こんにちは、こぱんです!
リベ大では、経済的に豊かになるための情報発信を中心に行っていますが、今回は「お金持ちになりたくない人」に向けて、確実にお金持ちから遠ざかれる方法をご紹介します。
人間、「表の態度」と「裏の感情」が不一致になるのは珍しいことではありません。
今回の記事で紹介する「5つの行動」に当てはまる人は、お金持ちになりたいと態度に出していても、内心ではお金持ちになりたくないと考えている人です。
リベ大では、全員がお金持ちを目指すべきだとは考えていません。
お金持ちになりたい人は、なればいい
お金持ちになりたくない人は、ならなければいい
内心では、「お金持ちになりたくない…」と思っている人が無理にお金持ちを目指してしまうと、人生が辛くなってしまいます。
もし今回の記事を読んで、「自分って実はお金持ちになりたくないのかも…?」と感じたのであれば、そのままでも全く問題はありません。
以下の図解を見てから記事を読み進めると理解しやすくなるので、参考にしてください。
▼図解:お金が逃げる行動5選
目次
解説動画:【実はみんなやってる】お金持ちになりたくない人がする行動5つ
このブログの内容は下記の動画でも解説しています!
お金持ちになりたくない人がしている5つの行動
お金持ちになりたくない人がしている行動とは、以下の5つです。
- 嫌儲(けんちょ)
- リスクを取らない
- ゴシップ情報を見る
- お金を持たない人の話に耳を傾ける
- 感謝しない
それぞれ詳しく解説していきます。
お金持ちから遠ざかる行動1:嫌儲(けんちょ)
嫌儲とは、ネットスラングの一つで「儲けることを嫌う」という意味です。
つまり、お金を稼ぐ=汚いことと考えているのと同じだと言えます。
1万円札は、「縦76ミリ・横160ミリ・重さ1グラム」のただの物質です。
しかし皆さんが「10,000円分の価値と交換できる」と思っているから、実際に何かと交換ができるのです。
それ以上でも、それ以下でもありません。
世の中には、
良いお金の稼ぎ方もあるし
悪いお金の稼ぎ方もある
お金の「良い貯め方・使い方」もあるし
お金の「悪い貯め方・使い方」もある
そのため「お金そのものに善悪がある」と勘違いしている人が非常に多くいます。
確かに、悪い稼ぎ方をしている人を見て、「あんな風にはなりたくない」と思うのは当然のことです。
しかし、皆さんは「悪いことをせずにお金を稼げば良い」だけのことであり、お金自体を自分から遠ざける必要はありません。
お金をどう稼ぐのか、どう使うのかは、人間次第であると言えます。
問題になるのは、お金そのものではなく人格の方です。
皆さん自身がキレイであれば、それで何も問題はありません。
これは「信念」や「良心」の問題です。
お金持ちになりたくない人は、お金そのものを
- 汚いもの
- 不幸を呼ぶもの
- 品のないもの
のように強烈に思い込んでいるため、自ら進んでお金から離れていってしまいます。
お金持ちから遠ざかる行動2:リスクを取らないこと
まずはじめに、大切なことをお伝えします。
それは、「リスクとリターンは表裏一体」であるということです。
この点に関して勘違いをしている人が多いのですが、「リスク=危険」のことではありません。
リスクとは、「将来どうなるか分からない」という不確実性のことです。
例えば、サラリーマン事情が厳しくなるといった記事を公開すると、
「今後は会社員を続けることもリスクですよね!」とコメントがあったりしますが、厳密には表現のピントがズレているように感じます。
あなたが生涯で稼げる賃金の額は、大卒男性であれば2~2.5億円とかなり高い精度で予測が可能であり、実際に多くの人が当てはまります。
さらに、サラリーマン事情が厳しくなるというトレンドはすでに「見えていること」です。
そのため、将来の不確実性(リスク)が小さいことに変わりはありません。
働き続けると、メンタルを病んでしまう
働き続けると、肉体的な限界がきてしまう
働き続けると、いつか事故に遭う・トラブルに巻き込まれる
デンジャーな時とは、その言葉通り「危険」だということです。
自衛隊や消防・警察などの給与体系ならまだしも、サラリーマンの給与に危険手当は含まれていません。
リスクは「お金」と同じく中立的な概念です。
将来良くなるかもしれないし、悪くなるのかもしれない。どっちに転ぶか分からないということは、それ自体が悪いことではありません。
もし皆さんがお金持ちになりたいと思っているのであれば、「お金持ちになるかもしれない」という不確実性に賭ける必要があるのです。
しかし、多くの人は「貧乏にはならないけど、お金持ちにもなれない」といったリスクのない道を選びます。
精神的・肉体的なデンジャーを背負ってでも、金銭的な低リスクにしがみつく人が多いのです。
お金持ちから遠ざかる行動3:ゴシップ情報を見ること
世の中の情報は、以下のように3つに分類することができます。
- お金を呼び寄せる情報
- お金に関係ない情報
- お金を遠ざける情報
もしお金持ちになりたいと思っているのであれば、①のお金を呼び寄せる情報を積極的に取り入れる必要があります。
皆さんが学んでいる、
- 経済や金融、簿記などの知識
- ビジネスや税金などの知識
こういったものは、まさにお金を呼び寄せる情報です。
一方で、ゴシップ情報はお金を遠ざける情報を指します。
毒にも薬にもならない情報ならまだしも、ゴシップ情報は完全に毒です。
ゴシップは人間の「妬み、ひがみ」を煽り、「目立つと罰を受ける!成功すると転落する!」といったネガティブなマインドを自分に叩き込んでしまいます。
ゴシップばかり目にしていると、目立つ・成功することへ批判的になるだけでなく、他人への意見・個人的な見解を「自分への攻撃だ」と受け止めるようになる悪い癖が付いてしまいます。
人を攻撃的な目で見るようになった人は、他人も自分を同じように攻撃的な目で見ているのだと錯覚し始めます。
この錯覚と「お金=汚い」という思い込みが合わさると、最強の「お金に嫌われる人」が完成です。
常に他人の目が気になって、ビジネスどころではなくなってしまいます。
その結果、
世の中の問題を解決して
その対価としてお金を受け取る
このシンプルな本質が見えなくなり、「世間の目」という存在しない「架空の敵」にがんじがらめにされてしまい、お金との距離が開いてしまうのです。
お金持ちから遠ざかる行動4:お金を持たない人の話に耳を傾ける
リベ大に「経済的に豊かになりたいです」と相談してくれる人の中にも、最終的には最も身近な人のアドバイスに従う人が多いです。
リベ大で発信している情報は、
- あくまでも一つの意見であり
- 盲信はしない方が良い
- とにかく「自分の頭で考える」ことが大切
これらは以前からお伝えしている通りです。
では、皆さんが最後に従ったアドバイスをくれた人であろう、
- 両親
- 配偶者(夫・妻)
- 友人
- 上司
- 同僚
その人たちはお金持ちでしょうか?
もし皆さんが他のお金持ちにアドバイスを求めて、リベ大と違う選択をするのであれば、納得できます。
また、人生観や価値観などお金とは別の角度で家族や友人に耳を傾けるのも分かります。
しかし、「お金持ちになるための道」という具体的な方法論で、
「嫁に投資はダメだと言われたので諦めます」 「そんな良い会社を辞めるなんて許さないと親に言われました。起業は諦めます」こういった話になると、「本当はお金持ちになりたくないんだな」と感じざるをえません。
もちろん、家族や友人は悪意があるわけではなく、自分なりの価値観で親身になってアドバイスをしてくれています。
世の中には、
お金持ちで幸せな人もいれば
お金がなくても幸せな人がいる
これら2つは両立しています。
なので、どちらを選んでも良いのです。
また、お金持ちじゃない人の意見に耳を傾けることが悪いわけでもありません。
ただ「お金持ちになれない」という事実が待っているだけです。
お金持ちから遠ざかる行動5:感謝をしないこと
感謝をしない人に共通する特徴は、「自分はもっと与えられるべき」といった以下のような価値観を持っていることです。
- 店員さんからは、もっと最高の接客を受けるべき
- 会社からは、もっと高い給料が貰うべき
- 政府からは、もっと安い税金で良いサービスを受けられるべき
- 年金は、少ない保険料で何倍もの額が貰えるべき
- 配偶者からは、もっと献身的に尽くされるべき
感謝をしない人は、「自分の周りが」もっと自分に何かを与えるべきだと考えている傾向にあります。
逆の立場になって考えてみましょう。
「私はもっと貰うべきである」こう考えている人に、皆さんはお金を払いたいと思いますか?
お金持ちになれる人とは、感謝ができる人です。
これまでにリベ大では何度も言っていますが、日本は本当に恵まれた国です。
内戦は起きていないし
犯罪率は低く、防災も強い
電気・水道・ガス・交通などのインフラが整備されていて
医療体制や教育体制も充実している
もちろん、まだまだ多くの課題はあります。
しかし、
- 今、恵まれていること
- 解決すべき問題があること
これら2点は両立するということはハッキリと伝えておきたいです。
今の日本は恵まれていますが、課題もあります。
そして、その課題を解決するのは他人ではなく、自分の役目です。
人への感謝は「世の中の問題を解決するために、自分も何かしたい」こういったエネルギーを生みます。
なぜなら「貰いっぱなしは悪いな!」という気持ちが人間には働くからです。
お金は、人の悩みを解決した対価として回ってきます。
そこで、お金持ちは以下のように考えるのです。
感謝ができない人は、「自分はもらって当然」と考えているので、人のために自分から何かをすることはありません。
人に報いないから、感謝されないから、結果的にお金が集まることもないのです。
まとめ:お金とは人の悩みを解決した対価である
今回の記事では、お金持ちになりたくない人の5つの行動について紹介してきました。
その行動とは、以下の5つです。
- 嫌儲(けんちょ)
- リスクを取らない
- ゴシップ情報を見る
- お金を持たない人の話に耳を傾ける
- 感謝をしない
嫌儲とは、お金を稼ぐことは汚いことだと考えており、お金持ちや稼いでいる人の批判ばかりしている人のことです。
大切なことであるため、何度でも言いますが「お金は中立」です。
お金そのものに良い悪いはありません。
ただ、良い稼ぎ方と悪い稼ぎ方があるだけです。
リスクとは危険ではなく、「将来の不確実性」です。
「お金持ちになるかもしれない」というリスクに賭けなければ、お金持ちになれる可能性はありません。
また、お金と同様にリスク自体にも良い悪いはなく、「どっちに転ぶか分からない」というだけです。
リスクが本当に嫌いであれば、会社員はおすすめですが、肉体的・精神的にデンジャーとなる働き方だけは辞めましょう。
ゴシップ情報は時間やお金を無駄にするだけじゃなく、被害妄想を育てます。
そしてこの妄想はあなたからお金をどんどん遠ざけていきます。
「エンタメとして消費する価値>お金持ちになること」であれば良いというわけでもありませんが、ゴシップ情報にばかり目を通すのはおすすめしません。
あなたが最終的に従った「お金のアドバイス」をしてくれた家族、友人、上司、同僚は、お金持ちですか?
もしお金持ちになりたい気持ちがあるのであれば、どの人のアドバイスに耳を傾けるべきなのか判断することが大切です。
「自分はもっともらうべきである」こう考える人に、喜んで与える人はいません。
感謝は「自分も何か報いたい」というエネルギーを生み出します。
そして、お金とは悩みを解決できる人のところにやってくるのです。
まとめると、話は非常にシンプルです。
お金持ちになりたくないのであれば、以下のように生きましょう。
- 嫌儲になって
- リスクを取らず
- ゴシップ情報を浴びながら
- お金を持たない人のアドバイスを聞いて
- 人に感謝をせずに
お金は汚い・品がない、諸悪の根源だと思う人には、最高のアドバイスになると思います。
良い稼ぎ方をして
良い使い方ができる
こういった幸せなお金持ちになれば、それだけ社会の問題を解決したことになりますし、きっと生活も豊かになります。
以上、こぱんでした!
経済的な豊かさを実現したい方はオンラインコミュニティ「リベラルアーツシティ」をぜひ、ご活用ください♪
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