こんにちは、こぱんです!
リベ大では、自分の価値観に基づいて人生を豊かにするモノにお金を変える「使う力」についても発信しています。
▼図解:使う力
リベ大両学長も、これまで本当にいろいろな人達へプレゼントをしてきたそうです。
そんな中、プレゼントに関する質問をいただきました。
「リベ大両学長は、誰にどんなプレゼントを贈っているのでしょうか?
また、プレゼントをあげる時のコツやポイントがあれば教えてください。」
リベ大では、人生を豊かにするには「お金にまつわる5つの力」をバランスよく磨くことが重要だと話しています。
▼図解:お金にまつわる5つの力
5つの力を鍛えていると稼ぐ力・増やす力に目がいきがちで、使う力は意識されにくいです。
お金はあくまで道具であり、貯める・稼ぐ・増やす・守るだけではなく、良いお金の使い方をしてこそ意味があります。
良いお金の使い方とは、お金を意味もなく浪費することではなく、自分の心がより豊かになったり、周りの人も幸せになったりすることです。
今回の記事では、良いお金の使い方の一つであるプレゼントについて解説します。
- 両学長がプレゼントした事例3選
- プレゼントを贈るときに気をつけるべき3つのポイント
プレゼントを贈ることは、贈る側の皆さんが幸福を感じて心が豊かになるお金の使い方です。
リベ大おすすめ書籍で紹介している『「幸せをお金で買う」5つの授業』によると、以下のことが研究で裏づけされています。
- 何かをもらうより、贈る方が幸福度が高い。
- 時間とお金を自分のために使うより、他人のために使う方が幸福を感じやすい。
目次
解説動画:学長が最近、人にプレゼントしたもの13選&プレゼントする時の3つのコツ
このブログの内容は以下の動画でも解説しています!
なお、今回の記事では動画で紹介した13個のプレゼントのうちの3個を紹介します。
両学長がプレゼントした事例3選
プレゼント事例①:LINEギフト
1つ目はLINEギフトです。
両学長は、しばらく会っていない友達の近況を知りたいときにLINEギフトを利用することが多いそうです。
LINEで「最近元気?」とメッセージを送るだけでも喜ばれでしょう。
しかし、LINEギフトを一緒に送った方が、受け取った人も嬉しく、会話も弾むのは想像しやすいでしょう。
LINEの機能には「ほしいものリスト」があり、もし相手が登録していれば確認できます。
ちなみに、両学長は商品券やドリンクチケットなど、高額ではなく相手にとって使い勝手が良いものをあげることが多いそうです。
またLINEギフトは、お互いの住所を教えることなくプレゼントできます。
相手に気を遣わせにくく、自分も気軽にプレゼントができるので、LINEギフトはおすすめです。
プレゼント事例②:天空米
2つ目は5kgで10,000円以上する天空米です。
両学長が天空米を選んだ理由は、いつもお米をおいしそうに食べてる友人を見て、もっと食べてもらいたいと思ったからです。
その友人は一緒に食事に行くと、漫画に出てきそうな大盛りご飯をいつも食べるそうです。
その時、「もっとおいしいお米を食べたいな」と話していたことを両学長は覚えていました。
お米が大好きでなくても、普段からお米を食べる人にとってもらって困るプレゼントにはならないでしょう。
プレゼント事例③:ビジネスクラス
3つ目はモルディブ旅行のビジネスクラスです。
ビジネスクラスを利用した経験がない友人にプレゼントしました。
- ぜひ一度体験して自分の知っている世界を広げてほしい。
- この体験を仕事のモチベーションにつなげてほしい。
旅行代を全額出すと相手も気を遣うので、エコノミークラスの分は自分で払ってもらい、ビジネスクラスの差額分を両学長が払いました。
当初は「旅行の移動費にお金をかけるのはもったいない」と考えていた友人も、ビジネスクラスを体験して「エコノミークラスと比べてこんなに違いがあるなんて知らなかった!」と感動していたようです。
「次は全額自分のお金で行きたい」と言ったその友人は、副業を頑張り、3年後のモルティブ旅行では自分でビジネスクラスの料金を払えるようになりました。
「稼ぐ力」はすぐには成果が出にくく、モチベーションを保ち続けるのは難しいかもしれません。
そこで今回のビジネスクラスのように良いサービスを受けたり、美味しいもの食べたりすると、また経験するために頑張れるモチベーションにもなるのでしょう。
プレゼントを贈るときに気をつけるべき3つのポイント
ここまで両学長がプレゼントした事例を見てきましたが、これらはほんの一部で、実際には本当にたくさんの人にプレゼントをしてきたそうです。
しかし、最初から全員に喜んでもらえたわけではなく、上手くいかなかった時もあったそうです。
そんな両学長の経験をもとに、リベ大の目線でプレゼントを贈るときに気をつけるべき3つのポイントをまとめました。
- ①相手に気を遣わせないようにする
- ②人に興味を持つ
- ③義務で渡さないようにする
ポイント①:相手に気を遣わせないようにする
1つ目のポイントは「相手に気を遣わせないようにする」です。
両学長がプレゼントした事例に当てはめて見てみましょう。
- LINEギフト:高額ではないので相手も気軽に受け取りやすい
- 天空米:普段から食べるものでありもらって困るものではない
両学長は、相手が気を遣わないようにするために、お父さんの教えに従い、渡し方を工夫しているそうです。
両学長は子供のころ、家庭が裕福ではない友達におこづかいでお菓子を買ってあげました。
そのことをお父さんに話すと、以下のように言ったそうです。
「施しになってしまうのは良くない。自分で買ったものを半分だけあげるのがいいよ。だけど、哀れみで買い与えると相手が気を遣ってしまったり、良い友達の関係で居づらくなったりするかもしれない。
例えば『お腹いっぱいだから一緒に食べない?』『1個だと多いから半分食べてくれる?』という言い方だったら相手も受け取りやすいよね。」
ごちそうやプレゼントするときは、「自分の都合」という言い方をすると相手に気を遣わせにくいでしょう。
- 焼き肉をごちそうしてあげたい。
→ 「焼き肉をどうしても食べたいけど一人だと寂しいから、ついてきてくれない?」
- 財布が欲しい友達にプレゼントしたい。
→ 「社内販売で安く買えたからプレゼントするよ。」
相手に気を遣わせないためには、皆さんが接する人たちに普段から関心を持ち、どのような渡し方が良いかを考えるのが大切です。
なぜなら、どのようにプレゼントを贈れば喜ぶかは、性格や相手との関係性などによって異なり、渡し方に正解はないからです。
両学長もいまだに渡し方には悩み、ときには反省したり改善したりします。
ポイント②:人に興味を持つ
2つ目のポイントは「人に興味を持つ」です。
プレゼントを渡すのであれば、相手が喜ぶものを選びたいところです。
しかし、何を渡したら喜んでもらえるか分からない人も多いでしょう。
プレゼント選びが苦手な人は、まずは相手に興味を持って接することから始めてみてください。
好きなものや趣味などが少しずつ分かり、プレゼント選びにも役立つはずです。
ちなみに、両学長の事例は、友人に興味を持って接していたからこそ選べたプレゼントでしょう。
- 天空米:おいしいお米を食べたい友人の言葉を覚えていた。
- ビジネスクラス:新しい世界を知り、仕事をもっと頑張ろうという気持ちを友人に持って欲しかった。
ポイント③:義務で渡さないようにする
3つ目のポイントは「義務で渡さないようにする」です。
プレゼントは、「この人にプレゼントしたい」と思った時にあげるものです。
プレゼントをあげることが義務になってしまうと、あげる側・もらう側どちらも幸せを感じにくくなってしまいます。
両学長がプレゼントした事例を見ても、義務でプレゼントをあげていたワケではありません。
- LINEギフト:しばらく会っていない友達の近況を知りたいとき
- ビジネスクラス:利用したことがない友人に1回だけ
自分があげたくて渡したプレゼントなら、相手の反応がたとえ思ったものと違っても、心は満たされるはずです。
しかし、義務になると心から幸せな気持ちになりにくいでしょう。
また、義務になりやすいプレゼントの事例として、両学長が体験した「誕生日会」と「旅行のお土産」を紹介します。
義務になりやすいプレゼント事例①:誕生日会
両学長が経営する会社では、誕生日会を開催していました。
「Aさんには開催して、Bさんにはしない」では雰囲気が悪くなるので、社長である両学長含む全員の誕生日会を毎月やっていたのです。
誕生日会を重ねるにつれ、嬉しいけれど違和感を抱くようになりました。
そこで、両学長は「ありがたいけれど僕の誕生日会は今年で終わりにしてほしい。もちろん個人同士でやるのは自由だよ。」と提案したのです。
義務になりやすいプレゼント事例②:旅行のお土産
旅行のお土産も義務になりやすいプレゼントの一つです。
両学長は当初、旅行に行くたびに会社の従業員全員にお土産を渡していました。
なぜなら、自分が休んでいる間も従業員は頑張って働いているのに、お土産の一つも買ってこないのは申し訳ないと思っていたからです。
しかし、社員満足度1位の実績がある会社の社長から以下のアドバイスをもらい、お土産を買わないようにしました。
- お土産を買わなくても社員の満足度に影響はない
- 義務でもらっても満足にはつながらない
今では「これをプレゼントしたい!」と本当に思うものが見つかった場合にのみ、お土産を買っています。
まとめ:プレゼントは良い人間関係作りの練習になる
今回の記事では、良いお金の使い方の一つであるプレゼントをテーマに、両学長がプレゼントした事例3選とプレゼントを贈るときに気をつけるべき3つのポイントを紹介しました。
両学長がプレゼントした事例3選
- LINEギフト
- 天空米
- ビジネスクラス
プレゼントを贈るときに気をつけるべき3つのポイント
- 相手に気を遣わせないようにする
- 人に興味を持つ
- 義務で渡さないようにする
本来、プレゼントとは自分だけでなく相手も幸せになれるものだとリベ大では考えています。
プレゼント口座とはプレゼントのためにお金を貯める専用口座であり、3つのメリットがあります。
▼図解:プレゼント用口座がおすすめ
- ①ポジティブな出来事に意識が向くようになる
- ②良好な人間関係を維持できる
- ③満足感を得られない的外れな浪費が減る
プレゼントを贈りたい気持ちがあっても、通常の貯金口座からお金が出て行くのはもったいないと感じることもあるでしょう。
しかし、プレゼント口座として最初からお金を分けておくと、お金が出ていくことに痛みを感じず、むしろお金が出て行くと気持ちが良くなります。
豊かで幸せに生きている人は、ポジティブなことや日常の小さな幸せを探すのが得意です。
積極的に良いお金の使い方をすることで、人にも恵まれ時間にも余裕ができ、より人生が豊かになります。
たった数千円のプレゼントでも人生の満足度は格段にアップし、さらにプレゼントのセンスを磨ける良い練習にもなります。
また、プレゼントのセンスを磨くと、プライベートだけでなく仕事でもお客さんを喜ばせることができるので「稼ぐ力」も自然と磨けるでしょう。
お金はあくまで道具ですから、上手に使ってこそナンボです。
以上、こぱんでした!
▼良いお金の使い方を学びたい人に読んでほしい記事がこちら!
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