうやって成功したのかを忘れず、愚直に航路を守っていきましょう。
→ 【2026年7月】両学長が選ぶ「お得・トレンド」お金のニュースBest7
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