こんにちは、こぱんです!
みなさんは、既に収益が上がっているブログ・アフィリエイトサイトを売買するサービスをご存じでしょうか?
実際に売買されていたサイトを見てみましょう。
- 販売金額(投資額):50万円
- 月間の利益:2.5万円
- 年間の利益:30万円
- 年利換算:60%
年利60%ということは、1年半ほど運営すれば投資額を簡単に回収できることになります。
さらに「購入したサイト」を運営することで、もっと売上を伸ばせる可能性もあるでしょう。
読者に価値を与えることができるブログやサイトは、株や不動産のように収益を生み出します。
つまり、ブログやサイトは「新時代の資産」とも言えるでしょう。
ですが「ブログ・サイトの売買」は上級者向けの事業投資であり、素人が手を出すべきものではありません。
そこで、今回は「ブログ・サイト売買」に関して、以下の3つのことを解説します。
- ブログ・サイト売買とはどのようなものか?
- ブログ・サイト売買のメリット・デメリット
- 実際に買って儲かるブログ・サイトはあるのか?
ブログやサイトの売買を考えていない人にも、役立つ内容ばかりです。
特に以下のような人達は、しっかり理解しておきましょう。
現在、ブログやサイトを運営している人
これからネットビジネスを始めたいと考えている人
高利回りの投資が気になってしまう人
また、どうすれば儲かる「ブログ・サイト売買」ができるのか?について、リベ大両学長の経験も踏まえて紹介します。
目次
解説動画:驚異の高利回りを叩き出す!?【ブログ・サイト売買】のメリット・デメリット
このブログの内容は下記の動画でも解説しています!
ブログ・サイト売買とはどのようなものか?
ブログ・サイト売買とは、「ブログやサイトの所有権を売ってお金を得たり、お金を払って所有権を買うこと」です。
- ブログ・サイトが売買の対象となる理由
- 「ブログ・サイト売買」の仲介サイトについて
ブログ・サイトが売買の対象となる理由
みなさんは、普段何気なく見ているブログやサイトが、「お金を生み出す資産」だと知っていますか?
例えば、月間30万PV(ページビュー)、つまり月に30万回見られるブログが月100万円を稼ぐことも、決して珍しくありません。
では、実際にどうやってお金が生まれるのかというと、大きく3つのパターンがあります。
- ①自動広告(アドセンス)
- ②他社サービスの紹介(アフィリエイト)
- ③自社サービスの販売
①自動広告(アドセンス)は、ブログやサイトに広告が表示され、その広告がクリックされた時に収益が発生します。
みなさんが今見ているリベ大のブログ記事にも、途中に広告が表示されているので確認してみましょう。
②他社サービスの紹介(アフィリエイト)は、紹介されたサービスを利用すると収益が発生します。
リベ大も、SBI証券などの証券口座開設など、自信を持ってオススメできる本当に良いサービスを紹介しています。
③自社サービスの販売は、自分のオリジナル商品を販売して収益を得る方法です。
例えば、ビジネスYouTuberで有名なマコなり社長は、自身が経営するプログラミングスクールをYouTube内で紹介しています。
自分の商品だからこそ、売上は全て自分が受け取れるという強みがあると言えるでしょう。
つまり、以下のようなブログ・サイトは株式や不動産と同様に、資産として価値があるのです。
読者を集められるブログ・サイト
集めた読者に「価値」を提供できるブログ・サイト
ブログ・サイト売買を行う仲介サイトについて
ブログやサイトを売買する場合、一般的には仲介サイトを活用します。
仲介サイトの例として、「サイト売買Z」さんを見てみましょう。
実際に「サイト売買Z」さんで取り扱っていた案件一覧を見ると、以下のようなサイトが販売されていました。
出会い系サイト
- 販売額:2,070万円
- 年間利益:2,880万円
婚活サイト
- 販売額:1,070万円
- 年間利益:600万円
英語学習サイト
- 販売額:3,200万円
- 年間利益:1,800万円
携帯キャリアの比較サイト
食材・食事宅配サイト
ちなみに、ブログやサイトの運営初心者・アフィリエイトの初心者は、仲介サイトを眺めてみるのもおすすめです。
実際に売買されているサイトの情報を見ることで、以下の価値観が身につくからです。
儲かるジャンルとは何か?
どれくらいのPVでどれくらい稼げるのか?
さて、「ブログ・サイト売買」の概要が分かったところで、次はメリット・デメリットを見ていきましょう。
ブログ・サイト売買のメリット・デメリット
ブログ・サイト売買の3つのメリット
ブログ・サイト売買におけるメリットは、大きく以下の3つが挙げられます。
- ①少額から購入(投資)できる
- ②利回りが圧倒的に高い
- ③時間の節約になる
メリット① 少額から購入(投資)できる
ブログやサイトの規模にもよりますが、安いものは数十万円で購入することも可能です。
不動産投資に比べれば、圧倒的に安い金額で投資ができると言えるでしょう。
メリット② 利回りが圧倒的に高い
一般的にブログやサイトの売り出し価格は、売上の6ヶ月~24ヶ月分くらいです。
つまり、月30万円の売上があるサイトなら、180万円~720万円くらいが相場となります。
だから株式投資や不動産投資の利回りに慣れているとびっくりする人も多いんだよ。
メリット③ 時間の節約になる
ブログやサイトを育てるには短くても半年から1年と時間がかかり、数年間も鳴かず飛ばずというケースも本当に多いです。
さらに、時間をかければ必ずいつか報われるという保証もありません。
そのため、「すでに成果が出ているブログ・サイト」をいきなり手に入れれば、時間を大きく節約できると言えるでしょう。
ということで、次はデメリットを見ていこうか。
ブログ・サイト売買の4つのデメリット
ブログ・サイト売買におけるデメリットは、大きく以下の4つが挙げられます。
- ①売り手の情報がウソの可能性がある
- ②権利移転がスムーズに行われない
- ③購入直後にGoogleアップデートを受ける
- ④購入直後に広告案件が停止される
デメリット① 売り手の情報がウソの可能性がある
実際に購入する場合、売り手からサイトに関する情報を受け取ります。
例えば、
- 「毎月〇〇PVあります。」
- 「毎月〇〇円の利益があります。」
- 「毎月の維持費用は〇〇円ぐらいです。」
- 「更新の手間はこれぐらいです。」
しかも、問題になっていないだけで「潜在的なリスク」を抱えている場合もあるね。
- 外注先が数カ月後に辞める
- 数カ月後に、売上(広告予算)が減ることが分かっている
- 権利侵害等の法的リスクを抱えている
「ブログ・サイト売買」は、それほど成熟したマーケットではないので、トラブルも決して少なくありません。
デメリット② 権利移転がスムーズに行われない
実際にブログ・サイトを購入して、お金を支払ったのにも関わらず、権利移転に関する以下のようなトラブルが起きています。
- 所有権を移転してもらえない
- 音信不通になる
- データ移行が適当で、サイトが正常に表示されないまま
特に仲介業者を通さずに、個人でやり取りをする場合は「かなりハイリスク」です。
最近でも、YouTubeチャンネルの売買に関して、権利移転でトラブルになっていました。
デメリット③ 購入直後にGoogleアップデートを受ける
日本の一等地と言えば、銀座・青山・六本木・麻布・赤坂などが挙げられますが、ネット上の一等地と言えば「検索順位1~3位」です。
そして、ネット上の一等地を陣取るサイトは、頻繁に変動します。
例えば、「掃除機 おすすめ」で検索した場合、検索順位別の月間アクセス予測数を見てみましょう。
- 1位:12,610アクセス
- 10位:885アクセス
→【アクセス数の差】10倍以上
つまり1位~3位にいられるかが非常に重要で、検索上位と下位ではサイトの収益性は段違いになります。
サイトを訪問する人数が減れば、広告収入は激減します。
月100万円稼ぐサイトが、一夜にして「収益ゼロ円のサイト」になることも決して珍しくありません。
Googleアップデートと呼ばれ、サイト運営者にとっては定期的に起こる大地震とも言われています。
アップデートが発表される度に、Twitterなどではブロガーやアフィリエイターの阿鼻叫喚・涙の廃業報告も多く見かけます。
デメリット④ 購入直後に広告案件が停止される
「ブログ・サイトがお金を生み出す3つのパターン」から分かるように、ブログやサイトの収益は広告主が広告費を出すことで発生します。
例えば仮想通貨バブルの時は、仮想通貨の取扱業者が口座開設に多額の広告費をかけていました。
そのため、仮想通貨関連のブログ・サイトは高収益で、月数百万稼いでいるサイトも多く存在していました。
仮想通貨のブログ・サイト自体も高額で取引され、中には数千万円以上で取引されたものもあります。
ですが、仮想通貨バブルの崩壊をキッカケに、収益は悪化していきました。
仮想通貨バブルの崩壊
→ 仮想通貨に興味を持つ人が減少
→ 広告主が広告費を削減
→ 収益が一気に悪化
実際に仮想通貨関連のブログ・サイトを高額で購入した人には、大きな損失となったでしょう。
仮想通貨バブルに限らず、広告主が広告費をカットしたり、案件を停止させることは普通にあり得ることです。
こうなってしまっては、投資資金を回収できる可能性はほとんどなく、リカバリーはもはや不可能です。
実際に買って儲かるブログ・サイトはあるのか?
ぶっちゃけ、儲かるブログやサイトってあるの?
でも、見つけるのはとっても難しいと言えるね。
「ブログ・サイト売買で儲かる対象を見つけること」は、不動産投資と同じで「ゴミの山からダイヤの原石を見つける」くらい難しいことです。
そもそも、仲介サイトに載っている案件は、以下の理由からも投資の旨味がないと言えるでしょう。
- 良い案件は経験者が先に抑えてしまう(非公開案件)
- 仲介サイトに載せないといけない=そうまでしないと売れない
- 良いサイトは一瞬で売り切れる
だから上級者向けなんだよ。
「ブログ・サイト売買」で儲けるには、ブログ・サイトに対する目利き、購入直後の運営能力、信頼のおける仲間などが必要不可欠です。
実際に学長も以下のような経験をしてきました。
- 知人から数千万円で買ったサイトが、年間1億円以上の利益を出すサイトになった
- また、友人に譲ったサイトが、1億円以上の利益を出した
- 一方で800万円で買ったサイトが、70万円しか回収出来なかったこともある
ブログやサイトを売却する理由の多くは、更新が大変だったり、時間や資源といったリソースを他に割きたいからです。
そして広い業界ではないため、変なブログやサイトばかりを売りつけていると、情報が出回り、業界内ではやっていけなくなります。
また、「本当に儲かる良いサイト」なら、みなさんも赤の他人より友人に売りませんか?
学長も良いサイトを友人に売った経験があり、相手の損得を考えずに売りつけるだけなら、仲介サイトを使うだろうとのことです。
もちろん、仲介サイトの案件全てがそうだとはいいませんが、ハズレ案件が多いのは事実です。
自分が購入したいサイトを作れるくらいの経験があれば、目利きができるようになります。
結局、カンタンに利益を出せる方法はなく、ゼロから経験を積んでいくしかないでしょう。
その先に、「ブログ・サイト売買」という上級者向けの稼ぎ方が選択肢として出てくるわけです。
みなさんがこれからブログやサイトを始めるなら、以下の動画を参考にしてみてください。
解説動画
→ 【月収100万円も狙える】ブログ起業のために買うべきもの6選
まとめ:高利回りの投資案件にはそれ相応の高いリスクがある
はじめに、「ブログ・サイト売買」の概要を解説しました。
読者を集めて「価値」を提供できるブログ・サイトは、以下の3つのパターンでお金を生み出すことができます。
- ①自動広告(アドセンス)
- ②他社サービスの紹介(アフィリエイト)
- ③自社サービスの販売
つまり、株式や不動産と同じ「資産」と言えるため売買の対象となります。
誰でも簡単に売買はできるけど、「ブログ・サイトの売買」のメリット・デメリットを忘れないようにしよう。
- ①少額から購入(投資)できる
- ②利回りが圧倒的に高い
- ③時間の節約になる
- ①売り手の情報がウソの可能性がある
- ②権利移転がスムーズに行われない
- ③購入直後にGoogleアップデートを受ける
- ④購入直後に広告案件が停止される
言い換えれば、「ブログ・サイト売買」は「カンタンに儲かる、もしくは損をする」事業投資と言えるでしょう。
年利数十%の利回りが普通であるということは、それほどの利回りでないとリスクが高すぎて「誰も買ってくれないから」です。
他の投資案件と比較して、決してコスパが良く、お得というわけではありません。
売り手も運営し続けるリスクがあるからこそ、他人に売却して利益を確定させようとしているわけです。
例えば、不動産投資なら自分の努力でやれることもいくつかあります。例えば、
- 大家(自分)の努力で空室を埋める
- 他の投資家に売却して損切りする
ところが「ブログ・サイト売買」では、Googleや広告主に見放されればリカバリーの余地がありません。
つまり、本人の力量以外に運が影響する部分がとても大きいです。
ブログやサイトの将来性を見極めるためには、ネットビジネスに関する知識・経験は必須で、素人が雰囲気で分かるものではありません。
「高利回りの投資案件には、それ相応の高いリスクがあること」を、しっかり認識しましょう。
- ブログ・サイト売買
- 株式投資
- 不動産投資
どんな投資案件も本質はまったく同じなので、「ブログ・サイト売買」は博打要素の強い事業投資と言えるわけです。
だからこそ、自分の人生の目的に合った、必要で適切なものを見極めて選んでいきましょう。
以上、こぱんでした!
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