はじめに

先日お届けした「教育資金の正しい貯め方」には多くの反響をいただき、ありがとうございます。

今回はそのフォローアップ企画として、今一度お話しておきたい貯金と投資のこと、そして読者から寄せられたご質問にお答えする形でお届けします。

 

と、その前に。

本企画の前段となる「教育資金の正しい貯め方」をまだお読みになっていない方は、まず最初にそちらを読んでいただいくと、本記事の内容がより理解度を増します。

ぜひ本編からご覧ください。

 

▼「教育資金の正しい貯め方」本編に進む

 

教育資金は貯蓄と投資の二刀流で貯めていく

まず最初にお話したいのが、リベラルアーツ大学では教育資金を貯める方法としての学資保険をおすすめしていないということです。

 

学長の主張は一貫して変わらず、とてもシンプル。

 

両@学長
お金を貯めるのと保険は切り分けて考えましょう!

 

これだけなんです。

 

「教育資金の正しい貯め方」にも書きましたが、学資保険は積立保険に含まれる商品であり、被保険者から集めた保険料を使って保険会社が投資を行っています

 

学資保険という名の積立保険は、投資信託+生命保険で構成された商品です。

であればいっそのこと、

投資信託(インデックス投資を推奨)
生命保険(月々の負担が少ない掛け捨て)

と分けて考え、お金の力を最大限発揮させていくというのがリベラルアーツ大学流の考え方です。

 

つまり、被保険者は保険会社を通して間接的に投資商品を購入していることになるわけです。

 

あやちん
ということは、「投資も大事だけど、保険もしっかり加入してリスク分散したほうがいい」という類の主張はまかり通らないかもしれません。

 

よって、リベラルアーツ大学が推奨する教育資金の正しい貯め方は、このようになります。

 

教育資金の正しい貯め方
  • 教育に必要なお金は投資で効率よく増やす
  • 生命保険は月々の支払い負担が少ない掛け捨てを利用する
  • 数年以内に利用する予定があるお金はシンプルに貯金しておく

 

両@学長
資産のリスク分散を考えるなら、投資と貯蓄の二刀流が基本です!

 

教育資金を貯める方法その1:貯金

 

Twitterに興味深いアンケート調査がありました。

保険以外でどの程度貯金しているのかを調べた結果です。

 

毎月の貯蓄額が3万円未満家庭が65%

 

では、毎月3万円以内の貯蓄額で教育資金を賄うことができるのか見てみましょう。

我が家の4歳娘をモデルケースにシミュレーションした結果をご覧ください。

 

 

教育資金積立額試算条件

  • 貯蓄スタートは4歳
  • 中学校から大学まで私立に進学

 

 

毎月の目標積立合計額は7.72万円という結果になりました。

 

上のアンケート結果からすると、全体の約80%の人は達成できていませんね。

また、「5万円以上積み立てている」と回答した人の中には5、6万円台という方が少なからず含まれているはずなので、毎月7万円以上積み立てできているご家庭がかなり少ないと想像できます。

 

あやちん
実際には、このほかにも塾や習い事の費用が必要になるので、教育が家計に占める割合はかなり大きいことがわかりました。……学長! 私、どうしたらいいのでしょうか?

 

両@学長
まず、無駄な出費を食い止めるところから始めないとですね!

 

 

毎月7万円以上を貯金するためには、家計の中で大きな割合を占める

 

  1. 通信費
  2. 保険

 

の4つを見直すことで達成できる可能性がグンと高まります。

 

あやちん
私は不要な生命保険の解約と格安SIM、そして自動車保険の見直しで実質月収10万円以上所得が増やせました!

 

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当然のことながら、子どもの数が増えれば増えた分だけ親の負担は増していきます。

子どもの教育費をすべて貯金で用意しようとした場合、最低でも月に十数万円は貯金しなければなりませんが、できている人はほとんどいないのが現実です。

 

あやちん
児童手当を教育資金のために貯めておく家庭が多いのも納得ですね。

 

しかし、今の超低金利時代に銀行に預けているだけでは、お金はほとんど増えていきません。

少しでも多く、そして楽にお金を貯めていく方法はないのでしょうか。

 

両@学長
そんなときこそ、お金に働いてもらいましょう!

 

教育資金を貯める方法その2:積立投資

私たちは日々の生活を快適に過ごすために仕事をしています。

企業の副業解禁ムードも後押しし、副業を始めたという人も増えつつあるでしょう。

しかしながら、本業、副業と自分自身が身を粉にして働くにも限界があります。

 

そんな時は、自分が働くのではなく自分が持っているお金に働いてもらうという選択肢があるのをご存知ですか?

 

それが投資です。

 

あやちん
投資って失敗のリスクが怖くて、なかなか踏み出せないんですよね……

 

私と同じように、投資に対して「なんだか怖い」「失敗したらどうしよう」と不安を抱える人は多いはずです。

ではここで、ザイ・オンラインに掲載されていた、ファイナンシャルプランナー・横山光昭氏のお話を紹介しましょう。

 

「多くの人は、投資というと元本割れの可能性があるため“怖い”と感じる人も多いでしょう。でも、月3000円なら、家計を少し節約すれば絞り出せる額。こんな少額でも投資を始める意味は大きいのです」

こう力説するのは、これまでに1万人以上の赤字家計を再生してきた横山光昭さん。

貯蓄はもちろん大事だが、今のような低金利では、貯蓄だけでは一向にお金が増えないのも事実だ。

一方で、投資は、やり方さえ間違わなければ雪だるま式に複利で増えていく可能性が高い。

複数の国や資産に分散投資すれば過去のデータから年間3%資産を増やすことも難しくないのだ。

 

 

上の表は年率3%(1年複利・税引き前)運用した結果を試算したものです。

無理のない範囲で投資額を1年や半年ごとに1,000円ずつ増やしていくことで、運用益は雪だるま式に増えていくことが表されています。

 

しかも、投資(インデックス投資の場合)は、過去のデータを見ても10~20年単位で見ればほぼ100%勝てます。

ただし、3年、5年といった短期的な数字を見れば急激に下ることもあります。

 

その時に困らないよう、数年後に子どもの入学などでまとまったお金が必要だとわかっている場合は、あらかじめ貯金しておくようにしましょう。

 

可能であれば毎月の貯金は手を付けずに置いておき、ノーリスクで始められる副業(ブログなど)で稼いだお金を投資に回すというのが理想的な流れです。

 

横山光昭さんの新刊も要チェック!

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▼学長推薦コメント

▼おすすめの証券会社は楽天証券です

どんな商品に投資すればいいのか?

「低コストのインデックス・ファンドは、投資家の大多数にとって、最も聡明な投資だ」
-ウォーレン・バフェット

 

貯金だけでなく、お金自身にも働いてもらうことで、教育資金を効率的に貯めることができるというのはご理解いただけたと思います。

では、投資をこれから始める初心者が安心して手が出せる商品というのは実際あるのでしょうか?

 

両@学長
インデックス投資がおすすめです!

 

インデックス投資とは?

インデックス投資とは、日経平均やTOPIX、S&P500、ダウ平均のような株価指数(インデックス)と同じ値動きを目指す投資方法のことです。

例えば、日経平均が6%上昇したら、自分の資産もそれに連動して6%上昇することになるわけですね。

実際投資する際は、インデックスと同じ値動きをするよう設計された投資商品(投資信託やETF)を購入します。

現在、世界には10,000種類以上のインデックスがありますので、その中のどれを選んだほうがいいのかは、また機会を改めてお話いたします。

教育資金の貯め方Q&A

では最後に、「教育資金の正しい貯め方」を読んでいただいた読者の方から寄せられた質問にお答えします。

 

Q:自分で投資を始めることが不安です。学資保険を選択したらいけませんか?

学資保険は保険としても投資商品としても中途半端と言わざるを得ない商品であるだけでなく、保険会社倒産リスク、元本割れリスク、インフレに対応できない、資金が長期間ロックされるなどのデメリットがあります。

もし、貯蓄と生命保険が兼ねられるからお得じゃない! と考えているのであれば、契約は止めましょう。

大きなリターンを求めるのであれば、積み立て貯金とインデックス投資が最善の策です。

また、親にもしものことがあったときの備えであれば、低価格な掛け捨て保険で十分ですし、そもそも、私たち子育て世代の親が死亡する確率は0.9~1.6%程度と非常に低い数字となっています。

 

▼学資保険の真実がわかる関連記事に進む

 

Q:教育資金を先行きが見えないインデックス投資で運用して大丈夫ですか?

教育資金を無リスクで貯めるのであれば、貯金が一番ですから、何かの時にとっさに出し入れができるよう、ある程度の貯蓄額があることが大前提となります。

そしてインデックス投資に回すのは、副業などで増えた余剰収入だけにすれば安全性が高まりますね。

まずは余計な支出を減らし、貯蓄額を増やしていきましょう。

 

まとめ

本編、続編と2回にわたって教育資金の貯め方を特集してきました。

私自身の周囲を見ていてもそうですが、これまで「教育資金は学資保険で貯める」というのがあたかも常識であるかのように語られていたこともあり、学資保険に加入しているという人は驚くほど多いです。

しかし、学資保険は返礼率が100%を超える商品であっても年利1%にも満たない商品であることを理解している、そもそも学資保険自体が利回りの低い投資商品であることを納得した上で契約している人は少ないのではないでしょうか?

 

私たちは本来「理解の範疇を超える商品」を契約すべきではありません。

 

そのため、リベラルアーツ大学でも推奨しているインデックス投資に関しても今後じっくりご紹介していきますので、お楽しみに。

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最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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