こんにちは、こぱんです!
リベ大では、経済的自由を達成するために「お金にまつわる5つの力」について情報発信をしています。
▼図解:お金にまつわる5つの力
リベ大で学ぶ皆さんの中には、「お金持ちになりたい!」と願っている人も決して少なくないでしょう。
では、なぜ世の中にはお金持ちと普通の人に別れてしまうのでしょうか?
要因は決して1つだけではありませんが、その中でも特に影響が大きいモノがあります。
結論から言うと、お金持ちと普通の人が分かれるのはお金の使い方が違うからです。
お金持ち:資産を買うことを最優先する
普通の人:消費・浪費することを最優先する今回の記事では、お金持ちと普通の人のお金の使い方の違いをより詳しく解説していきます。
また後半では、実際にお金持ちに近づくための「かんたん4ステップ」を紹介します。
誰でもチャンジできる内容となっているので、今日からの行動に活用していきましょう。
- そもそも「資産」とはどういうモノなのか?
- お金持ちになれる人は資産を最優先に買う
- 資産にモノを買わせる経験を「かんたん4ステップ」で実践
目次
解説動画:【事実】お金持ちになれる人となれない人の決定的な違い(アニメ動画)
このブログの内容は下記の動画でも解説しています!
そもそも「資産」とはどういうモノなのか?
資産とは、以下のように「皆さんの財布にお金を運んできてくれるモノ」です。
株式:配当金を運んできてくれる
債券:利息を運んできてくれる
不動産:家賃収入を運んできてくれる
ビジネス:利益を生み出してくれる
経済的自由を達成するためには、生活費よりも多い不労所得(資産所得)を手に入れることが必要です。
そのために、下記の図解でも示されている4つの所得を育てることをリベ大ではおすすめしています。
▼図解:自由になるための収入源の育て方
- ①給与所得
- ②事業所得
- ③不動産所得
- ④配当&利子所得
①給与所得(労働資本)も、見方によっては資産と呼べるでしょう。
しかし今回は、たくさん働かなくてもお金を運んできてくれる、②事業所得、③不動産所得、④配当&利子所得を資産と定義します。
さて、資産について具体的に考えるためにも、今回はマイホームを例に挙げてみます。
マイホームが資産かどうかについては、様々な意見があるのは事実です。
世界3,000万部のベストセラー「金持ち父さん貧乏父さん」の著者ロバート・キヨサキ氏は、本書で「マイホームは資産ではない」と述べています。
なぜなら彼は、「マイホームそのものは一切収益を発生させない」と考えているからです。
資産とは「皆さんの財布にお金を運んできてくれるモノ」、つまりプラスのキャッシュフローを発生させるモノですから、マイホームは資産とは呼べません。
さて、皆さんの中には4つの所得の中に、「ある所得」が入っていないことに気づいた人はいないでしょうか?
その所得とは、モノの売買によって得られる所得、譲渡所得です。
例えば、株式や債券、不動産などの資産を売却した時、購入時との差額が利益として得られることがあります。
- 購入時:3,000万円
- 売却時:4,000万円
→ 利益:1,000万円
言い換えれば、譲渡所得はトレードによる利益と言えるでしょう。
では、なぜリベ大では育てるべき4つの所得に譲渡所得を含めていないのでしょうか?
それには大きく2つの理由があります。
- 資産の売却後は以降の収入が見込めないため
- トレードで勝ち続けるのは難しいため
皆さんの財布にお金を運ぶ資産は、金のタマゴを産むニワトリのようなものです。
ニワトリ(資産)を売ってしまっては、金のタマゴ(収益)は二度と手に入りません。
安定的・継続的に自分のお財布にお金を運んできてくれるモノこそ資産、ということを理解しましょう。
▼図解:金の卵を産むニワトリを育てよう!
お金持ちになれる人は資産を最優先に買う
例えば、100万円を持っているAさん(普通の人)と、Bさん(お金持ち)がいるとしましょう。
2人とも同じ3万円の時計が欲しいと感じた時、それぞれの思考は以下のように分かれます。
Bさん(お金持ち)「まずは、3万円の資産所得を得られるように資産を買おう。
税引き後の配当利回りが3%の高配当株を100万円分買えば、3万円の配当金が手に入るな。
その3万円で時計を買えば、100万円分の高配当株と3万円の時計がまるまる手元に残るぞ!」
普通の人であるAさんは、欲しいと思ったモノを手元のお金(100万円)を使って買います。
一方、お金持ちであるBさんの発想は、高配当株という資産にモノを買わせるということです。
普通の人とお金持ちになれる人では、お金で買うモノの優先順位が全く違うのです。
家賃収入を得るために、不動産を買う。
配当金や利息を得るために、株式や債券を買う。
ビジネスを作るために、必要な「ヒト・モノ・情報」を買う。
そのため、先程例にあげたマイホームのように、収益(家賃)を生まない資産は最優先に買わないのです。
一方、お金持ちになれない人は、そもそも「最優先で資産を買う」という発想がありません。
その結果、多くの人が無意識のうちに、他人にお金を支払い続ける生活に陥りがちです。
高額な住宅ローン
不要な保険に対する保険料
たまにしか乗らない車にかかる費用(駐車場代、ガソリン代、車検代)
見栄の為に購入したブランド物の洋服やバッグ、靴
じゃあ、ネットで見つけた「スマホで簡単に稼げる30万円の入門セット」を購入だ!
お金持ちになれない人の中には、何が資産なのかをしっかりと理解できていない人も多いです。
特に、あひるくんのように「これは資産だ!」「資産になる!」と勘違いしたり、思い込んだりして、お金を失うことも少なくありません。
ワンルームマンションに投資する
高額な情報商材を購入する(しかし、売上はほぼゼロ)
ぼったくりファンドに投資する
元本保証&高利回りを謳う怪しいビジネスに出資する
資産ではないモノを資産だと勘違いしていると、皆さんは大切な資産を失い、経済格差も広がるばかりです。
そのためリベ大では、資産を「守る力」を身につけるための情報も発信しています。
ぜひ以下の図解、記事を参考にして皆さんの資産を守っていきましょう。
▼図解:守る力
資産にモノを買わせる経験を「かんたん4ステップ」で実践
さて、今回の記事を読んで皆さんは確実に知識を得たわけですが、それだけでは資産は増えません。
なぜなら、知識を得る以上に、実際にモノを買う経験の方が学習定着率の観点からも重要だからです。
→ 読んだことの10%、聞いたことの20%しか覚えていない。
→ 75%も覚えている。
ただ、資産からの利益(資産所得)でモノを買う体験と言われると、ハードルがとても高く感じるかもしれません。
しかし、まずは少額からで良いので、小さな成功体験を積み上げていくのが重要です。
そこで今回は、誰でも簡単にチャレンジできるように「かんたん4ステップ」としてまとめました。
→ 1万円の資産所得を得てディズニーランドに行く
→ 1万円の資産収入が得るためのお金を貯める(配当利回り3.4%の高配当株なら30万円)
→ 30万円貯めたら資産(高配当株)を買う
→ 実際に得られた1万円を引き出してディズニーランドに行く
上記のように、実際の行動を通じて、初めて学びは意味を持つのです。
今回の事例では1万円という金額でしたが、たとえ少額であっても行動を伴った学びの経験は人生を変えることに繋がります。
もし、「元手が少ないなら投資は無意味」と感じている人がいたら、以下の記事も合わせて読んでみてください。
投資に限らず、どんなことでも実際に行動して、要領を掴むことが大切です。
その後、種銭を貯めて投資の規模を拡大したり、不動産のような別の資産に投資をしたり、ステップアップしていきましょう。
まとめ:お金持ち流の資産の使い方に意識を変えよう
今回はお金持ちと普通の人のお金の使い方の違いについて解説しました。
お金持ちは、お金を使う優先順位が普通の人と違うのです。
お金持ち:資産を買うことを最優先する
普通の人:消費・浪費することを最優先する資産を最優先で買う意識を身につけること
何が資産かを見極める目を養うこと
資産から生まれた収益でモノを買う成功体験をすると、人生が少しずつ変わっていきます。
たとえ少額であったとしても、行動を伴った学びは確実に皆さんの人生の糧となるからです。
一方で、世の中には資産のフリをした偽物も多いため、十分気を付けてください。
でも、やっぱり一人で行動するのは少し不安だな…。
もしかしたら、皆さんの周りには行動しようとしている人が少ないかもしれません。
そうなると、あひるくんのように一人で行動することに不安を感じてしまうケースも出てくるでしょう。
そんな時こそ、リベ大のオンラインコミュニティ「リベシティ」を活用してみてください。
経験豊富な講師陣から既に行動している人達、そして今まさに行動しようと動き出した初心者の方まで幅広い人達が在籍しています。
以上、こぱんでした!
▼「お金持ちの思考について学びたい!」という人に読んで欲しい記事がこちら!
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