
こんにちは、こぱんです!
リベ大では、経済的自由を目指すための「お金にまつわる5つの力」のうちの「稼ぐ力」についても発信しています。
▼図解:稼ぐ力
フリーランスが「理想の働き方」だと主張する人も少なくありません。
一方で、サラリーマンの方が「安定してて良い働き方」だと主張する人もいます。
人それぞれの主張がありますが、サラリーマンとフリーランスは、それぞれ働き方の特徴が違うだけに過ぎません。
なので、本来はどちらが「良い」「悪い」という話ではないのです。
サラリーマン フリーランスどちらを選ぶのかは、「自由と安定のどちらを重視するか」という価値観の問題とつながっています。
そこで今回は、自由度と安定度という2つの軸で働き方について解説します。
- サラリーマンとフリーランスの働き方
- NGな働き方
- 理想的な働き方
以下の図解を見てから記事を読み進めると理解しやすくなるので、参考にしてください。
▼図解:最悪の働き方 避ける方法
目次 [非表示]
解説動画:【最悪の働き方】「自由」も「安定」も失うNGゾーンとは
このブログの内容は下記の動画でも解説しています!
サラリーマンとフリーランスの働き方
働き方は、自由度と安定度の組み合わせで考えることができます。
サラリーマンは基本的に左上の枠内、フリーランスは基本的に右下の枠内にいます。
サラリーマンは、安定度は高い一方で自由度は低いゾーンですね。
安定度は高い
- ほぼ定額の給与
- 手厚い社会保険
- 強力な解雇規制
自由度は低い
- 働く時間や場所を選べない
- 一緒に働く人を選べない
- 仕事内容を選べない
逆にフリーランスは、自由度が高い一方で安定度は低いです。
自由度は高い
- 働く時間や場所を選べる
- 誰と働くかを決められる
- 何をするかが自由
安定度は低い
- いつでも契約の打ち切りが有り得る
- 病気・ケガでも有給休暇がない
- 失業手当・休業補償給付がない
「自由度が高い」ことも「安定度が低い」ことも、フリーランスの特徴を言い当てています。
しかし、結局はメリットやデメリットの片面でしか見ていません。
メリット・デメリットの両面を理解しないと、フリーランスの働き方の実態は見えてこないのです。
自由度と安定度で考える働き方の図では、大まかに2種類の働き方で説明をしました。
しかし実際には、同じサラリーマンでも雇用条件によって位置づけは変わってきます。
例えば、
中小企業より大企業の方が安定度が高い
契約社員より正社員の方が安定度が高い
フレックスの人は時間固定の人より自由度が高い
というものです。
フリーランスの場合も同様で、自分の労働条件で位置づけは変わってきます。
例えば、
1週間のスポット契約だけより、1年間の長期契約がある方が安定度は高い
常駐型の仕事より、リモートの仕事の方が自由度は高い
などがあります。
NGな働き方
さて、気を付けなければいけないのは左下の枠です。
左下の枠は、自由も安定もない世界です。
2020年現在、このNGゾーンに落ちてしまう人が増えているようです。
サラリーマンは、安定を失うとNGゾーンに落ちる
今までは、サラリーマンには安定感がありました。
定年まで雇用が保証される
長く働ける環境である
退職金と年金で老後も暮らしていける
しかし2020年現在、安定感を失うような社会問題が出始めています。
リストラの増加
ブラック労働問題
老後破産
これらの社会問題によって、NGゾーンに落ちてしまうサラリーマンも増えています。
怖い話ですが、残念ながら現実に起きている事態です。
安定のないサラリーマン生活を続けるというのは、平穏も自由もない働き方を続けるということです。
平穏も自由もない人は、ただひたすら
- 会社
- 日本社会
- 自分の人生
に愚痴を言いながら暮らすことになります。
一度、「原因自分論」でどんな改善ができるかを考えてみよう^^
関連動画
リベ大YouTubeを見て、奮い立ってブラック企業からの脱出に成功した人がたくさんいます。
もし自分の会社に将来性をまったく感じないのなら、さっさと転職するのもアリです。
「転職ノウハウがない」
「どうやればうまくいくか分からない」
という人は、転職エージェントのコンサルを受けてみてください。
フリーランスは、自由を失うとNGゾーンに落ちる
もともとは、自由を期待してフリーランスになったはずです。
おしゃれなカフェや南の島で働くことができる
早朝から働いても、昼過ぎから働いても大丈夫
嫌いな人との仕事は断れる
ですが、フリーランスであるにもかかわらず、自由でいられない現実に直面している人もいます。
良い仕事が見つからず、受注できたのは仕事は完全オンサイト(現地仕事)
週5どころか週6出社して、サラリーマン以上の長時間労働
毎日スーツで9時出勤
腹の立つマネージャーにも、ニコニコ付き合うしか選択肢がない
仕事を選べない状況だと、フリーランスはNGゾーンに落ちてしまいます。
NGゾーンに落ちないために必要なもの
NGゾーンに落ちないために必要なものは、リベ大が発信している内容である「お金にまつわる5つの力」を手に入れることです。
▼図解:お金にまつわる5つの力
結局のところ、
フリーランスでも サラリーマンでも「お金にまつわる5つの力」がなければ、簡単にNGゾーンに落ちる可能性があります。
逆に「お金にまつわる5つの力」があれば、そう簡単にNGゾーンに落ちることはありません。
例えば、貯める力があるフリーランスは、満足な暮らしをするために必要なお金が少ないので、生活防衛資金が貯まっていきます。
▼図解:貯める力
だから、仕事を選ぶことができます。
自由度の低い案件は断って、自由度の高い案件だけを受けても生活していけるので、自由を失うことはありません。
また稼ぐ力があるサラリーマンは、安定度の低くなった勤務先に、いつまでもしがみつく必要はありません。
▼図解:稼ぐ力
なぜなら、いつでも転職できるためです。
沈みゆく船に乗り続ける理由はありません。
安定した船を選んで乗船するスキルがあるのなら、安定を失うことはないのです。
理想的な働き方
リベ大が考える理想的な状態は、最後に残った右上の経済的自由です。
経済的自由は、安定も自由も両方手に入る世界です。
▼図解:自由になるための収入減の育て方
「お金にまつわる5つの力」が全てバランスよくそろっている人は、「NGゾーンで働く」リスクをなくせるどころか、何をしても安定的で自由な状態(=経済的自由)です。
働かない自由(働かないという選択肢)を手に入れているので、仕事≒趣味と捉えることができる上、
安定度
自由度
のどちらも何の問題もないのです。
経済的自由を目指す人にとって、サラリーマンもフリーランスも、「経路」の1つに過ぎません。
「経済的自由になりたい」という人は、今の働き方がどちらであれ「お金にまつわる5つの力」を身に着けて一歩ずつステップアップしていきましょう。
もちろん、「全ての人が経済的自由を目指すべき」と言うつもりはありません。
ですが、少なくとも「お金の教養がない」ばかりに、NGゾーンに落ちるようなことにはならないでください。
まとめ:達成可能で自分が心地よいと感じるポイントを探そう
働き方は、自由度と安定度の組み合わせで整理することができます。
左下のNGゾーンに落ちないように気を付けながら、現時点で達成可能で、かつ自分が心地良いと感じるポイントを探してみてください。
リベ大に相談される方は、NGゾーンにいることも多いです。
なので、それぞれの働き方のメリットを得られるようになってから、次のステップに進むことを考えましょう。
フリーランスは色々と改善パターンがありますが、サラリーマンは転職しただけで、状況が好転することも少なくありません。
実際に転職するかどうかはさておき、自分にどんな転職先があるのか、調べておくだけでも良いでしょう。
「自分は、サラリーマンという働き方のメリットを活かせてないな」と感じる人は、転職エージェントのコンサルを受けてみましょう。
そして、もっと良い職場環境を探すことをオススメします。
リベ大が数十社から厳選した、おすすめの3社を活用してみてください。
JACリクルートメント
マイナビAGENT
就職カレッジ(株式会社JAIC)
もちろん、リベ大が一番おすすめする状態は、右上の経済的自由です。
ぜひリベ大で学んで、今より少しでも経済的自由に近づくように進んでください。
「もっと早く知りたかった…」という人も、今日が人生で一番若い日です。
せっかくの人生、NGゾーンで苦しむのはもったいないです。
仮に今NGゾーンに陥っているとしても、知って行動することで、必ず今より自由に豊かに現状を変えていけます。
行動すれば、今日より明日が良くなっています。
今日からしっかり学んで、良い人生にしていきましょう。
以上、こぱんでした!
「お金にまつわる5つの力」を磨くための実践の場として、オンラインコミュニティ「リベシティ」をご活用ください♪
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